コズミックバランサーの担い手   作:永遠神剣を求む者

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叢雲の真実、望の契約

「さてそろそろかな?」

 

ユーフォリア「あの、何で私たちまで?」

 

「新たなエターナルの誕生を見届けるためだが?」

 

ミゥ「気づかれないのですか?」

 

「そんな余裕はないさ。ほら主役が来たぞ」

 

望side

 

「お待たせしました」

 

沙月「レーメちゃんは?」

 

「馬に蹴られたくはないそうですが、ポケットで寝てます」

 

希美「馬ですか」

 

沙月「間違えてはいないような?」

 

ナルカナ「早速本題よ」

 

「はい」

 

沙月「私達は後で良いわよ」

 

ナルカナ「わ、私と契約してください!」

 

「……え~と契約するのは良いんですけどどうすれば?」

 

刹永「やれやれ」

 

side end

 

「結局手を貸さないとダメか」

 

ナルカナ「い、い、いつから!?」

 

「最初から」

 

ナルカナ「~~~!!」

 

望「契約ってどうやれば?」

 

「お互いに納得出来るものであれば何でも良い。いつまでも一緒にいるとかな。神剣にもよるがな。お前らの場合は結婚と似たような感じで良いんじゃね?決めるのはお前らだ」

 

望「そっか……よし、ナルカナ!」

 

ナルカナ「はい!」

 

望「俺は鈍感だからナルカナや希美や沙月の隠し事には気づかないかもしれない。それでも良いのか?」

 

ナルカナ「望が良いの」

 

望「俺からの契約は『お前の孤独を無くしたい』だ」

 

ナルカナ「アタシの孤独は生半可じゃないわよ?」

 

望「時間はいくらでも出来るしいつでも側にいるんだ問題無いだろ?」

 

ナルカナ「それではよろしくお願いします!」

 

「横やりすまんが叢雲の真実を教えようか?」

 

望「真実?」

 

「レーメも関係してるからレーメも起こせ。もう起きてるかもだが」

 

レーメ「というより寝ておらぬ」

 

「叢雲は強すぎるためこの時間樹に閉じ込める際に3つに分割されたんだ」

 

望「3つに?」

 

「一つが『叢雲の意思』。力の割り当ては一番高い。これがナルカナだ。」

 

ナルカナ「ふふん」

 

「……もう一つが『叢雲の器』。叢雲の鞘みたいなものだ。それが沙月だ」

 

沙月「私が!?」

 

「詳しくは後でナルカナにでも聞いてくれ。もう一つが『叢雲の力』。まぁ刀身の部分みたいなものだ。それがレーメだ」

 

レーメ「吾も叢雲の一部なのか!?」

 

「イメージ的にはレーメが刀身、ナルカナが柄から下、沙月が鞘と思えば近いんじゃないか?」

 

「そして、3つが再び一つになってはじめて叢雲が完成する」

 

沙月「私、消えるの?」

 

「それないから安心しろ。まぁ望に引っ張られてエターナルにはなるが」

 

希美「それだと私が除け者に!?」

 

「希美は準エターナルになれば良い。エターナルほどの力はないし、神剣もそのままだけど、寿命は無くなる」

 

望「準エターナル?」

 

「この場合は叢雲の力の一部を取り込む事で望と契約する感じだな。そうすることでエターナルではないが永遠者となるから準エターナルと呼ばれている」

 

希美「環さんや時深さんも?」

 

「時深はエターナルだが環や綺羅は準エターナルだ」

 

「そういうことだから沙月やレーメは消えることはないし、希美も除け者というわけではない。それにこいつらガンガン前に出るタイプだから後方支援は大事だぞ?」

 

望「そういうことなら始めるか。俺達の契約を!」

 

ナルカナ「ええ!それじゃあ、叢雲の器!叢雲の力!今契約の時よ!きなさい!」

 

沙月「えっ?ちょ!」

 

レーメ「吸い込まれる!?」

 

ナルカナに沙月とレーメが吸い込まれ、ナルカナは剣の姿を取った

 

「叢雲を取れ」

 

望「はい!」

 

ナルカナ「望に触れられてる!」

 

刹那「それは後にしなさい!」

 

ナルカナ「分かってるわよ!ゴホン、汝我と何を望む?」

 

望「ふぅ~……俺が望むのは叢雲と一緒に喜怒哀楽を分かち合い、孤独を癒す事だ!」

 

ナルカナ「契約はかわされた。よろしくね望」

 

望「うぐっ!」

 

望side

 

ジルオル『我の試練を乗り越えたお前ならそのぐらい制御してみせろ』

 

『制御出来なきゃ一緒にいる資格はないだろ!やってやるさ!』

 

ジルオル『エターナルとなった以上、我が乗っ取るのは無理だが時々試練を与えるから乗り越えてみせろ』

 

『ナルカナ共々よろしくな。ジルオル』

 

side end

 

望「はぁ、はぁ」

 

「ジルオルの試練を乗り越えたんだからそのぐらいのナル化マナぐらい制御してみせろ」

 

望「ジルオルと、同じことを、言うな……」

 

「これから制御を高めていけば良いさ」

 

沙月「望くん、大丈夫?」

 

レーメ「ノゾム、大丈夫か?」

 

ナルカナ「私を扱うんだから我慢しない」

 

刹那「あんたはマスターの心配を少しは口にしなさい!」

 

望「なんとかなってきた」

 

「ほぉ……あの短期間で制御法を見つけるとは」

 

望「意外に簡単なんだな」

 

「そうだな。たがそれが一番大変なんだ」

 

望「否定しないで肯定する。拒否しないで受け入れる。これだけの事なのにな」

 

「元から叢雲であるレーメや沙月は意識しなくても自然と受け入れることが出来るがお前は人間からのスタートだからなどうしても無意識化で拒否反応が出る。それに逆らい続けて全てを受け入れればナル化マナの制御は物凄い簡単だ」

 

望「確かにそうですね」

 

「それは第1位以下のエターナルにとっては劇薬であり弱点だ。恐らくはロウもカオスも受け入れないだろうな」

 

望「先輩の陣営なら?」

 

「問題ないが、俺が永遠神剣世界を出るとお前がリーダーになるぞ?」

 

望「そういえばそうですね」

 

「少し我慢しろよ」

 

望「え?」

 

俺は刹那を叢雲に軽く当てた

 

望「うぐっ!」

 

レーメ「ぐっ!」

 

沙月「…!」

 

ナルカナ「な、何をしたの!?」

 

「これでお前らは俺の事は忘れない。以降にお前の準エターナルになった者も忘れない」

 

望「他に覚えているのは?」

 

「時深と予定ではユーフォリアの両親だな。ユーフォリアの両親は兎も角、時深は暇してるだろうから時々会ってやれ」

 

望「先輩は?」

 

「時々は戻っては来るだろうけど上とここだと時間の流れが違うかもしれないからな……上で100年でもここでは1億年かもしれない。ま、生きてればその内再会出来るさ」

 

「さて俺達は先に行ってるから頑張れよー」

 

望「欠片はどうすれば?」

 

「ナルカナに聞け。それじゃあ行くぞ」

 

「は~い」×6

 

望「ユーフォリアちゃんとクリストのみんないたの!?」

 

「これが本来の契約の仕方だ覚えておけ」

 

ユーフォリア「私は元からですし」

 

ミゥ「私達は変則的ですから」

 

ゼゥ「覚えておく」

 

ポゥ「意味が」

 

ワゥ「無いと」

 

ルゥ「思う」

 

「神剣によっては無理矢理の場合もあるけどな」

 

俺達はそれぞれ部屋に戻った




ちなみに屋上に防音の結界は張ってません。つまりは……

というわけで希美は準エターナルになりました
ちなみに準エターナルはエターナルではないので普通に子を成せますがエターナルになった沙月は無理です。ナルカナも無理です。→どうやらエターナルでも問題ないみたいですが、多分この小説では望たちには子供が出来るほど時間は多分進みませんが刹永達はそもそもルールが違う世界に行くので普通の人と同じ確率、同じ時期で子供は産まれます。この世界に帰ってきたらこの世界のルールが適用されます
独自設定、パラレルワールドで押し切るのは手ではありますが余程の事がない限りは押し切りません

ちなみに望達には永遠神剣世界を出る権利が無いので出ていこうとしたら次元の渦に呑み込まれて消滅します。叢雲の全力でものべーが通れるくらいには次元の壁は破れます
例外としては刹永と一緒に出た場合には問題なく渡れます
刹永→元々別世界の人間なので問題ない
永劫、刹那、調律→刹永がマスターなので単独でも渡れる
ユーフォリア、クリスト達→基本刹永と一緒に行動するので
ミューギィ→無理
ローガス→無理
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