※今回はいつもの短編集と比べると話数が少ないです。
・母校の近所にて(Lesson189中のお話)
「そういえば、今年はどうだった? キワい新入生は入って来たか?」
「キワい新入生……?」
速水たちとの会話を終え、そろそろお互いの仕事に戻ろうというところで、ふとそれが気になって尋ねてみた。
「いや、ウチの高校って何故か知らないけどよく分からないぐらいキャラが際立った生徒が入学することが多くてさ」
「リョーくんみたいな?」
「そうだねフレちゃん。ただ一応聞いておくけど、それは勿論『トップアイドル』という意味でキャラが際立っているって言いたいんだよね?」
「ははっ」
なんだい、その今までのキャラとは全く違う曖昧な笑みは?
「それで、どうだ速水。『好きな家庭科の教師の気を引くために料理部に所属することにした大乳な色黒ギャル』とか入学してないか?」
「それは貴方のただの願望でしょう」
「というか何そのやたらと具体的な女子高生……」
速水と周子ちゃんの視線が冷たいが、別にいつものことなので気にならない。それ以上に、大乳な女子高生が俺の後輩になったかどうかが重要なのだ。
「……まぁ、色黒でもギャルでもないけど……確かに胸の大きな子は入って来たわ」
「おぉ」
それは素晴らしい。いや、速水を含めて毎年胸の大きな子は入学してきていたのだが、その情報は聞くだけでテンションが上がるな。
「ただ……貴方が期待しているような子とはまた別かもしれないわよ?」
「ん?」
それは一体どういう意味なのだろうか。
「もしかして、胸じゃなくて胸囲が大きいパワー系の女子とかいうオチじゃないだろうな?」
頭に
「そうじゃないわ。……そうね、あの子は――」
「『――イケメン系女子よ』……とは言っていたが……まさかアレか?」
それは346プロからの帰り道でのことだった。
「大丈夫だったかい? 危ない自転車だったね」
「は、はひ……!」
何やらウチの高校の制服を着た長身でポニテの少女が、小柄な少女の肩に腕を回していた。シチュエーションと会話的に、自転車にぶつかりそうになった小柄な少女をポニテの少女が助けたようである。
そのポニテの少女が、それはもうイケメンなことイケメンなこと。凛々しい美人という点では真ちゃんに近いものはあるが、身長が高い分、こちらの彼女の方がイケメン具合マシマシである。しかしそれでいて胸がデカい。この一点が彼ではなく彼女なのだと示していた。
そんなイケメンな彼女に抱きかかえられ、なおかつ顔が近いものだから小柄な少女の顔が真っ赤になっていた。
「君のその可愛い顔が傷付かなくて良かったよ」
「あ、ありがとうございます……!」
加えて、確実に堕としにいっているとしか思えないようなこのセリフ。意図的に発しているのか、それとも無自覚なのかは分からないが、相当な女たらしである。是非ともそのテクニックをご教授願いたいものだ。
「……さてと」
逆にフラフラになって足取りがおぼつかない少女を「気を付けるんだよー」と見送った彼女がクルリとこちらを向いた。
「そこの貴方は、私に何か御用かな?」
「あぁいや、えらい美人さんが俺の母校の制服を着てると思ってな」
「おや。ということは、貴方は私の先輩ということですか。今年の春に入学しました、
「これはご丁寧に。俺は二年前に卒業した……」
さて、ここで名乗って大丈夫かどうか。俺が在学していた頃は有能生徒会長様のおかげで『周藤良太郎』に対する情報規制がしっかりとしていたが……彼も今は卒業してしまっている。その状況で入学してきた人たちに、周藤良太郎だと明かしてもよいものかどうか……。
ちょい待ってねとタイムをかけて悩んでいると、白瀬は「……もしかして」と俺の顔を覗きこんだ。
「周藤良太郎先輩……だったりしますか?」
「……えっ」
「違いましたか?」
「いや、あってるけど……」
完全変装状態で身バレするとは全く考えていなかったので思わず素直に答えてしまった。
「やっぱりそうでしたか。先輩から――」
――白瀬は胸が大きい美人だから、きっとどこかで黒の中折れ帽と赤の伊達眼鏡をかけた無表情の男に声をかけられると思うけど、多分それウチのOBの周藤良太郎先輩だよ。
「――と言われてまして。よくよくお顔を窺ったら少し似ているような気がしたんです」
「さようですか……」
誰だよそれ言った奴。心当たりがありすぎて特定が出来ない。
「それであの、不躾なこととは承知の上でお願いしたいのですが……」
「ん?」
「……さ、サインもらえますか? こんなものしかなくて、恐縮なのですが……」
「……え、あ、うん、いいよ」
あの凛々しい表情を少しだけ恥ずかしそうに赤らめながらそんなお願い事をしてくる白瀬の姿が第一印象とだいぶ違ったため、思わず戸惑ってしまった。
(意外と可愛い奴かもしれん)
「……あっ、すみません周藤先輩! ちょっと失礼!」
「ん?」
白瀬が差し出してきたルーズリーフにサインを書いていると、何かを見付けたらしい白瀬が走って行ってしまった。
一体何を見付けたのかと、そちらに視線を向けると……。
「大丈夫かい、お嬢さん?」
「えっ!? そ、その、少し足を捻っちゃって……」
「それは大変だ。さぁ、私に掴まって」
……どうやら転んだらしい少女を、先ほどと同じようなイケメンムーブで助け起こしていた。
「……まぁ、ウチの学校にしては少々大人しいが……確かに、濃い新入生ではありそうだな」
・765シアター前にて(Lesson196後のお話)
それは真ちゃんと雪歩ちゃんの二人に新たに建築している765劇場を案内してもらっているときだった。
「……っ!?」
不意に背後から凄まじいプレッシャーを感じて振り返る。
「きゃっ!?」
「ど、どうしたんですか!?」
突然そんな行動をし始めた俺に、雪歩ちゃんと真ちゃんが驚いていた。
「……いや、どうやら知り合いが俺に会いに来たみたいで……随分と気合いの入った挨拶をされたらしい」
「……真ちゃん、良太郎さんは何を言ってるの……?」
「僕もよく分からない……」
まだその姿は見えていないが、俺はこのプレッシャーの正体を知っている。
「……出来れば、姿を見せていただいてから改めて挨拶をしたいところなんですけど」
俺がプレッシャーを感じる方に向かって話しかけると、建物の影から
「ヘーイッ!」
ビリビリと空気が振動するほど大きな声。横隔膜から声が出ている証拠である。
「……え、今のなんですかぁ!?」
「文字拡大の特殊タグとか、五年以上連載続けてて使うの初めてじゃないですか!?」
「いや、使うならこういうインパクトがあるシーンじゃないとって思って」
二人が更なる混乱に包まれる中、彼女は長い黒髪を靡かせながらツカツカとこちらに近付いてきた。
洗練された立ち振る舞いは彼女の体幹の良さを、ピンと伸ばされた背筋は彼女の自信を、そして一歩歩くごとに揺れる胸は彼女の大乳の素晴らしさを表していた。
「フッ……真っ直ぐに私を見つめるその視線……相変わらず穢れなき
「「……穢れなき眼?」」
「ほら見てよこの真っ直ぐな瞳を」
しかし二人とも全く信じていない目をしていた。
「なにはともあれ、久しぶりですね」
「えぇ。貴方も息災のようでなによりよ」
ガッシリと握手を交わす。最後に会ったときと比べると大分日本語が上手くなっていたので少し驚いた。
「えっと……お知り合い、ということでいいんですよね?」
そんな俺と彼女の様子を見ながら、真ちゃんが控えめに手を挙げた。
「あぁ、うん。彼女は……」
「ストップ、良太郎!」
彼女の紹介をしようとすると、他ならぬ彼女によってそれを止められてしまった。
「貴方が口にしようとしたその名前は、既に過去のものよ」
「……ということは」
「えぇ。今の私は――」
――『ヘレン』よっ!!
「……とりあえず、キャラが濃いということだけは分かりました……」
「えぇ。これが世界レベルよ」
「せ、世界レベル……?」
うん、気持ちは分かるよ二人とも。俺も最初はそんな感じだったから。
「『ヘレン』襲名おめでとうございます。先代はお元気ですか?」
「えぇ。きっと今も元気に踊っているはずよ」
あのとてつもなく元気なお婆さんの姿を思い出して、思わず心の中でクスリと笑う。
「それは良かった。またいつか顔を出しますと伝えておいてください」
ヘレンさんは「彼女も喜ぶわ」と笑顔で頷いた。
「それで、そっちの二人は貴方の事務所のアイドルかしら?」
「いえ、ここのアイドルです。まぁ事務所は違いますが、俺の後輩みたいなものです」
チョイチョイと親指で後ろの建設中の劇場を指さす。
……あぁ、そうだ。
「実はこっちの子、菊地真ちゃんっていうんですけど……どちらかというとダンサーに近い子なんです」
「……へぇ」
「っ!?」
ヘレンさんがスッと目を細めた途端、真ちゃんがビクリと身体を震わせた。
「……真ちゃん?」
そんな彼女の様子に首を傾げる雪歩ちゃん。声をかけられるが、それに返事をする余裕は今の真ちゃんにはないのだろう。
「……いい眼ね。またいつか、ステージの上で会いましょう」
そう言い残し、ヘレンさんは去って行ってしまった。
「……はぁっ、はぁっ……!」
彼女がいなくなった途端、真ちゃんが大きく息を吸い始めた。どうやら先ほどまで強い緊張のせいで上手く呼吸が出来ていなかったようだ。
「ま、真ちゃん、大丈夫……!?」
「……うん、大丈夫……ありがとう、雪歩」
雪歩ちゃんに背中をさすられる真ちゃんがこちらに視線を向ける。恐らく、彼女が誰なのかという説明を求めているのだろう。
「ノリとテンションは少し不思議な人ではあるけど、彼女は正真正銘――」
――
「世界一の……」
「トップダンサー……」
「日本での知名度は低いから、知らなくてもおかしくはないけどね。この先もダンスに力を入れていくなら、覚えておいて損はないよ」
歌でフィアッセさんに勝てないように、俺がダンスで全く歯が立たなかったのが彼女だ。
「………………」
彼女が去っていった方を見つめる真ちゃんの右手は、静かに力が入っているようだった。
千早ちゃんがフィアッセさんと出会い影響を受けたように、彼女もまたヘレンさんと出会ったことで何かが変わるのかもしれない。
(千早ちゃんに歌で追い抜かれたみたいに、今度はダンスで真ちゃんに追い抜かれちゃったりして)
それはそれで嬉しいが、もうしばらくは先輩として……『周藤良太郎』として、抜かれてあげるわけにはいかないかな。
……そういえば、結局あの人は何をしに日本へ来たんだ……?
・街の雑踏の中にて(Lesson228後のお話)
『シンデレラの舞踏会』が大成功に終わり、早一週間が経った。シンデレラガールズのみんなは様々なメディアに引っ張りだこで、今では人気アイドルと呼んでも過言ではないだろう。
「ホラ良太郎さん、次はあっち」
「はーい」
そんな人気アイドルの一人になった凛ちゃんに引っ張られ、俺は彼女と共に街の人混みの中を歩いていた。
どうしてこんな状況になっているのか。連れ出される前に凛ちゃんから色々と言われたが、要約すると『もうちょっと甘やかせ』『買い物に付き合え』ということだった。
……まぁ確かに、彼女はアイドルとしての後輩以前に、妹のように可愛がってきた子だ。アイドルとして贔屓はしないといったものの、プライベートで妹として甘やかすぐらいは問題ないだろう。凛ちゃん自身もそういった分別が出来る子だし。
というわけで俺の仕事の空き時間に、一日オフである凛ちゃんとともにデート(自称)へとやって来たわけだ。色々なお店に連れ回され、たまに気に入ったものがあればおねだりされてそれを買ってあげて……という、わりと普通のデート(自称)である。
そしてそれは、そんな最中の出来事だった。
「ん?」
人混みの中、何やら小さなメモを片手にキョロキョロと周りを見回している少女がいた。この世界では珍しくないキレイな青白い髪の美少女である。
「……えっと……」
見るからに『不慣れな街中の人混みの中で目的地が分からず困っています』というオーラを発していた。正直、このまま放っておくとタチの悪いキャッチにでも捕まってしまいそうである。
「ねぇ、凛ちゃん」
「……まぁ、良太郎さんならそうするに決まってるよね」
まだ何も言っていないのだが、凛ちゃんは俺が言わんとすることを察して「私は大丈夫だよ」と応えてくれた。
「ありがとう、凛ちゃん」
凛ちゃんからの許可が出たところで、
「……今、
「ヘーイ! そこの迷える可愛いお嬢さーん!」
「………………」
警戒されないように軽く声をかけたつもりだったのだが、あからさまに警戒されてしまった。アレー?
ススッと距離を取り始めた少女に、凛ちゃんが「待って」と声をかける。
「ごめんなさい。この人、基本的に軽口しか言わないどうしようもない人だけどとりあえず悪い人じゃないから」
今回は番外編三本全部で軽くディスられてるような気がするけど、本編通して大体こんな扱いが続いてるから平常運行である。
「……なんでしょうか」
「困ってるように見えたから、もしかして力になれるかと思って声をかけたの。もし余計なお世話だったなら、すぐにどこか行くから」
そう前置きしてから「どうかな?」と少女に問いかける凛ちゃん。
……アイドルになる前は、街を歩くだけで子どもを泣かせたと誤解されるぐらい不愛想だった凛ちゃんが……今ではこんなにいい子になって……あっ、涙が。
「……それじゃあ、お願いしてもいいですか?」
「うん、任せて」
「ありがとうございます……それで、そちらの人は何故泣いているのですか……?」
「……私にも分かんない……」
というわけで、金沢から上京してきたという少女の道案内をしてあげることになったのだが……。
「……ん?」
「良太郎さん、これ……」
彼女からメモと一緒に渡されたのは、一枚の名刺。なんと765プロの名刺だった。
「実は、地元でこの事務所のプロデューサーという男性から『アイドルにならないか』という誘いを受けまして……」
少しだけ恥ずかしそうに視線を外しながらそう話す少女。
「……もしかして、良太郎さんの知ってる人だったりする?」
「一応ね」
なるほど、
それはともかく、765プロの事務所ならば何度も訪れている場所だ。案内するのに調べる必要すらないので、サクッと道案内することにする。
「私、凛。この人は兄の良太郎」
事務所までの道のりを歩きながら、一応アイドルということで凛ちゃんが俺たちのフルネームを避けて自己紹介をする。
「……
「白石さんは、アイドルになりたくてこっちに来たってこと?」
「……べ、別になりたいわけじゃありません。あの人が、どうしても私をアイドルにしたいというから……ちょ、ちょっと話を聞きに来ただけです」
「ふーん」
話を聞くだけならばわざわざ事務所にまで来る必要はないんじゃないかと思いつつ、俺も凛ちゃんも口には出さなかった。
「……本当は、少しだけ不安なんです」
「不安?」
「実は揶揄われただけなんじゃないかって……事務所に行ったら『あれは本気じゃなかった』って言われるんじゃないかって……」
「……あの人は、そういうこと言う人じゃないと思うけどね」
「え……お知り合い、なんですか?」
「一応ね。だから、彼がそんな軽々しく自分の名刺を渡すわけじゃないってことも知ってる」
割と色々なところで名刺をバラまいている印象もあるが、それでも彼が声をかけてきた女の子たちは俺の目から見ても
そして例外なく、この紬ちゃんも
ホント、俺が言うのもなんだけど、どうして高木さんの下に集まるプロデューサーっていうのはやたら直感が鋭いんだろうか。
「それでももし忘れてるようだったら『バカなんですか?』とでも言っちゃえばいいよ」
「そ、それは……」
「言っていいよ。君をアイドルとして見初めないなんて、それこそ本物のバカだから」
「……あ、ありがとう……ございます……」
「………………」
「イテッ。え、なに? 凛ちゃん?」
「別に」
何故か凛ちゃんに小突かれたりしたが、その後は特に問題もなく765プロの事務所へと到着した。
「はい、到着」
「頑張って来てね、白石さん」
「ありがとうございました」
ペコリと頭を下げ、事務所への階段を上がっていこうとする紬ちゃん。
「……紬!」
「え?」
そんな紬ちゃんに、突然凛ちゃんが声をかけた。いきなり名前を呼ばれ、紬ちゃんも驚いて振り返る。
「……いつか、ステージの上で会おうね」
「え……えっ?」
混乱する紬ちゃんをよそに、凛ちゃんは俺の服を引っ張りながらその場から立ち去ってしまった。
「………………」
「……ねぇ、良太郎さん」
凛ちゃんと並んで歩きながら「あんなことを言うなんて、凛ちゃんらしくないね」とでも言おうかと思ったら、先に凛ちゃんが口を開いた。
「……私、ずっと私たちを見守ってくれてた良太郎さんの気持ち……ちょっとだけ分かったかもしれない」
「……そっか」
思わず彼女の頭をグシャグシャッと撫でてしまい「髪が崩れる」と脇腹をど突かれてしまった。
それでも妹の……アイドル『渋谷凛』の成長が嬉しかった。
・白瀬咲耶
『アイドルマスターシャイニーカラーズ』の登場キャラ。デレマス的に言えば多分クール。
圧倒的王子様力を誇るイケウーメンな18歳。この世界線だと16歳。
ついにシャニマスのキャラがアイ転に初登場!実際の時間軸がどうなのかは別として、こちらでは原作二年前を想定しております。
・『好きな家庭科の教師の気を引くために料理部に所属することにした大乳な色黒ギャル』
最近の作者の一押しの漫画『ギャルごはん』
現在五巻まで絶賛発売中! 勿論みく派!
・大神さくら
ダンガンロンパの登場キャラ。
超高校級? なんのこったよ(すっとぼけ)
・ヘレン
Lesson207で名前だけ登場していた彼女がついに登場!まぁ番外編ではあるんだけど。
そのときのあとがきでも触れましたが、この世界において彼女は本当に世界レベルのダンサーです。
・特殊タグ
本当に初めて使ったゾ……。
・『ヘレン』襲名
デレステのコミュにて『ヘレン』の先代がいたことが明かされましたね。
ホントこの人、謎でしかないなぁ……。
・白石紬
『アイドルマスターミリオンライブ』の登場キャラ。デレマス的に言えば多分クール。
真面目でややお堅いが慌てると可愛い17歳。時系列的には16歳。
シアターデイズにて追加された二人の内の一人。正直ネタ的な意味で言えば彼女の方が多かった印象……誰だよ『金沢のイキリ金魚』とか『アイマス一弱い生き物』とか言った奴(よくやった)
・あの人
まだ未登場の新プロデューサーで、赤羽根Pではない。
というわけで青色の短編集でした。本当は今まで通り五本書きたかったんだけど……ネタが……(切実)
さて、これが今年最後のアイ転更新となります。次回は新年、しかも元旦更新です。
……このまま本編を始めるか、元旦記念の何かを書くか……。
とりあえず一足早いですが、良いお年を。
『どうでもいい小話』
デレステ、ついに七人の新人の一人『辻野あかり』が登場しましたね!
これはまたいずれ、登場させてあげたいなぁ……!