お盆が終わります…
11月。
あのハロウィン作戦以降、時々パパ様のお仕事場に行ってはかわいがられてます。夕空です。
お菓子をもらったりもするんだけど、ハロウィンの時にもらった塗り絵をぬりぬりして持参したらまたくれたわ。
いえーい!
1枚貰うたびに違うお洋服が描いてあって楽しんでぬりぬり出来たわ。
ただコレ、デザインを描いた紙をコピーして作ってくれたものだったのよ。
3枚目を持っていった昨日初めて知ったわ(白目)
感謝してぬりぬりしなきゃいけないわね。
◆◇◆
「だぁあ」
あぁ、かわいい(確信)
生後6ヶ月になった夜空ちゃん。
昨日ハーフバースデーのお祝いをしたわ!
ママ様が夜空ちゃん用に10倍粥を使ってケーキを作ってたんだけど、すごくオシャレだったの。
私のハーフバースデーにも作ってくれたのを思い出したわ。
「よーちゃん、ご飯にしましょうか」
あ!夜空ちゃんご飯の時間なのね。
ふふふ。
待っていた、この時をぉ!
実はこの間、パパ様に抱っこされたまま廊下の1番奥のお部屋に入ったの。
中には本がズラリ。
気になるわよねえぇ!(迫真)
っと、それじゃあ。
ママ様をチラリ。
夜空ちゃんをお椅子に座らせてご飯をあーんしてるわ。
ふむふむふむふむ、今かしら。
スッスッスッ
ガチャ…カチャン
ガラス戸からチラァ
よし、バレてないわっ!
私、いつもいつもメアリさんに驚かされてたんだけど、何か理由があるのかと思って観察してみたの。メアリさんを。
そしたらメアリさん、不思議な歩き方と移動をしてるのが分かったわ。
まず歩き方。
足音がなくて、体重がないような、羽根のような歩き方だったわ。
スッスッスッってイメージよ。
それは練習したら出来るようになったからクリア。
次に移動。
いつのまにかいる、ってことがすごく多くて中々見れなかったわ。
逆にそれで思ったの。
まるで人の意識の合間を縫っているみたいだわって。
その点を注意してみたらビンゴォ!
メアリさんを目で追えるようになったの。どやぁ
人には意識の波があることも分かったわ。
なんとなくそれも分かるようになりました。どやぁ
それで今日、ママ様と夜空の意識が私から外れているのを確認して、初めてメアリさん移動をやってみたの。
上手くいったわね!
でも時間はあんまり無いと思うから、急いで本のお部屋に行かないといけないわ!レッツゴー!
◆◇◆
がちゃり
わぁ、本がいっぱい…!
童話、SF、ミステリー、ファンタジー・・・
たくさんあるわ!!(歓喜)
っと、こっちはぁ…
…ホラーね、やめておきましょう。そうしましょう。
あら?こっちは英語?
むむ、フランス語もあるわね。
ちょっとパスうぅ。
こっちは、図鑑ね!
昆虫、花、宇宙、動物、鉱石。
画集?
ファンタジーなものから、現実的なものまで、棚1つが画集で埋まってるわ。スゴイ数ね。
なにを読もうかしらぁ…
灰かぶり…はいかぶり?
あ、シンデレラね!
前世でも子どもの頃に読んだわ。
キミにきめた!
あ、ちょっと重い…うんしょっと!
ふっふふんふ〜ん♪
◆◇◆
出たわね!継母と義姉さんズ!
お母様の代わりにはならないわ。ならないのよぉー!
『──あ、ゆうあ!?』
むん?
ママ様の声だわ。
探されてるわね。
もうちょっと読みたかったわぁ…
本をしまってっと。うんしょ。
トテトテトテ、がちゃあ
『どこにいるの…?!』
ママ様はマットレスとキッチンのお部屋ね。夜空ちゃんのご飯は終わったのかしら?
「ままぁ、ここぉ!」
アァイムヒアァ!
廊下の奥から叫んだら、スゴイ勢いで扉が開いたわ。
「夕空っ!!」
はっいっ!?
わっ、わわ!
え?ぎゅう?
「あぁ…よかった。よかった…」
ママ様?
「まま?」
「夕空、いきなりいなくなったりしちゃダメじゃないっ…!」
ふぇ…?
「気付いたらお部屋にいなくて、どれだけ心配したかっ」
ふ、ふえ…
「お風呂場に入っていたら転んでしまうかもしれない。他にもお家の中には危険がいっぱいあるのっ」
ふえぇぇっ!!
「夕空…?」
「ごべんなざいぃ、ままぁぁ」
◆◇◆
昨日ママ様に初めて叱られた時は心がすっごく痛かった。夕空です。
あの後もたっぷり叱られて、その分たぁっぷりぎゅうされました。あぅ…
思い出すだけで・・。あうぅ…
それはそうよね。
私だって夜空が突然いなくなったらって考えるだけで恐ろしいもの。
「だあう」
夜空ちゃん、私を癒してえぇ…
「だあだ」
かわいいいぃ…
「夕空、こっちにおいで」
あ、パパ様。
なにかしら…
「昨日は大変だったらしいな」
うぐぅ、いきなり痛い所を…
「どうして書庫…本の部屋に行ったんだ?」
何事も正直に。コレ大事ってママ様に教わったわ。
「ほんをよみたくて」
ベッドの上で生活してたと言っても過言ではない前世。
やれる事と言えば読書手芸読書…
本はその頃から大好きなの!
いやでも、昨日の件は猛省してるわ。
「そうか。パパがゆーを書庫に連れて入ったからなぁ」
パパ様のせいじゃないわよ!?
「ほら、おいで」
わーい抱っこー!
え、どこいくの?
夜空ちゃんが離れていくわ。
お部屋を出て、廊下を進んで。
ここって…
「ママと話して、新しい決まりを作ることにしたんだ」
新しい決まり?
ガチャっと扉を開けて本のお部屋へ。
やっぱりすごい数の本があるわ。
「夕空、本は好きか?」
コクリ。
もちろん好きよ!
「本は夕空を色々な世界へ連れて行ってくれる」
コクリ。
空を飛んだり海に潜ったり月に行ったり、元気に走ったりね。
「だが、いきなりいなくなるのはいけない」
コクリ…
あううぅ…
「そこでだ」
あぅ?
「ママかパパに言ってからここに来て、読みたい本を1冊取る。いつもの部屋で、目の届く所で読む。読み終わったら、また取りに来る。パパやママに言われたら読むのをやめる」
そ、それって!
「これを守れるなら、夕空は好きなだけ本を読んでいい。どうだ、守れるか?」
っっっっ!!!!!
「まもれる!ぜったいまもるわ!」
多分1年と5ヶ月生きてきて1番の食いつきだったわね。
だって、こんなに嬉しいことってないわ!!
いや、夜空ちゃんを愛でるとか夜空ちゃんと過ごすとか夜空ちゃんとお散歩とか色々あるけどそれと同じくらい嬉しいの!!
ふわあぁ、幸せえぇぇ…
◆◇◆
早速読みかけだった灰かぶりをパパ様に取ってもらってお部屋に戻ってきたわ!
ふんふふんふ〜ん♪
ただいまぁ〜♪
「すごいわ!よーちゃん」
むむん!?
私の夜空ちゃんセンサーがピコピコ反応してる?!
「どうした?」
なにがあったの?
「夜空が初めて寝返りをしたの」
なっ、なんですってええぇぇえええ!!??
本を机に置いて、うんしょ。
マットレスへダッシュ!!
「だぁだ!」
腕で踏ん張って頭をあげてるわね。
すっごい笑顔。
天使(確信)
「もう1度出来るかしら?」
コロンと返された夜空ちゃん。
ゴクリ。
「ぁあ、う」
あっああぁぁああっ!!!
寝返り!寝返りしたわ!!
コロンって、コロンってええぇ!!!
「よぞらすごい!すごいわ!」
でもっ、でもねっ
初めての寝返り、見たかったわああぁぁぁっ!!(切実)
叱られ夕空。見逃し夕空。
アイカツオンパレードという新シリーズ発表に脳の情報処理が追いつかなかった、ムーンナイトです。
最っ高。ともなりましたが、3月までアイカツフレンズを見たかったという気持ちもありますね。
それと、今投稿している小説が2つ共アイカツスターズを原作としているので、フレンズが終わるまでにはひと段落つけたいとかなんとか考えていましたが難しそうです…
アイカツシリーズのキャラが総登場となるとスターズの設定も新しいものが出てきそうですし色々考えております。
ひとまず置いといて、ではではっ!
お盆休みが終わる!
走り切ったかムーンナイト!!
たとえお盆が終わっても、まだまだ物語は終わらない!!
次回『ムーンナイトね、お盆が終わっても小説書くんだ』
お楽しみにいっ!