姉バカレコード in かすみけ!   作:ムーンナイト

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ムーンナイトにしては珍しく24時間以内の連続投稿となっております。
前話(ニとイチ)をまだお読みでない方は、是非そちらからお読みください。


ニとニ おーねーがーいー!ぴんぽろ、ぴんぽろ…やっぱりねぇ!!

ねむねむネムネム…ノンレムノンレム…ねむねむレムネム…

 

むむぅ…ちょっと脇腹がくすぐったい…

 

む、朝?朝ね!

 

おっはようございます!(テンションマックス)

 

今日は6月7日!

 

いつもより2割増しで目覚めパッチリな私、香澄夕空。

 

本日で、2歳になりましたぁ!!!ふぅーーーー!!!

 

それじゃあ早速起き…ふぁっ!?!!!

 

 

◆◇◆

 

 

朝から天使が脇腹の辺りでもぞもぞして、目が合った瞬間笑顔を浮かべてくれた幸せ。夜空ちゃんだったわ。

 

脇腹のくすぐったさが気になってから今日がお誕生日って事にも気付いて、目がパッチリ覚めたあと。

起きようと思ってとりあえず首を少し動かしたら、視界に入ってきたのは世界一可愛らしい天使。

カーテンから射す光のせいか、夜空ちゃんに後光がさして天使さが増してたわ。

 

というより最早夜空ちゃんが光輝いてた(迫真)

 

「ねぇね、お!」

 

あっ可愛い(確信)

 

「うん、おはようございます。よぞら」

 

朝のご挨拶はしっかりと!

コレ大事。夜空ちゃんも覚えておいてね。

 

とりあえずむぎゅぅ…

柔らかくてあったかくて可愛いわぁ…

 

あ、そういえば。

 

「ままはもうおきてるの?」

 

こっちのお部屋にはいないみたいね。

 

「まぁま、たーた」

 

うーん流石に分からないわね。

たーたってどこかしら…

 

むっ、ママ様の気配!(センサー)

 

"ガチャ"

 

「ゆーちゃん、起きたのね。おはようございます」

 

美人(確信)

 

「まま、おはようございます!」

 

「おーま!」

 

シスターズは朝から元気いっぱいよぉ〜

 

「ふふっ」

 

うん、ママ様今日は具合良さそうだわ。

最近、夜空ちゃんと遊んでる時にチラ見すると少し辛そうにしてたり、あんまりごはんを食べられてなかったり。

 

むーん(思考)

 

「今日はこのお洋服を着ましょうか。パパが作ってくれたのよ?」

 

わぁっ、可愛いワンピース!(歓喜)

 

そういえばパパ様、今日は朝早くからぎっしりお仕事が詰まってるって言ってたわね。

 

明日はお休みだから、ケーキとかのお祝いはその時に改めてしてくれるんですって!

 

楽しみだわぁ(ほわほわ)

 

うんしょ。パジャマを脱いで…

私、お着替えはもう自分で出来るわ。

 

なにせ2歳ですから。どやぁ

 

 

◆◇◆

 

 

お着替えバッチリ、香澄夕空です。どやぁ

 

ワンピースはすぽんと着れたからお着替えにあんまり苦労しなかったわ。

 

私の真似をして自分で服を脱ごうと頑張る夜空ちゃんがとっても可愛かったです。まる。

 

着替え終わった私と夜空ちゃんをぎゅうっと抱きしめてくれたママ様も美人でした。まる。

 

それで今、リビングにいるんだけど…

 

プレゼントがいっぱいあるぅ(驚き)

 

ソファとその前にあるリビングテーブルの上とか、その足元にも置かれてるわ。

 

・・いっぱい、あるぅ…(低速思考)

 

「あ、たーた、まぁま」

 

プレゼントが気になる夜空ちゃんかわいいっ(高速思考)

 

「ねぇねに届いたお誕生日プレゼントよ。朝ごはんを食べたら開けてみましょうね」

 

わーい!

きょっおのごっはんはなぁにかっしら〜♪

 

 

◆◇◆

 

 

大好きなママ様特製パンケーキ、美味しかったわ(じゅるう)

 

美味しいヨーグルトクリームにブルーベリーやさくらんぼがたくさんトッピングされていて、朝から幸せいっぱい…(ほわほわ)

 

そしてそして!

 

私はソファの前に立って準備完了。

夜空ちゃんとママ様もソファに座って準備完了ね?(確認)

 

お待ちかね、プレゼント開封の時間よー!

 

どれからにしようかしら…(迷い)

 

よし、キミに決めた!

 

「あら、それは私からのプレゼントよ」

 

そうなのね!

わくわく、わくわく…

 

わあぁ、綺麗な髪留めがたくさん!

ピンにゴム、もしかしてこれって。

 

「ゆーちゃん、早乙女先生の髪飾りをじっと見ていたでしょう?だからゆーちゃんにきっと似合う髪留めを選んだの」

 

1週間に1度通っているバレエクラスの早乙女先生、いつも綺麗な髪飾りをつけてるのよ。

 

ママ様が付き添いで来てくれた時も、素敵だわぁって見ていたんだけど…

 

「まま、ありがとうございます!とってもきれいで、かわいいわ!」

 

この青いキラキラが先に付いたピン、特に素敵!

 

はっ(閃き)

 

「あしたのばれえにつけていきたい!いい?」

 

おーねーがーいー!

 

「えぇ、もちろんいいわよ♪」

 

やった!

ますます楽しみになったわ。

 

次はコレ!

ライトブルーとパステルパープルのリボンがかけられたベージュの箱!

 

リボンをほどいて…

 

箱を開け・・・ん?(疑問)

 

ふーーーんっ(気合)

 

開かない…だと…っ(驚愕)

 

「大丈夫?ママと一緒に開けましょうか」

 

あっママ様ありがとう!

あら?どうしてカメラ??

 

とりあえず、よい…しょっ!

 

って、これ…!

 

「ぱぱからのぷれぜんと?」

 

箱に入っていたのは、白い生地に青や薄紫の花が鮮やかに咲いているノースリーブのドレスワンピース。

 

「そう、パパからのプレゼントよ」

 

素敵だわ!

私が今着ているワンピースに似たデザインだから、きっとパパ様が作ってくれたのよね。

 

「かわいいわ…」

 

はっ(閃き)

もしかしてビデオを撮っているのはパパ様に見せるためかしら?

 

「ぱぱ、ぷれぜんとありがとうございます!だいすき!」

 

本当は面と向かって言いたかったけど、明日もう1回言うことにするわ。

 

早く着てみたいわぁ(ほわほわ)

 

 

◆◇◆

 

 

さてさて、プレゼント開封も残り1つかしら?

 

紅羽(くれは)さんからは、去年とはまた違うシリーズの発色が綺麗なクレヨンセット。

 

絵美お姉さんからは、抱き心地がとっても良さそうなテディベア。

 

パパ様の会社で働いていて去年のハロウィンでは最初にかぼちゃクッキーをくれた祠堂(しどう)さんからは、組み立て方は無限大のブロックトイ。

 

他にも色々なものをもらったけど、絵本が1番多かったかしら?

 

朝香お姉さんからは、くものなまえっていう本をもらったわ!

 

残っているのはカーペットの上に置いてあるこの包み。

 

早速開封…の前にメッセージカードが付いてたわ。

 

どれどれぇ?

 

『〔誕生日おめでとう、ユーア。早くまた会いたいわ。その時にはあなたの演奏を聴かせて頂戴ね? メアリ(Mary)オルティス(Ortiz)〕』

 

メアリさんからだわ!(歓喜)

 

演奏って何かしら?(疑問)

とりあえず開けてみましょう。そうしましょう。

 

よいしょぉ〜…

 

こ、これはまさかっ…(驚愕)

 

ごくり。

 

・・・ぴっ(思考停止)

 

…え、え?(復帰)

 

「まま、よぞら!みてみて!めありさんからのぷれぜんと!」

 

・・・ピアノっ!!!

 

可愛らしいミニピアノだわ!!!

 

ね、ねぇ…(恐る恐る)

 

「ひいてみてもいい…?」

 

前世で、少しだけ弾いていたピアノ。

 

先生に勧められたから、どうせ出来ないと思いつつも渋々始めて、こんな体の私でも演奏出来るんだって、前向きになるきっかけを作ってくれたピアノ。

 

最期の方には弾くことも出来なくなってしまった…大好きなピアノ。

 

「もちろん。ゆーちゃん、弾いてみせて?」

 

せーの、ぴん…

 

っ!!!!

 

なんてクリアで、自然で、優しい音なの。

 

私、またピアノが弾ける。

今度は前よりももっとたくさん弾ける。

疲れず、苦しまず、好きな音を奏でられるの。

 

とっても、とっても、とぉーっても!

 

嬉しいわ!!

 

 

◆◇◆

 

 

ぴんぽろ、ぴんぽろ…

 

ぴんぽろ、ぴんぽろ…

 

あのねぇ、ここ最近ねぇ、ずっとピアノしてるのよ。

 

プレゼントでもらってから2週間くらい経つけど、全然飽きないわ。

 

めっちゃ楽しい(迫真)

 

メリーさん‘s羊とかカエルソングとか、弾けるようになりました。どやぁ

 

「ねぇね、あ!あ!」

 

あら?

 

「よぞらもひきたいの?」

 

どうやらそうみたいね。

 

こっちおいでぇ〜

可愛いわぁ〜

 

"ピンッ ピンッ"

 

「そうそう。よぞらじょうず!」

 

小さな手で鍵盤をパチパチしてる夜空ちゃんの、何と可愛いらしいことか…(ほわほわ)

 

それじゃあ、お姉ちゃんも一緒に弾こうかしら〜♪

 

 

◆◇◆

 

 

夜空ちゃんとのピアノ、楽しかったわ。

 

ちゃんと他のおもちゃも片付けて…これでよし!

あとは寝るだけね。

 

あら?ママ様どうしたの?

 

「ゆーちゃん、お話したいことがあるの。こっちにいらっしゃい」

 

はーい!

 

わーい抱っこー!

…ってダメっ(迫真)

 

私は隣に座るわ!絶対!

 

「どうしたの?お膝はいや?」

 

いやじゃないわよ?(即答)

優しいママ様のお膝に乗せてもらうの好きだもの。

 

「ううん。でもいや」

 

だって多分…

 

「わかったわ。あのね夕空、ママのお腹の中に、赤ちゃんがいるの」

 

やっぱりねぇ!!(歓喜)

 

「うん」

 

そうじゃないかと思ってたわ!!

 

お姉ちゃんセンサーに狂いはなかったわね。どやぁ

 

「ゆーちゃんはもしかして、気付いてたのかしら?」

 

イエス!

だって見てたら分かるわ。

 

眠くなっちゃうのも具合が悪そうだったのも、つわりだったからなのよね?(名推理)

 

「よぞらのおたんじょうびから」

 

もしかしてって思い至った後は出来る限りお手伝いをしたりしてきたわ。

 

あとは夜空ちゃんと遊んだり…あ、これはいつもだった(認識)

 

と、とにかく!(焦り)

私にはわかっていました!どやぁ!

 

「そう、ありがとう夕空。でもね」

 

わわっ

 

「やっぱりお膝に乗ってもらいたいわ。お腹が大きくなってきたら難しくなるんだもの」

 

ぎゅぅ…ママ様の匂い、やっぱり安心するわぁ。

 

それにまだ見ぬ赤ちゃん!

お姉ちゃん、早く会いたいわ!!!




 
さーて、姉バカがどんどん加速していきます。

最終的な目標は…可愛いのゲシュタルト崩壊ですかねぇ(ほのぼの)

次のお話も出来るだけ早く更新しますので、よければ覗いてみて下さい。

それでは、またぁ。
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