レベルが高くても勝てるわけじゃない   作:バッドフラッグ

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84話 棺桶に感傷を(14)

「来たか……」

 

 アクリルガラスが隔てる面会室。

 対面に座っている痩せ細った青年は、重々しく口を開いた。

 彼はGGOで相対したステルベンであり、SAOで刃を交えたザザであり、本名を新川昌一という。

 

 彼のことはもっとギラギラした人物だと思っていたのだが……。

 これまで仮面に隠されて見ることの叶わなかった素顔は、想像よりずっと普通の人間だった。

 赤く輝いていたあの瞳も、酷く穏やかである。

 一度剣を交えれば相手の人となりが分かると聞くが、俺の感覚はどうやら当てにならないらしい。

 ウサグーのように。人というのは単純に割り切れるものではないのかもしれない。

 

 BoBで敗れた彼は、SAO後に行っていた違法行為を認め自ら警察へ出頭した。その中にはなんと弟と共謀して行った殺人まであったらしい。

 彼の身柄は現在留置所に拘束されており、俺とジョニーは一般面会の許可を貰い、こうして話を聞きに来ていた。

 

「黒猫か。まあいい。質問を、受けよう」

「聞きたいことは1つだ。エリを何処へやった?」

 

 本当なら他にも聞きたいことはある。

 何故ラフィン・コフィンはそこまでエリに執着するのか。PoHだけじゃない。ザザも。おそらくジョニーも……。敵対組織の隊長というだけではきっとないはずだ。

 その疑問を俺は呑み込んだ。

 聞いてしまえば後には退けない予感が、いつだってあったからだ。

 

「――菊岡誠二郎」

 

 ザザの口から出たのは、予想外の名前。

 

「そいつが、エリの行方を、知っている」

「誰だよ。そいつ」

「SAO事件対策チームの責任者で、今は総務省の課長だったはずだ」

 

 正確には総務省の総合通信基盤局・通信ネットワーク内仮想空間管理課の課長である。

 ALO事件やOS事件の際に協力してくれた人ではあるが、どこか掴みどころがなく、ともすれば彼は胡散臭い印象のする男だった。

 エリの行方を探る上で、俺が頼ろうとしたお偉いさんも菊岡だ。

 彼は現在渡米中という話だったが……。

 ザザの話を信じるのであれば、渡米中というのが本当かどうか、疑わしくなってくる。

 

「どうしてそこで菊岡の名前が出るんだ」

「見たのさ。あの日、俺は、エリを……殺すつもりだった。深夜、病室に忍び込んで、サクシニコルコリンを、注射した。過剰投与すれば、呼吸不全や、心停止を引き起こせる、薬品だ」

 

 ザザの言葉に、アクリルガラスがあることも忘れて殴りかかろうとしてしまう。

 その俺を止めたのは隣に座るジョニーだ。

 拳を握りしめたまま俺が上げた腰を椅子に戻すと、ザザは話を再開する。

 

「最初は殺したと、思っていた。だが死んだという話は、聞いていない。不審に思い、監視カメラのログを、覗いたんだ。彼らがその晩、病院に出入りしていた。大きな荷物を、運んでな。無関係では、ないはずだ」

 

 ザザはエリの入院していた病院の患者で、しかも院長の息子だったらしい。

 監視カメラを覗いたり、薬物を盗めたのもそういった背景が関係していたのだろう。

 

「彼ら?」

「菊岡と、その部下らしき男たちだ。そいつらの素性までは、知らん」

 

 菊岡は死体を集める酔狂なやつではないはずだ。

 つまりエリは生きている。

 けれども目的は依然として不明のまま。

 何故このタイミングで。何故エリなのか。

 隠しているということは、隠すだけの理由があるはず。ユイがこのことを知らないとは思えない。ならば口裏を合わせるに足る理由があるのだ……。

 

 ちらりと視界に入る立ち合いの警官が、面会を止めか悩んでいるような仕草を始めていた。

 事件内容を話すのはグレーゾーンだったか?

 あまり時間は残されていないようだ。

 

「他に知ってることは?」

「ない。……いや待て。オーディナルスケールの被害者データを――」

「そこまで。面会を打ち切らせてもらいます」

「ちょっと待てよ!」

 

 ジョニーが食ってかかるが、ガラス越しでは手も足も出ない。警官も彼を相手にしなかった。

 

「菊岡に、直接当たれ。俺も深くは知らん」

 

 ザザは警官に促されるまま、向こう側の扉へ連れていかれる。

 

「また来るよ」

 

 ジョニーの呟きは、彼に届いただろうか……。

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲

 

 

 面会に行った俺たちは、その足で情報通信局の役所へ向かったが返事は変わらなかった。

 調査は振り出しとはいわないものの、僅かな前進のみで止まり、大きな壁が立ち塞がる。

 ジョニーとは、今度エリについて何かわかれば連絡を取り合うということを決めて解散した。

 これからもこいつと関係を持ち続けるとなれば気が重いが……。背に腹は代えられない。

 アスナやリズにはどうやって説明したものか。

 

 答えを出せないまま、気がつくと俺は川越の自宅へ辿り着いていた。

 部屋に戻ると意識するまでもなく、いつもそうしているように仏壇へ線香を供える。

 

「サチ……。俺は、どうしたらいい?」

 

 嗅ぎ慣れた甘い香り。

 

 照明も点けず部屋は暗いまま。

 

 俺は静かに手を合わせ、瞼を伏せた。

 

 繰り返し問うてきた言葉に返答はない。

 

 サチは、今日も無言だ……。

 

 現実に存在する桐ヶ谷和人は、何処にでもいる無力な子供でしかない。立場や権限なんてものを持ち出されれば容易く敗れる存在だ。

 でも、黒猫の剣士なら……。

 

 今までそうしてきたよう漆黒の剣を片手に、月と猫の紋章が描かれた盾を携え、事件を解決する。

 それが願望だと知りながらも、俺は信じることを止められなかった。

 

 ――だってそうだろう。

 

 周りの人間を救えないなら、俺だけが生き残ってしまった意味がないんだ。

 カーテンを閉め忘れた窓から、月が顔を覗かせている。その光は都会の輝きでくすんでいた……。

 

 線香も燃え尽きるという頃。

 唐突にインターホンが鳴り響いた。

 オヤジか母さんか、それとも直葉が帰宅したのかと思ったが、それならば自分で鍵を開けるだろう。

 だったら宅配便かと思い、俺は階下へと降りる。

 

「やあ。キリト君。久しぶりだね」

「菊岡っ……!?」

 

 扉を開けると、そこには探していた人物の姿が。

 

「お前、エリをどうした!」

「おっと。そこまで知られてるのか」

 

 悪びれる様子もない彼の顔は若干の疲れが見てとれる。飄々とした笑顔に内心を隠す彼にしては、珍しいことだった。

 

「今言えることは、話はここでは出来ないということだけだ。ついて来てくれるかな?」

 

 菊岡が視線を向けた先には黒いワゴン車。

 一見平凡そうに見えるが、後部座席の窓は濃いスモーク張りで中がまったく覗えない。

 

「行けば答えるんだな?」

「僕としても、君には聞いて欲しいんだ」

「………………」

 

 嘘か本当かはわからない。

 この男を俺はどうにも信用できていなかった。

 しかし乗らないという選択肢はない。

 俺はしぶしぶ鍵をかけようとしたところで――。

 

「そうだ。家の人に書置きを残していくといい。今日中に終わるような話ではないからね。あと電子機器の持ち込みは遠慮してくれ。これは安全上の都合でね」

 

 どうにも徹底している。

 裏を掻くべく何か持ち込んでやろうかという考えが頭を過ったが、最近冴え渡っている直感が嫌な気配を捉えたため、俺は素直に従うことを選んだ。

 

 

▽▲▽▲▽▲▽▲

 

 

 車内は前後をカーテンで仕切られていた。

 後部座席には俺と菊岡の2人だけ。

 周囲の風景は一切見えない形だ。

 広いはずの車内だが、だいぶ圧迫感がある。

 

「飲み物でもどうだい?」

 

 車で揺られること数分。

 菊岡がペットボトルのジュースを勧めてくるが、俺は受け取らない。

 

「いいから話せよ」

「つれないなあ……。さて、どこから話そうか」

「エリは無事なのか?」

「もちろん無事だとも。……いや。無事なのかな。無事だと思うけど。微妙なところだ」

「どういうことだよ」

「そう怒らないでくれよ。僕たちにとってもこれは不慮の事故――事件? 人為的ではあるけど、人間のせいではないし……。うん。酷く哲学的だね」

「ハッキリ言ったらどうなんだ」

「君だって全容を聞けば、僕と似たような印象を持つと思うけどね」

 

 菊岡はジュースで喉を潤すと、話を続けた。

 

「やはり順を追って説明した方が良さそうだ。始まりは恵利花ちゃんが意識不明の重体で見つかったところからかな。容体が急変したのかと思ってたけど、まさか院長の息子が事件に関わっていたとはね」

「そのことなら聞いた。新川昌一だろ?」

「その通り。君にはまた借りが出来てしまったね」

 

 病院の管理体制はどうなっているのかと文句を言いたくなるが、彼に伝えたところで仕方がない。

 

「発見が遅れたのは新川君のせいでパルスオキシメータが切られていたからみたいだけど、それについては省こうか。発見されたときにはすでに、彼女の脳は低酸素状態によって神経細胞の一部が損傷していたんだ。治療困難なほどにね」

「あんたにはそれを治す手段があった。違うか?」

「ご名答。それこそ僕らが研究していた次世代型ブレイン・マシン・インターフェイス。その名も『ソウル・トランスレーター』だ」

 

 魂の通訳機とは随分大袈裟なネーミングだ。

 ナーブギアやアミュスフィアは多重電界によって五感にアクセスすると同時に、肉体との入出力をカットすることで電子世界にダイブさせるものだが、それがイコールで魂に接続していることだとは思えない。

 記憶を読み取ったとしても、それすら魂の本質には至らないだろう。

 

「これは脳細胞内にあるマイクロチューブ。そこを流れる光子を観測する――らしいんだけどね。僕も理論について理解出来ているとは言い難い。ともかくSTLは人間の脳が持つ量子場、その集合体を僕らは『フラクトライト』と呼んでいるんだけど、それを完全にデータ化することに成功したわけだ」

「つまり人間の脳を再現出来るってことか……」

「そういうことだね」

 

 ヒースクリフを前にした時でさえ感じなかったほどの悪寒が背筋を走る。

 倫理的には、どうなんだ……?

 あくまでそれは量子力場の情報でしかない。けれども同時に、それは俺の意思や記憶を決定している情報体だ。

 データ化出来るということはコピーも……。

 菊岡の表情に変化はない。

 そこでようやく確信に至る。こいつは須郷ほど外道でないとしても、茅場や重村ほどには倫理観の欠如した人物だ。

 

「僕らは観測したフラクトライトを使って研究を次の段階に進めた。完全なボトムアップ型AIの開発だ。これにはいくつか問題が出てね。解決策として抽出した精神原型を1からVRワールドで成長させることに――」

「待て。エリはどう関わってくるんだ?」

「おっとそうだった。ごめんごめん。話を戻そう」

 

 なんてことはないと言わんばかりに咳払いをする菊岡だが、俺の手は嫌な汗で湿っていた。

 

「彼女の損傷した脳内ネットワークも、このSTLを通した世界で賦活させれば、再生を促進させることが出来るんだよ。だから治療行為として招いたってことになるね」

「それだけじゃないんだろ。言っちゃ悪いが、あんたらがエリを助けるメリットがわからない」

「酷いなあ。僕にだって良心くらいあるよ。でもその通りだ。VRワールド、厳密にはSTLのニーモニック・ビジュアルに変換した仮想世界でAIを成長させる計画にも欠陥が出たんだ。そこでVR適性が非常に高い恵利花さんに協力を仰ごうというのが表向きの話」

「本音は?」

「ユイちゃんに協力を仰ぎたかったのさ。だから恵利花ちゃんのことは、交渉材料ということになっちゃうのかな」

「………………」

 

 そろそろ俺も頭を抱えたくなってきた。

 一発くらいこいつを殴っても許される気がするが、それは俺の役目ではないだろう。

 

「彼女はトップダウン型の最高峰だ。その演算能力は開発者である茅場晶彦の師である、重村教授に迫る――というか抜いてるんだろうね。彼女をチームに加えたらあっという間だったよ。こうして僕らは彼女に作り出した研究成果ごとVRワールドを乗っ取られたって寸法さ」

「ちょ、ちょっと待て! 乗っ取られた!?」

「そうだよ。乗っ取られたんだ」

 

 話の急展開ぶりに驚く俺へ、菊岡はしてやったりと意地の悪い笑みを向ける。しかしすぐにそれは自虐的な笑みに変わる。

 

「乗っ取られたって、外部から電源を落とすなり、GM権限でコントロールを奪うなり出来るだろ」

「普通はね。STLのメインシステムだってそれは例外じゃないんだけど……。原因はあれかな。FLA――『フラクトライト・アクセラレイション』」

 

 アクセラレイションというと加速させるのか?

 人の魂を読み取るだけでなく、次から次へSFチックな技術がよくもまあ出てくるものだ。俺の頭もとっくに理解の限界を超えていた。

 事実は小説より奇なりというが……。表沙汰にされない技術の最先端は、これだけ進んでいるということなのだろう。

 

「STLが見せる仮想世界は従来の物と違ってフラクトライトが記憶している情報を使った、簡単にいうとリアルな夢みたいなものなんだけどね。凄い長い夢を見ても現実ではほとんど時間が経ってない、なんてことがあるだろう? そういった主観的時間を決定する制御パルスに干渉して思考を加速させることが出来るんだよ。それがFLA。これを使って『アンダーワールド』――僕らの用意した仮想世界は現実の数百倍の速度で時間が流れてるんだ」

「おい。エリは大丈夫なのか?」

「まあうん。そこなんだよね」

「主観時間で、どれくらい経ったんだ?」

「……僕たちがモニタリング出来ているデータが正確かどうかは不明だ。けれども数字を信じるならおよそ200年」

「200年!?」

 

 裏返った俺の声が車内に響き渡る。

 

「落ち着いてくれキリト君。システムの主導は完全に掌握されている。これが示されただけの数字でしかない可能性は高いんだ。人間のフラクトライトはそれほど長期間の情報を保存できないはずだからね。それはユイちゃんも知ってる。おそらく何かの間違いと考えた方がいい」

「はぁ…………。とにかく最後まで話してくれ。これ以上驚くようなことはないよな?」

「それがね……」

「まだあるのか……」

 

 このペースだと菊岡への怒りよりも、疲労が上回りそうだ。

 

「FLAの加速倍率は理論上無限なんだ。一応限界加速として500万倍。リミッターとして1500倍を設定してたんだけどね。これもコントロールを奪われた今となってはどうなってるはわからない。それでね。僕らは大きなミスを犯したんだ。恵利花ちゃんに同行するため、ユイちゃんをアンダーワールドへダイブさせてしまうっていうミスをね」

 

 これまでの落差でマトモに聞こえる話だが……。それだけで終わることはなさそうだ。

 

「考えても見てほしい。トップダウン型AIは学習時間によって性能を向上させる。彼女は主観時間によって無制限の性能向上を可能としたんだ。さらにアンダーワールド内からインターネット回線に侵入の形跡も見られた。彼女の性能が現在どのレベルなのか。想像もつかないというわけだ」

「あくまでユイはユイ、だろう……?」

「そう。そこが盲点だったんだ。彼女の人格、というべきかな。それを僕らは計り違えた。彼女はね。アンダーワールドを停止させるなと、各国の機密情報を盗んで脅してきたんだよ」

「なんだって?」

 

 悪い夢でも見させられている気分だ。

 背もたれに体重を預けて天井を見上げるも、現実は変わらない。

 これならジョニーやウサグーと組んだときのほうがマシだった。

 

「ハッキングだよ。あらゆるコンピューターシステムを上回るなら、可能なんだろうね」

 

 聞き間違いであってはくれないらしい。

 

「他国に知られたら不味い情報だけじゃなくてね、ミサイルの発射コードまで送られてきたよ。ICBMまでは流石に撃てないと思うけど……。どちらにせよ致命傷だ。どの国にとってもね」

 

 菊岡が笑顔のままなのが不気味だ。

 それはどこか、企んでいるときのアスナやエリに通じるものがあった。

 

「SAOでは6000人。ALOでは300人。OSでは8万人。数々のVRテロを解決に導き、人命を救ってきたキリト君に頼みがある」

 

 そこで一拍置いて、彼は仰々しく言葉を繋ぐ。

 

「今度のGMはユイちゃんだ。君にはアンダーワールドにダイブして、日本人口の1億2千人。あるいは世界人口80億人を救ってもらいたい」




84話の後半はだいぶ説明が多くなってしまいましたが、大丈夫だったでしょうか?
原作を理解している方でしたら、ユイちゃんがアンダーワールドを占拠しているらしいという情報以外、あまり深く考えなくても構いません。

そしてこれでGGO編は完結。
エリにゃんどころか、キリトの出番さえほとんどありませんでしたがいかがたったでしょう?
次回からアンダーワールド編。
それではお楽しみに!
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