時の流れを越えてやってきた17歳のハマーン様UC   作:ざんじばる

20 / 26
大空に舞う

「キャプテン……」

 

 大空で待つガルダへ向けて上昇を続けるシャトルの中、ビスト財団の黒服に囲まれて席に着くハマーンは雲の向こうの存在を捉えていた。そして雲を割ってそれが姿を現した。ネオ・ジオンの偽装貨物船、ガランシェール。ジンネマンが来たのだ。ミネバを、マリーダを取り返すため。

 

 今はラー・カイラムからガルダへの移送ミッションの最中だ。主な荷は二つ。一つはSFS(サブフライトシステム)に乗り、同乗するバンシィから銃口を突きつけられた状態でいるユニコーンとそのパイロット。そしてシャトルの中にハマーン。動きが制限されるそのミッションの最中にガランシェールが奇襲をかけてきたところだった。

 

 戦闘を避けるようにガルダの格納庫へ滑り込むシャトル。その中でハマーンは呟いた。

 

「迂闊だな。ガンダムにパイロットを乗せたまま運ぼうなどと」

 

 視界の外でバナージがバンシィを振り切って行動を開始したのを感じていた。後背で始まる戦闘に気を取られているハマーンを黒服が降りるように急かした。大人しくそれに従う。アルベルトに続いてシャトルから降りて。外にはそんな彼女を待ち受けているものがいた。

 

「初めまして。ハマーン・カーン」

「……貴様は?」

「お目にかかれて光栄だわ。私はマーサ・ビスト・カーバイン。ビスト財団の当主代行を務めておりますの」

「ほお。貴様が……」

 

 ハマーンを待っていたのはノーマルスーツ姿の中年女性。ブライトから警告を受けた相手の登場に警戒を強めるハマーン。自分を招き寄せた相手を注意深く観察していた。マーサはそんなハマーンに対して鷹揚な態度で接してくる。

 

「こんな格好で失礼。なにぶん緊急事態なものですから。今、宇宙へ上がるシャトルを用意させていますので詳しい話はそちらに移ってからゆっくりと」

「そう焦ることはあるまい。たかがテロリストの襲撃だ。この空飛ぶ要塞とも言うべき威容の船が抱える戦力なら簡単に撃退できるだろう。違うか?」

 

 宇宙へ連れ去られては脱出が難しくなる。そう考えたハマーンはここで引き延ばしを図ることに決めた。挑発的な態度にマーサも「仕方ありませんわね」と頷いた。

 

「それではシャトルの打ち上げ用意を待つ間、ここでしばらくお話ししましょうか。立ち話で申し訳ないのだけれど」

「構わん。それで貴様は何の用で私をこんなところへ連れ込んだのだ?」

「ふふ。いきなり本題ですか? せっかちなのね。嫌いではないけれど……あなたに共闘の申し入れしたくてね。ここまでご足労願ったのよ」

「共闘? 私のような一パイロットにわざわざご苦労なことだ」

 

 興味なさげに一蹴してみせるハマーン。それに対してマーサも余裕の態度を崩さない。

 

「あら、そう謙遜するものではなくてよ。ハマーン・カーンが動くとなればそれは世界に一石を投じることに等しい」

「大げさなことだ。それで? その『ハマーン・カーン』になにをさせたい?」

「私と供に立っていただきたいのです。女の時代を始めるために」

「女の時代?」

 

 あまりに抽象的な物言いにハマーンは眉を顰めるしかない。それにマーサは頷くと大仰に語って聞かせた。

 

「この世界は男の論理に支配されているわ。連邦とジオン。アースノイドとスペースノイド。対立軸はあるけれどどちらも主導しているのは男。どちらが勝とうと男たちの論理が支配する世界は変わらないわ。男たちに舵取りを任せていたら、人類はいずれ滅びます。現にこの星はもうぼろぼろ……。同じ過ちを繰り返させないためには、女の感性による治世が必要なのです」

 

 そう言いながらマーサはハマーンに歩み寄る。そしてノーマルスーツのバイザーの下からハマーンの顔をのぞき込みながら続けた。

 

 生物の原理原則に従えば、女が社会の主導権を握るのが自然なのだと。人類の生物モデル上、子を産み育むにこそ価値があり、男はその従属物に過ぎないのだと。だからこそ男はそのプライドを満たすため、大義だの主義だの生物としての発展を考えた時に意味のないこと世界の中に意味を見いだそうとする。あげくに戦争まで起こしてしまう。

 

 そんなことはもう終わりにしないといけないのだと宣った。それを聞いてハマーンは。

 

 ——この女はなにを言っているの? この女がしたいことが全く見えてこない。今ある世界をどう変えたいのか。女の感性による治世? なに、それは? 例えば政治家や軍の高級幹部が全て女に置き換われば明日から突然平和になるの? それがこの女の欲しいもの?

 

 どうにもハマーンにはマーサが語るものが確たるビジョンとして見えなかった。その実現までのプロセスも。だからこそマーサが真剣にそんなことを考えているのかも疑わしい。もっと卑近なものがこの女の立脚点になっているのではないか。そう思えたハマーンは率直に聞いてみた。

 

「貴様の言うことはよく分からんが……その女の治世とやらが本気でほしいのだとしたら、なぜそんなことを今、私に言い出したのだ?」

「……どういうことかしら?」

「だから。なぜ第一次ネオ・ジオン抗争の当時ではなく、今の単なる一パイロットに過ぎない私にそれを言うのだ。ダカールをねじ伏せた当時のハマーン・カーンに援助を申し出るのでもいい。あるいはその後、グレミーの反乱時に一気に踏み潰すようハマーン・カーンを支援するのでもいいだろう。いずれにしても今の私を担ごうとするよりは確実にその女の治世とやらを作れていたのではないか?」

「お言葉ごもっとも。でもあの当時のビスト財団の当主はまだ私ではなく———」

「だが、アナハイム・エレクトロニクスの社長夫人ではあったのだろう?」

「ッ……!」

「ラプラスの箱とやらは確かに使えなかったかもしれん。だが連邦政府そのものは既に当時ねじ伏せていたのだ。後はアナハイムからのモビルスーツや艦艇の供給だけでも十分だったのでは? それはしたのか?」

 

 その問いかけにマーサは答えられない。唇を噛み、そして改めて反論しようとして、それをハマーンが手をかざして押し留めた。全て悟ったハマーンはマーサの弁解を待つことなく言葉を続ける。

 

「それでは貴様の治世ではなく、ハマーン・カーンの治世となってしまうからだろう? 貴様はあくまで自分が主導権を握りたかったのだ。何のことはない。貴様も男と変わらず自分の権力を求めたと言うだけの話だ」

「それは違ッ———!」

 

 なおも否定しようとするマーサを再び断ち切るようにハマーンが続けた。

 

「よい。取り繕う必要はない。そもそも本当に貴様が女の治世とやらを作りたいのだとしても。だとしたらなおさらハマーン・カーンのところへその話をもってくるのはお門違いというものだ」

「……どういう意味かしら」

「簡単だ。女の治世等というものをハマーン・カーンは望まない」

「は……? あなたなにを言って……」

 

 戸惑うマーサの様子を見てハマーンは自嘲するように嗤う。

 

「貴様はハマーン・カーンという女を見誤っているよ。なぜハマーン・カーンがアクシズの代表として立ったのか。ミネバ様の摂政となったのか知らないのか?」

「それは———」

「好きな男に頼まれたから。それだけだ」

「な……ッ!?」

「だからその男が『よくやった』と褒めて頭でも撫でてくれていたら、そこで止まっていただろうさ。喜んでその権力全てを男に譲り渡してな」

 

 誰への皮肉なのか、ハマーンは「残念ながらそうはならなかったようだがな」と寂しそうな顔で呟いていた。驚愕に言葉を返せない様子のマーサに向かって気を取り直すと。

 

「というわけだ。その話、私に持ってくるのではなく他を当たってくれ」

 

 とあっさり言ってのけた。コケにするようなハマーンのその態度にマーサは顔を怒りに染める。そしてこれまで繕っていた本性を剥き出しにした。

 

「……そう。あなたはその程度の志を持たない女だったというわけね。主従揃ってなんとも……いいわ。もうあなたの意思は不要です。こっちで勝手に調整させていただくから、その体だけ明け渡しなさいな」

 

 交渉の決裂を察し、黒服たちがハマーンを半円状に囲む。モビルスーツや航空機への道は閉ざされていた。唯一開いている背後には口を開いたままの外部へのハッチと青空が除くだけ。

 

 ——この船にミネバ様の気配を感じるけれど……このまま救出するのは無理ね。キャプテンとバナージに任せましょうか。なんとかこの場を脱して彼らの援護に回る。

 

「断る。もうこちらも貴様にも興味はなくなった。そろそろお暇させていただくとしよう」

「あらあら。どこに行こうというのかしら。ここは空の上。逃げ場はなくてよ? ゆっくりしていきなさいな」

「もてなしの心というものを解さぬ貴様の饗応など冗談ではないな」

 

 幸いなことに迎えは来ているようだった。だからハマーンは会話を引き延ばしながらその時を待った。絶対的優位にあるマーサはそれに気づかない。そして。

 

「きゃっ!?」

 

 メガ粒子が至近距離を掠めたのか、回避運動でガルダの機体が急激に傾いた。その場にいたものみなが咄嗟にしゃがみ込んだり、何かに捕まったりと慌ただしく対応に迫られる。感応の輪を広げて事前に察知していたハマーンただ一人を除いて。

 

「では失礼する」

 

 言ってハマーンは駆けだす。唯一道が開かれている背後に向かって。

 

「なにをするつもりッ……馬鹿なッ!?」

 

 そして迷うことなく開いたままのハッチから飛び出した。大空へと。空中で身を捻ってハマーンが振り返る。そして重力に引かれて落ちていった。最後に見たガルダ内部ではマーサが唖然とした表情を浮かべていた。それを見てハマーンは嘲笑う。

 

 

 

 ハマーンの華奢な体が堕ちていく。雲に突っ込み、その間もハマーンは意思を飛ばしていた。そして。雲を突き抜けたハマーンを巨大な手がすくい上げた。灰色の巨人の両掌が。巨人はハマーンを包み込むとその胸元へと引き寄せる。コックピットハッチが開いた。その中へハマーンは転がり込んだ。

 

「出迎えご苦労」

「あんたなに考えてるのッ!?」

 

 灰色の巨人——ゼータプラスのパイロットシートに座っていたのは、褐色の肌にウェーブのかかった青黒い髪の娘。元シャンブロのパイロット、ロニ・ガーベイだった。なんでもない顔でねぎらうハマーンに食ってかかった。

 

「どうした? なにを怒っている?」

「高高度を飛んでる船から飛び降りてくるなんて無茶するからでしょう! 間に合ったからいいもののキャッチできなかったどうするつもりだったのよ!?」

「貴様の位置は分かっていたし、こちらの位置も伝えただろう。問題ない」

「やっぱりあのイメージを叩きつけてきたのはあんたか! あんな曖昧なもので!!」

「貴様をNTの端くれと見込んでのことだ。喜びこそすれなぜ怒る?」

 

 ハマーンのあまりの言いように、ロニは言葉にならず口をパクパクとさせていた。ハマーンは構わず、今度はロニを操縦席から追い出しにかかった。

 

「まあいい。ほら。さっさと操縦を変われ。この局面、貴様の技量では切り抜けるのは厳しかろう」

 

 ハマーンに引き摺られ渋々と操縦を変わるロニ。シートの背後に回り、ハマーンの肩越しに顔を出した。ハマーンは早速機体をウェイブライダーに変形させて上昇に移る。

 

「しかしよくこの機体を持ち出せたな。ブライトキャプテンが用意してくれたのか?」

「……ええ。このまま連邦で裁判に掛けられたら確実に死刑だから、死にたくなければこのモビルスーツで抜け出せって。それでバナージを助けたいならあんたを迎えに行けって。ご丁寧に操縦マニュアルまで付けてね」

「ブライトキャプテンには本当に足を向けて寝られんな」

「連邦の戦艦の艦長があんなのでいいのかしら……」

「よくはなかろうが、さすがガンダムチームの指揮官。組織に使われるままにはならんということだな」

「え……? あの艦長さん、そんな有名人なの!?」

「なんだ。知らんのか? ブライト・ノアと言えば一年戦争の英雄だろうに」

「ホワイトベースの艦長!? …………しまった。サインもらっておけばよかった」

「貴様、連邦を憎んでいたんじゃないのか」

「ホワイトベースの艦長は別枠でしょう。なんというか敵ながら天晴れというか……そう思うと結構イケてるおじ様だったような……」

「ふっ……なんだそれは」

 

 などと軽口をたたき合ってる間にもハマーンはガルダ護衛隊のモビルスーツを一機・二機と撃ち落としていた。やがて堕ちてきた距離を昇りきったのか、ガルダの巨体が雲の切れ目から姿を現した。

 

 ——ミネバ様はまだ船内か。バナージはガルダの上方。ジンネマンキャプテンもそこにいるの? それに黒いユニコーンもいる……か。

 

「上に出るぞ!」

 

 ハマーンはウェイブライダーを更に上昇させ、ガルダの上方へと回り込む。そうして視界に入ってきたのは。

 

「なんともまあ無茶をする」

「あれ、バナージなの!?」

 

 白黒二体のユニコーンがともにガルダの船体を踏みしめて取っ組み合いをしている姿だった。なんとか左腕のビーム砲を突きつけようとする黒いユニコーンを必死になってユニコーンが押さえている。

 

 その二機の向こうにはガルダに取り付いたベースジャバー。機体の後部から係留索が流れ出て、その先に人影がぶら下がっている。ジンネマンだった。

 

「船内に侵入するつもりか!」

 

 真横で戦闘が繰り広げられる中、非常に危険だ。ひとまずハマーンは二体のユニコーンを飛び越え、ジンネマンを助けに向かう。モビルスーツへと変形させゼータプラスもガルダの船体へ取り付く。そしてジンネマンの体を確保しようとして。

 

「危ないッ!」

 

 咄嗟に機体をしゃがみ込ませてジンネマンの体を覆い隠す。ゼータプラスの背後を黒いユニコーンが放った砲撃が通り過ぎていった。あのままだったらジンネマンは飛散したメガ粒子を浴びることになっていただろう。ハマーンはゼータプラスの機体を盾にしてジンネマンを守ったのだ。

 

『すまん嬢ちゃん! ついでで悪いがあっちのハッチに俺を届けてくれるか!?』

 

 接触回線を通してジンネマンが指示をよこす。それに反論を返すことなくすぐさまジンネマンの体をゼータプラスのマニピュレータでそっと包み込み、近くのメンテナンスハッチへと送った。

 

「キャプテン、気をつけて。ミネバ様を任せます」

 

 ジンネマンはゼータプラスへ手を一振りしたあとハッチを開けてガルダ船内へと侵入していった。

 

「これからどうするの?」

 

 機体を立ち上がらせるハマーンにロニが問いかける。

 

「この周辺を掃除しながらキャプテンの脱出を待つ」

「黒いユニコーンはいいの? バナージを援護しないで」

「あちらは任せよう。あれで一端のパイロットへ成長したようだ」

 

 そう言いながらハマーンはゼータプラスを空中へと踊らせた。直援の可変モビルスーツたちの相手をする。モビルスーツ形態とウェイブライダーを行き来しながら高度を維持して戦った。そうこうしているうちに状況が動いた。

 

 

『受け止めなさい。バナージ』

 

 

 戦場にミネバの意思が行き渡る。それに反応したユニコーンは黒いユニコーンを放置してガルダから飛び降りた。ガンダムへと姿を変えながらなおも加速する。その先にはノーマルスーツ姿の人影。ユニコーンがそっと受け止めた。

 

「バナージがミネバ様を押さえたか。あとはキャプテンが戻ってくれば……」

 

 ユニコーンはそのまま上昇してきたガランシェールへと着地する。屈み込んでミネバを下ろし。そして再び飛び上がった。今度はジンネマンを救出するつもりらしい。しかしガルダから飛び降りてきた黒いユニコーンが掴みかかる。空中でもつれた二機はそのままガルダの格納庫へと飛び込んでいった。

 

「あれ、いいの!? 援護にいったほうがいいんじゃ!」

 

 あの勢いだとガルダ船内で戦闘が継続するだろう。ユニコーン二機が腹の中で暴れ回るガルダがどうなるか。想像に難くない。ロニの言うとおり即座にハマーンも援護に向かうべきだが。ハマーンは冷静に口を開いた。

 

「無理だな」

「無理ってなにが!?」

「どうやらさっき喰らっていたらしい」

「ッ!?」

 

 次の瞬間、爆発音と凄い揺れがゼータプラスのコックピットを襲った。衝撃から立ち直ったロニが何事かと辺りを見回せば、ゼータプラスの背後。背負ったウイングバインダーから煙が立ち上がっていた。

 

「ちょっと! 背中から火を噴いてるわよ!?」

「だから言っただろう。さっきガルダの上でキャプテンを庇ったとき、黒いユニコーンの砲撃が掠めていたらしい。参ったな」

「参ったじゃないわよ!? これじゃ———」

「ああ。堕ちるな」

 

 ハマーンが言った傍から、推力を失ったゼータプラスが落下し始めた。ガランシェールは既にゼータプラスより上方にいる。残念ながら取り付いて難を逃れることはできない。ゼータプラスはみるみる高度を落としていった。ガルダもとっくに見えなくなっている。

 

「どうするのどうするのどうするのよ!?」

「何とかするしかなかろう」

「何とかするって言ったって……このままじゃ海か地面に叩きつけられて———」

 

 ハマーンは泡を食っているロニを無視してゼータプラスを操る。機体の両手両脚で大気を掻いて落下位置をコントロール。ハマーンの脳裏にはあるものが映っていた。バーニアを時折噴かして落下速度を抑制する。

 

 そうしていると全天周モニターの足下に白亜の物体が迫ってきていた。バーニアを全開。一気に速度を殺す。ゼータプラスの足がその白亜の物体につく。同時に膝を曲げさせできる限り衝撃をおさえる。両手もついて膠着姿勢をとった。それでもかなりの揺れがコックピットを襲った。けれどゼータプラスはバラバラになることなく耐えてくれた。

 

「残念だがどうやら貴様の裁判から死刑という未来は変わらなかったらしいな」

「そんなぁ……」

「無辜の民間人をあれだけ虐殺したのだ。仕方あるまい。大人しく裁きを受けるのだな」

「そんなこと言ったらあんたなんてコロニー落としてるじゃない」

「知らん。やったのは別人だ」

「ずるい」

 

 とりあえず命を拾ったことに安堵した二人は軽口をたたき合う。それによればロニの命はどのみち危ういようだが。

 

 ゼータプラスの足下にあるのは白亜の戦艦ラー・カイラム。二人はスタート地点に戻ってきたのだった。

 




黒獅子「プル⑫がいってしまった…(呆然)」
Z+「だから前言ったやんけ」
キチ入った横恋慕フラレ男「ガンダムガンダムガンダムガンダム」
黒獅子「マジかー…」

というわけでマリーダさんは無事救出されたようです。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。