無口な瑞鶴さん   作:榊 樹

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第6話:信頼度上昇

水平線の向こうに鎮守府が見えて来た。私よりも鎮守府に近い位置に恐らく遠征帰りの艦隊を見付けた。そこで提督から言われた事を思い出し、進行方向を少し離れた所にある海岸へ変更した。丁度、露出した岩が大量にあり、それで身を隠せる。

 

近くまで着くと艤装が岩礁にぶつかりそうになり、解除するとそのまま海中へ落ちたので浜辺まで泳ぐ事にした。不本意ながら薄着だったので、泳ぎに支障が出る事はなかった。怪我の功名と言うヤツか。

 

 

泳ぎ切って周囲に誰も居ない事を確認して水から出た。そして、少しボロくなったスカートを脱いで艤装を出さずに艦娘の力のみを発動して思いっ切り絞ると海水がスポンジの様に出て来てほぼ完璧に乾いた。

 

胸に巻いた履き直して胸に巻いた包帯は思いっ切り振るうとバシィンという音速を超えた音と共に水が舞ってそこそこ乾いた。ただ、血が付着した色は取れなかった。まぁ、気にする事でもないかと胸に巻き直した。どうでもいい事だけど、よくあの攻撃を受けてこの包帯は無事だったよな。

 

 

執務室までに誰もバレないように歩いていると、窓に一部が赤い自分の姿が映っている事に気が付いた。注視して見るとその赤が肉が露出しているからだと分かった。ここで、漸く提督が何故バレないように指示したのか理解した。

 

怖い。そして気持ち悪い。さっき見た遠征帰りの少女達が見たら確実に失禁するだろう姿がそこにあった。より一層、バレずに行くべきだと、少女達の為にもバレる訳にはいかないと誓った瞬間だった。てか、私が原因で失禁されるとか立ち直れる気がしない。

 

 

何度もキョロキョロしながら執務室へと無事に着いたが、全く艦娘を見掛けなかった。私としては居ない方がいいんだが、なんか不安に感じるのは何故だろう?

 

ノックをすると、中から提督の声がしたので入ると、いつもの様に椅子で葉巻を吹かせていた。入って来た私の姿を見ると顔を顰めた。

 

 

「随分と醜い姿になったものだな。気色悪い。見た所、中破と言った所か。それなら、さっさと部屋に戻って書類を書きに行け。貴様のような奴には資源が勿体無いから大破になるまでは入渠をするなよ」

 

 

そう言い終わると、またふんぞり返って葉巻を吹かし始めた。話は終わったようなので執務室を出る。

 

周囲に誰も居ない事を確認していると、誰かがやってくる足音がしたので逆の方へと足速に向かい、角に隠れる。覗いて見ると、多分さっきの遠征帰りの子が疲れ切った顔をしながら執務室の扉を叩いて中へ入って行き、すぐに出て来て歩いて来た方へと去って行った。

 

私もこんな所で暇を潰してる場合じゃないとハッとして、そう言えば何の為に執務室へ行ったのか不思議に思いながら部屋へ向かった。

 

 

 

 

地下行きの階段を降り終わり、虹彩を調節して机代わりのダンボールの前に正座して書類の処理を開始。腕に垂れて来る血が書類に付着しそうで鬱陶しかったので、そう言えば備品が入ってるダンボールに包帯があった事を思い出し、書類作業に邪魔な患部のみに巻いて作業再開。

 

 

包帯が真っ赤になった頃に、漸く血が止まった。脳内の記憶的に艦娘は入渠する事で高速で回復出来るが、代わりに自然治癒の能力がかなり低いようだ。

 

私は致命的な欠陥機。提督のあの時の言葉はつまりそう言う事なのだろう。書類に記載されている資材は遠征へ行く子達の頑張りでこの鎮守府を運営して行く上で特に問題無いどころか、同じ規模の鎮守府を二、三個は運営出来るレベル。

 

それでも提督が資材が足りないと言っていたのは他の鎮守府へ資材を送っているから。私が書いてるのはその為の書類が殆ど。

 

資材の入手量的に遠征行きの子達の働きは凄まじい。先程見た小学生のような子達が駆逐艦とすると、あんな小さい子達があそこまで疲れ切ったような顔をしてまで手に入れた資材。私なんかがそんなに使う訳にはいかないという提督の方針はファインプレーとしか言いようがない。

 

だが、仮に私がまた出撃するとなると次は確実に大破になる。二回に一回入渠だと、私が空母という事もあり、中々の資材を消費する。となると、どうにか被弾しない方法と弾丸の消費量を抑える方法を考えないといけない訳だ。

 

うーん、どうしよう。あ、リンク時の処理能力の強化に関しては一つ案があるぞい。書類の捌き方なんだけど、両手にペンを持って書いてみるってのはどうだろう?一度に動かすのは二つだけだけど、文字の処理も含めるとかなりキツそう。

 

動かす分には片方でやってみるとすぐに出来たので特に問題は無い。あとは並行処理に慣れる事だな。被弾しない方法と弾丸の消費量を抑える方法は・・・すまぬ駆逐艦の子達。思い付かぬ。

 

 

取り敢えず、締切の日付けもヤバいから今は書類に集中しよう。

 

 

 

 

数日後にまた放送で呼ばれ、怪我の事もあり、誰とも会わずに執務室へ到着。そこで前と同じように作戦書を渡され出撃。同じように戦闘をして、大破したので入渠の許可が降り、入渠場へ行こうとすると呼び止められた。

 

どうやらいつの間にか私専用のものが作られていたらしく、そちらへ向かうと確かに一つの湯船があった。中身が濁り切ってるが、効果はきちんとあるらしい。正直、私なんかの為に作って大丈夫かと思ったが恐らく提督なりの気遣いだろう。

 

私の、ではなく、他の艦娘の。私としても他の艦娘と関わらずに済んで気が楽ではあるので、寧ろもっとやってくれと思う。慣れたと言ってもツラいものはツライんだ。

 

 

中へ入ると、骨が見える程に吹き飛ばされた肉の断面がぐじゅぐじゅと蠢きだした。うん、控えめに言ってクッソ気色悪い。

 

何これ?本当に回復するのこれ?なんか、冗談抜きで別の何かに成りそうな勢いなんですけど?

 

しかし、そんな心配は杞憂と言わんばかりに数十分後にはそこそこの肉が再生していた。問題は無い事が分かったのでゆったりとしながら、あれこれと被弾しない方法や弾丸の消費量を抑える方法を考えていたが、そう易々と案が出る筈も無く、気が付けば数時間が過ぎて入渠が終了した。

 

立ち上がって全身を確認すると傷は綺麗さっぱり無くなっており、何処にも不調も無い。少しの間、呆然としてからボロいタオルで身体を拭いて着ていた服に着替えた。毛量が多過ぎて、髪は水が垂れない程度にしか乾かせなかったが部屋的に問題は無いだろう。これを乾かそうとなるとタオルだけだと、自然乾燥の方が早そうだ。

 

 

この後は、いつも通り部屋で仕事をしろと言われており、傷も治ったので特に周りを気にする事無く、部屋へと戻った。なので途中でばったりと服がボロボロなのが印象的な艦娘と会ってしまった訳だが、案の定、怯えられた。変に慰めると返って酷くなる事はもう分かり切ってるので、さっさと退散する為に横を通り抜けた。

 

もう、怪我をしていようがいまいが、誰にもバレないように行動しようと自分の愚かな考えを考え直した。

 

 

 

 

書類書いたり、出撃したり、偶に寝たりしてると気付けば言われた期限の日付けになっていた。実を言うと、書類は一ヶ月の一日前に終わった。片手で一日十五箱、両手で三十箱は伊達じゃないね。

 

やってる最中はちょっとずつ増えた感じだからなんとも思わなかったんだけど、いざこうして数字にしてみると我ながら凄くない?

 

さて、そんな訳で次の朝まで寝ようとした所で提督が初めて様子を見にやって来た。ダンボールの壁を見て何やら焦って終わったのかと聞いて来たのでしっかりと頷けば、ホッとしたような反応をして出て行った。

 

期限の朝にまた提督が来た。後ろに・・・誰だろ?憲兵さん・・・とはなんか雰囲気が違うな。

 

私は端に寄せられ、その憲兵さん?達はダンボールを外へと次々に運び出して行った。数十分後には作業が終わり、この地下室には備品が入ってたヤツと机代わりのダンボールの二つだけとなった。

 

と思ったら次のダンボールが運び込まれて来た。運び出す時よりも少し遅かったが数十分で終わり、憲兵さん?は出て行き、提督がこれらをするように私へ言って出て行った。

 

 

・・・さて、やるか。

 

 

 

 

余裕っすわ。もう慣れた。ほぼ不眠不休で二週間弱くらいで半分は書き終わった。その間に出撃もあったけど、五機までなら酔う事も無く、自由自在に操れる。だから操作中も自分自身が動けるから、被弾率が下がって三回に一回、運が良ければ四回に一回で入渠するようになった。

 

 

それでも、まだ減らせる。いや、減らさなければならない。だって、四回に一回とか他の子達と同じだもん。中には十回に一回なんて猛者までいるのよ?目標はその子と同じペースになる事。けど、案が何も思い浮かばない。むむむ、本当にどうしたものか。

 

それと元から巻いていた包帯が完全に使い物にならなくなったから、今ではダンボールの中にあった包帯を使ってる。引っ張り過ぎると千切れるかもと思ったけどそんな事は無かった。ただ、元の包帯よりも破れやすいから消費が激しい。水を切る時に包帯が吹き飛んだ時はそりゃそうだろと反省した。

 

これ、その内上裸とかなんないかな。

不安だ。

 

 

 

 

いい案が思い付いたー!まだ成功してないし、失敗したお陰で腕が吹き飛んで死ぬかと思ったけど、凄い事思い付いたー!

 

始まりは、とある巫女服を改造したような艦娘を見掛けた時だった。その人を見た時、タライ回しにされていた頃に見た演習で同じ型の人が弾丸を弾いていた事があった。勿論、同じように私も弾くとかそう言う訳では無い。あれは条件が結構限定されてるから難しいし、それなら回避した方が早い。

 

いい案ってのはそれを元にした方法で、その場で回転して弾丸を掴んで投げ返すって方法。

 

ただ、未だに成功はしていない。強いて言うなら側面に手を当てて軌道を逸らす事は出来たけど失敗して普通に着弾するわ、軌道を逸らせても手がボロボロになるわでまだまだ使い物にならない。無駄な動きだらけという事なんだろう。

 

タイミングはやはり慣れるしかないだろうなぁ。あ、偵察機だと視界が広がるから、それを利用して正確な弾道予測が出来るか?うむ、なんかいけそうな気がする。回転スピードも上げる必要があるな。逸らす事は出来ても返す事は出来ないんだよね。こっちも取り敢えずは何度も繰り返しやるしかないか。

 

あ、腕は無事生えて来たよ。仕方なく弦を口で引いた結果、口が裂けもしたけどそっちも問題は無し。相変わらず、絵面は最悪だったよ。

 

 

 

 

先月よりも入渠回数が減ったから、書類が五日早く終わった。仮に暇になれば、適当に過ごしていいと言われたので何をしようかと考え、この鎮守府にある食堂とやらに行く事にした。

 

仕事を終わらせたからね。これなら負い目無く、施設を使えるよ。怖がらせるかもしれないけど、このくらいは勘弁して欲しいな。

 

 

そんな感じにドキドキしながら食堂へ行くと、丁度昼という事もあり、多くの艦娘が使用していた。少しザワザワと話声が喧騒が聞こえて来ていたが、中に入って来た私に気付くと一気にシーンとした。恐怖、怯え、困惑、憎悪。いろんな感情を乗せた視線を向けられたが、それらは全て負の感情よりだった。

 

 

うん、待って。恐怖、怯え、困惑は分かるよ。恐怖と怯えは私の容姿から、困惑は私を初めて見た人やら、初めてここを使用したからだろう。分かるんだ。そこまでは分かるんだ。

 

問題は憎悪だよ。私が何をした!?こればっかりは本当に心当たりが無いんだが!?てか、どんどん憎悪に似た感情を抱く人が増えて来てる気がするんだけど気の所為だよね!?ねぇ、気の所為だと言って!そこの般若みたいな表情でこちらを睨み付けている食堂のお姉さん!

 

そして更なる問題が浮上したよ。私、食堂の使い方分からねぇわ!自分でもビックリするような間抜けなミスだったよ。目を合わせただけで相手を怯えさせるようなクソみたいなコミュニケーションしか出来ないこんな私だから、誰かに聞くなんて無理。

 

そもそも、あの般若顔のお姉さんに料理を頼む勇気が無い。だけど、このまま何もせずに帰ったら寧ろマイナス印象が増加してしまいそう。でも、他の子の反応的に帰った方が私にとっても皆の為にもなる。

 

うぅ、誰でもいいから、いっその事合唱してもいいから、私に出て行けとか言ってよぉ。そうしたらそそくさと退散するからさぁ。もう二度と来ないから、一度だけでいいから誰か助けてよぉ。

 

 

私が食堂で棒立ちになって数十秒した時。

まるで天の声のように放送がした。

 

 

『瑞鶴。執務室まで来い』

 

 

喜んでー!

 

 

口実が出来た私は早歩きになりそうな足を必死に抑えて、背中に刺さりまくる視線を無視して食堂を後にした。

 

 

 

 

提督からは、何をしていたのかとか呼び出しの放送を地下室限定にしてたからあまり出るなとかのお小言をもらいつつ、作戦書を渡された。

 

放送、地下室のみだったんだな。そりゃそうか。最初の時は恐らく全体だったんだろうけど、そうする必要が無いもんな。だって私、出撃と入渠以外だとスピーカーがある地下室に居るんだからね。それに私、皆に嫌われてるからね。毎度毎度放送で嫌いな奴の名前なんて聞きたく無いだろう。

 

 

さて、出撃の前に補給をするか。この補給と言うのは食堂でも出来るらしいが、私は基本的に別の方法でしてる。食堂では食材と資源を融合?させて補給出来るらしい。そして、私のは燃料を直接飲んだりする方法。

 

知識によるとそれぞれにメリットデメリットがある。融合?させる方は補給効率が少し下がるけど、キラ付け?とやらが出来るらしい。逆に直接補給は補給効率がいいけど、気分が悪くなるレベルで不味いらしい。

 

おかわり頂けただろうか?味覚も嗅覚も死んだ私にとっては食堂で補給する意味がまるで無いのである。寧ろ、直接補給した方はメリットしか無い。じゃあ、何故食堂に行ったのかって?・・・いや、食堂の料理って絶品って知識にあったからさ。

 

もしかしたらと、一途の望みを掛けて行ったんだが、何も匂わなかったから、この身体では食事を楽しむなんて事は出来なさそう。トホホ。

 

 

 

 

出撃で偵察機を利用した戦闘を行ってみたんだが、結構良かった。周囲一体が見渡せるから、敵がどうやって動いてるか分かり易いし、そこから派生して戦闘機同士で互いの死角を拙いながらもカバー出来る事にも気付いた。

 

勿論、処理能力が更に必要になるし、まるで違う動きをしなければならなくなるから、結構キツイけど多分その内、慣れるだろう。

 

あぁ、今更なんだけど包帯が完全に無くなった。そんな訳で上裸で提督の所に行って、身振り手振りで説明するとなんとか包帯が定期的に貰えるようになった。代わりに処理する書類がダンボール十箱分くらい増えたけど、まぁ特に問題無い。

 

一応、手で隠してたけど案の定、顔を顰められた。私ってやっぱり醜いんだろうな。はぁ。

 




取り敢えず、溜まったのはここまでです。
今後は出来次第、投稿します。


次回も気長にお待ちください!



勘違い(瑞鶴→その他諸々)
・中破と思っているが、本来なら余裕で大破。提督自身も皮肉で言ったつもりだが、その辺の基準がまだよく分からない瑞鶴(偽)にはまるで効果無し。
・欠陥機だから大破するまでは入渠出来ない、ではなくそもそも他の艦娘も最低でも中破にならないと入渠させてもらえてない。
・現状の環境下(装備は本来の半分近い性能・補給もままならない・不眠不休・ずっと真っ暗な所に一人)で四回出撃して一回入渠は普通にイカれており、狂って深海棲艦化してもおかしくないレベル。十回に一回入渠してる艦娘はその子がベテランなだけ。

・腕は他の艦娘も生えるが、あんな悍ましくないし、そもそもそのような大怪我をする事自体が異常。仮にそうなったら暫く出撃出来ないか沈むかのどっちか。本来なら薄い膜のようなシールドが身体に張ってあり、ダメージは全て服(艤装)が肩代わりしてくれて、痛みも大して無い。身体に傷を負うという事はほぼ100%のダメージを身体に負うのと同義であり、いつ轟沈してもおかしくない。瑞鶴(偽)はこの艤装の薄い膜の効果も半減しており、装甲ほぼゼロで戦場に出てる。生きている事がおかしいレベルで意味不明な状態。

・食堂にて、各方面から負の感情を向けられたのは本当。しかし、その理由があちらの勘違い(一部そうでもなかったりする)

・燃料の補給の直飲みは今の時代では有り得ない。裕福な現代日本でヌクヌクと過ごしてた人を食堂で食べている艦娘に例えると、瑞鶴(偽)はゴミが捨ててあるドブのような泥水や昆虫などのゲテモノを食べているようなもの。

・本来なら妖精さんが居ない艦載機を酔うとは言え、一戦だけでも行える事がおかしい。まず慣れるのに才能にもよるが半年は掛かるし、本文で書いたように普通に酔いまくる。その辺、本人は全く気付いてない。妖精さんが乗っていないとすら思ってる節がある。

・最後に顔を顰められたのは色仕掛けして来たと思われたから。尚、デブ提督は彼女の衣類事情をまるで把握していない模様。


勘違い(他の艦娘→瑞鶴(偽))
(謎のボロボロの艦娘→瑞鶴(偽))
・どれだけ遅くても半日未満で終わる簡単な初心者用の任務なのにピカピカになるまで入渠させてもらえる
→実際は現在の瑞鶴(偽)のレベルが一隻で全ての敵艦を撃破しようとすると運が良くない限り確実に沈む。怪我の深刻具合は本来の艦娘なら動く事すらままならない程の激痛であり、海の上を航行する事すら自力では不可能なレベル。

(間宮(般若の顔してた人)→瑞鶴(偽))
・一人だけ裕福な生活を送っている貴女に出す食事はありません。あの肉達磨と豪華な食事でも食ってこいこの雌豚が
→実際はまともな飲食は精々が水くらい。後は燃料などの直飲み。これ知ったら間宮さん自己嫌悪で色々とぶっ壊れると思う。

(その他の艦娘の基本的な認識)
・一人だけいい生活をしている
→真逆。一人だけ死んでもおかしくない程の奴隷のような生活

・食堂に来ても何もせずに帰ったから冷やかしに来ただけ。嫌な奴。(負の感情を向けた事や放送で呼び出された事は棚に上げている)
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