良い言葉ですよね〜日々前進!の心構えですね。
気づいたら評価されてた!ありがとうございます!そして、お気に入りして下さった皆様誠にありがとうございます!!
それでは、どうぞ!
──コンコン
「入ってもいいかい?」
「ああ、大丈夫だ」
扉をノックして、入って来たのは金髪の
「こうして話すのは、君が5歳の時以来だからもう4年も経つのか。前に比べれば当たり前だけど、随分身長が伸びた様だね」
「………………ああ」
「…………本題に入るよ。君がここまで来た経緯を詳しく教えてくれ、此方の情報と照らし合わせたい」
そこから俺は、フィンにこれまでの経緯を細かく話した。村に『
「ありがとう。今はまず体を休めてくれ、また後「……フィン」ん?何だい?グレイ」
「アイズは……大丈……夫なのか?」
フィンは手を顎に当て、僅かに考えた後グレイに正直に話した。
「アイズは今、精神的に危ない状態だ。リヴェリアが見てはいるが、時折、暴れて気絶を繰り返している」
予想以上にアイズの状態は酷かった。逃げる時、俺が預かった時は既にアイズは気絶していた。確かアイズは他の人と一緒に居たはず、もしかしたら、目の前で何かが起きたのかも知れない。
「ありがとう、それとフィン…………一つ頼みが……」
「何だい?言ってごらん」
「ああ………………」
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
「へぇ〜それでうちに用って何なん?グレイ?言ってみ」
グレイに対して、イスを前後逆に座り背もたれに手と頭を置く朱色の髪を持つ女性が居た。
人とはまた違う存在感を放つその存在は、天界よりこの下界に降り立った不変不滅の
「俺を、ロキ・ファミリアに入れてくれ……頼む」
「ふ〜ん、うちのファミリアに入りたいと……確かにうちとしては嬉しいで?だけどなんでなん?まだグレイは幼いやのに、何をそこまで焦っとるん。神に嘘は通じへん……素直に言ってみ」
見抜かれている、俺はそう確信した。神に嘘は通じないのは分かっている。だからバレないように悟られないように、したつもりなんだが、高々、9歳の子供である俺にはまだまだだったらしい。俺は諦め素直に言う事にした。
「俺は強くならなくちゃいけない。両親やファミリアの皆が託してくれた想いを……アイズを護れる力が欲しい!だから神ロキ……どうか俺に力を!…………力を与えてください!」
ベッドで上体だけ起こしている俺は、ロキに対して頭を下げた。どうしても強くなりたい。強くないとこの先アイズを守るどころか、自分もヘラ・ファミリアの皆の想いも守れない。
「…………分かった。ええで、まぁ入りたいって言ったら入れるってフィン達ともう話しとったんよ。よろしくなグレイ!……堅苦しいのは、今後無しや!家族になるんやからな!……さぁって早う『
「ありがとう………ロキ」
ロキに感謝を述べ、服を脱ぎベッドに俯せになるやいなやロキが腰に乗ってきた。まだ9歳とはいえ、男である。ロキ程度の人が乗っても平気である。
「ぐへへ……グレイの肌はきめ細かくて、触り心地抜群やな〜あぁ良い柔肌や〜ぐふふふふ」
「……ロキ?早くしてくれ」
「す、すまんすまん、だからそんな怒らんといてぇな……ほんじゃ始めるで」
ロキは自身の指に針を刺し、滲み出たその血を俺の背中に滴り落とした。皮膚に落ちたその血は波紋を広げ背中に染み込んでいく。それは光を伴い始めた。
今俺の背中には、ロキによって神の恩恵が刻まれている。『
「…………何やこれ……何なんや、ほんま……グレイお前ほんまに、恩恵刻むの今回が初めてなんやろな!?!あの
「……何を言ってるんだ?」
そんな慌てた様子のロキを尻目に渡された、羊皮紙を読んで固まってしまった。
グレイ・ズィーニス
Lv.1
力:I 0
耐久:I 0
器用:I 0
敏捷:I 0
魔力:I 0
《魔法》
【
・変身魔法
・詠唱式 【我は花弁を散らす廻り者なり、我は輪廻を遡り呼び醒ます者なり】
・第二詠唱 【我が選択するは───なり】
・ 選択される
武の覇王
【力、器用、敏捷、魔力に超補正、耐久が高減少】
白き死神
【器用、敏捷に高補正、魔力に超補正、力が高減少】
偽りの雷神
【器用、耐久に高補正、魔力に超補正、敏捷が高減少】
隻眼の剣
【力、敏捷に高補正、器用に超補正、魔力が高減少】
二天の祖
【力、敏捷に高補正、器用に超補正、耐久が高減少】
・解呪式無し自動で解除される、いずれ解呪不可になる
・通常の長文魔法より精神力を多く消費する
・花弁が散る
・一定の使用回数を超えると無詠唱で使用可能、代償として──を消失
《スキル》
【渇望者】
・獲得した経験値量増加(満たされた際に消失)
・──を求める程、全アビリティに高補正(満たされた際に消失)
・──が消失される事を一度だけ防ぐ(一度だけ発動後消失)
【廻り者】
・魔法の補正、威力向上
・花弁により周りの物質に干渉しエネルギーを得、魔法に使用する
【神后の寵愛】
・気配察知能力超補正
・動物系のモンスターとの戦闘で超補正
・全アビリティの成長を促進させる
・大切な存在が出来た場合、その人に【神后の加護】が出現する
魔法は分かっていた。だけど他は知らなかった、選択する才能によってアビリティ補正が入るのは凄い事だが、精神力の異常消費はスキルで少しカバー出来そうだった。
これで、アイズを……皆の思いを守る事が出来る。ロキがヘラがどうこう言っていたが、【神后の寵愛】の事以外にヘラの要素は無い。
何をされたんだろう俺は…………本当に何もされて無い……よね?あまりの事に口調が敬語になってしまう。
「アビリティ以外異常ですね…………あ、あはは……はぁ」
「……ま、まぁ、ええわ。これで晴れて、グレイはうちの子供や!よろしゅうな!ほな、フィン達の所行こか〜」
「あ、はい」
俺はステイタスの書かれた羊皮紙を持って、主神であるロキと一緒に部屋を出てフィン達最古参の居る部屋に向かった。
「………………所で、ヘラとはどんな関係なん?」
「…………もう一人の母親みたいな人」
「え、まじで…………」
「ああ」
「マジかー……」
───そんな会話をしながら。
「────それじゃあ、グレイ今後ともよろしく頼むよ」
「此方こそ、頼む。……それとフィンやリヴェリア、ガレスやロキに一つ頼みがある、もしアイズが冒険者になると言ったらせめて後2年待ってくれ。アイズは今5歳、7歳になるまでに俺はLv.を上げてアイズを守りたい」
アイズはきっと両親と自分を離れ離れにしたモンスターを恨み、冒険者になろうとするだろう。なった後もきっと一人でダンジョンに潜る。その時せめて俺が危険から守れるようになりたい。
フィン達は、顔を見合わせ会話もしていないのに意見を纏めた様だった。
「……分かった。なら僕達も全力で君を強くしよう、途中で諦めないようにねグレイ?」
【
「私はグレイに、魔法と心構え、私の持てる全ての知恵を授けよう……アイズについては私が見る。2年間アイズには知恵を育んでもらう」
【
「なら儂は、戦闘について教えてやろう!ビシバシ行くから覚悟せぇい!」
【
「な、なら、うちは!……えーと何しよう……グレイが無事な様に祈っとるわ!神の祈りなんて贅沢やからな!頑張りぃ!」
【
「フィン、リヴェリア、ガレス、後ロキ、よろしく頼む!」
今此処に、後に
ステイタス書く時意外と楽しかったです。
グレイがタメ口なのは、ヘラファミリア繋がりで知り合いだからです。フィンが5歳以来って言ってますしね!
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