ありがたやぁ〜ありがたやぁ〜m(_ _)m
(オリ主強すぎ魔法チーターやチーター!何て言われたので、修正しました。失礼ながら第3話、確認お願いします)
遅れましたが、評価して下さった方々、そして、お気に入りして下さった皆様、ありがとうございます!今後も皆様が楽しめるように、高い評価が貰えるように頑張ります!
「ほぅ、それでダンジョンに置いて来たと……馬鹿か貴様は」
ロキ・ファミリアのホーム『黄昏の館』の執務室にて副団長であるハイエルフ、リヴェリア・リヨス・アールヴが屈強なドワーフ、ガレス・ランドロックを睨み呆れていた。
「まぁまぁ、大丈夫じゃろ。グレイはLv.1とはいえ十分
そのガレスの発言に眉を顰めるリヴェリア、ソロでは無いのは分かったが問題なのは、ついて行ったヘファイストス・ファミリアのそのLv.4である。
「椿か……何も無いと良いのだが……」
リヴェリアの心配は杞憂に終わる
──なんて事は無かった。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ダンジョン上層─第三階層─
「良し、次はこれだグレイ!さぁさぁまだまだあるぞ!せっかく専属契約をしたのだ。お主の最もあった武器を見つけねばな!」
そう言って椿は、此方に槍を一本投げてきた。
「おい!先を向けて投げるな!?」
俺はそれを何とか掴みその勢いのまま、目の前のダンジョンリザードを貫く。そして槍を近くに居るヘファイストス・ファミリアの新人だと言う人に渡した。
(はぁ……危なかった…………)
ダンジョンに潜ってからというもの、最初に渡された刀から様々なナイフ、剣、サーベル、木刀、太刀、大太刀、小太刀、エストック、レイピア、ロングソード、バスタードソード、薙刀、手斧、メイス、大槌、戦斧、両手斧、ハルバード、矛、戟、蛇矛、多節棍、鎖鎌、鎌、銛、槍、十文字槍、トライデント、パイク、ランス、グレイブ、バルディッシュ、パルチザン、弓矢、クロスボウ、ナックル、トンファー……等々形から使い方、中には武器なのか分からない物まで、多くの武器を使わされた。当然全て投げて渡してきた。それもLv.4の力で……確実にそこらに居る、コボルトやゴブリン、ダンジョンリザードより死ぬ確率が高い。というか、根本的に何故嬉々として投げてくるのか、『さぁこれはどうだ!』みたいな表情を向けてくるのか謎である。
戦いながら変な事で死にかける俺の後ろにある謎の肉と、嬉々として「良し!次はこれだ!」とか言ってる俺の専属鍛冶師、何を入れたらそこまで膨らむのか分からない巨大なバックパックが3つ、その近くで地面に転がって魂の抜けている3人のヘファイストス・ファミリアの新人、そして少し離れた位置で毎回武器の回収をしてくれるヘファイストス・ファミリアの新人。
(もう、諦めよう……)
俺は専属鍛冶師が投げてくる新しい武器を見ながら、椿の暴挙をどうやったら止められるか考えるのを諦めた。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ダンジョン上層一階層『始まりの道』
迷宮探索を終え、謎の肉の効果が無くなりモンスターをあらかた片付けた俺達(俺)はダンジョンから帰る途中だった。
「いや〜すまんすまん、グレイが初めてにしては、様々な武器を扱えるので手前も楽しくなってしまった!あははは!」
そうやって、俺と並んで歩く大量の魔石の入ったバックパックを背負う椿は笑っていた、もう清々しい程に。
「でも椿、良かったのかファミリアの新人を連れて来て」
「あぁ気にするな!此奴等も目的があったからな」
「目的?なにかあったのか」
後ろを向くと、大量の武器の入ったバックパックを背負う3人と大量のドロップアイテムが入ったバックパックを背負う1人が此方を見て苦笑していた。目が死んだ状態で……。
「何簡単な事だ。武器やドロップアイテムを運ぶから、多少探索を手伝ってくれと言っておったので了承したまでの事よ」
だから1階層と2階層で探索をしていたのか、まぁ手伝う以前にモンスターの殆どが俺(肉)に来たからお互いが得をした結果になった、と言った所か。
そうして俺達は、ギルドの換金所で魔石のみ換金した。バベルの換金所はかなり待つ事になるからギルドで換金した。何故魔石だけかと言うとドロップアイテムは全て椿にやる約束だった為だ。
そして、魔石のみを換金した結果
57000ヴァリス
Lv.1にしてはかなり良かった。およそ、Lv.1の冒険者5人パーティーで1日ダンジョンに潜って25000ヴァリス程と椿が言っていたので半日潜ってこれは、確実に異常だろう。ホームに行ったらきっと怒られる、そんな確信があったがそれだけモンスターを殺せた事を証明した事になる。ただ今は強くなれている事が嬉しかった。
「それじゃ椿、後は頼んだ」
「おう!手前に任せておけ!要望通りしっかり仕上げてやる」
俺は椿達と別れ、ロキ・ファミリアのホーム『黄昏の館』に向かった。大量のヴァリスの入った袋を持っている為か、それとも今のご時世の影響か、はたまた俺の髪色か顔のせいか、周りの冒険者や住人に奇異な目を向けられる。
「…………(次から姿も隠れるし燃費も良い
そんな中、後少しでホームに着く所で後ろの上、ちょうどバベルの頂上辺りから目線を感じた。他の周りの奴等とは違う故に気づき反応してしまった。まるで身体の中を覗いてくる様な、全てを見透かしてくる様な感じ……そんな目線だった。だが直ぐにそれは無くなった。
「……早く帰ろう」
嫌な感覚だった為、俺は直ぐにホームの門を潜り中に入った。そして玄関の先に立っていたのは、俺にとって姉の様な人、翡翠の髪を背中まで伸ばした、神すら嫉妬する美しいハイエルフだった。
「…………ただいま……リヴェリア」
嫌な予感がした為、直ぐに部屋に行こうとリヴェリアの横を抜けようとしたら、肩を掴まれた。
「あぁおかえりグレイ、無事で何よりだ。…………それより、まずその袋に入った物について説明を願おうか?」
どうやらまだ俺は、ゆっくり出来ないらしい。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
バベル最上階─プライベートルーム─
その部屋の窓際にて1人いや1柱の神がバベルの下を見ていた。現オラリオにおいて最強のファミリアである二大派閥の、ロキ・ファミリアと双璧を成す、多くの第一級冒険者を抱えファミリアとしての規模も最大級、さらに団長を務める者は現オラリオ最強、それらを築き纏め上げるファミリアの主神の名はフレイヤ。多くの老若男女問わず、男神すら魅了する。女性の美徳と悪徳を全て内包する美の女神『フレイヤ』である。
「……何よ……あれ………」
フレイヤは蹌踉しながらガラスに手をつき、何かに吸い込まれる様に又、何かに飲み込まれる様に、不変である神が感じる事の無い感情に怯えてしまった。
「ぁ……あぁぁぁぁ!」
「フレイヤ様!どうしたのですか?!」
フレイヤの叫びに反応した、フレイヤ・ファミリア新団長の男
「ぁ……オ、オッタル?……だ、大丈夫、何でもないわ」
フレイヤはオッタルを見た途端、何時もの姿を見せる為か怯えた姿を見せたくない為か横にある豪勢な椅子に腰掛けた。それでも、シミ一つ無い珠の肌に汗が一つ流れた。
「何か合ったのですか?」
「………オッタル……彼、レオに子供が居るなんて聞いた事あるかしら?」
オッタルは、椅子に座るフレイヤの斜め右後ろに立ち質問に対して数秒考え答えた。
「いえ……ただ、8年程前
「そう、灰髪……ね(あの子がどうあれ、この私に『恐怖』何て抱かせる存在……あぁ下界に降りて……いえ、天界に居た時ですら、恐怖と縁の無かった私に恐怖させるなんて…………)……ふふっ」
「フレイヤ様?」
フレイヤは自身の身を抱きしめ身震いした。その顔は恍惚と怯えの混ざった様な表情を浮かべていた。
「ふふふっ……ねぇ?オッタル、彼を私の物にしたいの。手伝ってくれる?まだ手に入れていない物なの……絶対手に入れないとね……ふふっふふふ」
それは良く言われる『怖いもの見たさ』と言われるものだった。
最後書いてて思った、え?マ(ドゴッ!!)…………
(頭の無い男の死体が転がっている)
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