「えええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!?!?!」
「うるさい」
「あべし!」
ロキ・ファミリアの
「お、おぉ…………」
グレイ・ズィーニス
Lv.1
力:I 0 → H 100
耐久:I 0 → I 36
器用:I 0 → H 133
敏捷:I 0 → H 162
魔力:I 0 → G 214
《魔法》
【
・変身魔法
・詠唱式 【我は花弁を散らす廻り者なり、我は輪廻を遡り呼び醒ます者なり】
・第二詠唱 【我が選択するは───なり】
・ 選択される
武の覇王
【力、器用、敏捷、魔力に超補正、耐久が高減少】
白き死神
【器用、敏捷に高補正、魔力に超補正、力が高減少】
偽りの雷神
【器用、耐久に高補正、魔力に超補正、敏捷が高減少】
隻眼の剣
【力、敏捷に高補正、器用に超補正、魔力が高減少】
二天の祖
【力、敏捷に高補正、器用に超補正、耐久が高減少】
・解呪式無し自動で解除される、いずれ解呪不可になる
・通常の長文魔法より精神力を多く消費する
・花弁が散る
・一定の使用回数を超えると無詠唱で使用可能、代償として──を消失
《スキル》
【渇望者】
・獲得した経験値量増加(満たされた際に消失)
・──を求める程、全アビリティに高補正(満たされた際に消失)
・──が消失される事を一度だけ防ぐ(一度だけ発動後消失)
【廻り者】
・魔法の補正、威力向上
・花弁により周りの物質に干渉しエネルギーを得、魔法に使用する
【神后の寵愛】
・気配察知能力超補正
・動物系のモンスターとの戦闘で超補正
・全アビリティの成長を促進させる
・大切な存在が出来た場合、その人に【神后の加護】が出現する
アビリティの成長速度が、凄まじく速いと思われる。他の人のステイタスを見た事は無いが、多分異常だろう。やはりスキルの影響を受けているのかもしれない。
力は筋トレと、絶対初日の椿のせい。耐久は武器で、攻撃を数発ガードしただけだ。器用と敏捷はモンスター相手に攻撃して避けてを繰り返したから、魔力は魔法を殆ど常に発動しているからで、それらにスキル【渇望者】の経験値量増加、【神后の寵愛】の成長促進が発動で説明がつくな。
「いっつ〜……何も殴る事ないやないか……ほんま、たんこぶ出来てるし、さてグレイ、
復活したロキが頭を擦りながら、とても嫌な事を言ってきた。こんな物をリヴェリアに見せたが最後、説教&迷宮探索禁止のダブルコースだ。それだけは、阻止せねばいけない。
「断る、リヴェリアにだけは「私にだけは何なんだ?グレイ」………謀ったなロキ」
壊れたブリキの人形の如く頭を動かすと、ちょうど扉を開けたリヴェリアがタイミング良くそこに居た。そして、ロキの顔はとてもとてもウザイ程に、笑みを浮かべていた。最初声をあげたのも全て、俺に悟られずリヴェリアを呼ぶためか…………なら此方にも手はある。
「リヴェリアにだけは言わないといけないと思って」
「私にだけは言わないといけない?何がだグレイ?」
さらばロキよ、倍にして返してやる。俺はロキの部屋にある1つの棚の一角を指さして言った。
「…………そこの、棚の裏にロキが酒を隠している。注意したらロキが奇声をあげて逆ギレしてきた」
それを聞いたロキは、一瞬にして青ざめ冷や汗を流し俺に小声で「グレイ……恨むで……」なんて言ってきた。ふっ……知らん。そしてリヴェリアは溜め息を吐き、ロキの方へ歩き一度此方を向き「グレイ、部屋から出てもらえるか?」そう言うので、俺は素直にそれを聞いて部屋から出た。片手にステイタスの写しの書いてある羊皮紙を握りながら。
部屋から出て、扉に耳を着け聞き耳を立てると、
「ロキ……貴様何度言えば分かるのだ」
「グレイや!うちはグレイに嵌められたんや!!信じてぇリヴェリア!!」
「はぁ……遂に落ちる所まで落ちたなロキ……私は少しばかり過大評価していたようだ」
「そんなぁ〜リヴェリア許してぇなぁ〜」
中ではどうやらロキが逃走を測ったようだが、結局リヴェリアに捕まったらしい。俺は直ぐにその場を去った。俺の今の心はとてもとても清々しい程に、草原に吹くそよ風が過ぎ去る様に気持ちいいです。
バン!!パン!バシン!!バン!パン!バン!!バシーーーーン!!!!!
「ぁうがあぁぁぁぁぁあ!!!!し、尻があぁあ!!う、うぅごべんばばい、リヴェリア……ゆるじでぐだざい………ぐぞ……ぜっだいゆるざべんがらな……グレイ!!!」
「ロキ!まだそんな減らず口を言うか!!」
「や、やめて…………あっ……アァァァァァ!!!」
…………部屋から離れたはずなんだけど、何かを叩く音が凄くしっかり聞こえてくる。それに合わせて何か、怨嗟の様な物も微かに聞こえるが
「まぁ〜良いか、俺には関係無い」
全くもって俺にとってどうでもいい事だ。
今日もロキ・ファミリアは平和でした。
「グレイーーー!!!!」
「騒ぐな!己の主神にすべき事では無いのは分かってるが、今回ばかりは分らせておかねばならん!」
「ひっ……わ、割れてまう……」
「尻は元から割れている」
日常回?的な物です。
グレイのアビリティの成長速度は、スキルが最初からあった故です。成長速度に関しては、ベル君に劣ります。それに、最初から3、4階層からですからね。用事ない限り朝から夕方、夜まで潜るし……それを毎日1週間…………死ぬ。
ベル君は1つのスキルで効果増し増しですから、途中からとは言えあの成長速度は凄いと言わざるをえません。
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