心の軌跡Ⅱ~重なる標~   作:迷えるウリボー

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32話 魔の都市の遊撃士②

 

 その扉は、クロスベル市住宅街の隅にひっそりと存在する。

「ここか。ジオフロントB区画」

 巨大な都市の地下に存在する通路。カイトの記憶で地下にもぐるとなると、エレボニア帝国の帝都地下道が記憶に残っている。あの地下道は古めかしい遺跡のような趣があったが、果たしてこの金融都市の地下は。

 人ごみの上の青空の下、無機質な鉄の扉。その取っ手に鍵穴を見つけた。そこに用意された鍵を差し込む。故郷のマーシア孤児院の倉庫のようながたつきの感触とともに、その扉を開ける。

「ずいぶん古いな……あんまり定期的な修理がないのか」

 扉の向こうは、想像よりは明るかった。それでも黄昏時のような暗さで、魔獣がいる以上は警戒が必要だ。

 僅かに感じる鉄さびの臭いと、雨上がりの路地裏のような湿っぽさ。個室のような正方形の空間の奥にある階段。その階段をさらに下ると、よく言う扉ではなく重力センサーで開く円盤が広がるようなゲート。そのゲートの向こうに足を踏み入れると、カイトにとっては驚くべき空間が広がっていた。

「なんだ、ここ……グランアリーナより広いぞ?」

 鉄の檻。眼下に広がるはグランセル城の正面玄関よりも広大な空間、そこに簡易な鉄柵で守られた橋状の通路が複雑に広がっている。この部屋そのものが貯水槽のような役割を果たしているようで、滝のように水が流れている様子も見受けられる。その上、円盤状のゲートが複数あり、この大部屋以外にも水路は広がっているようだ。

 この大都市の地下に広がる巨大空間の一つだ。思ったより骨が折れるかもしれない。

「ま、リベル=アークを探索するよりは百倍マシか」

 カイトは、慎重に階段を下って行った。

 三つの趣の異なる依頼を受け、カイトはまず最初に依頼を達成させるための計画を立てた。

 ミシェルの挙動と依頼内容からカイトが予想した、すべての依頼がクロスベル市の住宅街及びそこから入れるジオフロントB区画で完結するという仮説。それを証明するためにカイトが向かったのは、行政区。まずは、水道課職員から話を聞かなければならなかった。

 地図を片手に足早に行く。空港で見た建設途中の建物を横目に入った市庁舎。

「なるほど……新しくクロスベルに赴任された遊撃士ですか。とても心強いです」

 少しばかり迷惑そうにしていた受付は、カイトが遊撃士であると判ると途端に笑顔を見せてきた。そのことに違和感を覚えながらも依頼者を訪ねると、数分後には本人が来てくれる。

 やってきた男性職員もまた、笑顔で対応してくれた。彼はどうやら手配魔獣をジオフロントで見つけたらしく、その場から逃げる過程で業務用の道具箱を手放してしまったそうだ。幸いにも貯水槽の空間ではなく狭い通路で落としたらしいので、水の中に消えたわけではないのは行幸だった。道具箱の中に導力機械は入っていないらしく、魔獣が興味を示すこともないだろう。

 また幸いなのは、本人から落とした場所の詳細も手配魔獣の様子も聞くことができた点だった。これも、依頼書だけを見ずに依頼者に話を聞くよう手を回したミシェルの采配のおかげだろう。

 そうした情報収集を経て、ついでに住宅街の不審者のことも聞いておく。これについては男性職員は知らなかったようだが、一つ、受付の女性職員から気になる言葉を聞いた。

「その件は市庁舎の相談窓口にも来ていましたが『《警察》では取り扱ってくれなかった』とのことなんです。ですので、遊撃士の方が対処してくださるのであればとてもありがたいですわ」

 『警察』というのは故郷に存在しなかった組織だが、クロスベルに向かうに辺り確認は怠っていなかった。

 国でなく、軍隊を持たないクロスベル自治州には二つの治安維持組織が存在する。一つは州全域の治安維持を担うクロスベル警備隊で、定義はともかく役割としては軍隊のようなものと捉えても間違いない。

 そしてもう一つ、クロスベル市内の治安維持のための警備や犯罪の取り締まりを行うのがクロスベル警察だ。

 リベールの先輩遊撃士や受け付けから聞いたが、他の国と同じく遊撃士と警察の関係はあまりいいものではないらしい。しかしどちらかといえば、市民が警察を毛嫌いしているようにも感じて違和感を覚えた。

「ま、まずは手配魔獣かな」

 不審者についての依頼は、このジオフロントは誰かがいた形跡があるかの確認のみ。魔獣を捜しがてら、機械的に部屋を調べていくのみだ。

 ジオフロント内部に散見される手配されていない魔獣は、正直それほどの驚異ではなかった。リベールの異変以降、対人にせよ魔獣にせよ手足が震えるような存在と対峙したことはない。とはいえ体が鈍っているわけではないし、通路は狭く乱戦になりにくいし、襲いかかる魔獣は大きくなかった。加えて自分専用にカスタマイズされた第四世代型戦術オーブメントの恩恵もある。カイトは双銃と魔法も駆使し、落ち着いて魔獣を倒していく。

 魔獣の目撃場所に至るまでの道中、いくつか地上のマンホールに続く場所があり、その近くに人がいた形跡が見受けられた。単に作業員が工具片手に仕事に勤しんだわけではない、雨の日に急いだような泥や市販の食用袋、まるで何者かがここで一夜を過ごしたようにも見られる。

 そうやって順調に道を踏破していき、いくつか導力機械の電源切り替えを行いつつ、やがてたどり着いたのは二十アージュ四方程度の中規模の部屋だった。奥には登り階段も見られ、また水の気配も薄い。数階分の高さもある。

 その部屋のほぼ中心に来たとき、突如上から降り注いだ巨大な影が、咆哮とともにジオフロントを鈍く揺らした。

「来たかっ!」

 自分の声の反響を遠くに感じ、自分の三倍の質量はあろうかという影を見据える。

 大量の胞子に包まれたような外見に、人によっては生理的に嫌悪感を覚える日本の触手と薄い膜で水を覆ったような体を持つビッグドローメ。リベールでも度々見かける魔獣が突然変異で縦横三アージュに届きうるかと巨大化したもの。

 さらにその手配魔獣を守るように、亀の甲羅に人に風穴を通せそうな大きな棘という、殺傷力も与えしまったジェットトータスが五体。

 その一群を見て、絶望しないまでも面倒くささをカイトは覚える。

「ドローメに甲羅……体術も銃もやりづらいな」

 尊敬する先輩遊撃士には、身の丈もある鉄塊のような剣の使い手や、修めた流派による体術を扱う武術家がいた。彼らのように正面から敵を破壊する術を持たない少年には、ビッグドローメとジェットトータスのような魔獣は相手にしにくかった。貧弱な体での拳と蹴りは甲羅の内側に響かないし、双銃を殺傷にしたところで軟体生物には意味がない。

 だからカイトとしては三つ目の選択肢、彼が最も得意とする魔法(オーバルアーツ)を選ぶのが常套手段なのだが、少年は一つ思い付いた。

 鈍重ながらも確実に近づく魔獣に、傷つけられなくとも威嚇目的に双銃を乱射。そうして距離を取りつつ入り口付近の階段まで後退して、さらに魔法で氷の塊を生み出して物理的に道筋を遮断した。

 双銃を太股のホルスターにしまい、カイトはもう一つの武装を取り出す。かつて異変の時には火薬式軍用拳銃を付けていた腰のホルスターから現れたのは。

 拳銃というにはやや大柄で、柔らかな白のグリップに薄い黒の銃身が続き、空洞が見えるはず銃口には明緑色が灯されている。おまけに、拳銃なのに機関銃であるかのような引金の下の弾倉、ここには隼を模した《ZCF》の刻印。

 銘はない。関係者から呼ばれる名としては《魔導銃》。

 リベールの異変まで、少年は己の武装として亡き両親の形見の二丁拳銃を使っていた。だが正直なところ、武装としては小柄で貧弱で、徐々に強敵相手には立ち向かえなくなってしまったのだ。最終的に一方は銃身を切り裂かれて、その残骸は今も故郷の湖に沈んでいるだろう。

 異変後カイトは先輩とともに現在使っている双銃を見繕い攻撃力も増したが、大柄な銃と比べ未だ弱いのは言うまでもない。

 故郷で懇意にしている技術師から連絡が来て、この試作品の魔導銃を渡されたのは、クロスベルへ旅立つ日程が決まった時だった。

 旅路を経て信頼し合う仲となった小さくて愛らしい技術少女が、よく知る少年仕様に設計してくれた武装。頼もしく使う以外の選択肢は存在しない。

「ありがたく使わせてもらうよ、ティータ」

 一人呟いて、もうすぐ溶けきる氷の壁の向こうを見据えた。そろそろ魔獣も襲いかかってくる。

 銃身を操作する。この魔導銃は元の武装と同じく実弾を放てる他、四属性の単純なエネルギー弾を放てるのが魅力でもある。

 わずかに笑みを浮かべつつ、魔導銃用のクオーツ(回路結晶)を填めこんだ。赤色のクオーツだ。

「さあ……行け!」

 まず実弾を放ち、薄くなった氷の壁を破壊。氷の破片に邪魔されるジェットトータスを目の端に、カイトは正面奥のビッグドローメに向けて炎の弾丸を撃ち込んだ。

 反動でわずかに少年が後退した直後、ファイアボルトよりは小柄な火球がビッグドローメと接触、大きな焔を巻き上げてその軟体を焼き始める。

 一秒遅れて、少年がその身に黄土色の実体なき波を纏う。続けて階段を駆け上がり、その目に魔獣たちの様子を焼き付ける。

 ビッグドローメはまだ焔に身を包まれ、荒ぶる触手が音なき悲鳴を上げているようにも見える。ジェットトータスは今、氷の瓦礫から体勢を整えようとしているところだった。

 少年はその身にまとう波を、収束させた。それは再び少年から吹き荒れ、世界の理を乱す。

 導力魔法。それは戦術オーブメントを介して術者から発せられるある種の奇跡。戦術オーブメントに対応したクオーツを装填することで、世界に存在する七属性を基にした様々な魔法を放つことができるのだ。そして魔法を発する際、その魔法属性を基にする種々の色彩を纏う波が吹き荒れる。

 カイトは銃、体術、魔法といくつかの攻撃手段を持つが、その中でも魔法を最も得意としていた。それは最初無自覚なものであったが、仲間たちから伝えられ信頼され、今では少年自身も自信をつけてきている。

 今カイトが纏ったのは黄土色の波、それは地属性魔法を表す。そして放つはアースランス。

 狙いは今まさに動き出したジェットトータス。地から石の大槍を解き放つ魔法が、甲羅を纏わない地の腹部を抉りこむ。

 いずれも鈍重な種類の魔獣で助かった。おかげでやりやすい。狙いもつけやすい。

 さあもう一度と、その時。カイトの体を這うような帯電が襲う。

「ぐっ」

 迂闊だった。炎の中で焼かれるだけだったビッグドローメが、雷の魔法を放ったのだ。クオーツの基となる七耀石を体に溜め込む特性上、中には魔法を放つ魔獣も存在する。

 というより、さすがは手配級の魔獣だ。威力が高められているとはいえ、たかだか炎の弾丸一発で仕留められるほどの存在ではなかったということだ。

 痺れに慄く四肢を抑え、焦げ付く匂いを振り払って、カイトは戦況を見据えた。ビッグドローメの軟体は確かに傷ついているが、その核の光を見るに生命力は衰えていない。ジェットトータスはアースランスを放って倒した一匹を除いては、多少氷の破片で傷ついた程度だ。

 計算違いで魔獣たちのど真ん中に飛び込んでしまった。背後には軟体で、左右には甲羅ども。

 少年は息を吐ききった。少しばかり侮ってしまった。気を引き締めなければ。

 背後から渦巻く空気。それはビッグドローメが再び魔法を駆動させた合図だ。

 少年は炎の弾丸を放った。それはジェットータス一匹を丸々包み込んで悶え苦しませる。それでも、まだ甲羅どもは三匹残っている。

 集中の最中、室内で何度目かの風がなびく。

 一条の電撃が天から放たれる瞬間。

「──」

 少年は横に駆けた。たった今自分が踏みしめていたその場所を焦がした光を起点に、地を蹴りながら銃身を実弾に切り替え。追いかけるジェットータスも振り払い、鉄柵を足掛かりに宙返り。視界が壁から天井へ、天井から対側の壁へ、さらには部屋の中央。逆さまの視界に、魔獣たちが移りこむ。

「おら!」

 三発。高所から鋭角に放たれた弾丸は、全て地面を跳弾してジェットータスの首元へ。致命傷ではないが、それでも動きが止まる。

 着地と同時に、カイトはビッグドローメを間に挟むようにしてジェットータスから離れる。その最中、動きながらも明緑色の煌めきを纏った。

 近づいた魔獣に、激昂している魔獣に選択肢は少ない。ただ、ひたすらに触手を少年に向けて振り払う。ただのドローメならばそう強くない触手のしなり。大型となると、その一発は力だけなら熟練の鞭使いに匹敵する。

 その一撃一撃を少年は避け続ける。()()()()()()()()()()()()()()()()()()

「……こいつは効くぜ!」

 数十秒前の自分を叱咤するように、少年は叫んだ。

 少年の波が収束し、再び吹き荒れた。

 発動する大竜巻。カイト自身が魔法を得意とすることもあり、中級魔法のエアリアルは上級に迫る威力を発揮する。

「これで終わりだっ」

 高威力・広範囲で全ての魔獣を巻き込んだ竜巻に、少年は炎の弾丸を撃ち込んだ。風は炎の威力を膨れ上げ、地下水路の一角であるはずのこの大部屋の温度を瞬間的に跳ね上げた。

 長い時間にも感じた数秒、カイト自身にも熱気を浴びせた炎の竜巻は鳴りを潜め、やがてその場には沈黙が広がるのみ。

「全部、倒したか」

 魔獣討伐達成だ。多少まごついたが、今の自分なら上々の結果とも思える。

 熱気冷めやらぬ中、治癒の魔法を駆動させて自身にかけた。傷をいやす傍ら、自身が右手に握っていた魔導銃を見た。

「試作品の最新武装か……ティータも随分とすごいものを作ったな」

 近頃技術師や工房商人の間で話題になっているのが、こうした魔法のエネルギーを放つ武装だ。無属性のエネルギーを放つ魔導杖や、導力を純粋な破壊力に変える斧槍(スタンハルバード)などもあり、この魔導銃は研究の最先端を行く武装のひとつといっていい。

 ZCF製プロトタイプのこの魔導銃は、現状まだ導力機構も大柄でいくつかある外付けのクオーツを装填しなければ魔法弾を放てない。しかし開発が進めば、一々属性の装填を変えずに銃身操作だけでもっと高威力の弾も撃てるようになるだろう。

 ティータ・ラッセル。弱冠十二歳の少女でありながら、リベールの異変に共に立ち向かった大切な仲間。技術師としても光る才能を持つ彼女は、異変後しばらくして彼女の人生観をかけた友人に追い付くため人形兵器の開発に勤しむようになったと、とある赤毛の先輩遊撃士から聞いている。

 この魔導銃の開発そのものはZCFの他部署の計画だったらしいが、ティータ自身の要望で開発と試用人の抜擢に携わってくれた。彼女の祖父や、最近大陸辺境からリベールへ帰ってきたらしい彼女の両親の助けもあったとはいえ、これはすごいものを作ってくれたと思う。

 今の戦闘では、魔法を放った直後に炎の弾丸を撃てた。ほぼゼロ秒だ。色々な応用が利ける。

「一息ついたら、手紙を書くかな。色んな人に」

 そう考え、カイトは改めて動き出す。

 一つ目の依頼は達成した。残るは二つ。

 引き続き、カイトはジオフロントB区画を進む。しかしだいぶ最奥まで来ていたのか、早々に現状カイトが持つ鍵で探索できる場所まで辿り着いた。その境目、円盤状のゲートに、散らばっている道具箱も見つけた。二つ目の依頼も難なく達成。男性職員がゲートを開けている時に魔獣が現れたのかもしれない。

「オレもだいぶ成長して……いや、ミシェルさんの采配の賜物か。落ち着かないとまた調子に乗りそうだ」

 ともあれ、残る依頼は一つ、『住宅街の不審者調査』のみ。

 これに関しては、既に怪しい形跡をこのジオフロントB区画で見つけている。依頼の名目は調査であって解明と捕縛ではない。すぐに不審者そのものが見つかるとは思えないが、情報を整理して次につなげる必要があった。

 今が、大体午後五時。ミシェルの言う半日も、さすがに夜で打ち止めであることを考えれば残り時間はそう多くない。人の往来の時間帯を考えても、速めに行動することがよさそうだった。

 そう考え、少年は住宅街に続く出口までやってきた。扉を開けると、夕暮れとはいかないが少しずつ日は落ち始めている。

「さて、早めに行動しないとな」

 そして扉の鍵を閉めようと後ろを振り返った時、後ろから衝撃。肩口を突き飛ばされ足がもつれる。

「のわ!?」

 膝から転び、咄嗟に半身になって右肘を地につけた。微かに視界に映る緑の短髪に、堅苦しさが前面に出た濃紺のスーツ。

 危険を察知し即座に状況から脱しようと試みるも、謎の襲撃者は素早くカイトの左手を少年の後ろに回し、ありがたくもない関節技を披露してくる。さらに腰に体重をかけられれば、少年はもう地べたに這いずるしかない。

 ここは住宅街だ。ジオフロント出入口が目立たぬ場所にあるのが幸か不幸か、今この場で騒ぎにつながらない要因となっている。

「いでででっ! なんだよ……アンタ!?」

「それはこちらの台詞だな」

 返ってきたのは、いかにも堅物そうな男の棘がついた声。

「最近、この住宅街で不審者の騒動が続いている。わざわざ鍵付きの扉の地下区画を物色できる身分を教えてほしいものだな」

 無事な右手で拳銃を取り出そうとしたが、会話を続けながらも背中にひんやりとした感覚。

 こいつも銃を持っている。こんな時間帯にこんな騒動。青年らしき襲撃者が不審者その者ではないが、何らかの関係者だとは直感した。

「ふざけ……そういうアンタは何者だ!? なんの根拠もなしに人をどついて拘束できる身分を教えてもらいたいなっ!」

「フン、さすがに不審者か。やけに口が回る……いいだろう」

 少年の眼前に、一冊の薄い手帳が掲げられた。黒い革のカバーで覆われたそれの中、開かれた一ページ。そこに一人の写真がある。それが今自分を拘束している人物なのは明らかだった。

 男は言う。いかにも「私は真面目だ」と主張するようなスクエアフレームの眼鏡の奥に、叩き鍛えられた正義の眼差しを宿して。

「私は、アレックス・ダドリー。クロスベル警察、捜査一課に所属する捜査官だ」

 

 

 






まだまだ眼鏡は曇らない
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