心の軌跡Ⅱ~重なる標~   作:迷えるウリボー

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45話 私を、見つけて④

 碧色。際限なく伸びたような、ふわふわとした癖のある髪。

 十も超えたかわからない、あどけなく愛らしい顔立ち。

 未発達な肢体を縮こませ、猫のように可愛げな様子で、少女はトランクケースの中で眠っていた。すやすやとわずかな寝息が聞こえる。

 黒の競売会(シュバルツオークション)に潜入したカイト。加えてアリス、ワジ、エリィ。彼らは固唾を飲んで見守っていた。

 そしてロイドは、一同を代表してそのトランクを開けた。だが、その中に隠されていた爆弾の中身にはロイドも誰も検討もしなかった。

 事前に《ローゼンベルク製の人形》について聞いていたのは、ロイドとエリィとワジの三人。彼らは一瞬それを考えたが、違っていた。

 まるで生きているみたい、ではない。紛れもない少女だ。その少女がロイドやカイトたちの気配に気づいたのか、目をこすりながら上体を起こした。

「……んん……」

 瞳は見事な金色。大きな双眸が、けれど半眼でロイドを、そして後ろのカイトたちを捉える。

「お兄ちゃんたち、だれー?」

 純真無垢な、まるで汚れを知らない声色。どこまでもカイトたちの思考を奪う。

 そして数秒遅れ、一同は現実に戻ってきた。

『なああああっ!?』

 ロイドとカイトが同時に叫ぶ。場所と状況を考えない叫びは《銀》が開けた窓から裏庭にも届いたが、そんな発想には至らない。それよりも、目の前の少女から意識を反らせないでいた。

 目の前で男二人が大絶叫した。それでも少女はまったく動じなかった。

「どーしたの? 目をまん丸にして。あはは、おもしろーい!!」

 からからと笑う少女は、どこまでも天真爛漫という言葉が似合う。ロイドとカイト以上にこの場に不釣合いなその存在のおかげで、辛うじて一同は冷静さを取り戻した。

 ロイドが少女を起こした。

「いや、面白いって……もしかして偶然紛れ込んだのか? お父さんとお母さんはどこにいるかわかるかい!?」

「おとうさん? おかあさん? キーア、そんなの知らないよ?」

 キーアというか。この子の名前は。

 そんな一つの事実に安堵する間もない。少女──キーアの存在は明らかに異常だった。

 カイトはワジに聞く。

「ワジ……招待客に日曜学校幼年組の子供が参加するなんて……あり得るの?」

「まあ僕も二回目だけど。でも……普通、あり得ないよね」

 仮に親に連れられたとしても、少女の服装はまるで手術前の病衣のような格好だ。アリスやエリィのような正装ではない。明らかに招待客ではなかった。

 そして、トランクケースの中に入っていたという事実が、最悪の可能性を浮かび上がらせる。

 ワジは言った。その表情には笑みがあったが、言葉には微塵も面白さなど感じている空気ではなかった。

「なるほど、どうやらその子が爆弾だったわけだ」

 《銀》の言葉を思い出す。『面白い()()があるらしいぞ』と。

 もしキーアがトランクケースに入ったまま会場に運ばれ、そして公衆の面前で開かれていたら。

 カイトは戦慄した。過去に聞いたハーメルの悲劇を思いだすほど、下手をすればそれ以上の恐ろしさだ。

「人身売買……もう黙っていられなくなったぞ、これは」

 遊撃士が何よりも守らなくてはならない者が、ここにいる。今この瞬間、遊撃士の枷が外れた。例えその経緯が潜入というものだとはいえ、見過ごせなくなる。

 そしてそれはカイトだけではない。少年は話した。

「ロイド……どうする?」

「ああ……警察としても放って置けるわけがない!」

「おにいちゃん、ロイドっていうんだ。いい名前だね!」

 ガクッと全員膝が崩れる。キーアとそれ以外の温度差がひどかった。

「ど、どうも……じゃなくて!」

「キーア。オレはカイトっていうんだ。よろしくね」

「うん! カイトもいい名前だねー!」

「ありがとう。それより、他に覚えていることはないか?」

「なんでもいいんだ! 知ってる人とか、住んでる場所とか!」

 突如鳴り響く、議長邸全体に聞こえる警報。タイムリミットが刻々と近づく。

 エリィとアリスが警戒し始める中、ロイドは構わずキーアの返事を待った。しかし返事はある意味予想通りというべきか。

「えへへ、なんにも思い出せないや~」

 案の定の言葉だった。このあたりが限界か。ロイドがキーアの手を引く。

「とにかく君をこのままにはしてられない。一旦ここを出て……」

 後方から粗野な男たちの声が響く。

「馬鹿な、侵入者だと!?」

「とにかく出品物の確認をするんだ!」

 扉が開かれ、黒服が二名現れた。

 マフィアが警戒を完全なものにするよりも早く、ワジとカイトが動いた。

 ワジは即座に身を動かして徒手空拳を食らわせる。カイトは懐から拳銃を取り出して一撃を浴びせ、ひるんだところに蹴撃。

 それぞれ迎え撃つ形となった二人の一撃は見事に黒服たちを気絶させるに至る。

「カイト」

「ワジ君……」

 特務支援課の二人とアリスに背を向け、少年二人は緊張をあらわにする。

「どうやら覚悟を決めたほうがいいんじゃない? このままだと確実に捕まることになるよ」

「もうオレの覚悟は決まってる。ロイド、エリィ。二人はどうだ?」

 カイトの思考が切り替わる。ワイスマンと退治した時のような。己の存在をかけて自身の正義を証明するような、そんな意志を持ち始める。

 潜った修羅場の数は、ロイドたちよりカイトの方が多かった。そんな少年の気を感じて、ロイドたちも意を決したのだ。

「わかった。これより全員で議長邸を脱出する……!」

「ティオちゃんとランディにすぐ連絡をするわ!」

 ロイドはキーアへ向き直った。その様子を見ながら、カイトはアリスの前に移動した。

 ざわめきつつある喧騒の中で、捜査官と遊撃士は場違いにも笑ってみせた。

「キーア。俺たちと一緒に来てくれるか? 君のことは絶対に守るから」

「アリス。一緒に行こう。とてつもなく危険になっちゃったけど……オレが守るよ」

 キーアはにこやかに笑った。この場に似合わないほどに朗らかな笑顔だ。

「よくわかんないけど別にいいよ~? キーア、ロイドたちと一緒に行く!」

 アリスは落ち着いて答えた。不安げな気持ちを抑えたその笑顔は、自ら参加した者としての覚悟を携えていた。

「はい……! 一緒に!」

 戦闘に参加でいるわけではない。キーアを交えて六人の大所帯。黒服と衝突すれば戦闘は避けられない、危険な場所。

 それでも、アリスはこのオークションに潜入するという選択をした。その責任感からか、アリスの目は怯えてはいなかった。アリスとこのオークションで始めて出会ったロイドとエリィも、そのことに頼もしさを覚える。

 戦闘に参加できるのはカイト、ロイド。エリィ、ワジ。四人全員ENIGMAを持っている。カイトとエリィは拳銃を一丁持つ。ロイドは普段の特殊警棒(トンファー)はなく、警察学校仕込みの格闘術が頼りだ。普段と変わらないという意味ではワジが頼りになる。

 服装も必ずしも動きやすいそれではない。それでも切り抜けなければならない。

「俺とワジが先導する! カイト、殿(しんがり)を頼む!」

「ああ!」

了解(ヤー)

「キーアちゃん、アリスさん。しっかり私についてきてね!」

「はい……!」

「れっつごー!」

 ロイドが詰所の扉をぶち開けた。視界には狭い通路、その先に黒服の次鋒が三人。

「侵入者──」

 遅い。エリィとカイトが銃弾を放ち、先頭にいた黒服のマチェットを弾いた。同時にカイトが黄土の波を纏う。

 ワジが突貫。マチェットを失った男が怯んだ隙を突いて顎に掌底。不良の影から、ロイドが飛び出し、二人目の銃を持つ男へ向かう。

「こ、この──」

 ロイドと対峙した男は銃を構えたが、ロイドの方が速かった。引き金を引いた時にはロイドは弾道を横切り、力の限りを込めた拳を男の顔面へ。

 二つの銃弾がロイドとワジを飛び越え、アリス、キーア、エリィに迫る。ストーンスパイク、カイトの戦術オーブメント用アクセサリー《クイックキャリバーS》による高速駆動でなければ銃弾は誰かに当たっていた。即席の石壁は黒服たちの抵抗を儚く散らせ、ワジとロイドの追撃が最後の一人の意識を飛ばす。

「時間がない、とにかく行くぞ!」

 ロイドが号令をかける。現在地は議長邸右翼側三階、議長邸は四方がエルム湖に囲まれている。脱出しアーケード街に戻るにはどうしたって正面ホールを抜けるしかない。招待客も議長邸スタッフも黒服も集まる正面ホールをだ。そうでなければ溺れること前提で湖に飛び込むしかなくなる。その選択肢はルバーチェに捕まるよりも有り得ない。

 そして正面ホールはやはり最善手であり悪手だった。カイトたちが一階まで降り、正面ホールに飛び出しかけたところで先頭のロイドとワジたちが急制動。

 視界の先には、多数の黒服とそしてそれを仕切るガルシア・ロッシ。

 営業本部長の怒号が響く。

「てめえら、狩りを始めるぞ! 客は会場に隔離して屋敷の出口は完全封鎖! 鼠一匹逃すな!」

『了解っ!』

 仲間たちが呻いた。

「くっ……これじゃ脱出できない」

「ほえ~、いっぱいいるねぇ」

「ロイド! とにかく逃げるしかない、こっちだ!」

 カイトがロイドに先を示す。ロイドとエリィ、そしてカイトとアリスが会った裏ホール側へ続く通路だ。迷う暇はなかった。

 変わらず後ろを走るカイト。後ろから散り散りに動く黒服たちの気配。

(くそ……追いつかれるぞ、これ!)

 今、ワジを除いてはほとんど普段の戦力は持っていない。黒服たちを制圧できたのは奇襲によるところが大きい。正面から徒党を組まれて、あるいは挟撃などされたらどう転ぶかわからない。

 カイトは走りながら思考を巡らす。キーアとアリスを連れている分だけ足が遅いのも事実。どこかでツケが回ってくるなら。

 オークション会場真上の小広場までやってきた。正面からやってくる黒い影を持つ軍用犬が三匹。

「こいつ……! ロイド、もしかして魔獣事件のか!?」

「ああ、例の軍用犬だ!」

「来るよ!」

 男三人が叫ぶ。カイトとワジは初めて戦う。その俊敏性が牙を向く。

 カイトが魔獣の飛び込みを牽制した。さらにカイトが飛び込み襲撃を入れながら蒼色の波を、ロイドは赤色の波を、エリィが翡翠の波を纏う。ワジは辛うじて軍用犬に迫る速度で一匹に牽制。

 彼らの攻撃を切り抜けた一匹が、アリスとキーアに迫った。

「きゃ……!」

「んんー! ワンちゃんたち、めっ!」

 その言葉で怯むのかどうかはわからなかったが、アリスとキーアの間にカイトが割り込んだ。ほとんど反射的な動きだ。カイトは銃を持たない腕を差し出し、少女たちへの暴悪を防ぐ。

 噛み付かれた腕に激痛が走る。走馬灯というわけではない、けれどカイトはルーアンの市長邸での一幕を想起した。

 苦悶の表情を浮かべる。背後からアリスの悲鳴が聞こえた。それでもカイトは魔法駆動を崩さなかった。

「っ……ロイドォ!」

「──ああ!」

 カイトのアイスハンマーが発動、噛み付いた一匹に加えもう一匹を巻き込んで氷の鉄槌を食らわせる。

 少年の叫びに呼応したロイド。ヒートウェイブの熱波が氷ごと魔獣たちを巻き込んだ。生まれた水蒸気は魔獣の視界を曇らせる。人間より嗅覚に優れる軍用犬だが、連携を組み人間に従うようになる魔獣は、むしろ突然の上記に反応を僅かに鈍らせる。

 エリィのドレスが翡翠の波によってはためく。エアリアルが水蒸気を吹き飛ばしながら三匹を切り刻んだ。二匹が沈黙する。

「──チェックメイト!」

 腫れた霧の中をワジが突撃した。高く跳躍しそのまま飛び蹴り。技術を力に転用した純粋な蹴り飛ばしが魔獣を浮かし、広場の池に落下。水飛沫を上げながら沈黙。

 ロイドが焦る。

「って、あれ犬が会場に流れるんじゃないか!?」

「まあいいんじゃない? 招待客にとってもお灸になるだろうさ」

「ほえ~、バイバーイ!」

 一瞬危機を退けたことで、ワジとキーアが少し呑気な言葉を出した。そんな様子に目もくれず、アリスとエリィがカイトに駆け寄った。

「そんなことより……!」

「カ、カイトさんっ!?」

 へたり込むカイト。左腕を押さえ、冷や汗を滴らせながら弱々しく笑った。

 かつて魔獣の口腔に両腕を差し出した頃と比べれば、大したことはない。それでも肉はえぐられる重い一撃。

「ごめんなさい……! 私のせいで!」

「……大丈夫、だよ。アリス。落ち着いて」

 カイトは混乱するアリスにそう答えた。エリィとアリスに支えられてゆらりと立ち上がる。

 ロイドもワジもカイトの様子を見た。今まで飄々としていた少年らしい少年の真剣な瞳。

「カイト君、とにかく今から治療を──」

「エリィ、待った。自分で治すよ。それよりも」

 カイトは少女たちを押しのけ、一同が向かう先と反対にゆく。

殿(しんがり)は引き続き任せた。先に行ってくれ」

 時間切れだ。進行方向からやってきた魔獣を倒したが、後方からの追っ手が迫って切っている。止まっている時間はなかった。

 魔法駆動においてこの場で先んじているのは明らかにカイト。この状況では並走駆動であってもロイドやエリィたちには難しいものだった。

 後ろからの追っ手に全員で当たれば、結局また両側面から挟み撃ちされかねない。誰かが残る必要があった。

 ワジが珍しく眉間に皺を寄せる。

「君、無茶をするね。本気で言ってるのかい?」

「本気、本気。任せろよ」

「カイト君、無茶よ!」

「大丈夫だって、エリィ。オレの潜った修羅場の数、なめんなよ?」

 情報部クーデター。リベールの異変。影の国。それと比べれば、マフィアの構成員などどうってことはない。

 アリスは既に泣きそうだった。カイトからすればティアラを発動させるために纏った青の波。ふらついて背中を見せる少年は、アリスからすれば死地に留まる生贄のように見える。

「アリス、一緒に行けなくてごめん。でも、後で合流するからさ、絶対!」

「そんな……! いやぁ……」

「ロイド、アリスを任せた。頼んだよ」

 迷いのない少年の言葉。ロイドは逡巡した。

 目の前のカイトの行動は、かつてジオフロントで手配級魔獣を相手に身を呈した自分そのものだった。自分があの時でなんて愚かなことをしたのかと反省すると同時に、この場においてはそうするしかない現状に悔やむ。

 カイトの戦闘力は、この場においてはワジをも凌いでこの場のリーダーとなるべき存在だ。その彼が、アリオスとともに特務支援課を助けてくれた遊撃士であるカイトが、この選択を取るしかないと判断する状況。

 現実的に、脱出は相当困難な現状での殿(しんがり)

 だからこそロイドは、理由を探す。自分がカイトにこの絶望的状況を任せるに足る理由を探す。

 捜査官である青年の思考は、すぐに正解にたどり着いた。普通であれば考えられない、馬鹿みたいな理由。

「……二ヶ月間、立場が違っても俺たちは仲間になった。俺たちは仲間だ」

「……嬉しいことを言ってくれるよ、ロイド」

「君を信頼している! 頼むぞ!」

 エリィの政治センスを、ティオの技術力を、ランディの戦闘力と嗅覚を信頼している。それと同じようにカイトの意志を信じる。仲間であれば、信じれない理由なんてないから。

 カイトは背を向けたまま叫んだ。

「ああ!」

 蒼の波が収束拡散し、癒しの清流が流れ込む。その向こうから、黒月たちの声が聞こえてくる。

 もう時間がない。ロイドはアリスの手を引いた。

「アリスさん、行こう」

「いや、でも、カイトさんが……!」

「大丈夫。君が見てきたカイトは、ここで君から離れるような奴だったかい?」

 アリスの目が見開かれた。溜まった涙が溢れ出る。アリスはカイトを見やって、そしてもう一度。

「……カイトさん!」

 ロイドの手を離しはしなかった、それでも、後ろ髪を引かれるようにずっと少年のことを見続けていた。

 ロイドがアリスを導く。エリィはキーアを連れていた。ワジが先導する。議長邸左翼側へ向かう。

 ロイドたちは誰もがカイトとアリスの関係を知らない。彼らにとっては二人の関わりが三回の邂逅と文通だけという少なさで、ここまで相手のことを思っているとまでは想像していなかった。いっそ依存とも言えるかも知れない少女の様子に、ロイドたちはカイトとアリスの関係性を深く見る。

 月明かりの廊下を走る。先の軍用犬を退けたからか、カイトの方向と比べて守りは手薄だった。右翼側と比べて比較的順調に進む。

 とはいえ左翼側でも波乱含みとなる。左翼三階の議長の私室に紛れ込んでいたのはレクター・アランドールだった。破天荒、というよりフリーダムなレクターの言動には振り回されたが、結果としてレクターは特務支援課たちを逃がすことに協力してくれた。私室までやってきた黒服に向かってレクターがとぼけたのだ。

『なーんか裏庭の方で騒がしい音が気終えるぜ? ちっこい女の子からスーツを着こなす青年実業家まで……随分な大所帯だったじゃねえか』

 黒服は正直にその方向へ進んでいった。カイトの行き先も不安はあった。それでも、裏庭にいることはないだろうし、そのままどこかへ誘導していけるなら、今が正面ホールから脱出できる最大のチャンスかもしれない。

「みんな! イチかバチか、正面ホールを行こう!」

 ロイドが声をかけた。キーアは元気に、エリィとワジは慎重な様子で答えた。アリスは何も言わず、ロイドたちになんとかついて行く。

 正面ホールを左翼一階から伺う。レクターの機転、そしてカイトの奮闘によって議長邸の裏側に警備が集中しているはず。それを裏付けるかのように、正面ホールにいるのは黒服三人のみ。ガルシア・ロッシはいない。

「二人共、行こう。アリスさん、キーアを任せられるかい?」

「はい」

 弱々しく、しかし確かに帰ってきた反応だ。ロイドはカイトに連なるアリスを信じた。

 エリィとワジが頷く。

「──行くぞ!!」

 ワジが特攻、エリィが波をまとい、ロイドが号令。

 議長邸脱出の使命。試練はまだ、続く。

 

 

 

 

 





逃走劇、開始
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