2年間のブランクを埋めるリハビリとDMFDの布教を兼ねて投稿。
 各クエスト中、もしくは合間にこんなやり取りや思考があるかも知れない、という妄想の短編集です。全5話を予定。
 万人にお勧めできるゲームではないですが、一人でもプレイ人口が増えればなと。

 なお自分の中での各キャラの簡単なイメージは以下の通り。

【皇女】
 元々は芯が強いながらも優しい姫君だった。しかし滅ぼされた郷と恋人の亡骸を目の当たりにしたことでタガが外れ、以降は復讐のためならどんな犠牲をも厭わず、敵と見なした相手には一片たりと情けもかけない冷酷かつ苛烈な性格へと変貌。
 しかしそれでも生き残った仲間達、そして攫われた親友アミカへの情を捨てることは出来ずに居る辺りを見るに、根は変わっていないのかも知れない。 

【戦士】
 4人の中では最年長。元々血の繋がらない弟妹達の面倒を見ていた頼れる兄貴分であるが、彼らを守れなかったという自責の念ゆえに身内に対してはやや依存気味。
 子供さえ容赦なく殺した聖王家に対する怒りと憎しみは強いが、その一方でメディウスを滅ぼせばかつての自分達と同じく路頭に迷う子供達を出すのではないか、という矛盾した葛藤も抱えている。

【忍び】
 普段は寡黙かつ気だるげな雰囲気を纏う。しかし一たび敵、特にメディウスに仕える聖騎士を前にすると狂ったような笑みを浮かべながら敵の急所を抉りに掛かるという強烈な二面性を持つ。その落差はもはや二重人格の域。
 また親友を自らの手で殺めた経験ゆえ、他者との繋がりを遠ざけようとする節が見られる。恐らく精神的には4人の中で最も不安定。

【魔女】
 4人の中では最年少。幼い頃は養母と共に郷に住んではいたが、その期間はごく短いものであり、他の3人ほど復讐には積極的ではない。しかしもはや身寄りは無く、仲間達と共に居たいがゆえに共に復讐の旅に出る。
 何かと背伸びしたがるが、根は甘えん坊で世間知らず。またドラゴンの知識で脳が圧迫されているためなのか、やや物忘れしやすい。

pixivでも投稿始めました(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=11012725
  葬られし一族:皇女の咆哮()
  姉と弟:戦士の感傷
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