魔法科高校の『触れ得ざる者』   作:那珂之川

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晴れのち朴念仁、所により人喰い虎

 『魔法大全(インデックス)』。国立魔法大学で編纂・管理されている魔法の大辞典のようなもの。とはいえ、悠元からすれば上泉家の書庫に入り浸っていたために、魔法大全自体目新しい魔法などなく、それは神楽坂家で管理されている魔法関連の書庫でも同様であった。

 そもそも、国策機関自体が現代魔法を推奨している上に、まるでCADを使うことが必須と言わんばかりの状態だ。悠元の場合はCADを使わずに戦略級魔法を使用することは可能で、CADはその際に消費する想子を削減するためのツールという立ち位置である。

 

 今日は雨のため、屋外での準備も警備隊の演習も屋内でやることになる。とはいえ、ここ最近は警備隊の練習に教官役として出ずっぱりだったため、悠元は図書館地下二階の保管庫で端末と睨めっこしていた。

 

「ここにいましたか」

「市原先輩。コンペの準備はよろしいのですか?」

「今日は屋外で準備もできませんし、デモ機のほうは司波君が詰めていますから」

 

 悠元に声をかけたのは鈴音だった。ここ最近のデモンストレーションは問題なく進んでおり、あとは余計な横槍さえなければ、当日までにリハーサルの回数をこなす段階まで来ていた。すると、鈴音は悠元が端末で見ていたものに興味が向いた。

 

「ところで……それは、過去の魔法実験の文献ですか?」

「正解です。今学べる魔法では、限界なんてすぐに来てしまいますからね」

 

 そもそもの話、一つの単純なベクトルを発生させる基礎単一工程魔法で、アルファベット3万文字相当は明らかに無駄が多すぎるのだ。

 これを基本コードから根本的に書き換えて同等の威力を出そうとすれば、対象物のみに作用する構造式、術者本人の自爆防止のための構造式、それと威力などの出力変数に関わる計算式だけに絞ると大体1万文字まで削減できる。

 では、残り2万文字の“無駄”は何なのかと言えば、その大半は外部に存在する想子を利用せず、個人の体内にある想子だけで行使しようとする制御式が組み込まれている。

 

「……学ぶ物自体に疑問を持つなんて発想は、正直ありませんでしたね」

「普通はそうでしょうね。ですが、現代魔法自体不便すぎるんですよ」

 

 物理法則が強固なセキュリティを持っているように見えがちだが、実は想子自体が強力な復元力を有している。いわば質量保存の法則が想子にもしっかり適応されている。

 仮に想子が現象として変化したとしても、性質が変化しただけで想子自体は存在し続けており、やがて元に戻る。この現象を利用して攻撃や防御などを行うのが「超能力」の基本概念であり、治癒魔法が永続的でないのは想子の復元力によるものだ。

 精神干渉系魔法の場合は、一時的に想子の性質を変質化させるだけで、やがて解除される。『誓約』に関しては、『フラッシュ・キャスト』の技術を応用して魔法が刻み込まれ、半自動での行使をしているために魔法が消失しない。

 そもそも、達也自身常にリミッターぎりぎりまで使うことがないのと(大体の場合は体術プラス分解魔法で事足りてしまうのもあるのだが)、それの枷を担っている深雪に負担を掛けたくないという達也の強い思いから、辛うじて『誓約』が壊されずに維持されている。

 こう言うのもあれだが、高層ビルレベルの高さで綱渡りをしているような危うさである。

 

 天神魔法が強力な神霊魔法となっているのは、術者本人だけではなく周囲に存在する想子を利用しているためで、その意味では精霊魔法が一番天神魔法に近くて理に適っている魔法と言えるだろう。同じ系統の古式魔法だからこそ、という意味をツッコまれると反論できないが。

 

 なお、想子の特性と現代魔法の欠陥構造は三矢家で魔法訓練していた時に見つけたものだが、それを知っているのは悠元以外だと元、剛三に元継、それと千姫にしか言っていない。何せ、超能力研究の発端となった旧合衆国もといUSNAが隠したいであろう事実に触れかねないからだ。

 現代魔法に欠陥があることは達也たちにも言ったが、洩らしたら拙い部類なのは全員が納得してくれた。これを真紅郎に伝えたら、きっとひっくり返ること間違いなしだろう……伝える気は毛頭ないが。

 

「現代魔法を不便と言い切ってしまう悠元君も大概ですね……今やっていることが無駄のようにも思えてきます」

「俺自身からすれば、決して無駄とは言いませんよ。どんなことでもトライアンドエラーの繰り返しで進歩していくのですから」

 

 そう言って、悠元は端末のキーボードを叩いて一つの魔法のデータを表示させる。それは、九校戦で亜実が使っていた『エアセイル・シールド』のデータであった。

 

「ただ、『インデックス』の基準も杜撰というか、稚拙なんですよね。この魔法だけで言っても、7割以上は改良の余地がありましたし」

「な、7割以上ですか?」

「ええ。これをそのまま五十嵐先輩が使っていたら、半周も持たずに想子枯渇を起こしますから」

 

 この世界に転生して数日間は自室のベッドから動けない状態だったため、最初にやったのは魔法式自体の解析だった。何せ、やることと言えば自室にある本を読むか、パソコンにインストールされたリアルタイム・シミュレーションをするぐらいしかなかった。

 転生特典で組みあがった『カレイドスコープ』と『リインフォース』の固有魔法と現代魔法の魔法式を比較した際、本来複雑な計算を要するはずの前者の処理速度が後者を上回ったのだ。

 そこで、転生特典を使って一切無駄のない基礎単一工程の魔法式を組み上げてみると、本来魔法行使に必要とされない無駄な制御式が見つかったというわけだ。こんなアプローチ方法ができるのは、世界中を探しても自分だけだろうと思われる。

 

「民生と軍事が表裏一体である以上、仕方がない部分もあるでしょうが。そういえば、市原先輩は何か調べものですか?」

「そうでした。実は、悠元君から提供されたクーロン力低減の魔法式なのですが……司波君から聞いた話だと、一度手直ししたそうですね?」

「あー、そうですね。現状の理論上だと100兆分の1にまで低減可能なんですが、そこまでやるといろいろ拙いと思いまして。最初は1億分の1にしたのですが、達也に確認したら珍しく驚かれたので拙いと判断して、結局100万分の1に設定し直しています」

 

 鈴音は驚きを通り越して感心していた。

 彼女自身もクーロン力低減の魔法式は組み立てていたが、現状の知識ではどう頑張っても10万分の1が限界であった。だが、目の前にいる彼はそれすらも軽く通り越した次元の魔法式を理論上は完成させていたということになる。

 魔法力だけでなく魔法知識という点において、彼は最早一介の魔法師という枠組みから逸脱しつつある、と鈴音はそう率直に感じていた。

 

「やはり、100万分の1でもやりすぎましたか?」

「いえ……ひょっとしてですが、悠元君の目標は司波君と同じ重力制御型核融合炉の実現ですか?」

「まあ、それも夢の一つってところですね。あくまでも“目標”ではありますが、“手段”でもあります」

 

 核融合炉の実現は、現在の供給エネルギーのパワーバランスを大きく揺るがす。

 尤も、公表していないだけで世界を大きく変えかねない技術のいくつかは完成させてしまった。それらも核融合炉実現のための副産物といえばいいが、現在の軍事バランスすら揺るがす事態になるだろう。

 だが、後悔はしない。これも国を守るための方策として剛三や千姫に提案し、それらの技術を取り入れたものは既に完成している。

 

 鈴音といくつか会話をした後、彼女と別れて図書館の外に出た。さすがに雨なので傘を差しての移動となる。そこでふと、達也の様子が気になった。

 

(確か、今日は実験棟でデモ機のプログラミングとか言っていたな……目立つのが嫌いとか言っておいて、何だかんだ目立ちたがりだと思うわ)

 

 それも主人公としての性なのだろう、と悠元が実験棟に向かって歩いていると、明らかに挙動不審な動きを見せる男子生徒が目に入った。その人物が風紀委員の腕章をつけていることと、後姿からして3年の関本という生徒だということはすぐに分かった。

 どうやら、彼は実験棟に向かうようだ。

 

(あー……あのイベントか。とりあえず、様子でも見ておくか)

 

 悠元は息を吐いて隠密をするような動きと消音魔法を展開し、一定の距離を保ちつつ関本の後ろをピッタリ歩いていく。関本が中に入っていくのを確認すると、光波振動系というよりも『流星群(ミーティア・ライン)』における光波収束の応用で意図的に“夜”を作り、ドアから漏れる光をシャットアウトして中に入る。

 

 悠元が中に入ったところで、関本は達也に声を掛けていたが、明らかに寝たふりだということは『天神の眼』を使わずとも読み取れた。そして、関本はハッキングツールを取り出してコードをコネクタに接続しようとしたところで、予め待機していた花音が姿を見せた。

 

「関本さん、何をしているんですか?」

「千代田!? なぜここにいる!?」

 

 ……杜撰という他ないというよりも、達也の異常性を少しでも知っていれば予想できなくはない話だ。加えて、関本は自ら警報を切っていたという行為を明るみに出した。これで彼の罪状は確定したも同然。加えて、寝たふりをしている達也が立ち上がって関本の背後にいる形だ。

 関本にとって、事実上の“詰み”である。

 

「くっ……千代田ぁ!!」

 

 それが、花音の振動系魔法を受けて気絶する前の、関本の最期の言葉であった……あ、死んでないから最後の、だったな。ついうっかりしていた。

 花音の呼び出しを受けて、関本を運んでいく風紀委員や部活連の生徒に、花音の姿を見届けた後、達也がP94(通称ピクシー)と呼ばれる3H(人型家事手伝いロボット)に話しかけ、魔法痕跡の消去をしていた。

 手際の良さに感心していると、達也は一息吐いてからこちらを見るようにしつつ、声を発した。

 

「はぁ……師匠か風間少佐の癖でも移ったのか? 悠元」

「お、流石は達也。ただ様子を見に来ただけだが、妙にトラブルに愛されているというか、吸引力の変わらない回収力だな」

「止めてくれ……(千代田先輩はおろか、ピクシーのシステムに引っ掛からない時点でおかしいんだが……正直、師匠にも負けず劣らずかもしれん)」

 

 認識を逸らす意識を止めて声を発すると、達也は頭を抱えたくなるような仕草を見せた。達也の目の前にいる人物は、下手すると八雲と同等以上に自身の痕跡を綺麗に消し去ってしまう。さしもの達也でも、できることなら敵に回したくないと思うほどだった。

 

「そうだ、達也。いくら治せるからとはいえ、精神まで回復するわけじゃないんだからな。お前が倒れたら深雪が動揺するだろ」

「……そうだな。ありがとう、悠元」

 

 自己修復術式を持っているものだからこそ分かること―――その当たり前のことを悠元から言われ、達也は自分が疲れているということを改めて認識していた。事実、根を詰めすぎたかなと作業中に思っていたところがあり、それに気付かせてくれたことに感謝の言葉を述べると、悠元は頭をガシガシと掻くような仕草を見せた。

 

「……明日は雨じゃなくて雪でも降ってくるのかな」

「人を異常な存在扱いしないでくれ」

「じゃあ朴念仁」

「……」

 

 夏休みの時、ほのかに告白されて一度断ったことを思い出し、既に婚約者もいる友人の言葉を否定する材料がないことに、達也は内心で溜息を吐きたくなった。

 

 ◇ ◇ ◇

 

 国立魔法大学付属立川病院。その4階のとある病室には、ベッドで眠っている1人の少女とそれを見つめている糸目の女性の姿があった。

 彼女は、この病院に入院している少女と直接的な繋がりはない。だが少女の姉とは同じ魔工技師志望として仲良くしていたことがある。今回の見舞いも少女の姉に頼まれてのこととなる。

 

(目を覚まさなそうだし、このまま帰る……っ!?)

 

 すると、突然鳴り響く警報―――暴力行為対策警報のアラームが鳴り響くと同時に、ドアのロックが掛かる。そして、女性はここで巧妙に気配を隠している人間が病室の前にいることに気付く。

 

(現代魔法というより……これは、大陸系の術者? ……おまけに、警報を鳴らした人間の気配が薄いとなれば)

 

 すると、あからさまに乱暴な手付きでドアを破ろうとしている。これは覚悟を決めるべきだとCADを取り出したところで、ドアの向こうから女性にとって聞き覚えのある声が聞こえてきた。

 

「人喰い虎……呂剛虎! なぜお前がここに!?」

幻想刀(イリュージョンブレード)―――千葉修次」

 

 成程、と女性は先ほど扉を破ろうとした人物に合点がいった。恐らくは、最初からこの病室にいる少女の“抹殺”が目的だったというわけだ。そして、運よく千葉家きっての剣術使いがこの場に居合わせていた。

 彼女は“眼”を見開いて外の戦闘の様子を暫く見守っていた。だが、体格の小さなほう―――修次と思しき人物が片腕を負傷したような情報が流れこんでくる。

 

(互角には戦えてはいるけど……相手が悪いか)

 

 相手は大亜連合特殊部隊のエース格。とても修次一人の手に負える相手ではないと判断し、その女性は病室のカギを魔法で開錠し、扉の向こうへ出ると扉を丁寧にロックした。

 すると、修次はその女性―――三矢佳奈の姿に驚きを見せることになる。

 

「こんにちは、大きな人喰い虎さん。ま、別に顔を覚えてもらう必要なんてないけど」

「佳奈!?」

「……―――『もう一人の(アナザー)カーディナル』、三矢佳奈……ガアッ!!」

 

 修次と佳奈の挟み撃ちという形に呂剛虎は、佳奈を相手にするほうを選択した。修次は交戦で腕に傷を負っているが、それでも実力は一線級。それならば、と彼は鋼気功(ガンシゴン)を纏って突撃を掛けた。

 その行動を見るなら、普通は佳奈の身を案じることを優先するだろう。だが、修次は呂剛虎の判断が間違いではなかったとはいえ、馬鹿な選択肢をしたものだと少し同情してしまった。

 

「!?」

 

 タックルが届く前に、鋼気功が強制的に解除された。魔法を強制的に終了させるという前代未聞の出来事に驚く暇もなく、いつの間にか彼の左側面にいた佳奈が彼の左脇腹に手を添えていた。

 そして、彼女は短くこう呟いた。

 

―――玄武、重掌(じゅうしょう)

 

 その言葉を発した直後、呂剛虎の体が弾かれるように勢いよく飛んでいき、吊り下がった照明を巻き込む形で、対魔法師用の防護術式が展開している病院の窓ガラスまで貫通した。これには、修次がポカンとした表情を浮かべ、修次の後を追ってきた摩利も唖然としていた。

 その一方、佳奈は何事も無かったのように両手を鳴らしながら何かを払い落とす様な仕草をして、摩利の存在に気付いて声を掛けた。

 

「お、摩利。彼氏さんとのデートだったのに、災難だね」

「あ、え、えっと……そうだ、シュウ! 大丈夫か!」

「大丈夫だよ。軽く抉られただけだし、幸いここは病院だからね……佳奈、ありがとう」

 

 悠元も大概だが、その影響を強く受けている1人である佳奈も桁外れの実力だった。呂剛虎の魔法を無力化するだけでなく、たった一撃で呂剛虎を吹き飛ばした。佳奈は外の様子を見るが、呂剛虎は何とか逃げ出したようだ……4階という高さから落ちたというのに、頑丈だと褒めてやりたいような気分だった。

 佳奈が新陰流印可の目録を持っていることは摩利や修次も知っているが、相手をまるで路傍の石のように吹き飛ばすという所業は誰にでもできるものではない。

 

「いいよいいよ。私も偶々知り合いに頼まれて見舞いに来てただけだし……摩利、さっき私が吹き飛ばしたのは『人喰い虎』呂剛虎という人物」

「呂剛虎?」

「大亜連合本国の特殊工作部隊に所属する魔法師だ」

 

 なんでそんな人物が、と摩利は少なからず思ったかもしれない。だが、魔法科高校は国策機関であり、国立魔法大学の付属学校。魔法師の育成機関だということは周知の事実である。それほどの大物がこの国にいて、論文コンペ絡みの“関係者”を狙おうとした……摩利とてその意味に気が付かない筈がない。

 

「というわけで摩利。修次は家の都合があるから無理だし、私も別件があるから難しいけれど、護衛に美嘉を付けるから」

「美嘉さんをですか?」

「摩利、君は義理とはいえ十師族の一角である三矢家の外戚なんだ。そこは自覚してほしい」

「……分かった」

 

 狙った獲物は逃さない―――まるで動物のような習性を持った人間だと思いつつも、呂剛虎が敵対者として認識した以上、1人で行動するのは危険だという修次と佳奈の真剣な眼差しに、摩利は素直に頷くことしかできなかった。

 すると、佳奈は修次にデータメモリを差し出した。

 

「修次、寿和さんにこれを渡してほしい」

「兄に? ……何が入っているのかは、聞かないほうが良さそうだね」

「そうしてくれると助かるかな」

 

 少し訝しむ様子を見せた修次だが、今回の一件に絡んでいると推察しつつも、それ以上は追及することなく佳奈からメモリを受け取った。

 それを確認すると、佳奈は破損した箇所からそのまま飛び降り、重力魔法で何事もなかったかのようにゆったりと着地。そのまま歩いて外へと出ていった。それを呆然と見送った修次と摩利だが、そこで我に返った時には既に遅かった。

 

「……あ、あの人は……」

「事情聴取が嫌で逃げたね……高校の生徒会長選挙の時と変わらないよ……」

 

 彼女が高校1年の時、『民主的で自由な選挙』を標榜した生徒会役員に就いていた時、それに関わる揉め事が頻発。結局、重傷者が二桁に達した時点でその看板を降ろす羽目となったが、その対処をしたのが全部佳奈であった。

 だが、彼女は「相手が暴力を振るったので、生徒会役員として已む無く対処しただけです」と言って事情聴取を避けていた。取り押さえられた当人らからも自分たちが悪いという証言しか得られなかったため、佳奈に対して必要以上の追及は及ばなかった。

 

「まあ、今回は僕が助けられた側だし……それに、僕でも彼女には勝てないからね。『圧斬り(へしぎり)』を防御するどころか発動を強制的にキャンセルされてしまうから」

「……確か、前に悠元君が固有魔法を持っているといっていたな」

「摩利、それ以上の詮索は止めたほうがいい」

 

 三矢家の兄弟姉妹の中で現状一番のヒエラルキーを有しているのは佳奈である。尤も、彼女曰く「悠元が一番のヒエラルキーを有していると思う」という言葉を聞いた対象の反応はというと……「一番ありえん」という一言だけであった。

 




 どの程度進んでいるのか自分でも分からなくなりそうなので、原作イベント少し変わった視点で入れてみました。

 後半部分は、主人公の影響の一端だと思ってください。アニメでの達也の戦闘シーンを参考にしたのは否定しませんが。

 アニメの来訪者編が来るまでに来訪者編を終わらせたい(願望)
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