ダリヤが遺した手紙を読み終えると、詩歩は思わず涙ぐんでいた。長い付き合いだったため、彼女に対して色々思うところがあるのだろう。だが、その感傷に浸り続けている暇はない、と判断して悠元が詩歩に問いかけた。
「母さん。ダリヤさんが当時付き合っていた人間は……恐らく十文字家の人間ですね?」
『ええ、そうよ。
『……やはりか。十文字殿も面倒な問題を』
悠元の質問に対して詩歩がハッキリと答えると、それを聞いていた元が頭を抱えつつ盛大な溜息を吐いた。詩歩と会った事があるのなら、当然その夫である元もダリヤと面識を持っていておかしくはない。
元も、まさか自分の知己の問題が回りまわって同じ十師族絡みの問題へ発展するなど思ってもみなかったのだろう。
「父さんは知ってたのか?」
『ああ。ダリヤさんが十文字殿と付き合っていたこともそうだが……当時、十文字殿は彼の遺伝上の父親から今の妻にあたる慶子さんとの婚姻を勧められていた。なので、私は十文字殿に「後々下手な諍いを生まないためにも、ダリヤさんとしっかり話し合った上で別れたほうがいい」とは伝えていたのだがな』
克人の年齢を考えると、5歳の時に和樹が再婚した計算になる。しかも、克人や他の人間に黙って二股をかけていて、あまつさえダリヤに手を出して妊娠させたのだ。元としても十文字家が家庭の事情で混乱を来たすようなことは避けるべきだと釘を刺したが、その願いは無残にも散ってしまった形だ。
もしかすると、ダリヤはアリサを妊娠したことに気付き、十文字家の諍いの種にならないために自ら身を引いたのかもしれない。詩歩に尋ねると、ダリヤは書置きだけ残して和樹に別れを告げたと述べていたので、アリサが聞き及んでいたダリヤの話と一致する。
すると、詩歩がアリサと茉莉花に尋ねた。
『アリサさん、それに茉莉花さん。アリサさんは現状芹花さん―――遠上家でお世話になっていると解釈していいのですね?』
「はい、その通りです」
「は、はい。でも、お父さんとお母さんはアーシャを、アリサを養子に迎えることを躊躇ったので」
『ありがとう、二人とも……あなた、アリサさんを三矢家の養子に出来ないかしら?』
『……不可能、というわけでもないな』
詩歩が案じたのは、アリサの後ろ盾の弱さであった。現状のアリサの戸籍は天涯孤独の身であり、それでいて十文字家の魔法技術を有してしまっている。悠元の婚約者になったところで、魔法師としての立場の弱さが残ったままなのだ。
そこで詩歩が考えたのは、ダリヤの遺言に沿う形でアリサを三矢家の養女として迎えることだ。
現状、既に妻を迎えて家督と家業を継ぎつつある元治、上泉家に婿養子として迎えられて当主となった元継、矢車分家に嫁いだ詩鶴、婚約予定の佳奈と美嘉、神楽坂家の養子となり次期当主に指名された悠元、侍郎との婚姻を条件に矢車家の後ろ盾を得ている詩奈。悠元の影響もあって、元の子どもたちは全員将来の道筋がほぼ決定している。
元と詩歩からすれば子育ての荷が大分下りたところなので、アリサを養女として迎えても何ら問題はないし、将来悠元の婚約者になることを考えると彼女の後ろ盾になるぐらいのものだ。
詩歩の提案には元も前向きだった。夫婦揃って知己である人物の娘であり、引き合わせてくれた詩歩の母親からは「あの子にもし何かあれば、力になってあげて」と頼まれていたので、今こそ約束を果たすべきだと考えた。
『悠元、千姫さんもそちらにいるのだろう? それと遠上家の方々にも話を通したい。通話の強度は問題ないか?』
「それは大丈夫。ミーナ、ご両親を呼んできてくれるか? 俺は母上に話を通してくる」
「う、うん!」
そして、急遽神楽坂家・遠上家・三矢家での保護者面談となり、ダリヤが詩歩に宛てたと思しき遺言の手紙が公表された上で、元と詩歩はアリサを三矢家の養女として迎えることを提案した。ただし、あくまでも戸籍の手続きの話で、アリサが望めば遠上家で暮らすことも問題は無いとした。それと、まだ三矢の姓を名乗っていない詩奈のこともあるので、当面は三矢の仕来りに従って長野の姓を名乗らせることも伝えられた。
悠元とアリサの婚約については既に悠元が三矢家の戸籍を抜けており、血縁的に何ら問題が生じないことは証明されているため、そのままで行くことも伝えられた。千姫もその案を了承した。
『残る問題は十文字殿のことだが……魔法技術を教えるのは悠元に任せたい。私が知る限り、三矢家の人間の中でお前以上に十文字家の魔法技術を知っている人間がいないからな』
「分かったよ、父さん」
アリサの中にある[オーバークロック]と[ファランクス]の術式自体を大幅に書き換えているため、感情が昂っても[オーバークロック]は発動しないようになっている。そもそも、[オーバークロック]そのものが“全くの別物”となっているが、敢えて言うことでもないので黙ることにした。
「ただ、十文字家が父さんにアリサの引き渡しを求めてくるかもしれないけれど」
『それは断るように元治にも言い含めておく。慶子さんが納得してもアリサさんと同い年の
十文字和樹の子は現在、前妻の子である克人、和樹の妹の子の
理璃の場合は勇人を引き取った前例があったので、家庭内の不和が起きることはなかったし、理璃本人に十師族としての心構えを教えた際に尋ねたところ、「家族みんな優しくしてくれますし、和美ちゃんなんてお姉ちゃんと呼んでくれますので」と聞き及んでいるので間違いない。
だが、これでアリサまで引き取ると、同い年の竜樹は間違いなく父親に対して悪感情を抱くだろう。下手をすればアリサに対してその感情を向けることも考えられ、最悪十文字家の家庭事情が最悪のものになりかねない懸念が生じる。
万が一それが起こらなかったとしても、今の妻である慶子が和樹に事情説明を迫るのは間違いないし、離婚する可能性も十分考えられる。十文字家の役割を鑑みて不満を呑み込んだとしても、家庭内の空気は一気に悪化する未来しか見えない。
そうなると、克人と美嘉の婚約に関しても大幅に見直さざるを得なくなり、婚約解消も視野に入れる必要が出てくる。元としても、アリサという存在をこのまま十文字家に入れることにより生じる問題を無視できない思いもある。
その辺の空気を呼んだのか、元と詩歩が映るモニターに美嘉も姿を見せた。元は驚いていたが、詩歩が「私が呼んだ」と説明すると元は踵を正しつつ座り直した。
美嘉は悠元の両隣りにいる茉莉花とアリサを見て、ジト目を向けていた。
『悠元、また増えたね。妹がたくさんなのは嬉しいけど、干からびない?』
「美嘉姉さん、女の子がいる前でそういうことは言わないの」
『冗談、冗談。で、私が呼ばれて母さんまで関わってるとなると、十文字家絡み?』
「概ね正解」
美嘉の鋭さは今に始まった事ではないので、悠元はそれとなく流しつつ今までの経緯を説明すると、美嘉は納得したように頷いていた。美嘉も元が抱いた懸念を感じていたようだ。
『私もそう思うよ。だって、竜樹君からしたら父親が母親に黙って二股かけて隠し子を作ったってことでしょ? 自分のことを本当に愛してくれているか疑問を抱くと思うな。最悪家出しちゃうかもしれないし、和美ちゃんだって内心は面白くないかもしれない。そんな未来が予想できるところにアリサちゃんを引き渡すなんてできないよ』
十文字家の当主は来年あたりに克人へ変わったとしても、家内の大黒柱は和樹であることに変わりない。しかも、和樹は約14年間もアリサのことを放置し続けただけでなく、いくらダリヤの方から別れたとはいえ、そのケアも後始末も怠った。その意味で、偶然ながらもアリサを救った悠元の存在は大きい、と美嘉は述べた。
『懇ろな関係を持ったのなら、本当に大丈夫かどうかを確認するべきだったはずよ。自分の責任を果たすためにも探偵とかに依頼して様子を見るなり出来たと思う。それすらも怠ったんだから、十文字殿に父親面する資格はないって私は思う』
『美嘉……十文字殿は将来の義父になりうるかもしれないのに。随分と辛辣だな』
『そう? このままいけば来年の師族会議でかっちゃん(克人の綽名)が十文字家当主を引き継ぐことになって、その折に私との婚約発表の予定でしょ? 私だって三矢の人間としての責務は果たすけど、嫁ぎ先の家庭事情が関わるとなったら私も無関係だなんて言えないもの』
克人と美嘉は既にお見合いを済ませており、しかも同じ第一高校卒業生にして魔法大学の学生。学年自体も一つしか変わらないため、和樹はもとより克人も前向きに捉えていた。些か生真面目な克人には利発的な相手の方が丁度良い、と和樹は考えている。
しかも、美嘉は十文字家を何度か訪れており、第一高校での活躍は同性の理璃や和美からすれば一種の憧れで、和樹の妻の慶子だけでなく、勇人や竜樹からの信頼も既に勝ち得ている。この辺は美嘉の人付き合いのスタンスが十文字家の信頼を勝ち得た形だ。
この状況でアリサが加われば、今まで築いてきた温和な家庭環境が一変しかねない。その意味で、美嘉にとっても他人事では済まされないのは確かだろう。美嘉曰く「アリサちゃんが加わることによって家庭内の空気が悪化するのは避けられないし、私一人で負い切れない」とアリサを十文字家で引き取ることに反対の姿勢を見せた。
『大体、アリサちゃんの婚約者である悠元をどう説得するのよ。十文字家が引き取ることはこれまでの悠元の善意を潰すことにもなる。上泉の御祖父様のように金銭でも地位でも靡かない弟に十文字家は一体何を支払えるというの?』
生真面目な性格の克人が『オーバークロック』の危険性を指摘したところで、悠元にはその解決ができる方法を有している。美嘉も全てを聞いているわけではないが、今まで悠元が成してきたことを考えれば「出来てもおかしくはない」と推察していた。
『そうだな……そう言われると、私でも精々味方になることしかできないな』
『でしょ?』
国防陸軍の特務中将に昇進が確定している国家非公認戦略級魔法師『
「美嘉ちゃんの言う通りですね。三矢殿、アリサさんの件は私が責任を全面的に請け負います。もし十文字殿が交渉に来た際、私に取り次ぐよう計らっていただいて構いません」
『千姫殿、よろしいのですか?』
「元々悠君の婚約者決めは私と
ましてや、悠元に対して十文字家は数々の“借り”を有しているため、この状況でアリサを十文字家で引き取るためには、これまでの“借り”を全て清算しきる必要がある。
しかも、十文字家は知らないが悠元は[ファランクス]を使用できるし、その上位互換である[ミラーフォース]を有している。魔法技術の提供という手段も取れない以上、彼らに出来るのは悠元の味方になるということだけなのだ。
『悠元を敵に回せば、向こうの
「ははは……」
同じ“ゆうと”の名を持つ人間―――十文字勇人は悠元から見れば3つ下にあたる。
今は亡き彼の実の父親である十文字和樹の弟はかつて新陰流剣武術の門下生の1人で、元とは同門の誼にして元と詩歩の仲人まで務めたことがある。勇人の名は悠元に準えて名付けたらしく、当時は病弱だった悠元の分まで生きてほしいという願いを込めてのものだったそうだ。
悠元が病弱の状態から改善して約8年後、七草家のバレンタイン騒動の折に克人の招きで勇人と初対面を果たす。最初は同じ名を持つこともあってライバル心を抱かれていると思ったのだが、勇人からは何故か尊敬の眼差しを向けられていた。
その理由は悠元が「長野佑都」の名で出場した全国中等部剣道大会で、勇人はその大会を見に行っていたらしく、無名ながらも並み居る強豪を全て一撃で沈めて優勝したことに感動していた。その翌年の大会で出てこなかったことは残念だったが、悠元と会った瞬間にそのことを思い出し、自分からすれば憧れを抱いた人物と同じ呼び名ということに感動したらしい。
魔法科高校に入ってからもその辺は変わらず、寧ろ九校戦で将輝を破ったことにより勇人の中での悠元に対する評価はストップ高を更新し続けている有様。その意味では男性版の七草泉美だろう……勇人の好みが女性なのは言うまでもないが、一応触れておく。
「ともあれ、遠上家が箱根に引っ越すから、その折に会いに行くことになると思う。母上、引っ越しはいつ終わりますか?」
「作業は業者の皆さんだけでなく、矢車家の皆さんも協力してもう終わりました。明日には箱根に到着しますので、三矢殿との会談は可能であれば明日にでも」
『分かりました。悠元、会談の際は元治と詩歩にも同席してもらうから、そのつもりでいてくれ』
「分かったよ、父さん」
気が付けば、あれだけあった荷物が綺麗に片付いていることに驚きを隠せない。千姫曰く神坂グループの引っ越し業者は実戦レベルとまでいかないものの日常生活で安定して使えるレベルの魔法師が多く、剛三の意向で筋トレが趣味らしい。一仕事終えた後のプロテインも日常で、色々見てはいけないものを見たような気がした悠元であった。
余談だが、千姫は和樹の有様に対して怒りを通り越して呆れ返ったため、愚痴混じりにその事情を剛三に伝えたところ、このような言葉が剛三から返ってきた。
「あの阿呆が……14年間も娘の存在を知らずにいる以上、奴に父親を名乗る資格もないわ。大体、遠上家に養育費も含めた慰謝料を支払うべき立場であろうに」
その上で、剛三は和樹を含めた十文字家にこの事実は伝えないこととした。折角悠元が和樹を治療して少しは大人しくなったかと思えば、今度はその和樹が過去の女性関係で盛大にやらかしたのだ。
これで和樹の代理として克人が赴くようならば、剛三自らが赴いた上で「十文字家の問題」ではなく「十文字和樹の問題」として和樹が表に出ろ、その勇気がないならば金輪際アリサの父親面などするな、十文字家がアリサを引き取る資格など無く彼女の後ろ盾として上泉家も責任を持つ、とまで発言した。
このことは上泉家現当主である元継にも伝わり、元継当人も「十文字和樹殿が自ら関わることが交渉の最低条件だ。それを後妻の慶子さんや前妻の子である克人に負わせれば、和樹殿にアリサの父親と名乗る資格などない」と発言した。
元継は克人と仲が良く克人の為人を知っているが故に、和樹からアリサのことが伝われば十文字家に引き取る前提で動くだろう。だが「アリサのことを放置し続けたのは他でもない和樹殿であり、アリサが十文字家の魔法資質を有しているとしても、前妻の子である克人が引き受けるべき話ではない」と元継はそう述べた。
要するに、上泉家は十文字和樹に対してかなり怒っている、ということである。
その一方、魔法師としての絡みである意味二股以上になっている悠元に関しては、剛三曰く「いつでも曾孫を待っておるぞ」とのことで、それを聞いた元継が全力で蹴飛ばした上で「悠元はまだ高校生だから無茶を言うな!……俺の分の皺寄せが来てしまって済まない」と剛三に怒鳴った上で謝られた。さらに「お前はちゃんと最後まで責任を負おうとしているからな。そのせいで複数の女性に言い寄られているのかもしれんが」とのこと。
加えて、「1年以上関係を持っている人もいるのにデキてないとなると、恐らく魔法を使っているのでしょうが、無節操なことをしないから婚約者の皆さんは悠元君により一層惚れるのでしょうね」といつの間にか剛三にお仕置きをしている千里から言われた。
納得がいかねえ、とは口に出さなかったが、何だか釈然としなかった。手を出した以上は責任を取るが、これ以上増えてほしくないと願う自分がいた……他に惚れられている人物を鑑みると、まだ増えるのが億劫だと思えてならなかった。
結局のところ、そのストレスが性欲に昇華されているのかもしれない。そうすることで婚約者たちからはより一層好意が強まり、中には従属を願う人間もいたりする。愛人の存在は専属使用人のこともあるので渋々受け入れたのに、婚約者を奴隷扱いなんて出来ない。
なお、達也から「深雪を大人しく従属させてやってくれ」と頼まれた。恐らく自分を説得するために深雪が兄を頼ったのだろう……泣き落としで。
現状の四葉家の次期当主候補筆頭を従属させるってどんな罰ゲームだよ、全く。
キグナスの前日譚でアリサの存在が十文字家で明るみになったわけですが、最初は「十文字家の隠し子」ということに驚いたわけですが、読み返していくうちに和樹への評価が完全に底抜けになりました。というのも
・アリサの魔法資質(この時点でどこまで遺伝しているのかが不明)を理由にして、アリサの引き取りの是非を当主となった克人に投げた。
(ぶっちゃけると、それを理由にして交渉事から逃げたとも言える)
・遠上家に対して話し合いをするまではともかく、今までのことに対する謝罪だけで済まされていて、和樹がアリサと遠上家に対して直接謝罪する姿勢が見えない。彼らから批判される役目を克人が担うことになってしまった。
(遠上家に対する謝礼とダリヤの分も含めてアリサに対する慰謝料を支払わないと割に合わない。遠上家が第十研の数字落ちということでそれに甘えた可能性が高い)
・懇ろな関係を持っていないとアリサが生まれる原因が生じないため、確実にダリヤと懇ろな関係を持っていてアリサの可能性を一切考慮していなかった。それも約14年間放置していた。
(いくら当主の仕事が忙しいとはいえ、伝手で私立探偵を雇って調査させることも可能だったのに、それすらもしなかった)
・アリサを引き取ることで生じる家族間の雰囲気の悪化を予測していなかった。(十文字家の魔法技術の秘匿は理に適うが、それを最優先して家族間の擦り合わせを考慮していない。というか、確実に空気が悪くなりかねない。特に後妻の子)
もうね、最悪の極みです。和樹自ら交渉に行かないと言い出さなかった時点で「あんたは本当に最低だよ」と言われても否定できる材料がほぼ皆無。克人は和樹に全力の助走をつけてファランクスタックルで吹き飛ばしてもいいレベル。寧ろ、首根っこ掴んで同行させたとしても咎められる筋合いはないでしょう。
克人が十師族として、「十文字」の魔法師としての心情を優先させた結果、余計に拗らせることになってしまっていますが。
和樹はアリサの遺伝上の父親である以上、アリサと遠上家の方々、そしてダリヤの墓の前で土下座することにプラスして十文字家の家族全員に対しての説明責任を負います。つまり、一家の大黒柱として「その責務を果たせ」ということになるでしょう。それから逃げの姿勢を見せた時点で最低以外の何物でもないでしょう。
なので、こうなれば原作から思いっ切り乖離します(今更です)が、アリサを三矢家の養女として引き取る展開に持っていくこととしました。この世界の三矢家は魔法も家族も大事にする気質ですし、三矢家に引き取られることで上泉家の擁護も間接的に受けられることになります。