魔法科高校の『触れ得ざる者』   作:那珂之川

320 / 551
閑話 恐怖よりも現実的な打算を

 フランス共和国。西欧に位置するラテン系の国家で、かつて旧合衆国などの大国に対抗するべく設立された欧州連合において重要な位置を占めていて、第二次大戦後は国際連合の安全保障理事会常任理事国(通称:五大国)の一角を担った。

 だが、世界群発戦争によってEUは崩壊し、フランスとドイツの国境を境に東西EUとなったが、かつての自由経済圏に匹敵するようなものではなく、あくまでも国家間同士の安全保障に関わる部分に限定される一種の相互不可侵条約並びに軍事同盟の側面を持つにとどまった。

 

 これは、魔法という力が技術として、次第に軍事力として顕在化したために、各国における引き締め―――魔法資質を有する人間の囲い込みが激化したことによるもの。その大本の原因は旧合衆国が行った“囲い込み”に端を発するものであった、という認識は欧州各国の政府の誰しもがそう認識しているが、USNAに加えてかつての旧ソ連以上の力を持つ新ソ連の台頭が欧州各国の危機感を募らせていた。

 

 EUにはイギリスで完成された戦略級魔法『オゾンサークル』があり、この起動式は旧EU加盟国―――当然、西EUの構成国であるフランスにも提供されている。

 だが、フランスには『オゾンサークル』を扱えるだけの人間は存在しなかった。辛うじて戦術級魔法が限度で、加えて戦略級魔法を有する大亜連合がアフリカ大陸での覇権争いに介入してきており、これにはアフリカの勢力を支援していたフランス政府も頭を悩ませた。

 

 そこで、フランスは当時大亜連合と緊張状態にあった日本に眼を付けた。小国ながら世界屈指の経済力を有し、近隣の大国からの圧力を跳ね除けている“サムライ”の国ならば……と。欧州での核戦争抑止の為に派遣された中に日本人の魔法師がおり、彼女にフランスへの移住を持ち掛けたが、断られてしまった。それでも何とか粘り強く交渉したところ、資質のあるフランス人を日本の魔法の名家に嫁がせないか、と彼女が持ちかけた。

 隣国にして国際魔法協会の本部があるイギリスのことは問題ないのか、と話すと、彼女は「どうせ将来、我が国が台頭すればかの国は難癖をつけることに定評がある国の元宗主国です」と言いのけ、それがUSNAとイギリスということを理解するのにそう時間は掛からなかった。

 

 フランス政府は、戦火を生き残った王族の中で魔法資質を有している子女を日本に送り出した。それが西暦2060年代後半の話になる。それから約30年近く……“ニジェール・デルタの奇跡”でアフリカ大陸に領土を得たフランスだが、一層緊迫する国際情勢を鑑みたフランス政府は、その縁と奇跡を頼る形で一人の少女を送り出そうとしていた。

 少女の名はエフィア・メンサー。ギニア西海岸出身の15歳の少女だが、見た目はどこからどう見ても白人の身なりをしていた。彼女の両親も白人で、元々第二次大戦後にニジェール・デルタ地域に移住したイギリス系の一族の末裔だった。

 “一族”という言い方をしたのは、その彼らがイギリスを追われた古式魔法師の家柄だった。そのことはエフィアの身辺調査をしたフランス政府も完全に予想外だった。エフィアの話を聞くに、祖先は追手から逃れるべく各地に散らばった上でアフリカの地に逃れた、と聞き及んでいたらしい。

 そして、奇妙とも言える出会いがあり、エフィアは思わぬ大金と名誉、そしてその邂逅が彼女の魔法資質を開花させ、フランス政府の招待を受ける形で留学を許された。そしてエフィアは本来ならば軍人魔法師が入ることを滅多に許されない大統領府に招かれていた。

 

「メンサー少尉、急な呼び出しをして済まない」

「いえ、私のような雑兵にそのようなお言葉を掛けて頂けただけでも光栄です、大統領閣下」

「ふふ、君のような従順さと忠誠心は是非わが軍に欲しいものだ。おっと、すまないな」

 

 エフィアは軍人魔法師として(法律では未成年扱いとなるため、表向きは18歳以上となるようにされている)パリ近郊にある陸軍基地に勤務しており、ルビーのような光沢の赤い髪とエメラルドグリーンの瞳に加え、年不相応ともいえるメリハリのあるプロポーションも相まって、基地のアイドル的存在として可愛がられていた。エフィアにセクハラを働こうものなら、彼女の親衛隊(別にエフィアがお願いしたわけではなく、基地司令を中核とした有志の部隊)が容赦なく制裁を加えていた。

 軍人としてそんな風紀はどうかと思う訳だが、結果的に彼女が勤務する基地の統率力や部隊の実力が向上しているため、フランス軍参謀本部も「あれはわが軍の『アンタッチャブル』だな」と零して放置するほどだった。

 放置というよりも“匙を投げた”と評するのが正しい評価とも言えるが。

 

「昨今の情勢は厳しさを増している。反魔法主義の波は何とか抑えたが、東欧および北欧の熱が新ソ連側に飛び火しているうちはまだ良い。だが、取って返す形で西欧が巻き込まれない保障など無い……そこでだ、メンサー少尉。君には然るべき家の養女として嫁いでもらいたい」

「……え? はい?」

 

 エフィアからすれば、大統領の話の整合性が見いだせず、首を傾げて疑問に思っていた。これには大統領も「すまない」と一言述べた上で、コホンと一つ咳払いをした上で説明する。

 

「今から30年近く前の話だ。当時の政府はかのサムライと呼ばれた国―――日本を頼り、王族の子女を送り込んだ。子女が産んだ子に期待したわけではなく、イギリスやドイツに頼らない外交ルートを構築するためにな」

「その話は私も伺っております。パリでは美談として語り継がれておりますので」

「そうだったな。そして、かの国は一昨年、大亜連合と新ソ連の攻撃を受けたが二発の戦略級魔法によってこれを退けた」

 

 祖国の繁栄という大きな夢を抱いた少女が、かつてマルコ・ポーロが記した見聞録にて“黄金の国(ジパング)”と呼ばれた国に旅立つ―――実際はそんな生易しいものではないが、パリでは美談として語り継がれていることにエフィアが触れると、それに対して笑みを漏らしつつも大統領は真剣な表情を浮かべて日本に関する情報を口にした。

 この事実は日本政府によって開示されている情報だが、一つは大亜連合の鎮海軍港に向けて放たれたもの。そして、もう一つは新ソ連のウラジオストク軍港を消滅させたもの。この二つの現象は全く異なり、二発の戦略級魔法が使われたと各国は認識していた。

 

「メンサー少尉。君は確か、故郷であるニジェール・デルタ地域で二人の日本人と出会っていたね?」

「はい。暴行されていたところを助けて頂いたのです……結局、名前も聞けずじまいでしたが」

 

 エフィアは粗相を働いたとして難癖をつけてきた兵士に暴行されていたところ、少年と中年ぐらいの偉丈夫という二人のアジア系の人に助けられ、男性が「ちと掃除してくる。わしの飯を台無しにした罪は重いぞ」と言って外に出て行き、怪我をしていたエフィアを少年が治療した。

 瞬く間に傷が無くなったことに、エフィアは少年に対して頬が熱くなるような感覚を抱いた。だが、彼らは名前も言わずにその場を去っていった。

 

 その数日後、男性と少年から「迷惑を掛けた慰謝料」としてかなりの大金を受け取ることとなり、男性に同行していたフランス政府の高官からの誘いと両親の後押しもあって、エフィアはフランスに留学し、魔法資質を見出されて軍人となった。彼女の両親も後を追いかける形でフランスに移住し、エフィアが貰ったお金を元手に家を買い、現在はフランス南部の街で精力的に働いている。

 

「その二人組のことなのだが、一人は上泉剛三―――かの世界大戦を渡り歩いた英雄にして、あの四葉の復讐劇の詳細を知る唯一の生き証人。そして、もう一人の少年は神楽坂悠元という」

「ユート……あの彼が……もしかして、私が嫁ぐ相手というのは」

「そう、君が出会ったと言っていた彼だ。向こうからも『特に断る理由はありません』と好意的に受け取ってもらっている」

 

 エフィアからすれば命の恩人で、彼女にとって初めて“恋心”を抱いた相手。気が付けば頬を紅く染めて俯くエフィアに対して大統領は笑みを零したが、真剣な表情に切り替えた上で説明を続ける。

 

「正直なところ、私も悩んだ。フランスが奇跡的にとはいえアフリカに領土を得たが、これによってアフリカでの大敗を取り戻そうと躍起になっている大亜連合と対立関係にある。かの国と大亜連合が講和状態にある以上、ここで送り込めば二国の講和を破棄させるつもりなのかと疑われてもおかしくはない」

 

 日本と大亜連合―――東アジアにおける過去の因縁は長く、この講和状態も何時までもつか分からない、と大統領も政府の諜報機関もそう睨んでいた。それに、西EUの構成国でありながら独自の路線を行こうとしているイギリスや東EUのドイツがフランスを人間主義の矛先に向ける可能性があることも認識していた。

 

「なので、こちらでの書面上は私の養女だが、既に断絶した貴族の名を名乗らせた上で嫁がせることになる。メンサーの名はミドルネームとして名乗ることも許そう。今回は君の事情に我々の思惑を被せてしまうことになるからな。ご両親には既に了解を貰っているし、君が我が国に帰ることになったとしても、身分は保証しよう」

 

 だからこそ、フランス政府による“先行投資”という形を伴ってしまうが、エフィアを日本へ送り出すことで何らかの伝手を作っておきたいと考えた。かの国の『トーラス・シルバー』が昨春に発表した常駐型重力制御魔法式継続熱核融合炉の論文のこともあり、フランスはかつての原子力発電に代わる大規模発電システムを欲し、核兵器に代わる力の傘を欲した。

 USNAやイギリスも動くだろうが、かの国の戦略級魔法の恐怖はこの際“二の次”と大統領は決断した。寧ろ、あの『触れてはならない者たち(アンタッチャブル)』がいる国となれば余計に手を出す方が却って危ないと判断した。この決断が後に良かったのか悪かったのかは、その時の大統領にも正直見いだせなかった。

 

「ありがとうございます、閣下。そのお話、ありがたく受けさせていただきます」

「うむ。今回は首相の訪日視察も兼ねてのことになるので、貴官は表向き首相の秘書官兼護衛役として日本に赴くことになる。その後は向こうの担当者と話を付ける算段になっている故、しっかり頼むぞ」

「はっ! 閣下のご期待に沿えるよう、しっかり励みたいと思います!」

 

 エフィアはその拝命を受けて敬礼をすると、大統領執務室を後にした。そして、彼女と入れ替わる形で入ってきた首相に対し、大統領は一息吐いた。

 

「どうしたかね、首相。また野党の連中が人間主義とつるんで悪だくみでもしている情報でも入ってきたのかね?」

「いえ、訪日の日程の打ち合わせにと訪れた次第ですが……メンサー少尉のあの話、本気で進めるのですか?」

「不服か?」

「いえ、そうではありません。かの『アンタッチャブル』とも呼ばれた四葉の人間を婚約者に迎えるとなれば、その彼はかなりの実力を有すると思われますが」

 

 日本の魔法師社会の情報は大使館を通じて報告が入ってきており、神楽坂悠元(当時は長野佑都と名乗っていた人物)のことは大統領も直接顔を合わせたことがあった。その時、大統領は悠元の並みならぬ実力を感じていた。

 

「そうか、首相は直接会ったことが無かったか。当時の私は大統領として未熟だったが、剛三殿に喝を入れられ、かの少年が剛三殿を嗜めていた。これを見た私は思ったのだよ。もしかすると、日本との―――彼らとの繋がりを得ることが一番の国益になるのではないか、とね」

 

 かの国は『トーラス・シルバー』の件を見ても、魔法技術の民生利用や非魔法師が恩恵を受けられる魔法医療方面の発達が目覚ましい。つい先日SSA(南アメリカ連邦共和国)のディアッカ・ブレスティーロ大統領が自ら訪日し、視察を終えて帰国したニュースは記憶に新しい。

 本来ならば国の面子を賭けるという意味で大統領自ら外遊に踏み切りたかったが、側近たちが死に物狂いと言わんばかりに止めてきたので、次善策として首相に行ってもらう形とした。なお、大統領直筆の手紙を首相に持たせ、今上天皇と内閣総理大臣、そしてエフィアが嫁ぐ相手となる神楽坂家の先代当主と現当主に渡すよう厳命している。

 

「かの国の戦略級魔法のこともあるが今は置いておこう。もしかすれば、この繋がりを経る形でイギリスやドイツに先んじることも夢物語ではないだろう」

 

 諜報機関の調べによれば、USNA内部で日本に対して何らかの攻撃を仕掛ける予兆らしきものが見られ、フランスから見ればドーバー海峡の向こう側にあるイギリスに関しても日本のパワーバランスを懸念するような世論が見られていた。

 ドイツに関しては、昨夏のローゼン・マギクラフト関連騒動の影響が残っており、当分は日本に対してのアプローチは避けるような動きが見られた。なればこそ、年明けのこの時期に国のナンバー2である首相が外遊で訪日するのはまたとない好機になると見込んでいた。

 

「そうでありますな……アフリカの件は如何いたしますか?」

「そうだな……確か、元々海軍派遣をするつもりでいたな。その領土の防衛と駐留のために少尉の所属している基地の連中を同行させ、陸は彼らに一任しよう。メンサー少尉の故郷を守るためといえば、彼らも海の連中も嫌とは言うまいとは思うが、どうかね?」

 

 なお、大統領の決断とエフィアの日本行きを知った兵たちが「少尉が日本で頑張るんだ。俺たちが腑抜けてたら顔向けできねえ! そうだろう!」という謎の根性理論が発揮されていた。この基地の面々の大半は3日ほど剛三の厳しい指導(軍事大臣からの依頼によるもの)を受けており、その際に身に付いた経験によって裏打ちされた実力は、今やフランス軍屈指の精鋭部隊と化していた(エフィアの親衛隊に目を瞑れば、の前提は付くが)。

 それがエフィアの故郷であるニジェール・デルタ地域に派遣され、襲撃する大亜連合の兵士をまるで小石を蹴飛ばすが如く蹴散らしていくことになるのは……そう遠くない未来の話であった。

 

  ◇ ◇ ◇

 

 その頃、SSA―――南アメリカ連邦共和国の首都ブレスティーロ(剛三命名で、ディアッカは固辞したかったが周囲の後押しに屈した)にある大統領府にて、訪日を終えて帰国したディアッカ・ブレスティーロ大統領は側近から報告を受けていた。

 

「何? USNAできな臭い動きだと?」

「はい。ニューヨークにある現地の大使館からの報告です」

 

 SSA内での反魔法主義は完全に封じ込めた。彼らの中にはゲリラ活動を目論んだ者もいたが、精鋭の対ゲリラ部隊が即座に鎮圧したという報告を受けている。それとは別に、未だUSNAで精力的に活動している人間主義の動きが最近鈍化しつつある、という大使館の報告を持ち込んだ。

 普通ならば喜ぶところかもしれないが、ディアッカはこの動きを訝しんだ。最近は特に彼らの資金源に繋がる様な企業や銀行などが潰れたなどという報告は受けていないし、メディアも精力的に活動しているのは確かだ。

 となると、ディアッカは動きを見せていないUSNA西海岸に目を向けた。

 

「西海岸の方はどうなっている?」

「西海岸ですか? そちらからは特に報告が上がっておりませんが」

「小さなことでもいい。普段と異なる動きがあれば知らせるようにしてくれ」

「は、はいっ!」

 

 普段なら自国のことで手一杯だろうが、人間主義の問題は何もUSNAに限った話ではない。かの国から飛び火してこの国が巻き込まれる可能性だってある。ディアッカが指示を飛ばすと、側近は慌てるように執務室を後にした。それを見送る様にディアッカは椅子に座り、大きく息を吐いた。

 

(USNAは一体何を考えている? そんなに世論が大事か? 魔法師だって魔法が使えなければ非魔法師と何ら変わりないというのに……いや、何もかの国に限った話ではないが)

 

 この国は偶々『十三使徒』―――戦略級魔法師がいるが故に国家の成立を許された。今や戦略級魔法は核兵器に代わる“抑止力”としての役割を自然と担ってしまっている。それを理解できるだけの非魔法師が少ないというのも問題なのだ。

 

 ディアッカはそう思いながらデスクに置いた鞄を開き、紙媒体の資料に目を通す。それは、訪日で得た成果―――魔法医療技術に関する協定書であった。

 魔法医療機器自体が完全なブラックボックス状態で購入し、それを扱う医療従事者を“留学”と言う形で送り出す。魔法の秘匿性を守るための必要な措置として、ディアッカはその条件を呑んだ。議会から質問は出るだろうが、USNAのことを考えればこの秘匿性を遵守するのが妥当であると踏んだ。

 

(この分野が上手く軌道に乗れば、非魔法師からの追及も自ずと減るだろう。言いたい輩は出てくるかもしれないが、あくまでも魔法は“技術”であり“技能”なのだ。新たな人類に至るための“種”ではない)

 

 人は類人猿からの進化の過程で様々なものを使えるようになったことで進化の道を歩んできた。だが、ディアッカから見れば魔法は未だ人の手に余るものとも思えた。しかし、一度手にしてしまった以上は適切に扱わなければならず、行き過ぎた人間主義による隔離は、将来魔法師による反乱を引き起こすことになりかねない。人間主義を唱える連中は最悪の未来を本当に回避できると思って行動しているのだろうか、と思う。

 なればこそ、施政者としてあるべき道を模索し続けることこそが自分に課せられた使命なのだ、と思いつつ訪日によって得られた情報を丁寧に精査していくのであった。

 




 この辺はオリジナル設定込みなので、一応補足説明を入れます。
 エフィアは本編中で容姿が一切触れられていませんが、所属していた武装勢力がニジェール・デルタ地域(現実世界で言うところのナイジェリア国内に該当)にいたということで少なくともその辺の出身であることと、ナイジェリアは歴史的背景上イギリス連邦の加盟国ということから、エフィアの設定をこんな感じにしました。
 そして、原作のとある人物と意図的に容姿を似せています。髪の色の時点で丸わかりみたいなものですが。

 というか、イギリス連邦絡みの地域なのに大亜連合とフランスがいがみ合う図式も不思議だったのですが、横浜事変でオーストラリア船籍の貨物船と偽って入港したのが実は偽装した大亜連合の軍艦だったことと、後の南海騒擾編を考えれば、実はフランス対大亜連合(+イギリス)の図式も十分考えられるんですよね。
 大体、原作小説においてオーストラリアの兵士を引き取るのに何でイギリスの人間が出張ってくるんだよってツッコミを入れたくなりましたが。引き籠ってないで出て来いよ、オーストラリア軍。戦略級魔法なんて捨てて掛かってこい(どう足掻いても絶望の未来)

 ……もしかして、悪の黒幕はUSNAよりもイギリスなんじゃないかと思ってしまいます。(二枚舌外交で前例ありのため)

 南アメリカ連邦共和国(SSA)は剛三と悠元の訪問による襲撃後に成立した国家で、南アメリカ大陸全域に及びます。国家成立の功績は全て剛三に被せられたため、“南アメリカの父”という形で剛三が英雄としての価値を高めました。
 魔法を使わずとも武芸において達人級の剛三。元々のイメージがイメージなだけに、一種の“愚連隊”みたいなのが出来ていても何ら不思議ではない気がします。
 元のイメージが“時代背景が戦国時代なのに、やってることは常識度外視のゲームのキャラ”なので仕方がないかもしれませんが。
 連邦共和国初代大統領のディアッカ・ブレスティーロは元軍人でしたが、剛三と悠元の非常識さによって常識外の経験を積み、剛三の推薦で初代大統領になった人物です。常識外れの存在に触れたことで、政治家としては若輩ながらも卓越した政治手腕を発揮しています。
 ある意味剛三(プラス悠元)によって政治と知力方面でチート補正を掛けられたようなものと考えて頂ければオーケーです。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。