魔法科高校の『触れ得ざる者』   作:那珂之川

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弱い者虐めは勘弁

 客室で一息ついていた悠元だが、暫くしてから剛毅が姿を見せた。剛毅は一息吐くと、悠元に対して頭を下げた。

 

「お願いをしたいことがある。一条(ウチ)のお抱えの連中を鍛えてやって欲しい。無論、報酬はお支払いする」

「武術指導ということですか。ええ、どうせ部屋にいてもやることが無いので構いませんよ」

 

 剛三の付き添いで新陰流剣武術の師範代として武術教練をしていたことはあるし、一条家お抱えの魔法師に対して教えるのはこれが初めてというわけではない。それでも剛毅が申し訳なさそうに頼み込んだのは、恐らく将輝のことでへそを曲げられる可能性があったからだろう。

 

「よろしいのですか?」

「別にいいですよ。今の時間帯ですと前田校長もお忙しいでしょうし」

「? 何故そこで前田校長の名前を?」

「成程、ご存知ないようですね。彼女も新陰流剣武術の門下生の一人ですよ」

 

 この世界だと、第三高校の学校長・前田(まえだ)千鶴(ちづる)は新陰流剣武術の門下生の一人だった。トラブルで国防海軍を辞めた後、数年ほど高崎の総本山で修行を重ね、そこから魔法教育界に殴りこんだ。

 第三高校の尚武の理念は彼女の功績とも言えるだろう。だが、その功績が生徒の気質に繋がるとは必ずしも言えないわけだが。それはともかく、悠元は立ち上がった。

 

「着替えますので、数分ほどいただけますか?」

「分かりました。では、扉の前で待っておりますので」

 

 別にそこまで律儀にしなくてもいいとは思うが、彼の性格を考えると仕方が無いと思いながら動きやすい恰好に着替える。そうして客室を出ると剛毅は言葉の通りに待っており、彼に続く形で一条家の魔法師が訓練をしている訓練場に案内された。

 

 そうして始まった魔法師に対する武術教練。剛毅は未だ知らないが、悠元は多数の敵を相手に戦い、生き延びてきた実力者。彼は一条家の魔法師に対して、こう言い放った。

 

「一条家は新ソ連の軍人に勝てるだけの実力があるのか、試してやろう。言っておくが、自分は剛三(しりあい)の繋がりで新ソ連の特殊部隊相手に生き延びているからな」

 

 ある意味挑発に近い形だが、悠元のその言葉を皮切りに始まる乱取り形式の稽古。一条家側は一切魔法の使用を制限していないが、悠元は魔法を使わずに武術だけで相手を次々と捻じ伏せていく。

 正直、最大五桁にも及ぶ剛三の飛ばす音速の斬撃を生き延びれてしまった以上、悠元からすれば約100人の魔法師など“片手間”に近い。三矢家のように多種類多重魔法が100人から飛んでくるわけではないのもあるが。

 30分後、悠元の足元には疲労困憊で倒れ込む魔法師で床が埋め尽くされており、さながら死屍累々の有様だった……死人は一切いないが。息を吐く悠元に対し、剛毅が近付いてきた。

 

「流石ですな、神楽坂殿。ちなみに、先程仰っていたことは……」

「事実ですよ。一条殿なら察しもつくかと思われますが」

「成程、そう言うことでしたら理解できますな」

 

 剛毅は剛三と悠元の関係を知っている為、悠元が述べたことに嘘や偽りが含まれていないと直ぐに察した。剛毅は魔法師たちに声を掛けて立ち上がらせ、今日の武術教練は終了した。そのまま剛毅に案内される形で訓練場から一条家の屋敷に戻ると、時間は既に夕方だった。

 悠元はシャワーで汗を流し、私服に着替え終えると扉の向こうから何かにぶつかる音が聞こえた後、ノックの音が鳴った。そのまま入室を促すと、姿を見せたのは婚約者の一人である一条茜だった。

 

「悠元兄様、お久しぶりです!」

「ああ、久しぶり。で、さっきの盛大な音は……ああ」

 

 悠元は開いた扉の先で横たわる将輝の姿と、それを介抱する形の真紅郎を見て大方の事情を察しつつ、抱き着いてきた茜の頭を撫でていた。茜は少し驚くも、嬉しそうに抱き着く力を強めていた。

 とはいえ、そのまま放置するのもアレなので、茜の気が済んで離れた後で将輝を客室に引き摺り込んだ。何とか起き上がった将輝を宥めるために簡潔な事情説明をした後、将輝の言い分を聞いた時点で悠元は深い溜息を吐いた。

 

「―――それはお前が悪いだろ」

「いや、何でだよ!?」

「俺は別に命に直結するようなことでもない限り、多少の悪口なんて許容する。だが、俺が許しても茜ちゃんが許すかはまた別の問題だ」

 

 将輝は真紅郎と一緒に帰宅すると、嬉しそうに歩いている茜を見つけた。茜から悠元の来訪を聞いた将輝が茜に詰め寄った訳だが、余りにもしつこい有様に茜がビンタで将輝を追い払った。その衝撃で将輝が壁に激突し、横たわる羽目となった。

 同じように妹を持つ身として、悠元は率直な言葉を吐き捨てるように言い放った。

 

「そもそも、実の妹に対してデリカシーが無さすぎるだろう。もしかして、シスコンの気でもあったりするのか?」

「そんなものはない! ……それよりも神楽坂、お前も学校があるんじゃないのか?」

「[トーラス・シルバー]の一件で俺も授業免除を言い渡されたからな。それも、国立魔法大学からのお達しだ。だから、こうして出歩けるわけだ」

 

 話題は悠元が口にした[トーラス・シルバー]の件について。当然、九校戦や論文コンペで達也の凄さを目の当たりにしていた真紅郎が尋ねる。

 

「一昨年の九校戦や論文コンペで司波達也の凄さは身に染みていましたが、君もまさか[トーラス・シルバー]の一人とは思いもしませんでしたよ」

「変に注目されて命を狙われる面倒事は御免だったからな。だからこそ、[トーラス・シルバー]に俺の名は一文字も使われていない」

 

 念頭にあったのはディオーネー計画への対応の為だが、悠元からすれば[恒星炉]への道筋の為に[トーラス・シルバー]を位置付けたのであって、それ自体を目的とすることは避けた。

 ただ、昨年の実験でも結構目立ったのに、結局達也は狙われているのに悠元はその対象にすら置かれていない。

 

「一昨年の時点で十師族の一角として目立つことが分かっていたというのもあるけどな。尤も、一時的に十師族を抜けたものの、ある意味返り咲いたわけだが」

「将輝から聞きましたけど、師族会議現議長ですか……あの“老師”が認めたというのも凄いです。尤も、隣の親友は納得いっていないようですが」

「納得がいっていない訳じゃない。九校戦で俺に勝ったとしても、実戦はまた―――」

 

 真紅郎は悠元の異質さを理解している為か、納得していた。だが、それでも納得していない将輝に対し、悠元は衝撃的な事実を口にした。

 

「将輝、以前京都で伝えたことは覚えているな?」

「え? あ、ああ。確か国防陸軍の特務士官だと言っていたが……それが何と関係あるんだ?」

「5年前の沖縄海戦、それと一昨年の『灼熱と極光のハロウィン』。俺は国家非公認戦略級魔法師としてその戦いに参陣している」

「なっ!?」

 

 信じられないような衝撃の事実に対し、将輝は何処か信じられないような表情を浮かべていた。少し考えた後、将輝は飛び出す様に部屋を後にした。閉じられる部屋の扉を見た後、悠元は部屋に残った真紅郎と茜を見やった。

 

「……追いかけなくていいのか?」

「多分、親父さんのところに行ったと思うから。それで悠元、その話は本当なんだね?」

「嘘は一切ついていないぞ、ジョージ。一昨年については、佐渡島上空から魔法を行使して新ソ連の艦隊を消滅させたからな。言っとくが、このことはこの国における最重要機密だ」

 

 真紅郎は悠元の問いかけにそう答えた上で問うと、悠元はその問いに答えた。戦略級魔法師という事実は国家重要機密に属するという事実を伝えると、二人は静かに頷いた。

 

「てか、あそこまで意固地になるとか、深雪を諦めていないと言ってるも同じだろう」

「私もそう思うよ。散々兄さんに対して忠告はしてるんだけど、『そんなはずがない! 婚約のせいでああ答えるしかなかったんだ!』の一点張りで」

「……そこまでの気概があるのなら、四葉殿に対して直談判すればいいのに」

 

 確かに、創作物には親の決めた婚約に縛られているせいで不自由な状態となっている可哀想な女性の姿が描かれたりすることはあるし、十師族クラスとなると親の決めた婚約に従わざるを得ないという事情は確かに存在する。

 

「父さんから聞いた話だと、一条殿に対してこちらの心情は全て伝えたはずなんだが……何時から将輝の頭の中は『親の決めた婚約が本人の事情を鑑みずに全て強制されたもの』となったんだ?」

「それは……悠元が複数の女性を娶ることになったから、深雪に対する愛情が本当にあるのかと疑問に思ってるんじゃないかな?」

「婚約が親のせいなのは否定しないが、嫌な相手だったら断ってるわ」

 

 いくら婚約の段取りが千姫や剛三によるものだとしても、最終的にはお互いの心情を慮る形で結ばれていることを将輝は知らない。それに、申し込みに対して断った数の方が多く、丁重にお断りの書状を全てに送った側の苦労なんて知る筈もないだろう。

 

「最たる例は千葉家の長女だ。俺は次女のエリカと幼馴染だし、彼女の機嫌を損ねたくもないし、好きでもない相手と婚約なんてしたくないからな」

「……じゃあ、私は良かったの?」

「約束してしまったからな。結果的に婚約者内の序列は低くなったが、それは許してくれ」

「あ、ううん。それはいいの。どうせ兄さんのせいだって分かってるから」

 

 茜からすれば、結婚の約束をした相手と結ばれることが嬉しかった。とはいえ、そこに至るまでに実の兄が迷惑を掛けているという事実からすれば、婚約の序列が低くなったとしても甘んじて受けるつもりでいた。

 

「複数の婚約者を娶ることになったが、それでも序列の一番は深雪以外に考えられん。惚れた弱みと言われたら否定はしないが」

「それを簡単に許容できる悠元は大物だと思うよ」

「最初はそう簡単に割り切った訳じゃないけどな」

 

 婚約のことは確かに家のことも有るのでほぼ丸投げにしたが、深雪はまだしも雫や姫梨まで娶るとなった時は法律に喧嘩を売ったのかと訝しんだほどだ。そこから沓子や夕歌、セリアまで娶るとなった後は、せめてもの抵抗として嫌な婚約は積極的に断ったが。

 

 悠元からすれば、一体どのような形ならば将輝が一番納得できるのかという疑問が浮かんでいた。確かに、婚約自体は神楽坂家と四葉家によるものだが、互いの当主が相手の気持ちを理解した上で婚約を結んだ。つまるところ、悠元と深雪の婚約は“親世代による交際の公認”を形として成したに過ぎない。

 

「深雪に対して丁重に断る様言い含めたことはあったが、それでもどう判断するかは深雪に委ねたんだがな。それでいて完膚なきまでに叩きのめされてあの有様とは……」

「やっぱり、悠元が将輝を負かしたんだね?」

「ああ、その認識で間違いない」

 

 真紅郎がそう訊ねるということは、将輝の中で悠元に負けを認めたくないという心情が働いた結果とも言えなくはない。本来、深雪の心情を将輝がちゃんと理解しているのならば、いくら断られたとはいえ相手を慮って身を引くのが普通なのではないかと思う。

 前世で付き合った恋人を兄に取られることはあったが、それでもお互いに納得がいく形で決着をつけたし、それ以降は兄を責めたり元彼女を付き纏う様なことは一切しなかった。将輝と同じぐらいの歳だった自分がそこまで出来ているのに、将輝に出来ない道理が理解できない。

 

「詳しくは聞かなかったのか?」

「司波深雪さんのことで落ち込んでいたのは直ぐに察したけど、将輝は話したがらなかったからね。そうなると、悠元に何かしら勝負を挑んで負けたんじゃないかって思って」

「別にジョージ相手なら事情ぐらい話すのに」

 

 別段隠すことではないし、模擬戦を見たエリカ曰く『振られた腹いせで悠元に勝負を挑むなんて、無謀以外の何物でもないじゃない』と述べていた。なお、それを聞いた悠元はジト目でエリカを見ていた。

 

「親父さんは発破を掛けたけど、将輝がどう解釈したのか……正直、将輝が人様の婚約者を攫うことになったら、僕は恥ずかしくて家から出られなくなるよ」

「まあ、今頃その将輝は一条殿から厳しい説教を受けているかもしれんが」

「……本当に申し訳ありません。家のどうしようもない兄がご迷惑をおかけして」

 

 結局、将輝がどうなったのかと言えば、同席した夕食では一言も発することなく先に食べ終えてそのまま部屋に戻っていった。いくら魔法の実力が優秀でも、為人は年齢相応の少年だと感じた。まあ、この場合は悠元や達也が年齢に対して不相応の生き方をしてきたせいでもあったりするが。

 風呂に入ってから客室に戻ると、茜が悠元を待ち構えるように客室の前に立っていた。彼女の誘いで茜の私室に立ち入ることになったが、部屋は年相応の少女の部屋といった感じで、壁際には恐らくマーシャル・マジック・アーツの大会で獲得したトロフィーや賞状が置かれていた。

 

「これは、マーシャル・マジック・アーツの大会で貰ったやつか?」

「うん、そうだよ。って、私がやってることを知ってたの?」

「厳密には知り合いがいてな。そこから聞きかじった程度だよ」

 

 そうして二人で談笑していたが、ノックの音を聞いて茜が立ち上がり、扉を開けると将輝が姿を見せた。彼の目的が悠元にあることを茜は察して不満げだが、将輝の表情を見た悠元が二人に近付く。

 

「何か用か? 昼間のことはあれ以上詳しく話す気はないが」

「……少し、付き合ってくれ」

 

 そうして振り返って歩いてく将輝。どうせ深雪のことなのは言うに及ばないため、茜を宥めた上で悠元は将輝についていく。そうして二人が辿り着いた先は一条家の敷地内にある中庭。互いにCADを持っていない状態で相対する二人に対し、将輝が問いかける。

 

「お前は、司波さんのことをどう思ってるんだ?」

「愛している。無論、一人の異性として。でなければ婚約相手として納得しなかったからな」

「……」

 

 変な小細工などいらない、と言わんばかりに悠元は直球で答えた。達也ならばいざ知らず、血縁上において神楽坂家の遠縁同士という関係はあるが、それでも婚姻に対して何の問題もないことは事実。

 

「で、お前が言いたいことは……まあ、聞くまでもないな。それで? お前は俺に何を要求するんだ? お前が深雪と添い遂げたいから俺と深雪の婚約を解消しろ、などと馬鹿げたことを言うんじゃないだろうな?」

「それは……あれだけ複数の女性と婚姻を結ぶ神楽坂に、司波さんを幸せに出来る筈なんてない!」

 

 一夫一妻の原則からすれば、将輝の言い分は日本人らしいものと言えなくはない。だが、将輝は悠元が置かれている状況そのものを否定するかのように叫んだ。

 

「お前さあ、深雪に丁重に断られておいてまだそんなことを抜かすのか?」

「あれは……お前と結ばれた婚約のせいで断られたに決まってる!」

「……はあ?」

 

 どうしてこう、十師族というものは恋愛を拗らせる性分でもあるのだろうか、と思う。自由に恋愛が出来ないからこそ、条件に合致する好いた相手を探したいという願いは理解できなくもない。

 

「将輝、お前の言っていることは深雪の気持ちを踏みにじっているに等しいぞ。大体、一昨年の九校戦モノリス・コード決勝で達也と幹比古に向けて撃ちこんだオーバーアタックの件を謝罪すらしていないお前に深雪を愛せる資格なんてない」

「そ、それは関係ないだろう!? 俺はお前と違う! 俺なら、彼女の全てをきっと愛せる! 俺の方が、深雪さんにとって相応しい!」

 

 そうして右手を振りかぶり、悠元に対して殴り掛かる。最早話し合いの範疇に無いと判断した悠元は、将輝の冷静さを欠いた拳を躱し、懐に飛び込んで左手を将輝の鳩尾に撃ち込む。

 

「がっ……か、かぐ……」

 

 たった一手。別に武術の技巧無しの殴り合いでも良かったわけだが、悠元の場合は無意識的に[相転移装甲(フェイズシフト)]が発動してしまうため、将輝がいくら殴ろうがノーダメージにしかならない。明らかに弱い者いじめも勘弁だったため、早期決着という形を取った。

 悠元が撃ち込んだ一撃によって意識を手放し、芝生に倒れ込む将輝。息を吐く悠元に対し、近付く人の存在を察しつつ悠元が声を発する。

 

「全く、躾はしっかりとしていただきたいですね、()()殿()?」

「申し訳ありません。まさか、このようなことまでするとは思いませんでした」

 

 姿を見せたのは剛毅で、中庭の方から悠元と将輝の言い合いが聞こえたため、最悪の事態も想定してCADまで携帯した上でここに来たようだった。悠元は倒れ込んでいる将輝を見つつ、剛毅に視線を戻した。

 

「では、彼のことはお任せします。自分は茜ちゃんの機嫌取りをすることにしますので」

「それは……重ね重ね、ご苦労をお掛け致します」

 

 倒れている将輝のことは剛毅に任せ、悠元は屋敷の中に戻った。すると、屋敷の勝手口のところに茜が立っていて、目を輝かせていた。

 

「流石兄様、兄さんを一撃で沈めるなんて。ささ、私の部屋に来てください」

「……(将輝、頑張れ)」

 

 よもや、身内からも煙たい様な扱いをされていることに対して、悠元は心なしかほんの少しだけ将輝に同情してしまったのだった。

 

「……お兄様、私は思うのです。一条さんはとんだ大馬鹿者だと」

「深雪……(これは、ストレスが溜まっているな。悠元、すまない)」

 

 そして、同じ頃に深雪が発した言葉(悠元が一条家に行ったことをリーナから聞いた)を聞いた達也が、悠元に対して心の中で謝罪を口にしたのだった。

 




 一条家訪問編その2。原作では達也と将輝が殴り合いしていましたが、立場でも上、魔法の実力でも上の悠元を相手にするとどう足掻いても公開処刑にしかならないことと、原作展開にそのまま沿う可能性があったので、こうなりました。
 将輝がこうなったのは私のせいだが、私は謝らない(ぇ
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