魔法科高校の『触れ得ざる者』   作:那珂之川

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海嶺爆裂(オーシャン・ブラスト)

 国防海軍金沢基地―――その屋上に悠元は一人で立っていた。小松基地には一条剛毅と一条茜、佐渡島には一条将輝と吉祥寺真紅郎が襲来に備えている。現時点でも万全に整っているが、新ソ連の動きを完全に封じるため、悠元はもう一手を講じることに決めた。

 悠元は一度[ラグナロク]を接続した[オーディン]を床に置き、ライディングスーツの内側からサングラス型バイザーを掛けて、改めて[オーディン]を手に取った。そして、バイザーにはあらゆる情報が表示される。

 

 元々、戦闘スーツ型のバイザーでは頭部だけでなく装置の保護も備えるとなると重量が嵩んでしまう。かといって戦況を正確に把握する能力を失うのは致命的だった。この問題を解決するため、一昨年の九校戦で雫に対して行ったサポートによって十分なデータを取得できたことにより、このバイザーの完成に漕ぎ着けることが出来た。

 悠元の固有魔法[万華鏡(カレイドスコープ)]による情報収集能力を最大化し、情報体次元(イデア)の持つ膨大な演算能力を生かした全世界観測システム―――名付けた名称は[八咫烏(ヤタガラス)]。身に着けたバイザーは、そのアクセスのためのツール。

 

(新ソ連艦隊の通信を傍受。能登沖にいる小型戦闘艇がここから分離し、佐渡沖に行く作戦内容を確認。金沢基地にこの情報を転送―――完了)

 

 思考操作自体はCADの歴史から見れば真新しいものだが、悠元は[トーラス・シルバー]として活動する以前から思考操作型CADの設計に取り組んでいた。公的な戦闘記録に残っていないが、沖縄防衛戦において悠元は初めて実戦で思考操作型CADを使用し、大亜連合軍を悉く葬っている。

 尤も、その記録が残らないように悠元が細工をしていた。理由は余計な情報漏洩によって日本へのヘイトを向ける輩を減らすのが目的だった。

 

 能登半島沖の新ソ連艦隊から小型戦闘艇が発進したのと同時に、新潟基地から高速艦が発進した。悠元はここで視点をウラジオストクに向けて読み取る。

 

(ベゾブラゾフはウラジオストクの新ソビエト科学アカデミー支部にいる……あれから1年半以上は経っているから、再建していてもおかしくはないか)

 

 以前存在したコンピューターは、悠元の[星天極光鳳(スターライトブレイカー)]の影響を受けて融解した。悠元がそのことを知ったのは『灼熱と極光のハロウィン』が落ち着いて戦後の情報整理をしていた時だった。

 そして、当該の建造物からベゾブラゾフの魔法発動兆候が確認された。それを確認すると、悠元は左手に持った[ワルキューレ]を構える。

 

「……いくら茶番劇とはいっても、味方を失わせはしない」

 

 悠元が引き金を引くのと同時に、遥か先に感じる魔法発動―――[トゥマーン・ボンバ]の目標は言うまでもなく新潟からの高速艇。それに対して悠元が発動した魔法は[鏡の扉(ミラーゲート)]によって、味方の高速艇を佐渡島の()()に強制転移させた。それと同時に、北方に何故かいる漁船団の周囲に霧を発生させ、100キロ東側にずらした。

 余りの出来事に味方の高速艇群が停止したようで、これで将輝が戦略級魔法を使う懸念材料は解消された。そして、佐渡方面から立ち上る水蒸気爆発と、魔法の発動によって制御しきれなかった余剰想子の波動を悠元は感じる。

 

(正義感を持つのは別にいいが……こちらにとばっちりが来ないことを祈りたいわ)

 

 内心でそうぼやくと共に、ウラジオストクにいるベゾブラゾフがまだCADと接続していることを確認し、[貫通衝撃(フィードバック・ブラスト)]を将輝の戦略級魔法[海嶺爆裂(オーシャン・ブラスト)]と接続させ、[トゥマーン・ボンバ]とベゾブラゾフ本人の魔力パスを[天陽照覧]で再構築して対象に膨大な情報を流し込む。

 [天神の眼(オシリス・サイト)]で確認すると、ベゾブラゾフは情報の過剰流入で床に倒れ込んでいたが、辛うじて息はあるようだ。別に死んだとしても、それはそれで儲けものだが……やはり伊達に[十三使徒]の一角を担っていないようだ。

 

 ベゾブラゾフに対する処置を終えると、悠元は能登半島北西沖に[オーディン]を構えて引き金を引く。

 

「―――[流星雪景色(ミーティア・スノーライト)]、発動」

 

 悠元が引き金を引いた瞬間、新ソ連艦隊が“凍り付いた”。

 

 ()()()()()流星雪景色(ミーティア・スノーライト)]。本来の用途は、気体に近い粒子として浮遊する想子や霊子の振動―――情報関連粒子の活動を全てゼロにすることで、一種の“時止め”に近い状態を生み出す魔法。

 加減次第では心臓の鼓動すらもゼロに出来てしまうため、相手に何もさせることなく完封出来てしまう凶悪な魔法。元々異常聴覚を克服する一環でその感覚を制御する方法を模索中に完成してしまった魔法で、真夜から[流星群(ミーティア・ライン)]を修得したことで完成した魔法である。

 

 悠元はそのまま飛行魔法で飛び上がり、マッハ2近い速度で新ソ連艦隊のミサイル艦に何の躊躇いもなく降り立った。艦のエンジンが止まっているだけでなく、船員たちもその時の状態で“止まった”まま。まるでワンシーンを切り取ったかのような光景は、不気味な静けさを漂わせていた。

 悠元はそのままバイザーに内蔵された通信機能で、対峙している国防海軍の艦艇に連絡を入れる。

 

「こちら、国防海軍大将・上条達三。聞こえますか?」

『こちらミサイル艦「わかさ」。ハッキリと聞こえている。先程新ソ連の艦艇に降り立ったのは貴公か?』

「ええ。魔法で新ソ連艦隊を無力化いたしました。こちらで艦隊全てを領海内に引き込みますので、人員を手配して新ソ連兵の拘束をお願いしたい」

『……了解した。味方の被害を出さなかった手腕に感謝する』

 

 そして、悠元は移動魔法で潜水艦を含む新ソ連艦隊を領海内に引き込み、小松基地から緊急発進した空軍機や出撃していた艦隊が見守る中、金沢基地に全て収容された。艦船の乗員については、基地地下の収容所に一旦収監される形となった。

 

 西暦2097年7月8日。一条将輝は新たな戦略級魔法師となった。

 

 悠元は仕事を終えた形だが、まだもう一仕事残っていた。そのまま[ドレッドノート]を駆って国防空軍小松基地に出向いた。今度は国防空軍特務大将の肩書きを用いてのものだが、基地司令は悠元の存在を予め伝達されていたためか、悠元をそのまま司令室に案内させた。

 

「国防空軍特務大将、上条達三である。此度は統合軍令部の委任を受けて現地に出向いた次第だ」

「これは……それで、大将閣下は如何なる御用でしょうか」

 

 基地司令は大佐、そして悠元は最高位に準ずる特務大将。一体どんな用件で参ったのかと尋ねたわけだが、司令は彼の目的が当基地にいる劉麗雷ではないかと睨んでいた。

 

「今回の訪問目的は“事情聴取”。戦略級魔法師・劉麗雷の亡命の真偽が難しいと相談を受け、本官が自ら出向いた次第だ。ただ、その際は人数に制限を設けないが、見届け役の士官を最低でも一人は置いていただきたい。この状況で酷な要求かと思われるが」

「いえ、一人ぐらいならば問題はないでしょう」

 

 それこそ十数人を要求されるのでは、とも思っていたところに『一人でも構わない』と公言した。このことで司令の眼の前にいる人間が魔法師だという証左でもあった。

 

「それと、一条家から派遣されている方々にも御同席願おう。ただし、劉麗雷の護衛部隊は別室での待機となるようお願いしたい」

「もし、聞き入られなかった場合は?」

「その時は本官が対処する。最悪殺すことも覚悟して頂きたい」

「……畏まりました」

 

 劉麗雷、一条剛毅と一条茜は同室にいたため、事情聴取のセッティング自体はスムーズに進んだ。護衛部隊の林隊長は最初難色を示したが、あくまでも事実確認であることを言い聞かせたのか、渋々認めた。

 悠元が三人のいる部屋に入ると、茜が表情を明るくさせて悠元に抱き着いた。

 

「悠元お兄様! でも、何故ここに?」

「―――茜ちゃん、今日は神楽坂悠元としてここに来たわけじゃない。国防空軍特務大将・上条達三としてここにいる。それは理解してほしい。一条殿も宜しいですか?」

「……ええ。心得ました」

 

 剛毅は悠元が国防軍と深い関わりを有することは知っていたが、九島烈よりも高位の階級を有するということに対して、彼が戦略級魔法師でもある証左を感じ取って頭を下げた。そして、悠元は視線を劉麗雷に向けた。

 

「そして、劉麗雷少尉。こんな形での再会になるとは思ってみなかったが、ここでの生活は大丈夫か?」

「は、はい。その、お師匠様もお久しぶりです」

「お師匠様って、手紙の呼び名を使わんでくれ……まあいい。それでは、ここに来るまでの経緯を尋ねたいから、嘘偽りなく教えてくれるか?」

「分かりました」

 

 そうして和やかな雰囲気で始まった事情聴取は、悠元が劉麗雷に対して亡命迄の流れを事細かく聞くという形式だった。元々“音”に敏感な悠元だからこそ、劉麗雷が嘘をついていないと直ぐに読み取れた。

 そうして事情聴取を終えると、悠元は一息吐いた。

 

「成程、ご協力に感謝する。さて、ここからは神楽坂悠元として振舞う訳だが……劉麗雷。申し訳ないが、君の護衛部隊は拘束させてもらった」

「えっ……その、理由をお尋ねしても宜しいですか?」

「端的に言えば、“スパイ”の線が濃厚だからだ」

 

 劉麗雷は確かに日本への亡命を望んだ訳だが、そのことをヴォズドヴィデンカ脱出の直前まで誰かに打ち明けなかった。これを真と見た場合、彼女の同行を事前に把握できた人間はいないはずだ。

 

「ヴォズドヴィデンカからビジネスジェットが飛んだ―――この事象だけ切り取ったとして、もしかしたら民間人がドサクサに紛れて日本へ逃げ込んだ、という可能性も当然残る。だが、新ソビエト連邦政府は『戦略級魔法師・劉麗雷の引き渡し』を真っ先に要求した」

「……神楽坂殿は、新ソ連がその時点で、劉麗雷がそのジェットに乗っていたことを把握していた、と考えているのですか?」

「考えているのではなく、劉麗雷の述べた状況と明確な証拠に基づく発言と思ってくれていい」

 

 もし、新ソ連が『ヴォズドヴィデンカから逃亡した人物に劉麗雷が乗っていた可能性が高く、日本に逃げ込んだビジネスジェットの乗員の引き渡しを要求する』となれば、偶発的な現象だと認識してしまう可能性もあった。

 だが、新ソ連は()()()()劉麗雷がビジネスジェットに乗っていることを把握していた。その気になれば、ヴォズドヴィデンカを戦闘機や戦車、[トゥマーン・ボンバ]によって爆撃し、彼女を拘束する手段も採れたはずなのに、それをしなかった。

 

「その要因を生み出したのは護衛隊長の林衣衣(リンイーイー)―――新ソ連のスパイ“ガスパジャー・タイガ”。彼女がヴォズドヴィデンカの民間空港にいた際、管制塔の通信で新ソ連軍側の“ユキヒツジ”と呼んでいた工作員と通信を交わしていたことが判明した」

「林隊長が……彼女は、どうなるのですか?」

「この国に害を齎した元凶とも言うべき人間だが、それを裁くのは大亜連合の責任だ。護衛部隊全員の聴取が終わり次第、殆どの人間は大亜連合に強制国外追放とする」

 

 この国で裁くことは可能だが、敵国のスパイを自国内で処理して面倒になるよりは、大亜連合に押し付ける。併せて、今回のスパイに関してメディアへリークしておくことで、メディアのガス抜きと大亜連合に対する不信感を根付かせることにある。

 元々長い歴史を見ても、変わりようがない民族主義者と仲良くするなど無理難題に近い。だったら、適度な付き合いをしつつ、必要に応じて肘鉄を撃ち込めばいい。大亜連合側が艦隊を繰り出した場合、軍港諸共消え去ってもらうだけだ。

 

「え? じゃあ、レイちゃんはどうするの?」

「そこまで仲良くなったのか……劉麗雷には帰化してもらうつもりだ。引き取り先は一条家にお願いしようと思っている。対外的に見れば、戦略級魔法師となった将輝が劉麗雷のストッパー役となるわけだが」

 

 正直、劉麗雷のストッパー役の方が遥かにマシだと思う。悠元の場合は達也だけでなく深雪のストッパー役に成り得ている為、心労の度合いを比べると将輝がどれほど楽なのかが分かるだろう。

 最初は単なる友人関係の構築だけだったはずなのに、どうしてこうなったのだろうと思う。まあ、こちらも深雪に惚れた弱みがあるから、仕方がない部分もあるのだろうが。

 

「一条家に……宜しいのですか?」

「元々対処していたのは其方ですので、このままそちらにお任せした方が劉麗雷本人も気が楽でしょう。幸い、茜ちゃんと仲良くなっているようですし……自分に対する脈が無いのは助かりました」

「…婚約のお話は噂ながら聞いてましたけど、本当だったんですね」

「レイちゃん、お兄様はこれでも婚約者だけじゃなくて愛人もいるからあいたっ!?」

 

 剛毅の問いかけに悠元が答えると、劉麗雷が驚きつつも呟き、茜が悠元の実情を吐露したため、悠元は茜に対して軽いチョップを脳天にかました。

 その実情を耳にした剛毅の率直な感想は、将輝に無い甲斐性を持ち得ている時点で勝負以前の問題だと改めて感じた。

 

「神楽坂殿の甲斐性があの馬鹿息子に1ミリでも備わっていたら、少しは安堵できるのかもしれませんが……ところで、現在婚約されている方と婚姻を結ぶのは何時になりますか?」

「自分が18歳になってからとなりますので、婚約者の半分は今年度中になりますが……成程、将輝に対する牽制ですか?」

「あ奴には事実を認識してもらわねば、安心して一条の家督を渡せませんからな。その際に神楽坂殿のお力を借りるやもしれませんが、その時はどうかお願いしたい」

「構いませんよ。最悪、自分が将輝の顔面を凹ます勢いで殴り飛ばしますが」

 

 どうやら、将輝が深雪に対する想いを諦めきれていない危機感が残っている……ということなのだろう。真紅郎が『もしもの時は一発殴る』と公言する辺り、将輝の諦めの悪さは筋金入りなのだろうと思う。

 

「どうせなら、劉麗雷が将輝といい関係になれば、多少は薄れるかも知れませんが」

「それはナイスアイディアだね。レイちゃん、そうなったら私は応援するよ!」

「え、ええっ!? まだそんなに会っていませんのに……」

 

 悠元の唐突な提案に茜が乗っかると、劉麗雷は慌てふためく。そして、彼女の頬が微かに赤く染まっている所を見るに、これは脈があるということを剛毅もすぐに判断した。

 

「息子には、早まった真似は控えるように釘を刺しておくとしよう。両方の意味で」

「一条さん!?」

「ただ、問題はあのおバカな兄さんだね。深雪さんから直々に振られたのに、諦めていない時点でバカの極みだよ。だって、それって深雪さんの言葉を信じていないに等しいんだもの」

「……まあ、もしもの時は相談に乗らせていただきます。事態の回避目的でしたら魔法を教えることもできますので」

 

 [封精霊魂]は天神魔法に名を連ねつつも、厳密に言えば天神魔法ではない。現代魔法における物理的なフィルターを特定の行為に限定することで効力を高めている為、他人に教えることにハードルは存在しない。

 ただ、その魔法が蔓延して犯罪行為が増えても困る為、天神魔法の中に組み込まれることで必要以上の教導を避けている形だ。

 

「それで、深雪さんと結婚するのは何時?」

「俺の誕生日である2月14日の予定だ。尤も、結婚式をやるとしても身内だけに限定するし、茜ちゃんは高校を卒業してからになる」

「……そうやってちゃんと気遣われるから、皆お兄様に支配されたいって思うよ」

「将来の妻や使用人を下僕扱いなんて、失礼にもほどがあるだろうに。親しき仲にも礼儀ありだよ」

 

 深雪だって二人きりの時だけ許容しているが、それ以外の場面では居候の時の呼び方で通している。その反面、マンションで住み始めてから愛を確かめ合う回数が軒並み増えている。一条家に戻った後で深雪に誘惑されたこともあった。その場は一旦断ったが、その日の夜は激しい戦闘へと発展した。

 

「お師匠様。私に恋愛のイロハをご教授願えませんか?」

「俺にって……」

 

 魔法戦闘による疲れよりも、夜間戦闘に対する経験値が増えてしまうのは仕方がない事とはいえ……18人全員を一晩で屈服させても尚、尽きることのない性欲の化身を見て、深い溜息を吐いた記憶は今後も忘れることはないだろう。

 

 結局、その後も深雪に強請られて熱い夜を過ごしたのは……ここだけの話。

 




 [オーシャン・ブラスト]の名称を若干変更したのは、単純に気分の極みです(ぇ。そして、将輝が戦略級魔法師となったわけですが、この後の展開については……まだ白紙の部分も多いです。
 一度ボコされているのに、それでいて諦めないとなると、もう当事者の言葉でハッキリと申し渡すしかなくなります。その場面はちゃんと作りますし、その機会は卒業式前で準備も出来ますので。

 そして、多少強引な部分もありますが、劉麗雷にとって悠元を『自己形成の要となった師匠』の立ち位置にしたのは、原作通りに進めても面白くないですし、そもそも彼ならば彼女に掛けられた暗示も見抜いてしまうという部分もあります。
 なので、続編で言及されているような暗示の類は原作よりも遥かに少ない状態です。ここで帰化すれば、暗示の呪縛から解き放たれる算段も付くことになります。
 それに、そういう感じで関与した異性がいてもいいのではないかと思案したというのもありますが。

 なお、この働きによって活躍の場を奪われた人はいますが、どこかしらで活躍はしてもらおうと思っています。
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