「俺のヒーローアカデミア」はじまります!   作:ばうえもん

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尊敬するオリ主は柳晶先生
リスペクトするオリ主はクアルソ・ソーンブラ

…でも修行漬けはカンベンな



【懺・】閃光体育祭


 

『ここまで7試合の激闘!全ての試練を乗り越えて来たお前こそが"Plus Ultra"の体現だ!!

 そしてこれが最後の試合、個性の貯蔵は十分か?!

 B組きってのお騒がせ男!!

 横嶋忠雄!!』

 

(バーサス)

 

『強靭な肉体による強襲!!

 狂戦士(ベルセルク)の如き戦いぶりに隠れ気味だがクレバーな戦術も魅せるぜ!!

 奴こそB組の、いや1年きってのフィジカルエリート!!

 宍田獣郎太!!』

 

 

「宣言どおり追いつきましたぞ」

 

「お前は、いやどいつもこいつも俺の予想を超えてきた

 とっくに追い抜かれた気分だよ(震え声)」

 

 

『友人同士で決勝だ、色々と感慨深いもんがあるだろうが…

 これが最後の試練だ!!俺らが見届けてやるから気合入れてけよ!!!』

 

『START!!』

 

 

宍田に獣化のスピードは速い、一瞬で体格が変わるんもんだから間合いも変わる。おかげ格闘主体だと何気にやりにくい相手だ。

動かねーな、こちらの準備を待ってるのか…、準備も何もオーバーソウル作るほど霊力残ってねーっての

 

「待たなくていいぜ、ガス欠なんでオーバーソウルは無しだ」

 

などと正直に告白

もっとも右手で不可視状態で栄光の手(ハンズ・オブ・グローリー)を発現させて虚閃(セロ)を放たず手に止めて握り締める

以前、九喇嘛モードのナルトがチャクラで作った補助腕で螺旋丸を作っていたのを参考に栄光の手(ハンズ・オブ・グローリー)で無理やり押しとどめて螺旋丸らしきものを作る事に成功した。

 

今回は霊力ではなく虚閃(セロ)を使って漆黒の螺旋丸"螺旋虚閃(セロ・エスピラール)"…だとパクリになるというか、そもそもその域に到達していない分際でその名を使うのは恐れ多いのでせいぜい"渦虚閃(セロ・ボルティセ)"くらいが妥当であろうか

 

とにかく手のひらの上にこれ見よがしに"渦虚閃(セロ・ボルティセ)"作り上げた。おそらく現状のなけなしの霊力で可能な最強の攻撃がこれだ

ソフトボール位の球体だがその危険性を感じたのか宍田の様子が変わっ…なぜ牙剥き出しで笑う!!こえーよ!!

 

とにかく接近しなきゃ当てられないので普通に武術の歩法で緩急を付けて間合いを詰める、原作横島はその辺り不明だがYOKOSHIMAなら武術を使えても何も問題ない、おかげで俺も大概の事はそつなくこなせるぜ!!

ちなみに憑依合体は消耗少ないからマコラの1鬼だけ憑けている、少ないっていってもゼロでは無い以上浪費は避けたいからな

 

こちらの接近に被せるように宍田も一気に間合いを詰めてきた、体格相応の歩幅があるうえ機敏に動くからシャレにならん!!

 

「いきますぞオオオオ」

 

凄い勢いで叩きつけられる手のひらを躱して懐に飛び込むが、とうぜんこちらの右手に注意を払っていて間合いを開けられた、どうしてその図体でそんな機敏に動けるんだよ、狂戦士(ベルセルク)どこ行った!!理性的に仕留めに来てるぞ!!

 

左右に緩急付けてステップ、その合間に霊力を抑えて気配を消すのを挟みこむ事で一瞬視界から外れる結果、姿が飛び飛びに見えるハズなんだが…

クソ、訓練で見せた技は通じないってか、五感も強化されるのか音か匂いで捉えてやがる。

 

「このフィジカルエリートがぁ!!少しは隙みせろってんだよ!!」

 

「激戦をくぐり抜けたのは横嶋氏だけではありませんぞ!!

 昨日までの私ならともかく、今日の私に少しの隙も期待なさるな!!」

 

「覚醒かよ、これだからゾオン系は!!」

 

悔しいので言い掛かりをつけて仕切り直しに間合いを…取らせてくれませんよね

マコラの軟体術を駆使して回避、サイキック・ソーサー何枚出せるか…2枚が限界か、肩甲骨の辺りに1枚ずつ生成して体勢が崩れた時の補助に使う

 

『さあ、最終戦はパワーとスピードの対極の2人と考えていたが

 蓋を開ければ宍田が攻め立てる凄いスピード戦!!』

 

『宍田はパワー、スピード、耐久力と全てを兼ねそろえていて隙が無い

 マイク、お前が言ったんだぞ"フィジカルエリート"だと』

 

『そして対する横嶋だがスピードに陰りが見える!!

 流石に8戦目ともなると精魂尽き果てたか!!

 最初は色々あったがここまで戦い抜いた今は素直にスゲーと思うぜ!!

 立場上応援は出来んが最後まで俺たちにお前の戦いを見せてくれ!!』

 

 

なんでこんなタイミングでそういう事言うかなぁ、覚悟決めるしかねーじゃん。いてーだろうなぁー、嫌だなぁ

 

叩きつけてくる腕を外側に回避して空振った宍田の腕に軟体特性で鞭のように撓らせた蹴りを叩き込む、蹴りの瞬間は軸足で踏ん張る必要が有るので動きが止まるが躱した腕を盾に出来る瞬間を狙ったので反撃は…そう、とっさに出来る反撃はダメージ受けた腕を外側に振るしかないよな、当然蹴りの最中の俺はぶっ飛ばされるわけだ。

霊波で軸足をステ-ジに吸着させ軟体化した体を折り曲げることによってなんとかぶっ飛ぶのを堪えてその場に留まる、すかさず背中のソーサーを振動させ空気を叩いて弾けるように体を起こした結果宍田の懐に入った。攻撃が直撃したからふっ飛ぶと思って気を抜いたな!!

 

渦虚閃(セロ・ボルティセ)

 

よっしゃ入った!!!っって掴みかかってきやがった

 

「なんのオオオオオ!!!」

 

くそ、俺も乱回転する霊波の渦に巻き込まれたって、宍田の奴ダメ-ジ受けてるくせに手を緩めねぇ、根性見せすぎだろうが!!

 

 

『なんだあれは、黒い球体に両名とも飲み込まれたぞ!!

 中で何が起きている?!てかステージ削れてないか!!

 あの中ヤベーんじゃないか!!』

 

『球体が徐々綻んできたが…、どうやらあの中は回転していたようだな

 ようやく収まったようだぞ』

 

 

「…クッハッ」

 

「たっ、耐えましたぞ」

 

お互い渦虚閃(セロ・ボルティセ)でもみくちゃにされて体操服もボロボロ肌も傷だらけで酷い有様だ、なまじ物理干渉寄りにしたので霊的防御は余り意味が無くダメ-ジは俺の方が多い。潮時だな…だが宍田も乱回転でぶん回されたせいか三半規管が悲鳴を上げてるようでふらついてる、最後の足掻きだ

 

予め決めてあった特定の動作により条件反射でゾーンに入り同時に肉体のリミッターがカットされ俺の時間が加速される、ようは御神流の奥義"神速"だな

こんなもん壊れた膝で4秒も続ける高町恭也は正真正銘化け物だよ、俺は1秒が限界だがこの間合いでは届くか?

ままよとなけなしの霊力を足にまわして瞬動、この状態だと瞬動中でもある程度反応出来るか?危ないからやらんが

なんとか懐に入り込み…残りどれ位だ、とにかく飛び上がり宍田の膝を足場に前蹴りを鳩尾に入れ両手掌底で顎を跳ね上げながら宍田の体を駆け上がる

 

翔竜砕破(ワイバーン)

 

宍田の顔の前まで飛び上がったところで鞭のような撓る回し蹴りを

 

翔龍襲尾(テイル)

 

叩き込む瞬間に宍田と目が合い時間が戻ってきた

 

「ッァァアアア!」

 

くそ、蹴り食らいながらぶん殴ってきやがった…振り切れなかったしこりゃ浅いな

ッベ、場外に出ちまう、背中のソーサーを爆破して反動で停止を…っ

 

「これで終わりダァァアア!!」

 

『横嶋が一瞬で間合いを詰め宍田の顔に回し蹴りを入れたが、宍田のカウンターで吹っ飛ばされた!!

 場外間際でギリギリ踏ん張るもすかさず追いかけてきた宍田の叩きつけで1バウンドして今度こそ場外!!』

 

「横嶋くん、場外、よって…」

 

『最後の最後まで目が離せない激闘の勝者は

 B組、宍田獣郎太だぁぁぁぁぁあああああ!!!』

 

 

宍田のカウンターで吹っ飛ばされた所まで意識があったが気が付いたらベッドの中だった

なんせ体力の消耗が激しいのでリカバリーガールの治療は無理、2日程医務室の住人と相成り表彰式は欠席する羽目になった

 

まあ、取り合えず騒がしい連中がなんやかんやと押しかけてくるので退屈はしないかな

 

これが俺が最高のヒーロー(H・ERO)になる物語の第一歩だ

 




元々1話だけのつもりでしたが、GS美神の紫マッチョ勝利世界って裏設定で続けたくなり、
体育祭編のあれやこれやのA組優遇疑惑(冤罪)の妄想からここまで膨らんでしまいました。

始めた当初は仕事暇な時期で余裕あったのですが…、GWのおかげで一区切りつきましたので一先ず完結とさせて頂きます。
自分の妄想にお付き合いくださりありがとうございました。
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