「俺のヒーローアカデミア」はじまります!   作:ばうえもん

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朝の会話の裏で
『鎌切…両手抑え込まれて…食われ!?それが横嶋の願望!!』
『鎌切×横嶋だなんて、むしろ横嶋×鎌切の方が、でも…』


彼はHでEROな男の子です。3時限目

我らがB組は早い段階から放課後に訓練施設を使用していた。

本筋に絡めないのならせめて体育祭位は蹂躙しようと思いたち、特訓などのノリに食いつく熱血組辺りを誘って始めた。

正直個性が割れてるA組連中に勝てる自信はある。だがそれだけでは単なる一山幾らのオリ主。

どうせならB組連中でA組を蹂躙出来たら最高の原作ブレイクだろうと思ったのだ。

 

問題は何処までやるかだ。

 

後先考えないなら"シンダラ"を展開して全員を乗せて飛行すれば障害物競走と騎馬戦は上位独占でクリア出来る。

外野は何もしない奴まで勝ち残ると苦情が出るかもしれないが、教師の立場からはいくらなんでも協力してはいけないとは言えないはずだ。

仮に協力したから失格とするならば、全員がライバルで有る状況で敢えて友と協力する事を選んだと言えば擁護の声も出るだろう。

最悪の場合は「情報漏洩の失態を隠すために、そうまでしてA組を英雄に祭り上げたいのか!!」とぶちまけるのも有りか

 

まあ、俺なら障害物競走で上位独占された段階で、次の騎馬戦に『他のチームとの協力を禁ずる』とルールを追加して上位独占を封じるだろうが。

 

 

決めかねている方針は一先ず措いておいて、飯田天哉がB組の放課後の自主訓練を知ったのが問題だ。

真面目な飯田の事だからA組でも取り入れるだろう。出来ればもう少し差を付けて措きたかったんだがな。

 

 

下手な考え休むに似たり、俺はチート個性持ちだが天才では無いからこの際誰かに話して考えを整理しよう。

差し当って組み手中の拳藤に声を掛けて、俺の下で呻いてる物間を連れて端に移動。

 

 

「体育祭の事で行き詰ったから知恵貸してくれ」

「俺、クラス全員載せられる亜音速で空を飛ぶ鳥出せるけどどうしたらいい?」

 

「またアタシには横嶋君が何言ってるのか分からない!?分かる様に説明して!!」

 

「なるほど、差し詰め最初の競技はふるい落としを兼ねて全員参加型の競争が来ると見越しての提案かい?」

 

「なんで分かるの!?」

 

「拳藤うるさい、塩崎、鉄哲この辺りは自分の力で行くと断りそうだね」

 

「拳藤うるさい、やっぱそう思うか。さすが良く見てる。だから切り出すか悩んでる。」

 

「希望者だけじゃ駄目なのかい?」

 

「この策はおそらく一度しか使えないハズ。俺なら何らかのルールを追加して上位独占を封じる。」

 

「なるほど、ギャラリーから苦情が出るだろうが、流石に失格とか競技のやり直しという訳にも行かない」

「ならば以後の競技で禁止にする辺りが落としどころだね」

 

「…アタシ居る意味あるの」

 

「一度しか使えないからこそB組全員で上位独占する位の結果が欲しい。」

 

「それも理想だけど、精鋭を送り込むってのも有りじゃない?……断りそうだけど。」

 

「当たり前だけど、勝ち残りそうな奴は自力で勝てるからなぁ。」

「でも出来ればB組全員でA組に一発ぶちかましたい。」

 

「アンタさっきの飯田にはクラスメイトと同じノリだったけど、実は意外とA組意識してたんだ」

「明日朝に皆に腹割って話してみるしかないんじゃないの?」

 

「そうすっか。二人ともあんがとな、帰りにジュース奢るわ」

 

あんだ、その悪い顔は

 

「みんな!

 横嶋が帰りにジュース奢ってくれるって!!」

 

ちょっ、おまっ、さっきの仕返しか!?

おい、こら、逃げんな物間!!おまえも同罪だろうが!!




モノローグに反応する訓練中の女子
『俺の下で呻いてる!?…横嶋×物間だなんて、やはり年ごろの男子が一緒にいたら(ry』
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