「俺のヒーローアカデミア」はじまります!   作:ばうえもん

53 / 73
Battle Days Are Coming 4時限目


[第1回 新装備コンペティション]

注:YOKOSHIMA会議はその設定上メタ発言が増える傾向にあります


 

時間軸が定かではないが毎度の如く施設での一幕

そもそもGS原作からして何度もバレンタインやクリスマスをやってるから時間の流れとか気にするな(暴言)

 

「今回は精神世界じゃなくてリアルだってのが不安なんだが」

 

『そりゃ術ならまだしも装備類は外で作んなきゃ使えないからだろ』

 

「そうなんだがYOKOSHIMAが好き放題した結果なんだろ。GS世界だとカオスの発明品って前例が有るから今回の様なギャグ空間だとそっち寄りじゃないかと」

 

『あー成程な、本体の心配も尤もだな。実際俺らも酷い目にあってるしな。だが二次創作だと凄い装備を「逆行の原因にもなるな」それは言ってはいかんだろ。

 とにかく今回はカオスでは無いし、アシュタロスの施設で作った物だからしょーもないミスで爆発とかは無いハズだ』

 

「とか言いつつくすねた文珠に(護)を入れてるじゃねーか」

 

『なんだこのノリは』

 

そこには俺の買い置きのカップ麺を啜る伊達雪之丞の姿があった。

 

「ユッキーなんで未だいるんすか。後それは俺が楽しみにしてた新製品じゃねーか」

 

『ユッキー言うな、そんなもん俺が勝ったから消えてないだけじゃねーか。ごっそさん』

 

「クソッ、何時か負かしてやる」

 

『おう、何時でも受けて立つぜ』

 

 

『おっし、場があったまったようだから早速行くぜ!! 先ずはこの俺のからだ』

 

『喜べ本体、このマスクドライダーシステムさえあれば貴様もライダーデビューだぜ!

 さあ、このヘルメットを被ってこう呼ぶんだ!「こい! パピyo「大却下!!」

 

「どうせ元はパピリオの装備で、しかもキャストオフしてもマスクドなんだろ!!」

 

『……よくわかったな』

 

「わからいでか!! あの紫マッチョめ、娘になんてもん装備させてんだよ。蝶人ネタとか誰か止めろよ」

 

『……ルシオラ製なんだ…』

 

「……なん… …だと……」

 

 

『…衝撃の事実だったな、やはり魔族と人間は全てを分かり合う事は出来ないのか…では気を取り直して次のベルトだ!!』

 

「ベルトから離れろや、つーかさっきはメットだったぞ」

 

『任せろ、こちらは新規で制作した俺達のオリジナル「煩脳のベルト」だ!!』

 

「あー、はいはい、落ちは読めたから。どーせ「煩ライナー」とかあってタロス繋がりで紫マッチョが中に控えてるんだろ、壊れアシュとかもうそんな時代じゃないから」

 

作者め、素直にNTが健在な時代に出してりゃよいものを今更この手のパロネタとか引っ張りだして来やがって、椎名高志先生30周年記念に託けたつもりか?

 

『おまっ、ボケ潰しとかひでーぞ』

 

「やかましいわ」

 

『ふう、ネタに走り過ぎなんだよ。ここはシンプルに手数を増やせる「獣魔の卵」を「殺す気か!!」

 

无嶋さんは俺に干物になれと?!

 

『落ち着け、流石にオリジナルはこの世界に無いから式神の亜種だ。ただこの世界の人間でも扱えるように氣と魔力で扱えるように出来ている』

 

「つまりは俺以外の人間の為にと?」

 

『正解だ、魔力で契約する雷術系の「雷蛇(レイシヲ)」に氣で契約する炎術系の「炎牙(イェンヤア)」の弐鬼だ。

 切奈ちゃんからアジラ回収するんだろ。代わりだよ』

 

「アジラとサンチラの劣化版ってところか。感謝する」

 

 


 

Battle Days Are Coming 4時限目

※新規よりも前話に加筆で済ませる程度の内容ですが


 

なんかすげー今更感があるが『氣』と『魔力』についての説明をする事になった。つーか魔力関連は取蔭としか話してなかったな

 

「何から話したものか…そうだな、『氣』についてだが一部の特殊な武術を習得した人間以外には知られていないようだ

 俺が世話になっているジェントルが使う『四次元流格闘術』は『闘気』と呼んでいるし、鉄哲の『南雲合気武道』は鉱物に関する名前の気…鉄哲なら『鋼気』か?」

 

「ああ、あってるがなんで知っている? 秘伝のハズなんだが……」

 

「現師範は現役ヒーローだろ、武道系の伝が有れば情報は入ってくるもんだ。基本『氣』は個性が無い時代に生まれた古い武術か東洋圏の宗教関係なんかが継承しているな」

 

前世知識だが念の為にその手の武術については愛美さんに確認しておいたので嘘では無い

 

「横嶋はどうなんだ?」

 

「俺は陰陽師だから学問と宗教関係の伝承系で、それと中国拳法の内家拳もだな」

 

「内家…心意拳…いや、形意拳か? てっきり少林拳関連の流派だと思っていたが」

 

「それも正解だよ、少林拳と形意拳の両方使うぜ。形意拳は俺って陰陽師だし五行思想だろって適当な理由で試したら意外と相性が良かった。ぶっちゃけメインの猴拳より好きだ」

 

「少林拳と猴拳って当然別だよな、どうも繋がりがややこしくてな、不勉強でスマン」

 

ほほう、中国人の鱗でも複雑で混乱するか

 

「いや、師匠筋の猿爺が北派南派お構いなしに使うから俺もその辺りはよくわかってないんだ(主に中の人達が習得した流派がバラバラなのが原因なんだけどな)」

「とっ、今は体術じゃなくて『氣』の話だな。ここまで話しておいてなんだが実は以前は個性のエネルギーを使用していたので明確に『氣』を使い出したのは最近だな。ぶっちゃけ物間と黒色が目覚めたので『氣』の存在に気が付いた!!」

 

「おいこら、お前そんないいかげんな指導してたのか?」

 

「いやぁ、俺みたいに個性をエネルギーで使えないかなって方針だったんだがまさか違う力に目覚めるとはビックリだよ」

 

「僕らの方がビックリだよ!! いや、その後は的確な指導をしてくれているから感謝はしてるよ」

 

「では 『魔力』は……」

 

「そっちは更に後でA組の榛葉と関わってからだな、さっきの黒色が目覚めるならば『魔力』は当時は考えてなかったから訂正な」

「それでこっちは更に少なくて知る限りは榛葉くらいかな、俺は榛葉が使う魔法理論を理解出来るし陰陽道関係で元々要素として『魔力』も持っていたから使えたけど」

 

「俺の場合はそんな感じなんだが、まれに増強系でもないのに異様な身体能力を持った人間が居る。

 例えば重量5キロの投擲武器を投げた軌道が山形じゃなくて直線なのを「鍛えた」で済ます頭おかしいヤツが真っ当な人間なわけがない。そういった人間が無意識に使っているふしがある」

「そして先ほど挙げた特殊な武術の使い手はソレを意識して使いこなせるから増強系並みに動けるんだ」

 

「ここまでが俺が持つ情報だな。身近に使い手が居たから概要が割と簡単に判明した」

「ちなみに俺が『氣』と『魔力』を使える理由は俺の個性が両方の性質を持つエネルギーで、基本的な使い方が同じだったからだな。

 お陰で物間や黒色に対する指導も俺のやってきた方法が通用して問題無かった」

 

ここまで話したところで心操からの質問。つーか元々施設に居たセメントス先生以外にも相澤先生とブラド先生が来てるな

 

「実際のところどの程度の事が出来るのか教えて欲しい」

 

まっ、そこが一番気になる所だよな。

 

「俺の場合は小学生の頃から個性伸ばしをしていた影響で『氣』も『魔力』も容量が多いから参考にはならんが……猫で換算して500匹?」

 

「「「「「「なんでネコなんだよ!!」」」」」」

 

それはお約束だからだ。

なお500って数字は適当に言ったが正直『氣』だけで現代のハイテク戦車に勝てるかは分からん。神鳴スタイルなら行けるか?

個性有りならイージス艦相手でも文珠でレーダー掻い潜って接近出来るから3000猫は有るが……猫が3000匹いてもイージス艦が沈むとは思えんがな

 

「セメントス先生、標的を幾つかお願いできますか」

 

「何時もの感じでいいかい」

 

そこそこのブロック塀位の厚さの壁を幾つか作って貰って実践する

 

「う~ん、B組って単純な増強型が居ないから比較が難しいな、打撃の破壊力なら……拳藤、これ砕ける?」

 

「これくらいならまぁ、いけるよ」

 

そう言って巨大化した掌打で砕いてくれたんだが、砕けた破片が散弾のようにぶっ飛んでいきやがった。以前庄田と3人で打ち方研究した成果が出たようだな。

しかしなんというか遣り過ぎだ、ちょっとこれと同じは無理だな

 

「失敗した、これは参考にならん。鉄哲頼むわ」

 

「応!!」

 

駄目だしされて「ええっ!!」って驚く拳藤をバックに鉄哲のストレートが壁をぶち抜き穴をあけた。そうそう、そんな感じだな

 

「鉄哲は硬化だから厳密にはパワーじゃないがヒーロー目指す増強型ならこれくらいはこなす。それで普通の人間でも『氣』で強化すれば肉体強度とパワーの両方が強化されるので」

 

そう言って鉄哲と同じようにストレートで壁を殴り砕けた結果穴は開いた。流石にぶち抜くのは無理だったがまあこんな所だろう。そして拳を皆に見せる

 

「流石に増強型と比べると一段落ちるがご覧の通りだ、そして肉体そのものを強化するので拳を痛める事もなく力を発揮出来る。

 つまり攻撃力だけでなく防御力も強化されるので使い勝手は悪くない。『氣』の基本はこんな感じだ」

 

「何も無い身にしてみれば十分だろ、ましてや地力が有る異形型なら増強型と張り合えるんじゃないか?」

 

一連のデモンストレーションを見た心操が感心したようにこぼす。そこへ拳藤からの質問

 

「物間や黒色のビームは?」

 

まぁ、遠距離無い人間は気になるよな

 

「気功波の類はそれなりの出力がいるからある程度習熟してからだな」

 

「横嶋はどんな感じなの?」

 

「ん~ん、俺の場合っても使ったことないからなぁ、手加減考えると『魔力』が便利だし」

 

「どういう事?」

 

「やって見せた方が早いな、誰か的になってくれんかな?」

 

「人を的にするなよな、まあ俺しかおらんだろ」

 

「悪いな鉄哲、『魔力』は術式で特性を付与出来るが撃つのに詠唱で数秒掛かる。ただ下位の術式なら俺でも無詠唱で行けるんで……

 戒めの風矢(アエール・カプトゥーラエ)!!」

 

実験台を引き受けてくれた鉄哲に遠慮なく魔法の射手(サギタ・マギカ)を撃つ

 

「おお、なんだこりゃ、動けんぞ」

 

「こんな感じで対象を最低でも数十秒は束縛する。あくまで捕縛で怪我させる心配がないから遠慮なく撃てるから便利なんだよ」

 

「うわ、俺の立場無くなったわ」

 

そんな円場に心を鬼にして更なる真実を

 

「A組の榛葉ならガス欠覚悟なら3桁撃って面制圧できるからな、円場は泣いていい」

 

「泣かんわ!! しかしあの娘可愛い顔してそんなにエグイのかよ……」

 

「あいつエネルギー量が少ないから普段は節約してるけど瞬間火力なら多分爆豪以上轟未満ってところだぞ」

 

「マジかよ、因みに横嶋はどうなんだ?」

 

「素の状態だとそこまでないが俺はエネルギーのストックが利くから瞬間火力は一年最強を名乗れると思う」

 

「体育祭の時と普段の差からそうだろうとは思っていたけど、やっぱりエネルギーを貯めるタイプか」

 

物間にはコピーさせたから流石に気付くよな。だが今は文珠関係が改善されたからストック量を増やしたにも拘らず消費霊力が減った、体育祭の俺をイメージしているのなら甘いぜ

 

「それと僕に貸してくれた資料を読んだけど『氣』でも術は使えるよね。テスト前なんで軽く目を通しただけだけど」

 

そこはガッツリ読み込んでテストで慌てるところだろ(ゲス顔)

 

「ああ、偶に使う符術がそうだな。悪いが陰陽道は俺の主力なんで敢えて説明から省いた」

 

「でも物間には教えるんだ」

 

拗ねた感じで取蔭さん。

 

「取蔭にもちゃんと考えているから」

 

「鉄哲は何が出来るんだい?」

 

とここで矛先が鉄哲に向かったが

 

「悪いが見せびらかすようなもんじゃねぇんだ」

 

まぁ、そうなるよな。続けて向かった先は……

 

「えっと、私は個性伸ばしを優先しているから。それと『氣』と『魔力』の両方やってるから習熟度が低いんだ」

 

個性伸ばしの所で持ち上がった髪が蛇に変化すると拳藤が速攻反応した

 

「おー、ウワバミさんみたいだな」

 

取蔭はなぁ、俺の実験に付き合ってくれているからどうしても進捗がな。試験が終わったら霊力供給で本格的に伸ばしにかかるかね……

 

「なんかエロイ目をしてるノコ」

 

おっと、邪念が洩れたぜ。決してアフンアフン言わせたいだけじゃないんだからね!!

っと、それにしてもなんか違和感があるんだが……、ああ、なんか3頭身のちっこい取蔭がチラチラと視界に映っているな。『陰』で隠れてるんか

 

「なぁ取蔭、それが戻ったら経験値を共有出来るんか?」

 

NARUT〇の分身みたく使えれば破格なんだがそう上手い話はないかな。

周りはなんの話だと疑問を浮かべてるが

 

「流石に横嶋にはバレるか」

 

「爬虫類を通り越したんかよ。何体出せる?」

 

「蛇や蜥蜴なら数体出せるけど、ちびは1体だね。

 最初は蛇だったんだけど蛇の視界ってなんにも見えないんだよね。温度に敏感になっても私の脳じゃ活用出来ないしで悩んでいたらこうなっちゃった」

 

『ちびせつな』ならぬ『ちび切奈』ってか、取蔭は何処へ向かっているんだろうか、あざとく萌え系か?……ちびは俺が気付いた事が嬉しいのか近づいて来た

 

「あー、感覚器官の違いはキツイよな。まっ、順調に個性が伸びてるようで何よりだよ」

 

『むずかしいことはわからないよ~』とか言いながら俺の周りをふよふよ飛び回った挙句にパイルダーオン。髪引っ張るなよ……

一連のやり取りで気付いたのか物間と黒色が『凝』で俺を確認して笑いを堪えている。そこは素直に笑ってくれよ

 

 

そんな感じで雑談多めで概要の説明程度で塩崎の指導まではいかずに時間切れ、まぁしゃーないから塩崎には取蔭と一緒に来てもらうか。

物間や黒色だとそうでもないんだけど、どうも女性に霊波を流すと声が出る様で余り人前では見せられないから丁度よい。やっぱYOKOSHIMAの何かが影響出てるんかね?

 

 

そんなわけで現在俺の部屋なんですが……女の子の良い匂いで溢れて、目の前には肌色多めの素晴らしい光景でして、ちょっとこれは俺の理性が拙いかも。

 

自主練(主にダンスだけど)終了後に校門に集合したんだけど1人増えてた。

呼んでないポニーが着いて来たのだが、この時点で俺は何か起こると気付いて事務所にするべきだったん……嘘です、少し期待していました

 




どっかで相澤先生の事をファッション除籍とか書いてあったけどマジだった件
そういう設定をひっくり返すような後出しは二次作家が阿鼻叫喚するわ!!
いや、なんか色々と遣り過ぎな設定が多いから修正したいのは分かるんだけどね
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。