「俺のヒーローアカデミア」はじまります! 作:ばうえもん
心操くんと闇の獣
『……を宿すものなり されば我は求め訴えたり 喰らえ その毒蛇の牙を以て』
「こんな時に何を、何処のどいつだよ?」
乱戦のさなかに聞こえてきた誰かの声に気を取られた瞬間、騎馬の方から異様な気配を感じて下を見たらそいつと目があった。
「バカな、洗脳が解けたのか?」
「ああ解けたとも、光の翼を持つ者の力が増したのに呼応して我が身に潜む闇の獣も力を増して貴様の封印を食い破ったのだ!!
彼の者の言霊は闇に沈む我にも確かに届いた」
「そんなんで解けるか!!
意味わからんわ!!」
インターミッション「恥知らずのパープルヘイズ音頭」
よく転生者が元の年齢+転生後で精神年齢は大人とか言ってるけどアレは嘘だね。
子供が子供を繰り返してるだけだから良くて元の年齢まで足踏み状態、悪けりゃ子供時代が永過ぎて大人になりきれない。
実際無理だろ、人格形成に周囲の環境の影響があると考えるなら周囲が子供の中で大人になれるわけがない
何が言いたいかというと、別に俺が爆豪相手にイキッてもガキ同士だから問題ない。
転生者だからって精神年齢は大人じゃないといけないわけじゃない!!
と、自己肯定をして後悔も反省もしないなんて最低だな!さすが転生オリ主!!俺だけどな!!!
ありていに言えば、爆豪を仕留めた事で安心した俺は「この世の頂点に選ばれた個性」と某帝王並みに増長していた。
冷静になればあの時の俺は本気でどうかしてた。最高に「ハイ!」ってやつだアアアアアアと件のマフィアのボスなら決して取らないであろう慎重さのかけらもない勢いだけの行動を取っていたのだ。
……轟チームは硬かった
調子に乗ってた俺は即興で作ったバイパーウィップFAとかぶち込んでみたけど轟の氷と八百万の物理盾の二重の防壁を突破出来ずに終わった。
文珠3個で
あそこで無理に轟に固執せず普通に点稼ぎに徹していれば余裕があったのに「わたしの永遠の絶頂をおびやかす者は許さない」とムキになったせいでギリギリ4位でした。ヤベーイ!!
危うく小者が増長すると碌な事に成らないという踏み台ムーブをかます寸前でした。冷静に俺を諫めてくれた宍田に感謝をY orz
因みに俺に粘着されたせいで轟チームは3位ね。
心操チームは2位と大健闘してた。
騎馬連中普通にしてたけど洗脳途中で解けたのか?
それなのに途中でチーム崩壊せずに切り抜けたのか?
それが出来るなら最初から普通に協力すりゃいいのに。
結果的にはA組の有力チームを俺が率先して撃破と妨害したので、騎馬戦1位は拳藤チームとなりました。
原作崩壊はこれで成ったッ!雄英体育祭完!
……と、1人でエンディング迎えていたらリカバリーガールから呼び出し食らいました。遣り過ぎたか?
「爆豪君ですか?
一時的に麻痺させてるだけなので暫らくすれば動けるようになりますよ」
「実際外傷はないでしょう。
彼の爆発に比べれば安心安全な優しい攻撃ですよ」
「今すぐは無理なのかい?」
「時間が解決するですからそのままでは駄目ですか?
正直僕自身も消耗が大きいので次の種目まで寝て過ごそうかと思ったくらいですが。」
「ふむ、それではどうすれば動けるようになるのか教えてくれないかい
今後こういった症例の時の参考にしたいから」
粘るな、外傷無いから肉体に干渉しない個性による麻痺だと検討付くが方法が知りたいのか?
「すみませんがアレは切り札なので詳細は伝えられませんが……
そうですね、"ファントム"で理解出来るのでしたら」
敢えて誤認しそうな名称を使って様子を見る。
「ファントム……亡霊とはね、個性"霊能"だから"金縛り"というやつかい?
確か脳が目覚めていても体が寝ている状態だったね、催眠術なんかでも近い状態になったね、参考になったよ」
あっ、そっちに解釈したわけね
しかも理屈に無理が無いというか、多分俺も出来るわ
『さァさァ皆楽しく競えよレクリエーション!』
『それが終われば最終種目』
『進出5チーム
総勢20名からなる トーナメント形式!!』
『一対一のガチバトルだ!!』
さて、貴重な昼休みを無駄にしたから急いで回復に励もう!!
具体的には休息と栄養補給、飯だ、飯!!
しっかしなんでオリ主君は料理したがるかね?
リアル時代にもやってたんか?
ぜってーやってないだろ、俺がそうだし。
ランチラッシュの学食あるのになんで料理したがるのか
あと無駄にくどい料理描写ってやっぱEMIYAの影響かね、個人的には男主人公の料理風景のはしりはとらハ12のイメージなんだが……
などと益体も無い事を考えつつ仮眠をとり回復に努める、経験的に休息が一番回復効果が有る。
いくらボディがYOKOSHIMAでも流石にエロで回復出来んからな、そこら辺がリスペクトしたくても出来んオリジナルの偉大さか!!
エロ衝動は強いくせにエロ妄想でスペックアップせん中途半端さは俺が羞恥を捨てきれんせいか(震え声)
「普段自分が使う言葉で答えて欲しいのさ
何故ならこの面接はインタビュー形式で記録して最終戦前に放送するのさ」
なんで体育祭で校長が面接なんかするんだ?
「さっそくだけど、何故ヒーローになりたいのかな?」
そういやなんでだっけ?原作に関わる以外特に理由なんて思い浮かばないぞ…
「…お、男の子だから?」
「なるほど、男の子だったらしょうがないね!
君以外の19人の中で一番注目している選手は?」
「A組の緑谷君と轟君」
体育祭のメインはこいつらだからな。
「うん、では最後の質問だけど19人の中で今一番戦いたくないのは?」
「B組女子全員、後々悪者にされそうだから」
「うん、ご苦労さま。もう下がっていいのさ!」
おい、なんだよ、悪い予感しかしねーぞ
『色々やってきましたが!!
結局これだぜガチンコ勝負!!』
『早速と行きたいところだが、先ずその前に出場選手の復習がてらに先ほど行ったインタビューを見てくれ!!』
・轟焦凍
一番注目しているのは?
「緑谷、実力は俺が上だが奴には何かがある」
一番戦いたくないのは?
「特に…いや、B組の横嶋とは何となく嫌だ」
・鉄哲徹鐵
「A組の切島、個性ダダ被りの……えっ、トーナメントに居ねーの!! じゃあ横嶋、アイツにあんな熱さが有るって知らなかったから」
「……女子全員。やっぱ女殴るのは男らしくない!」
・心操人使
「B組の横嶋だな、嫌でも目につく」
「A組の常闇、一度個性を破られたから」
・常闇踏陰
「B組の横嶋だ、光と闇の対極の翼の宿命故に」
「戦う
・塩崎茨
「八百万さんですね。A組で唯一勝ち抜いた女性ですので」
「必要とあれば誰とでも戦いますが…相性の問題では鎌切さんでしょうか」
・飯田天哉
「クラスメイトなら緑谷くん、他にはB組の横嶋くん」
「特にいませんが挑戦したい相手ならいます!!」
・小森希乃子
「A組の轟、派手なのもあるけど火を使えるから自分との相性が最悪」
「そちらも轟、もちろん戦うなら全力で戦うノコ」
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『という訳で、面接の結果を考慮して考えた最終戦のトーナメント表がこれさ!』
「おい!こら!!まてや!!!
なんで一か所極端な「ステップラダー」なんじゃい!!
具体的には俺の列!!」
『多少偏りはでたけど、そこはアピールのチャンスと逆に考えるのさ!!』
「そーじゃねーよ、普通5位チームの勝者が俺と対戦だろ!!
なんで俺が勝ち抜く形式なんだよ!!!」
『上を行く者には更なる受難を、それが雄英流さ!』
『それでは良い試練を
Plus Ultra!!』
「何でもかんでも"Plus Ultra"って言えば済む分けじゃねーぞぉぉぉぉ!!」
「…という夢を見たんだ。」
「夢ではないですぞ」
「いい加減現実に目を向けなさいよ、アンタ以外にも試合数増えた人は居るから」
「それは5位のチームじゃねーか!!」
「いざ試練の時です」
塩崎のやつ浸ってやがる、大体そこは俺のポジションじゃねーか
案外いい性格してるよ
「そーだね、その試練を受けるのは俺だけどネ」
クソ、原作と違って5チーム20人いるじゃねーか
鉄哲とか塩崎とか原作で出場してたから面接に混じってても疑問に思わんかった!!
これがオリ主がよくやる原作ブレイクしてる癖に、自分の都合で必要な場所は原作どおりに行くと思い込むダブスタなやつか!!
インタビューで全員書けなかった、書き分けがガガガガ
それと仕事が…
短編にしとくんだった
…すげー勘違いがあった、何でそう思ってたんだろ