おかげで描くモチベがわきました
諸君、元気であったか?みんな大好きバニルである!
といっても語りかける相手はいないのだが
バニルがいる部屋には円卓がひとつ席は7つあった
バニルは一番扉から遠い席を引くとそこに座る
これらの家具はバニルが空いた時間で凝りに凝って作ったものであり座り心地は抜群である
ずっとバニルは手下の空間を作っていたわけなのだがある程度自動化できたところで暇になり城の内装を凝り始めたのだ
この椅子1つ取っても外に持ち出しただけで技術が100年レベルで進むであろう
「さてとそろそろくると思うのだが」
別にバニルはこんな広い部屋で時間を潰そうとしているのではない
ちょうどいいタイミングで廊下から二人の足音が聞こえてくる
「フム、ドウヤラマニアッタラシイ。」
「ヒュー!ヒュー!きたよバニル!」
騒がしく入室してきたのは
なんとも不気味な二人
やたらと騒がしいのはサングラスをかけてスーツを纏った悪魔と
片言に喋る喋るのは黒いコートを着た半透明で不気味な悪魔
我輩がいうのもなんだがとてつもなく不審だ
彼らは吾輩が聖杯のバックアップを受けて作った最高傑作だ
もう二度と作れないというか作りたくない
まじで大変だった
「さてと、全員集まったのだ。会議を始めよう。」
「さてマクスウェル、それにガスター、何か異常はあったか?」
「ナンニモナカッタゾ、強イテイウナラバ、余剰魔力ノセイデ鉄ガ魔鋼ニナッテシマウクライカ。」
「ヒュー!ヒュー!何もなかったよ!」
「そうか、ならば良い。ガスターの件も魔物を発生させるために聖杯から野間両区供給を増やしているのが原因だ。じきに収まる。
「問題ハ残リノ四席カ」
「我輩としてはこれまで作った悪魔の中で強いやつがなれば良いと思うが」
「ヒュー!ヒュー!それでいいんじゃない!」
「では三日後に開始ということでよいな」
「エエ、イイデスヨ」
「ヒュー!ヒュー!楽しみだね!バニル!」
三日後世界中に震撼がはしった
異変が起きたのは昼頃、男の一言から始まった
「おい、あれはなんだ!」
男が指を指した先には大きなモニターのようなものがあった
そこには例の3人が写っていた
最初に真ん中に座っている仮面をつけた悪魔が口を開く
「さて諸君!元気かね。我輩は七大悪魔の第1席、『見通す悪魔』こと、バニルである!」
「ヒュー!ヒュー!ボクはマクスウェル!七大悪魔の第2席さ!」
「私ハ、ガスター。七大悪魔ノ第三席デス。ドウゾヨロシク。」
「今回わざわざ
我々七大悪魔は全世界に宣戦布告する」
「例外ハナイ。今ヲ持ッテ種族ニ問ワズ全テガ我々ノ敵デアル。」
「ヒュー!ヒュー!負けたらどうなるんだろうね!」
「最初の我々の標的は神聖法王国ルベリオスである。襲撃まであと三日」
「「「存分にあがいてくれたまえ」」」
こうして永遠に続く悪魔との戦いが始まった
この作品のヒロイン(?)はどうすべき?
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リッチーのウィズ
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ウィズ悪魔バージョン
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オリキャラ(書ける自信なし)