アーランドに転生したのでエスティさんをヒロインにしたい 作:血濡れの人形
~深淵の古塔 悪魔階~
やぁ、護衛の仕事で深淵の古塔に来ているシルドだよ。この塔に来るのは二度目かな?今回のメンバーは、錬金術師三人衆、ステルク、俺、エスティの六人だね。俺とエスティいらなくない?いる?そう・・・ちなみに、ここに来るまでに戦闘はなかった。ついでに、大型モンスターは全員うちに来ることになったので、あとで家に大きな水場を作ることになってしまった。
「あ、俺とエスティは四人が倒れたら出ることにしよう!そうじゃないと戦闘経験をきちんとつめないだろうしね」
「そうねぇ、私たちに任せっぱなしじゃあ、いざという時に困るだろうし、かといって、あんまり私たちを連れ回すにもお金がかかるでしょうしね」
「「「え゛」」」
「それもそうですね。いざとなったら助けてくれる今のうちに、経験を積ませてもらうとしましょう」
錬金術師三人はともかく、ステルクはやる気満々だ。そんなことを話しながら歩いていると、崖近くに来た時に、下からオーツェンカイザーが現れる。戦闘開始直後、三人が爆弾を投げつける。容赦ねえなあいつら。しかし、それほどダメージが通ったようには見えない。いや、ところどころ焦げたようにも見えるが、案外そうでもない気がする。
『我らのアイドルを奪った貴様らをただで返すわけにはいかん!おとなしく殺されるがよい!』
むしろそんなことを言いながらブレスまではいてきた。まて、普通に話してなかった?アイドル文化も浸透してんの?この世界。
「ちょっとまって!?何でこんなに怒ってへぶぅ!」
「「キャァッ!」」
「ヌオッ!」
速攻四人がやられたわ。しかも次はお前らだからって視線送ってきてるわ。ていうか、さっきの話とっても心当たりがあるんだけど。
「なぁ、あいつが言ってるアイドルってうちのブラッドエレメントのことか?」
「でしょうねぇ、あの子を拾ったのもここだったし」
「そうだよなぁ。なら、あいつも家に招くか」
そんな軽いノリで連れて行くような相手ではない。当然だが、オーツェンカイザーだってただ聞いてはいそうですかといえないし、奪った本人が目の前にいて冷静になれるわけもない。雷や氷のブレスでシルド達を攻撃してはいる。ダメージがあるかどうかといわれれば、まあ回避されている以上ないだろうが。なので、とりあえず事情を話してみることにした。
「あいつは今うちで妹たちとアイドルグループを作ろうとしています(大嘘)。後、俺はあいつの義理の親です」
『ぜひともそちらに行かせてください!』
説明された事情は真実ではなかった。ただそれだけのことなのだ。こんなのにコロッと騙されるこいつもどうかと思うが、きっと言わぬが花というやつだろう。
こうして、オーツェンカイザー討伐は白紙に戻るのだった。というか対象が街に住んだため、もはやだれも何も言えなくなってしまった。今では彼も立派な街の一員である。
人外魔境になりつつあるシルド・エスティ宅、いったいこの主人公の家はどこに向かうのか、作者にもわからなくなってきました。
オ)ところでどうやって運ぶのだ?
シ)この筒の中に入っててもらう。少し窮屈かもしれないが、家につくまでは我慢してくれ
エ)気絶した四人も連れて帰らないとだから、ちょっと面倒よねぇ・・・
アーランド王国に住んでいるモンスター一覧
シュヴァルツラング家
・うさぷに(ぷにの化身サイズ・この頃サイズを好きなように変えられるようになった)
シルド・エスティ宅
・黒ドラゴン(移動に使われることが少なくて落ち込み気味。人の姿になれるようになってからは近所でも有名な子供にやさしいみんなのお兄さんになった)
・ジュエルエレメント(この頃人の姿をとれるようになった)
・グラスエレメント(この頃人の姿をとれるようになった)
・ブラッドエレメント(この頃人の姿をとれるようになった)
・グレートフィッシュ
・ガーディアン
・コバルトスカル
・オーツェンカイザー
記入ミスあったらすみません
感想が送られると作者が泣いて喜びます。そして投稿話数もその日だけ増えます。感想なくって一日投稿話数が一話から増えたら作者の方で事故ってます。つまり昨日は事故が発生した日です。