アーランドに転生したのでエスティさんをヒロインにしたい   作:血濡れの人形

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三人でいく!黒い大樹の森で討滅戦

~黒い大樹の森 夢を見せる森付近~

 

やぁ、謎のモンスターの目撃情報があった場所に派遣されたシルドだよ。ちなみにメンバーは俺とエスティとステルク。季節的に暑くなってきたということもあり、俺たち以外の騎士連中がバテ気味なのだ。それと、保険として騎士の中でも一番強いメンバーで、ということらしい。

「例のモンスターが目撃された場所ってのはここか?」

それは、夢を見せる森の一角、というより、少しそこから離れた場所。木々に囲まれ、普通ならだれも出入りしないような場所だ。

「そうですね。しかし、こうやって見ている範囲ではなにかがいるようには見えませんが・・・」

「周辺の草木にも違和感はない・・・まって、なんだかあの木だけおかしくないかしら?」

そうエスティに言われ、そちらの方を見る。確かに一つだけ、大きく木が傷付いていた。

「これは・・・爪痕のようだが、ここらへんには熊なんて出たか?ここまで大きな爪痕になると、相当でかいサイズだぞ」

「熊どころか、ここ最近はウサギ一匹すら発見報告がありませんよ」

そんなステルクの報告に、思わず目を丸くする俺とエスティ。気のせいならよかったが、なんだか嫌な予感がしてたまらなくなってきた。

『ぷにぷにぃ!』

そんな俺たちの目の前に、緑ぷにが一匹だけ現れる。

「何でこんな場所に緑ぷにが?それに、さっきまで気配も・・・っ!」

直感に似た何かに従い、後ろに跳ぶ。ステルクやエスティを見ると、やはり二人とも、緑ぷにから逃げるようにそれぞれ動いていた。

バチュン

そんな音とともに、緑ぷにがはじけ飛び、中から黒いマンドラゴラ、ウィッチローズが現れる。しかし、そこでは止まらない。ウィッチローズの体が二つに割れると、耳ぷにになり、個体数も二体に増えた。咄嗟的に一つ叩き切ろうとするが、そんな耳ぷにがまたはじけ、中からグリフォニアンが現れる。体を縦に二つに斬る。斬った二つがラムウリザードになり、もう一体が大きなクアドラぷにに変化し、ラムウリザードの体色が変化し、バザルトドラゴンになる。巨大クアドラぷにの頭の上に王冠が生えてきて、クアドラぷにぷに王になる。クアドラぷにぷに王ってなんだよ。バサルトドラゴンが巨大化し、全身が黒く染まって黒ドラゴンになる。

「目の前でこんな進化見せられるの、ホント勘弁してほしいんだけど・・・」

とはいっても、進化はそこまでで、それ以上には変化は起こっていない。表面上は、と付くのだが。なにせ、威圧感や魔力量が増えて行っている気配がする。

「とりあえずどんな感じか試してみるか。ところでこいつ、何特攻が刺さるんだ?ぷに、ドラゴン、植物だったら特攻ないしなぁ・・・」

そういいながら、とりあえずぷに特攻とドラゴン特攻の効果がある剣を取り出すシルド。エスティたちも、それぞれ武器を構える。

「とりあえず一撃!」

その声とともに、クアドラぷにぷに王が二つに斬れる。しかし、このままでは先ほどと同じような状況になりかねないので、さらに炎で蒸発させる。そんな中、クアドラぷにぷに王のいた場所に何やら光る物を見つけ、急いで火を消す。確認してみると、ビー玉ほどの黒い結晶だった。二体の黒ドラゴンが、そんな隙をさらしているシルドに襲いかかるが、ステルクとエスティが首を跳ね飛ばし、ステルクが雷で灰も残らないほどに焼きつくし、そのまま姿を消したのだった。

「ところで結局、あのモンスターは何だったんだ?」

「わかりませんが、とりあえず先輩が持っている結晶には見覚えがあります」

「ほう?」

俺がステルクの方を向くと、とても言い辛そうな表情で、

「・・・彼女が・・・アストリッドに押し付けられていました」

と言ってくる。原因が判明したようなもんだろう。

「・・・帰るか。アストリッドしばきに」

「そうね・・・」

「そうしましょう・・・手伝いますから、彼女だけは助けてください」

「わかってるって。しかし、ロロナもずいぶんとまあ巻き込まれ体質だよな・・・」




このあと無茶苦茶アストリッドの後頭部を強打した。ついでに逆さづりにして城の前に飾っておいた。大臣はそれを聞いて胃を痛めた。

シ)まさか原因があいつだったとは・・・
エ)あんな変な物作れるの、錬金術師ぐらいだって考えておくべきだったのよ
ス)すみません。まさか彼女が落としていたとは気が付かなかったもので・・・

そろそろネタがなくなってきたぞい。一回原作は終わりかな!次くらいで!
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