アーランドに転生したのでエスティさんをヒロインにしたい   作:血濡れの人形

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たまにはこんな一日を

~シルド・エスティ宅 拡張地区 エリア名花畑~

 

「Zzzz」

「スー・・・スー・・・」

「うーむ、見てると少しずつ眠くなってきたぞぅ・・・」

現在シルド達がいるのは、深淵の古塔から色々と連れ帰ってから、手狭になったので新しく拡張した区画、花畑(という名の植物園)の中心部である。ここに植えられている花は、通常の観賞用の花に加え、(賢者の)ハーブのような香草系統に安らぎの花などの調合素材、ついでに実は端っこの方に魔物避けようの捕食草という特殊な植物が設置してある。保険として上空には透明なバリケード兼電撃壁が設置してあったりする。

閑話休題(それは置いておくとしよう)

なぜ彼らがここにいるのか、そう、そこには水たまりより浅く踏みつぶされた直後の草より低い話すらあるか危うい。なんてことはない。ただ外でのんびりとしようかな程度の意味ぐらいだ。ついでにエスティとシエルが寝落ちしているのは、少しクッキーをつまんで紅茶を飲んでいたら、ぬくぬくと気持ちいい太陽の明かりと心地よい風によって適度に涼しくなっていた環境が原因なのである。別にラリホーやスリプルによって眠らされているわけではない。そして、そんな二人のことを見て思わず眠りにつきそうになっているシルドもまた、普通にあり得る話なのだ。ちなみにどれだけ眠かろうとシルドは寝ることが許されない。なぜなら、エスティとシエルに膝枕をしているため、変に動くとおこしてしまうからだ。仕方がないので、シルドは頭をなでながらその寝顔を眺め続けるのであった。

 

 

 

~文字数稼ぎのためにアイテム説明+深淵の古塔から来たモンスターたちの会話~

 

捕食草(ほしょくそう)

 

普段はただの雑草と見分けがつかないように擬態しているが、モンスターが上を通ろうとするとトラバサミのような形状に変形し、対象を捕食する。そこ、パック○フラワーとか言わない。ちなみに射程は十メートルで、普通の無害な動物などは通れるように調整されている。出入り口のみ設置されていない。

 

電撃壁(でんげきへき)

 

透明な壁。モンスターのみを弾くように設定されているため、野鳥などは通れる。また、実は太陽光などもきちんと通す。電流の大きさは、ステルクが丸一日気絶する程度である。

 

 

 

「なぁ、我らがアイドルが冒険者になったって聞いたか?」

「聞いたぞ。なんでも、とある少女の母君を探すのを手伝うためだと言っていた」

「やはりあの方たちはお優しい」

「カワリニ、ワレラトハアマリカカワッテクレナクナッタノダガナ・・・」

「「「言うんじゃない」」」




ちなみにあの後起きたエスティは寝顔を眺められていた事実に顔を赤くしたとか。

エ)忘れて//
シ)無理だな
エ)忘れなさい!でないと・・・恥ずかしいじゃない//
シ)(・・・これが萌えってやつか)コフッ
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