アーランドに転生したのでエスティさんをヒロインにしたい 作:血濡れの人形
~うに林~
うに林、それは、青とか緑のぷにが生活している地域。アーランドの街から徒歩三日はかかるそこに、彼女の姿はあった。
「のしかかるの!」
そう、
『ぷににぃ!』
しかし、悲しきかな。逆らえば銃殺刑なのは確実、いや、殺しまではしないだろうが、しばらく動けなくはさせられそうだ。ゆえに、自身の上に乗っている少女を満足させたうえで帰らねばならないのだ。それも、彼女の両親に怪しまれないように、夕飯が始まる、夜七時までにである。全速力で移動に三時間はかかるので、あと五時間しかないのである。それゆえ、許してくれ同胞よ。俺はまだ死にたくない。恨むなら、あのときこの子がまだまともに見えてしまっていた過去の俺を恨んでくれ。
~その頃のシルドとエスティ~
「一部しか見てないが、シエル・・・まさか、あんな風にあれを使うとは・・・武器は脅しの道具じゃ・・・いや、何も言うまい」
「そしてごめんなさいぷにの化身・・・実はあれ、私たちが弾変えておいたから、中から出るのはコルクなの・・・」
などと話している二人がいるのは、シエル達のいる場所からほんの少し離れた木の上である。実影の腕輪を材料に作り出した幻想の腕輪というアクセサリーで、気配を遮断したりする効果があったりする。あと、範囲攻撃でなければ
攻撃を回避できたりするが、別にそんな効果いらない二人なので、気配を殺す機能と音を殺す機能に特化させている。
なぜこの二人がここにいるのか、それは、今から一時間ほど前の話になる。まぁ、簡単に言えば街から出る姿がシルド達の元部下に発見されていたのだ。その後、その元部下は彼女の背後を追跡、方向を確認後、急いで二人に知らせに行った、というだけの話なのだが。
「しっかし、コルクも案外威力あったんだな。青ぷにが吹き飛ばされてるし」
「緑ぷにもひるんでるわよねぇ・・・あら?あの黒い袋は何かしら?」
「・・・あかんて、それ、通常の散弾じゃって。どこっから持ってきたそれ。うちで置いてある場所なんて、図書室の仕掛けを動かさないと手に入らないのに・・・」
ちなみにその仕掛けとは、本を手順通りに入れ、中心部の左右の本を抜き、その中に挟まっている紙を水につけて暗号を解読(一日ごとに内容が変わるようにしかけられている)、その暗号が本の題名の一番最初に来ているものをすべて取り外し、空いたスペースを特定のリズムで叩くことで扉が現れる、という仕掛けである。もちろんまだシエルには教えていない知識だ。
「そういえば・・・一度だけ、貴方が書斎に入った後をつけるように書斎に入っていったあの子を見たけれど、もしかしてあの時に手順を覚えたのかしら・・・」
「え?そんなことあったっけ?」
「あら?てっきり気が付いていたけれど無視しているものだと思っていたのだけれど・・・」
エスティのその言葉に、自身が気が付かなかったという事実に戦慄の表情を浮かべるシルド。そんな二人をよそに、シエルによる蹂躙は着々と進んでいくのであった。
先に帰宅したシルド、エスティとシエルの会話
主)それでシエル。君の後ろにいる青、緑ぷには一体どこで連れてきたんだ?
シ)森を散歩してたら偶然遭遇したので仲良くなって帰ってきました!
エ)・・・それで、いったいその子たちをどうしたいのかしら?
シ)お花畑に連れて行きたいです!
とりあえずお花畑にぷに達が住み着くことになった。しばらく暮らしていたら色が変わったり形状が人みたいになったりした。
ネタ募集しています。
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から飛べると思いますので、何か思いついたら意見お願いします。