日輪凛空は勇者である〜太陽の子〜   作:マッキーりょう

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うりゃ〜
やけくそ駄文メーカーとしてのスキルをバチコリータ使っていくぅ〜
ハイ、バチコリータと言ってみたかっただけです・・・
まさかこの一戦だけでこんなに時間使ってしまうとは正直予想外っていうのは起こりうるもんなんすねぇ、と思いましたね。
ちなみに投稿スピードが早い理由は御察し下さい。
では駄作ど〜ぞ


三話 御役目

 〜4月26日〜

 

 「それでは黒板に書かれている3つの文を─・・・」

 

 と国語科の先生が授業をしていたが、友奈は何やら考え事をしているようだった。

 

 「はう〜・・・」

 

 美森は少し首をかしげて友奈の方見た。友奈は

 

 「あはは〜、なんでもな〜い。」

 

 と言った。すると先生から

 

 「結城さーん。なんでもなくないですよー。じゃ、教科書よんでもらおうかしら。」

 

 と返答が返って来たのだった。

 

 「うう・・・はい。」

 

 と、その直後だった。友奈の携帯が鳴りだしたのだ。

 

 「えっ、私の⁉」

 

 と友奈はびっくりしていた。美森の携帯も凛空の携帯も鳴り出した。二人はびっくりしていたが、凛空は違った。

 

 (来たか・・・)

 

 三人の携帯に出ている文字は『樹海化警報』。

 

 凛空が先生、と呼びそうになったときにはもう時間が止まっていた。友奈は美森の方に駆け寄っていた。窓を見ると外の時間も止まっていた。その代わりに向こう側から光が漏れ出していた。それを知覚した次の瞬間だった。その光はこちらに、迫ってきた。

 

 「東郷さん!」

 

 「友奈ちゃん!」

 

 二人はお互いに抱き合っていた。

 

 光はそのままこちら側に向かってきて、凛空達を呑み込んだ。

 

 前が見えるようになると、そこは別世界だった。

 

 友奈は戸惑って

 

 「何これ何処ここ、私また居眠り中?」

 

 と頬をムニ〜っと引っ張った。

 

 「ゆ・・・夢じゃない見たい・・・」

 

 美森は少し震えながら

 

 「教室にいたはずなのに・・・」

 

 とつぶやいていた。なので凛空はこう答えた。

 

 「『樹海』と言ってね、神樹様が作った結界なんだよ。」

 

 友奈と美森は驚いたと言うような顔をして凛空を見ていた。なのでこう答えた。

 

 「いきなりこんなこと言うもんだからびっくりしたよね。俺は・・・」

 

 と言いかけたその時だった、

 

 「友奈!東郷!凛空!」

 

 と風の声がしたので振り向くと茂みの中から風と樹が出てきた。

 

 「よかった・・・!みんな携帯を手放していたら見つけられなかった。」

 

 と風は言葉を続けた。凛空は風に申し訳なさそうに

 

 「風さん、本当にすいません。こうなることは俺が行った事前の結界外調査でわかっていたんです。それで、風さんの班に行くとわがまま言って来たんです、ホントはね?」

 

 「あのー、凛空くんと風先輩は何か知っているみたいですけど・・・」

 

 凛空は忘れていた、と振り返って言った。

 

 「そうだね、友奈達は何も知らないんだったね。風先輩にダウンロードしろって言われたアプリがあるだろ?そのアプリは神樹様が樹海という結界を生み出したとき、このアプリの本当のシステムが覚醒するようにできているのさ。」

 

 すると、美森が

 

 「その・・・、なんで神樹様は樹海を生み出すの?」

 

 というので、凛空が答えたようとしたら風が

 

 「私に説明させて。」

 

 といった。凛空はおとなしく

 

 「じゃあ、任せます。」

 

 と引き下がった。すると暗い顔をしながら風は話し始めた。

 

 「─みんな落ち着い聞いて。私と凛空は・・・大赦から派遣された人間なんだ。」

 

 すると友奈が

 

 「大赦って神樹様を奉っているところですよね?」

 

 聞いた。すると次は美森が

 

 「・・・何か特別なお役目なんですか?」

 

 と聞いた。友奈は風の妹である樹に

 

 「樹ちゃんは知っていたの?」

 

 と聞いたがそんなわけもなく

 

 「ううん、今はじめて・・・」

 

 と答えた。

 風は少し顔を上げ皆に向かって話し始めた。

 

 「当たらなければずっと黙っているつもりだった・・・。でも私の班が・・・讃州中学勇者部が当たりだった。」

 

 そして今度は凛空が話し始めた。

 

 「故に、この神樹様が作り出した結界の中で神樹様に選ばれた友奈達は敵と戦わなければならない。神樹様の勇者(・・・・・・)となってな。」

 

 すると友奈がアプリを見て何かに気づいたようだ。

 

 「・・・あの、この乙女(おとめ)型って点はなんですか?」

 

 「来たわね・・・。遅いやつで助かった。」

 

 「風さんアレは・・・乙女(ヴァルゴ)型ですね。はじめての戦闘であいつ以外のやつとかち合っていたら正直まずかったですよ。」

 

 「あれはバーテックス。世界を殺すために攻めてくる人類の敵よ・・・」

 

 「そして、人類を抹殺しようとする天の神の御使いにして生物種の頂点。」

 

 すると、友奈が

 

 「世界をコロスって・・・」

 

 と少し驚いていた。

 凛空は

 

 「あいつらの目的は神樹様にたどり着くこと。そうなった時世界は死ぬ。」

 

 と説明した。

 美森は震えながら

 

 「あんなのと戦えるわけが・・・」

 

 と言った。

 すると風が

 

 「手段はあるわ。戦う意思を示せばこのアプリの機能がアンロックされて神樹様の勇者になるの。」

 

 すると突然友奈が

 

 「何か来る!」

 

 と叫ぶと何かミサイルのようなものが飛んでくるので凛空は高速で『日輪よ、具足となれ(カーヴァチャ・クンダーラ)』を装備し、皆の前へ飛び込み防御体制をとった。

 

 美森が驚いたような声で

 

 「凛空・・・くん?」

 

 と聞くので凛空は

 

 「あー、言ってなかったね。俺は勇者じゃなくて人理を守護する守護者ってやつなんだよ。要するに、人類の敵には容赦しないってことさ!」

 

 と言いながら槍を召喚した。だが凛空は申し訳なさそうに

 

 「悪いがこんなとこで一撃必殺を使うわけにもいかない。使ったら樹海焼けるからな。樹海内で封印&御霊の破壊は君達勇者にやってもらうしかない。なので、足止めをしておくからそのあいだに勇者になるかならないか決めてしまえ!」

 

 と言って飛んでいってしまった。

 風はその言葉を聞いて

 

 「友奈、ここは任せて東郷を連れて逃げろ!早く!!」 

 

 と叫んだ。

 

 友奈は

 

 「は・・・はい!」 

 

 と急いで走り去って言った。

 

 「樹も、一緒に行って!」

 

 「だめだよ、お姉ちゃん!」

 

 というようなやり取りを凛空は遠くから見ていた。

 

 (なぁ、カルナ。あれが姉妹ってもんなのかな。)

 

 当然答えは帰ってこない。

 

 すると、凛空が気づかないうちにふたりとも変身して加勢していた。何やら友奈と風が電話で話していたがそんなことを気にかけてる余裕はもちろん凛空には無く・・・

 

 (早くしてくれ!)

 

 というのが凛空の本心だった。だが凛空はとんでもない考え違いを起こしていた。

乙女(ヴァルゴ)バーテックスは友奈と美森は攻撃対象に今は入れてないだろうということだった。

 次の瞬間だった。ミサイルのようなものは友奈たちの方へ向かい進んでいった。

 

 (・・・ッ!しまった!)

 

 だが、(凛空にとっては予想できたことだったが)友奈が変身し殴ったり蹴りを入れてことごとくミサイルを破壊していったのだ。そして乙女(ヴァルゴ)バーテックスに急速に近づき、ここで一発

 

 「勇者、パーンチ!」

 

 という叫びとともに乙女(ヴァルゴ)バーテックスはその肉体の一部を破壊されたのだった。凛空は心底驚いた。

 

 (すごいパワーだな。だが、俺だって宝具断片開放で・・・)

 

 「炎熱(アグニ)よ・・・」

 

 と唱え槍に炎を纏わせた。そして投擲体制を取り

 

 「・・・セイッ!」

 

 と投げた。

 それは閃光の如き一撃で誰の目にも見えなかった。

 貫かれたバーテックスは燃え始めた。

 

 「風さん‼封印の儀を‼」

 

 「任せときなさい!」

 

 そう言ったので凛空は封印を風たちに任せて、もう一撃の準備をしていた。下から上を狙うように樹海の下に行き、今度は弓を取り出し矢をつがえていた。

 

 (下から上なら樹海も燃えないだろ。御霊が出てきたら一撃で仕留めてやる!)

 

 すると、封印の儀が終わったようで、射線上に御霊が出現したので

 

 「風さんどいて下さい!俺が仕留めます!!」

 

 と叫んだ。聞こえたのか退いたので宝具の真名を開放し、その真価の一部を顕現させた。

 

 「貫け!梵天よ、地を覆え(ブラフマーストラ)‼」

 

 と一撃放つと、御霊は爆散したのだった。

 

 「よしッ決まった!」

 

 凛空は風のところまで上がってきた。その地点で再び光が迫ってきた。すると樹海化が解け讃州中学校の屋上にいた。みんな変身を解除していたので凛空も黄金の鎧を解いて消した。すると友奈が

 

 「東郷さん!」

 

 と叫んで近寄って行った。凛空は、今すべきことを考え風に提案した。

 

 「風さん、校長先生に色々説明したほうがいいと思います、もろ授業中なんで。」

 

 「そうね。じゃあ凛空、頼まれてもいい?」

 

 と風が言うので

 

 「もちろんです。」

 

 と受け入れた。

 

 「じゃあ頼むわ。」

 

 「はい、頼まれました!」

 

 と言いながら凛空は校長室に走り降りていった。

 

 (戦いは始まったばかりだ。それに多分だが、俺達が倒せばいいバーテックスは十二体じゃない。復活スピードが早すぎる。乙女(ヴァルゴ)バーテックス・・・御霊もあの時きっちり破壊した筈なのに、御霊の再生が早すぎる。破壊したのはつい二ヶ月前(・・・・)の筈だぞ。)

 

 日輪家の研究書では御霊の再生は最低でも二年かかるはずなのだ。それをたったの二ヶ月で。

 

 (だからなんだ。俺は守護者として、人理を護る。ただ、それだけだ。)

 

  

 

 

 

 

 

 




あ〜
Are you "HIMAZIN"?
I'm very very "HIMAZIN".
皆さんお気づきでしょうか。原作の言葉はほとんど凛空視点なので書いてないんです。どういうことかご説明いたしましょう。なぁ〜に単純な話です。要するに・・・
MENDOKUSAI
ハイッ!次回は設定には出ているのに、まだ出てきていない、あの人が登場します。お楽しみに〜

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