次は日常編となります!
異変解決の翌日、博麗神社での宴会に呼ばれた
参加しているのは、異変に関わる主なメンバーたち。
この他にも宴会好きの妖精さんなどが参加している。妖精さんたちはただ酒を飲んで騒ぎたいだけらしいが。
まぁ、騒がしいのは好きでも嫌いでも無いから本人たちがそれで良いならそのまま騒いでいて良いとは思う。
「ちょっと良いかしら?」
一人でお茶を飲んでいると、霊夢が神社の奥の台所のほうから俺を呼ぶ。まあ恐らく俺の身元の調査だろう。
霊夢は魔導砲の威力が俺の実力に合っていないことに気付いていたようだし、何らかの能力だと思われている可能性がある。
もしそれが正しければ、俺は強力な能力者だから調べないわけにはいかないだろう。
霊夢に誘われ、博麗神社の中に入る。それなりに掃除もしてあって、奇麗だった。
「単刀直入に聞くわ。あんたの能力って何なの?」
「俺は能力なんて持ってないし、それどころか霊力の使い方すら知らない。あれは道具頼りだ。」
「道具?」
俺はポケットに入れていた魔導砲と竹刀とを取り出し、霊夢に差し出す。
「竹刀でありとあらゆる異能の力を打ち消せる。消した分だけ魔導砲から力を霊力として取り出せる。」
霊夢は、それを見て何かを考えだした。
「………これはあんたが作ったの?」
「いや?妖精さんから貰った。」
「だって、紫。どう思う?」
霊夢がそう言うと、突如霊夢の後ろから八雲紫が現れた。まぁ、大体そんなことだろうとは思っていたからそこまで驚いてはいないが。
「多分貴女と同じ事を考えているわよ?」
「そうよねぇ………妖精にはこんな物は作れないと思うわ。」
「でも、貴方の周りにはみたことのない妖精が沢山………」
紫は魔理沙と遊んでいる妖精さんたちを見る。
「俺は森の中に住んでるんだが、妖精さんは少なくとも三種類はいる。あそこにいるのは、その内の一種で、よく分かんない力を持ってる。」
「まさか、幻想郷の中にまだ私の知らない事があったなんて………」
紫は、そう言って魔理沙の方へ行って、一人の妖精さんを抱えて帰ってきた。
「ユウ、来てたのか。」
「この子ユウっていうの?可愛いわね。」
「………」
紫が連れてきたのはユウだった。紫がユウを撫でだすと、ユウは無言で紫の腕から抜け出して俺の膝の上にちょこんと座った。あ、紫が落ち込んだ。
「まぁ、俺はコイツらからの貰い物を上手いこと使って戦っただけだ。俺じゃなくてもあれくらい出来たさ。」
そういって、俺は外へ出ようとした。しかし、霊夢に呼び止められる。
「まって。あんたは次の異変解決、手伝ってくれるの?」
次の異変。確か、妖々夢だったか。
「俺が手伝える状況ににあれば。でも、その前に解決すべき事を生きて乗り越えるのが先だ。お前も覚悟しておいた方が良い。」
霊夢は分からないわ、と言いたそうにこっちを不思議そうに見る。今教えると、何で俺が知ってるのか問い詰められそうなので教えないが。
「優弥~、変なやつに絡まれた~!」
神社から出たときには、魔理沙とレミリアが取っ組み合いの喧嘩をしていた。さっきまで魔理沙と遊んでいたユリやハルを初めとする妖精さんたちは、みんな逃げて大妖精たち普通種の妖精さんと遊んでいる。
「あっ、あなたはあの時の………!
よくも不意打ちしてくれたわね!それどころかこの私のことを無視して帰って!」
「不意打ちは作戦の一つだろ。無視したのは悪かったけど………」
「お嬢様、お気持ちは分かりますがその脳味噌腐れ野郎に何を言っても意味がありません。時間の無駄ですから関わらないことを強くお勧めします。」
咲夜がレミリアを止めに入った。というより、俺の悪口を言いたかっただけだろうが。咲夜はよっぽど昨日のことが気に食わなかったのか、昨日の帰り道も散々文句を言ってきた。
紅魔館のメイド妖精さんが、「うちのめいどちょうがすみません」と謝ってくれた。こいつはなかなか苦労人のようだ。今度会う機会があれば名前を聞いてみよう。
「それもそうね。こんなインチキ野郎なんて無視してしまいましょう!」
そう言って、なぜか機嫌をよくしたレミリアはそのまま紅魔館組の飲んでいる所へと行ってしまった。
紅魔館組との関係改善には長い時間が必要そうだ。
「災難だな優弥。あいつらにかなり嫌われてるみたいだぜ。私はそのおかげであいつから解放されたけどな!あっははは!」
そう言って魔理沙は酒を飲む。
間違えて連続投稿………
要約できたかきだめが消えたぁ………