これからは週2、3話書ければ良いかと思っています。
今回は短めです。
あの後魔理沙と朝の話をしたが、「いつものことだし、気にする事はないぜ!」と特に気にしてはいないようだった。
魔理沙が良くても、俺が困る。だって、人里の人々から見れば俺の第一印象がロリコンになってしまうわけだ。魔理沙はロリコンのかわいそうな『被害者』だから気にしないかも知れないが。
それは困る!
しかし、まさか妖怪の山みたいな魔境にのこのこ出て行けるほど俺は戦闘慣れしていない。取り敢えず新聞が発売されたら誤解を解けばいい。
今朝射命丸が置いていった新聞には、誰と誰が結婚したとかいう誰得な情報から殺人事件などのニュースまで、幅広い内容が書いてあって、いい意味でも悪い意味でも現代と遜色ない出来となっていた。
その中に、主な生活物資の物価が書いてあるところがあったので、買い物に出てみることにした。
「魔理沙~、買い物に行ってくるんだが何か必要なものあるか?」
「いや?必要なものは家から持ってきたからなにもないぜ。人里まで送ってやろうか?」
魔理沙はそう言ってくれるが、魔理沙がついてくると噂を肯定するようなものなので辞めておく。
「いや。自分で飛んでいく。」
ちょうどそれなりに飛べるようになったことだし、練習がてら人里まで飛んでいこう。
俺は砂糖と空の麻袋と竹刀、魔導砲を取って人里へ向かった。
ちなみに、この魔導砲はあの後改装されていて、数通りの通常弾幕と幾つかのスペルカードが使えるんだが、それはまた今度話そう。
そして人里についた。思っていたよりかなり大きい規模だったのでかなり驚いた。
「見ない顔だな。誰だ?」
門を通ろうとしたとき、突然陰からヌッと門番が現れた。危うく素通りするところだった。それにしても、何でそんな登場をしたんだろう。普通に怖かったんだが。
「茅嶋優弥です。最近幻想郷にきて、森の中に住んでいました。人里に来たのは今日が初めてなんですよ。」
「ああ!あの噂に聞くロリk………異変を解決された外来人さんですか!」
「おい!今ロリコンっつったろ!」
「いえいえ。どうぞ、お通り下さい!」
そういって門番さんは通してくれた。しかしこれはあれだな。危機感MAXで行かないと。勘違いが大分浸透してしまっているみたいだ。
面倒くせぇ………
目抜き通りらしき道を街の中心に向かって歩いていく。15分ほどすると、一件のカフェが見えてくる。
原作設定にはそんなものはなかったと思うが、この世界で文はカフェを経営していた。まぁ、俺というイレギュラーがいるところからして、原作通りではないのだろうな、とは思うが。
砂糖を卸すついでに記事について確認しておくのも良いな。そう思いながら、カフェのドアを開けた。