だからと言って番外編は出ませんが。
番外編自体は考えていますけどね………
「あらあら、ずいぶん派手にやられたじゃない、美鈴。」
そこにメイド長、十六夜咲夜が現れた。
「あんた、誰だ?」
一応、名前を聞いておく。実は、チルノと会ったとき、名前を聞いていないのにチルノと呼んでしまい、大変だった。その時は適当に難しいことを言って誤魔化したが。
「それはこっちの台詞よ………まぁ良いわ。メイド長の十六夜咲夜よ。美鈴を完敗させるなんて、貴方、なかなかの手慣れね。」
「偶然だ。俺が来たときには大分消耗していたみたいだしな。」
実際は、飯でも食ったのか既に完全回復状態だったが、警戒されると先程思いついた一撃必殺の初見殺し的な咲夜対策が通用しなくなってしまうので嘘をついた。
美鈴は何か言おうとしたが、まだ声が出ないので諦めたようだ。妖怪の癖に撃たれ弱いな、おい。
「それに、近距離じゃ無ければ俺は妖精さんにも勝てない。まぁ、近距離でも負けることも無いが。」
「あらそう?じゃあ、近距離で勝てば貴方はこの件に口出ししないでくれる?」
よしっ!
さっき見えたのだが、ナイフの入ったホルスターが腰に巻いてあった。つまり、咲夜は近距離戦にもある程度対応している。こちらが近接距離が専門と聞けばそれで戦って貰えるかもしないと考えていた。
実際どうなるかは賭けだったが、なんとなく咲夜なら受けてくれると確信していた。
「始めようか。」
そう言って、右手に竹刀を構え、左手でもう一本の竹刀の真ん中辺りを握る。
咲夜も両手にナイフを持って臨戦態勢になる。俺の方がリーチが長いので、なんとなく罪悪感を覚える。
お互い一歩も動かず、相手の様子を見ている。しかし、この状態に持ち込んだ時点で俺の勝ちは確定したようなものだ。出来ない読みあいに時間を割いているほど余裕がない。
無造作に踏み出し、一気に間を詰める。余りに隙だらけだからか、咲夜はかなり驚いたみたいだ。しかしすぐに冷静になる。俺は構わずナイフに狙いを定め、思いっ切り竹刀を振り上げる、
そして、それがナイフに触れる直前、世界が灰色になる。恐らく時間を止めたのだろう。
しかし、それは俺には効かない。左手に竹刀を持つことによって、俺に降りかかる特殊な力はことごとく無力化される。
そして、ナイフを弾いてすぐ、元の立ち位置へ戻る。
咲夜は一瞬信じられないと言いたげな顔で俺を見たが、直ぐナイフを取りに行く。
「とまぁ、近接戦闘ならこっちの方が優位って訳だ。因みに、身体強化で突っ込めば美鈴の二の舞になるぞ?」
この前魔理沙から話を聞いて分かったことがある。
魔理沙のような人間の能力保持者は、大抵数百mの移動であっても空を飛んで移動するそうだ。
それを考えると、エネルギーは消耗するが筋肉は発達しないわけだ。魔理沙や咲夜のあのモデル顔負けのスタイルの良さがそれを裏付ける。
つまり、全く霊力の補助が無いと、たいした力を発揮する事が出来ず、またちょっとした事で怪我をしてしまう。
妖怪であれば元々丈夫で力が強いのでさしたる問題にはならないのだが。
まぁなにが言いたいかというと、ここで俺は咲夜に勝ったと言うことだ。不意打ちしたことについては、反省はしている。後悔はしていない。
実はコレ、八話を分けて投稿した物だったりします。だからなんだ、と言われれば何でも無いですが。
ぶっちゃけ、この小説って面白い?
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面白い!
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ストーリーは面白いが文章は稚拙
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文章は上手いがストーリーは下手
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全く面白くない