身長160センチ無いと戦えんわ!って、その前にハードモードすぎて泣いた!!!   作:あるれしあちゃん

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料理は上手です

 

「これだ..........」

 

私は図書館に昨日入ったばかりの本をを引っ張り出してようやく頷いた。

 

【placebo effect】

 

プラセボエフェクト、 英語と日本語の認知の違いで私は本来あったはずのプラシーボ効果をラテン語の読み落としによって気づかないでいたのだ。

 

 

placēbō [plakeːboː]

 

プラケーボー、ラテン語で「私は喜ばせる」。これが発見されたのはごく最近。

 

医療にあまり詳しくない私は本当に、プラシーボで調べていたが本来はラテン語で、医療では「プラセボ」だという。

 

偽薬(ぎやく)は、本物の薬のように見える外見をしているが、薬として効く成分は入っていない、偽物の薬の事である。成分として少量ではヒトに対してほとんど薬理的影響のないブドウ糖や乳糖が使われることが多い。

 

これから考えられるに、血糖値でも上昇しさせて高揚感でも取らせているのだろうか。

 

ビタミン剤を睡眠薬と偽り飲ませた事が今回の実験として載っているということは、ユニコーンの血を飲むことによって何かしらのユニコーンの血だと思う何かが起きるのだろうか。

 

一体ユニコーンの血は、呪われる以外にどんな効力があるのか、それさえわかれば作り出すことは可能だ。

 

まず、ブドウ糖は砂糖からぽーいとできるわけでない。

 

炭水化物を摂取して、それを脳が使用する時はブドウ糖として変換する的なやつなきがするけど、今回それは難しい。なら、玄米で栄養価をあげてそこから液体にして赤色のものを組み合わせれば......。

 

まず、ホグワーツの厨房にこの前、いつ漬けられたかわからない梅干しを発見したから、それで梅を潰して果肉を濾して取り出す。

 

食事にこだわらない人たちならなんとか可能かもしれない。

 

プラセボエフェクトで、どこまで太刀打ちできるかが勝負。

 

本をマダム・ピンズに返すと私は走って厨房に向かった。

 

試作を作ってみないとわからない。甘酒のような感じにしつつも血のようにさらりとして、なおかつ血の色をしているもの。

 

厨房に飛び込んだ私は厨房の一角をお借りして、しもべ妖精たちにお願いをした。

 

玄米と梅干し、そして鯖とカレー。そこにトマト。

 

鯖とカレーってクソまずいって聞いたことあるから突っ込むことにしました。

 

玄米を炒る。それが終わったら軽く煮詰めて布で濾す。それをボウルに移してから梅干し、種を取ってクタクタな梅だったのでそのまま濾してボウルに投下。次にトマト、タネを取ってひたすらにすりつぶしてから濾して投下。

 

次にインドから輸入されたと思われるスパイスを適当に別のボウルに投下。

 

• ガラムマサラ garam masala.

• カルダモン cardamon.

• フェンネル Fennel.

• クローブ Clove.

• 唐辛子 chili pepper.

• ガーリック (ニンニク) garlic.

• ジンジャー (生姜) ginger.

• クミンシード (うまぜり) cumin seed.

 

この辺りはきちんとあって、しもべ妖精が私にこの辺りを料理に使っていると教えてくれたので適当に選んでみた。

 

それをひたすらに煮込んでドロドロのものを濾して取り出す。これ、カレーじゃないかもしれないけどちょっと食べたら死ぬほど辛かった。ごめんね、クィレル。

 

イギリスでは、実は鯖をよく食べる。

mackerelsという。

 

それをしっかり燻す。杖から火を放ってその辺の薪の木を燃やして燻す。

 

その間にボウルに入ったものたちをコトコト焦げないように煮詰め続ければ。

 

凝縮された焦げ茶色のなにかができた。トマトの色も、梅の色もあるがカレーが強すぎる。

 

そこに匂いを放ちまくる鯖の身を粉々に叩いて叩いて叩きまくり、さらに焼き続けて粉状にする。

 

それを凝縮された謎の何かに投下。ここに、臭い消しの為にさっきの燻で完成した炭を粉々にして投下。

 

この時点で食べ物じゃない。

親友とした闇鍋よりも最悪だ。もう、匂いは若干消えたとしても横で口元を抑えるしもべ妖精が出てくるぐらい。

 

「他何か.....必要なものはございますか?」

 

「そうですね、この色が真っ赤になるものが欲しいです」

 

「わかりました!」

 

そう言って厨房の倉庫に走っていくしもべ妖精。私は死ぬほど不味そうなそれを吐きそうになりながら見つめて戻ってくるのを待った。

 

「お嬢様これなんてどうでしょう」

 

「.......これでいいです。ありがとうございます!」

 

「いえ、お役に立て嬉しいです」

 

私はソレを全て鍋に出すと真っ赤になってトロトロと血よりも少し粘膜のつよい液体を完成させた。

 

それを小瓶に全て詰めてローブに入れるとお礼を言って厨房を出た。

 

「ごめんなさいクィレル教授。死なないでね」

 




殺す気でいますね............

まぁ、世の中うまくできているのでそう簡単にはちーんしないはずです
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