身長160センチ無いと戦えんわ!って、その前にハードモードすぎて泣いた!!!   作:あるれしあちゃん

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そしてニンニクは消えた

 

 

「今日の闇の魔術の防衛術はクィレル教授が体調不良により休講だ。

確実、試験勉強に惜しむように」

 

翌日。談話室前の連絡板にそんなことが表示されていた。あ、まさか偽薬飲んじゃったのカナ..........。

 

なんだか悪い気もしてしまうけど、わたしはそんなことを思いつつも必死に試験勉強に精を出した。

こんなの高々中学生の期末テストレベルである。大学の受験戦争舐めんなよ。私は中高大と私立女子校で推薦だったけどね。えっへん。

 

そんな事を思いながらも私は試験の日を迎えて、そしてその試験も終わりを告げる。タップダンスだろうが、忘れ薬だろうが。私にとっては期末レベルにしかならない。わたしは魔法史の解答欄が全て埋まっていることを確認すると小さくため息をついた。

 

周りはシーンとただ黙々と解いている。羊皮紙の擦れる音と、羽ペンのカリカリとなる音だけが響き渡るのを片耳に、わたしは問題を解いてるふりをして目をつぶった。

 

この後、何としてでもクィレルをゲットしたい。それが、私にとってメリットにならなきゃいけない。この一年間恥を晒してここまで好感度を上げてきたんだ。

 

クィレルを死なせるつもりなど毛ほどもない。でも、もしミスを犯したら。セオドール・ノットも同じように異端者なのだとしたら間違いなくクライマックスに顔を出すはず。でも、ノットは余りその事など、原作に顔を出してこない。

 

まず普通の異端者だったら、否が応でも原作に結び付けられる筈なんだ。見る側が楽しくないなら意味がないのだから。だから、普通ならノットも原作を避けていても関わって行かなくてはいけない。

 

「羊皮紙を巻きなさい」

 

その言葉にハッと意識を戻すと、私は周りが上げる歓声の声を全身で聴きながら、投げられる問題用紙を見つめた。

 

さぁ、クライマックスと行こうか。

 

終わったことでポキポキと肩を鳴らして私は教室を出た。さて、今から先に三頭犬を攻略していこうか。

 

そんなことを思って廊下を歩き始めると、クィレルが私の道を塞いだ。

 

「Ms.ジェフィフィーナ...お、おはなっしがあ、あります」

 

「何でしょうか?クィレル教授」

 

私は笑顔を向けるとクィレル教授と一緒に空き教室の中に入った。明らかに青い顔。それは腹痛なのか、それとも精神的なものによるよかは全くわからない。

 

さて、ニンニンの匂いに隠されたヴォルデモートにそろそろ会えることだろう。

 

「き、きみっは......いや、もういい。

君は永遠の命が欲しくないかい?」

 

「えい...えんの命ですか.......欲しいか、欲しくないかと言われれば欲しくないですよ教授」

 

「どうしてだ!不老不死になれば、私たちは無敵だ!」

 

「それでも、欲しくはありません」

 

「ジェフィフィーナ悔しくないのですか?あなたをいじめた人達に復讐をしたくはないのか!」

 

荒い口調で私に掴みかかってくるクィレル教授から後ずさりしながら私は口を開く。

 

「それをしたら、私も同じになってしまうんです。クィレル教授、今日の教授はなんだか余裕がないように感じます。お疲れかも知れませんよ」

 

「すまない....ジェフィフィーナ」

 

私が杖をポケット越しに握った瞬間クィレルは私に杖を向けた。

 

「クィ...レルきょ...う..,じゅ」

 

ゆっくりと感じる睡魔に身を任せて、私は膝から崩れ落ちた。目の前で私を抱きとめながら謝るクィレルはなによりも不憫そうで、なによりも神経質が見て取れる。

 

クライマックスですね。

 




アルレシアちゃんは自分死ぬわけねーわとたかをくくってるんですよね。
転生というか憑依というかそのあたりが死んだ夢主今まで見たことないからです。だから、死なないという過信があって傍観者なんですよね
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