アイドルマスターシンデレラガールズ 疾走のR   作:ヒロ@美穂担当P

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いよいよ最終回!
美世、蓮、貴音、歌織の4人。誰が「首都高最速」の称号を手にするか。
そして蓮と美世は夢を叶えられるか!?
最後まで楽しんでください!



終章 夢の舞台に乗れ(ライドオンステージ)

PM6:05。

C1エリア外回り芝公園ランプ付近。現在は大型トラックなど物品輸送の車両がちらほらいる程度。一般車(アザーカー)はほとんどいない。バトルするにはぴったりな状況だ。

そこに4人が駆る4台の戦闘機(モンスターマシン)が姿を現す。

まず貴音が駆るフェアレディZ(S30)。別名「悪魔のZ」。時代を超えて走り続ける奇跡のマシン。

続いて歌織の911ターボ3.6(964)。別名「ブラックバード」。「湾岸の帝王」「首都高最速湾岸線の黒い怪鳥」と呼ばれ、恐れられた伝説のマシン。

その後に続く蓮のRX-7(FD3S)。別名「公道の流星」。かつて無敗を刻み続け、今、新たなステージで戦うスーパーマシン。

最後に美世のスカイラインGT-R(BNR34)。別名「紅の首都高ランナー」。亡きプロデューサーの想いを背負って輝く首都高(ステージ)で走る進化するマシン。

 

ライブ開演までの一回切りのバトル。

この4台のマシンを駆る4人の最後のバトルが今始まるーーー。

 

 

「私が前に出る・・・っ!」

歌織の964が貴音のZの前に出ようとする。964がZに襲いかかる。

「ほう・・・」

964がZを抑える。完璧なオーバーテイクだ。この上手さに貴音も感心する。

その後ろでは蓮のFDと美世のR34がサイドバイサイド。2人共引く様子はない。

「もっと踏む・・・!」

「コーナー旋回ならこっちが上!」

2台は互角。だが、少しずつ美世のRがFDから離されていく。

「ダウンフォースが足りない・・・っ!」

つい先程まで命の危機にあっていたばかりの蓮と美世。車も当然ボロボロのままだった。美世のRはリアウイングが損傷しており、アクセルを踏むのが難しい状況だった。蓮のFDも様々な箇所が壊れており、ウイングも破損していた。だが、それでもバトルに望む2人。

リスクを承知で踏み込んでいく。少しでも破錠したら死ぬ。普通に見たらとんでもない状況だった。命知らずと言うのかそれともーーー。

 

 

4台は浜崎橋JCT(ジャンクション)を右に曲がり、羽田線へ入る。そこから芝浦JCTから環状11号線。レインボーブリッジへ差し掛かる。4台とも相当なスピードで駆け抜けて行く。

「ここまで一体感を感じて運転できるのは初めて・・・」

美世は今まで感じた事がなかった安心感に包まれていた。車はボロボロ。自身も先程まで命の危機に陥っていたというのに。なぜここまで安心できるんだろう。美世は不思議に思っていた。

 

有明JCTを抜ける。そして超高速ステージの湾岸線に出た。4台は神奈川方面に向かって行く。

湾岸合流。そこから見える限りでは一般車はほとんど見えない。ほぼ車が通らない湾岸での最高速バトルが始まる。

貴音のZは歌織の964を抜きにかかる。スリップストリームを使い、964に近づく。その後ろに蓮のFDと美世のR34も続く。

「行ける・・・」

貴音のZが964の後ろから飛び出す。蓮のFDが964に詰め寄る。

「最高速は厳しいけど・・・」

美世のRが蓮のFDの後ろから飛び出した。紅いボディを空気が叩く。傷だらけのボディは耐えれるか怪しい所であった。

「お願い。耐えて・・・!」

Rを信じて美世はアクセルを踏み込む。フラットアウトーーー。

250kmオーバー。Rのボディが歪んでもおかしくない負荷がのしかかる。ミシミシと嫌な音が聞こえてくる。空気抵抗でリアウイングが壊れ始めたのだ。

「今ここで負けたくないの・・・!」

リアウイングを失ったら一巻の終わり。ダウンフォースを完全に喪失し、コントロール出来ない。そのままクラッシュ一直線だ。確実に命を失うカウントダウンが始まっている。

「離されてたまるか・・・!」

 

 

一方、貴音と歌織は競り合っていた。

前からぶっ飛んでくるような一般車を避けつつ、ポジションを入れ替え続ける激戦を繰り広げていた。歌織の964は超高速域では分が悪い。燃料が減る事で起きる重量バランスの変化による安定性の変化が発生するのだ。

それがかつて島が乗っていた時のブラックバードが300kmオーバーを目指すような車ではなくなった理由である。そんなリスクを承知で攻めていた島の技術は驚異的であったと評するほかない。

歌織当初はこの車の特性に苦戦した物だ。だが、乗る回数が増えるに連れてどんどん動きを洗練させていったのである。

今の歌織のその運転は島の全盛期を超える物であった。

「もっと・・・もっと踏む!」

「音速の貴婦人」の本領発揮である。歌織のブラックバードはZを引き離し始めた。ブラックバードからは白いオーラが見える。

 

 

「ぜっと・・・。私を信じてくださいまし。私も一緒ですから」

貴音はブラックバードに引き離されていても焦らない。むしろ、再び前に出るための算段を立てているようだった。

見る者全てを惹きつける妖しい紫色のオーラを纏うZはまさしく「悪魔」であった。

 

 

 

 

4台は絡み合うようにして超高速で湾岸を突っ走る。

途中に一般車がちらほらいるが、ほぼないと言える。4台の為にあるような湾岸()を走り抜けていく。

先頭は歌織の964。現在、貴音のZを抑えて走っている。その後ろに貴音のZ。静かに再び前に出る機会を伺っている。美世と蓮は横並びで競り合う。

 

 

 

 

4台は空港トンネル手前に差し掛かる。

ここで貴音が勝負に出る。歌織の964を追い抜きにかかる。Zは内側(イン側)から外側(アウト側)にスラロームする。

「!!」

歌織の964の隣に並ぶ。緩い左コーナーに並んで入っていく。

法定速度で走れば何ともないコーナーが300kmオーバーで曲がると恐怖のコーナーに変わる。少しでも操作ミスしたら一瞬で吹っ飛ぶ。

歌織の964はイン側にいる。Zがアウト側。もし、歌織がミスすれば964と一緒にZは壁に叩きつけられる。

「嘘でしょ・・・!?」

コーナーに入る2台。964はジリジリとリアが流れ始める。

「Gに負けて、964が路面から離れていく・・・っ!」

ここで吹っ飛んだら貴音も巻き添えだ。

「堪えて・・・。前に出て!」

なんとか、持ち直した歌織の964。僅かに速度を落とし、立ち上がって行く。この時点でZが前に出ていた。

速度を落とした964を再び300kmまで加速させる。

「再び300km・・・!」

Zの前に出る。だが、Zもさらに加速する。

「な・・・。っ!」

964を加速させ続ける。5速8500回転。これ以上はエンジンブローする恐れあり。

「これ以上は・・・っ」

歌織は限界と判断しアクセルを抜く。964はスローダウンしていく。

美世は失速する964を見ていた。

「歌織さんがスローダウンした!?・・・限界みたいね」

スローダウンした964を避けて美世のR34と蓮のFDが前に出る。

「これで勝負をつける!」

Zに並んだ美世のRはフルスロットル。RB26が底力を見せる。

「・・・!」

貴音は横に見える真紅のRを見ていた。

「そうでなければ。やはり貴女はこの車で走る意味を私に教えてくれる!」

蒼いZと紅のRが空港中央を駆ける。どちらも譲らない。そこに。

「前に出る!」

蓮のFDが一番右の車線に出る。左側美世R、中央貴音Z、右側蓮FDと3台が並ぶ。

320km。3台は一歩も引かない。

貴音は美世のRと蓮のFDからオーラ()を見た。

「2人はこのままでは終わらない・・・。でしょう。ぜっと」

 

多摩川トンネル内。一般車が先程よりかなり多い。一般車を縫うように避けながら、3台は争う。

「もう少しだけ耐えて・・・」

美世はまるで念じる様に呟いていた。

ダメージが大きいRでここまで走れていたのが奇跡だった。

 

「こんなに楽しく走れるなんて・・・嬉しいな」

蓮はそんな事をこぼしていた。忘れないように言っていくと、美世のRと同様に蓮のFDも損傷しており、蓮自身に至っては銃撃されて左肩を撃ち抜かれていた。先程までの運転は手負いの状態でやっていたのである。左肩の出血は止まっていない。

「もう・・・時間がない」

ライブ開演までも、自分の命の終わりまでも。

けれどもこんなに楽しい夜は絶対にもうないであろう。

 

 

同じ夜は二度と無いーーーーー。

 

 

「ありがとうございました・・・。ぜっとで走る意味を見つけられた。それだけで私は十分です・・・」

貴音のZが蓮のFDと美世のRを前に出す。

「え!?」

「貴音さん・・・」

貴音は「最速」を2人に見出した。「最速」を2人に見つけた。そうなれば、自分はもう「最速」ではない。

そう思い、貴音は勝負から降りるーーー。

 

 

 

 

 

 

こうして残ったのは蓮のFD3Sと美世のBNR34の2台だけになった。

2台ともボロボロ。それでも。

「「絶対負けない!」」

この思いだけに勝負を降りようとはしない。蓮のFDからは黄色のオーラが、美世のRからは赤色のオーラが出ていた。

片方は輝く星のような黄色、もう片方は燃える炎のような赤色のオーラだった。

2台は横羽線に入る。勝負が終わるまであとわずかだった。

 

 

蓮と走る美世。今までにないテンション。

「こんなに楽しい走りができて・・・あたし・・・」

「幸せ!!」

美世の脳内にイメージが浮かぶ。「ブレイク」が発現。しかし、今までなかった「喜び」で発現したのだ。

300kmオーバーで一般車を避けつつ、FDと並ぶ。

 

 

 

もう少しで浜川崎に着く。ここで決着をつける。

2人はそう決めていた。

 

 

 

「ラスト・・・!行けええっ!」

美世はステアリングのNOS噴射スイッチに指を伸ばす。GT-R最後の力を振り絞る。

蓮もステアリングのスイッチに指を伸ばし、スイッチを押し込む。今まで使った事がないNOS噴射スイッチだった。

「これだけ・・・耐えて!」

NOS噴射により加速するFD。未体験の加速力に蓮はシートに押し付けられる。

「うっ・・・!」

左肩が痛む。だが、その痛みすらテンションに変わる。

GT-RとFDが並ぶ。絶対前に出る。そう言ってるようにオーラがほとばしる。

「いけるっ!」

美世のR34が蓮のFDの前に出る。GT-RはFDを引き離していく。

 

右コーナー進入。

美世は勝ったと確信する。その瞬間だった。

ガッシャァと異音が聞こえた。それと同時に、リアタイヤが流れGT-Rは(アウト)へ膨らんでいく。

限界を迎えたリアウイングがステーから外れた。これにより、ウイングがちぎれかけの状態になってダウンフォースを完全に失った。ダウンフォースを喪失し、リアに荷重がかからなくなったのである。

美世はコントロール不能になったGT-Rを立て直せなかった。

「操縦不能ーーーーー」

リアから大きく流れるGT-R。美世は「死ぬ」と思った。

美世の脳内に走馬灯が流れていく。

 

 

その時、黄色い蓮のFDがアウト側に「いた」。その動きはまさにR34を受け止めるために。ドォンと音がした。

リアから流れ出すGT-Rをボディで受け止めたのだ。体制を立て直したRは失速。体制が戻る頃にはFDははるか遠くにいた。

後から追いついた歌織はその光景に驚く。

「今のは一体何・・・?」

「GT-Rの動きが・・・まさかわかってたの・・・?」

だが、考えを変える。

「あれは感覚でやった・・・。絶対に考えてでは出来ない・・・!」

 

蓮に「救われた」美世。

「いやいや・・・凄すぎでしょ・・・。あたしを助けて・・・。そして『速い』・・・」

遠のいていくFD。その姿は「勝ちましたよ」と言っている様だった。

「そういや蓮君はあたしに勝った事なかったな・・・。・・・ふふ、完敗だよ。蓮君・・・」

 

 

 

 

 

こうして、首都高最速を決めるバトルは蓮の勝利で幕を閉じる。傷だらけで辿り着いた勝利だった。

この後、4人はライブ会場に向かう。

 

 

 

 

 

 

PM6:45。

ライブ会場前で待っているのは千川ちひろと武内P、そして赤羽根Pだった。

「遅いですね・・・。何があったんでしょうか」

「わかりません。連絡がないのが気になりますね・・・」

ライブ開演15分前。本来の集合時刻はとっくに過ぎている。アイドル達はもちろん、プロデューサー()もいなかったのである。蓮に電話が繋がらない。

その時、スマホを見ていた赤羽根Pが顔に驚きを見せる。

「渋谷駅前交差点で銃撃・・・!?」

さっきまで最終チェックしていた為、スマホを確認できてなかったのである。

「アイドル達のバスが占拠されている・・・!?」

嘘だと信じたい。今頃アイドル達はどこにーーー。そう思った赤羽根P達。

そこにヘッドライトの光が見えた。

「あ・・・来た!」

765プロのバスだ。続いて346プロのバスも。

「よかった・・・!!」

降りてきたアイドル達に事情を聞く赤羽根Pやちひろ達。アイドル達は恐怖を浮かべた顔で答えた。帰ってきたその答えは

「346プロのプロデューサーが撃たれた」

信じ難い答えが出てきて混乱するちひろ達。そこに4台の車が到着する。

美世のGT-Rと蓮のRX-7はボロボロだった。美世のGT-Rはリアウイングが今にも取れそうだ。

「一体何が・・・!?」

車から降りてきた美世を見てちひろは問う。

「一体何があったの!?」

美世は答える。

「蓮君へ恨みを持った男に襲われて・・・。蓮君があたしを庇って・・・」

その時、FDのドアが開けられる。降りてきた蓮を見て思わずちひろが顔を覆う。

「蓮君・・・!?」

蓮のその姿は左半身が血で真っ赤に染まっていた。蓮自身も意識がはっきりしないようだった・・・。

「ちひろさん・・・。遅れてすみません・・・」

「それよりもあなたが大丈夫じゃない!」

「はは・・・。ちょっと大変でした・・・」

そう言った途端、蓮が倒れそうになる。慌てて武内Pが支える。

ちひろが蓮を医務室に運ぼうとするが、蓮が拒否する。

「運ばれたらライブを見届けられない・・・!」

蓮の決意に負け、蓮を舞台裏に居させる事にした。

 

 

 

 

 

大急ぎで最終確認や着替えをするアイドル達。

美世も着替えようと部屋に向かおうとするとちひろが声をかける。

「美世ちゃんの衣装は『スターリースカイ・ブライト』じゃないですよ」

「どういう事ですか?」

「あなたの衣装は特別な物ですよ」

ちひろに連れられて行った部屋には赤い衣装があった。まるでレースクイーンの衣装みたいだ。

「これが美世ちゃんの衣装ですよ。蓮君が色んなところに掛け合って用意してもらったんですよ」

「蓮君・・・!」

忙しい中であたしの為にこんなサプライズを用意してくれたと思うと胸が詰まる。急いで着替えて集合する。

円陣を組み、気合いを入れる。

「「「「おーーーーー!」」」」

そこに蓮がやってきた。

「蓮君・・・!平気・・・なの?」

「平気・・・と言ったら嘘になりますね。でも、絶対に見届けたくて・・・。無理言って」

「蓮君・・・衣装ありがとう」

「美世さんが喜んだのなら何よりです」

「あたしは上手くできるよね・・・」

「ええ。人並み以上の努力をずっとしていたのが美世さんですから」

「うん。ありがとうね。・・・よし!」

「あたしの持つパフォーマンス全部を出す!フルスロットルでやってみる!」

「その意気です!美世さん!」

 

 

美世を見送った後に美穂を見る蓮。

「蓮さん・・・」

「美穂ちゃん・・・。ごめんね。心配かけて」

「あの時蓮さんが本当に死んじゃうって思いました・・・。私の前からいなくなるのが怖かったんです・・・!」

「大丈夫だよ」

「え?」

「言ったでしょ。僕は約束を守る。絶対に死なないさ。もしあの時死んでいたら・・・。僕は約束を破ってしまうから」

「だから、生きる。生きて約束を果たす」

「・・・はいっ!ステージに立つ私を見てください!」

「頑張ってね。美穂ちゃん」

 

 

 

 

 

 

 

そして7時。

一夜限りの大舞台。ライブが始まった。

会場中の熱気は最高潮。まずは3つのプロダクション合同で「THEIDOLM@STER」。天海春香を先頭にアイドル達がステージに出ていく。

「みなさーん!!今日は楽しんでいってくださいねー!!」

「「「「「わーーーーーっ!!」」」」」

凄まじい歓声が聞こえてくる。AS組、シアター組、346プロ、最後に876プロが出ていく。

 

 

オープニングが終わった後、765ASの13人が歌う「READY!!」。

ベテランの天海春香や如月千早の見せるパフォーマンスは流石の物。

その次に「ラムネ色 青春」とAS組が魅せる。

 

次にシアター組にバトンタッチ。

最初に如月千早、北沢志保、所恵美、田中琴葉の4人で「BlueSymphony」。彼女達を支える大きな要素である「歌」への思いを彼女達は歌いきる。

続いて北沢志保の「ライアー・ルージュ」、春日未来の「素敵なキセキ」、矢吹可奈の「オリジナル声になって」など、シアター組のアイドル達のソロ曲のラッシュ。

そして最後に・・・。

「Thank you!」を765プロのアイドル52人全員で歌いきる。

「「「ありがとう」」」

765プロのアイドル達がステージを降りても、その歓声は凄まじい。まるで会場自体が揺れるよう。

 

346プロのアイドル達が入れ替わるようにステージに出ていく。

シンデレラプロジェクトのアイドル達が輝く舞台(ステージ)に立つ。

「流れ星のように輝きますっ!」

最初にニュージェネレーションズの3人が歌う「流れ星キセキ」。

「だけどみんなで笑っていたいよ」

「同じ空を見て」

「もう迷わない!」

一度挫折を味わった彼女達が歌うからこそ、この歌は意味がある。

その後にラブライカの「Memories」やキャンディアイランドの「Happy×2Days」などシンデレラプロジェクト1期生達が魅せる。シンデレラプロジェクトのユニット曲終了後、ソロ曲に入り始める。

島村卯月の「はにかみdays」や渋谷凛の「Anemonestar」などシンデレラプロジェクトのメンバー達のソロ曲を歌ってゆく。

 

シンデレラプロジェクトのメンバー達が歌い終わった後にBRIGHT:LIGHTSの2人が出てくる。

「聞いてください。私達の歌を」

文香とありすは「咲いてJewel」を2人で歌い上げる。

 

 

 

「行ってきます。蓮さん」

「頑張るよ!蓮君!」

「皆さん頑張って!」

フェアリーテイル*マイテイルとウィンター・F・ドライバーズのメンバー達がステージに出ていく。2ユニット合同だ。

センターの美世がステージから見える観客を見渡す。初舞台でこんなにも人が来てくれた事が嬉しかった。

「皆さん、こんばんは!原田美世です!」

「今日あたしは初ステージであり、初ライブでもあります!」

「最初、アイドルとしてやって行けるかわからなかったあたしがここまで来た事が嬉しいです」

「でも・・・。たくさんの人の前でライブをするのは緊張します。けど、言い換えれば注目してくれてるんだ、とあたしは捉えてます」

「これがあたしの努力の成果です!聞いてください!『お願い!シンデレラ』」

 

 

「お願い!シンデレラ」

「夢は夢で終われない」

「夢」を目指してるから、「夢」で終わらせずに実現させるんだ。

「動き始めてるーーー、輝く日のためにーーー」

今、自分が乗った舞台(ステージ)で輝くーーー。

 

「私に出来ることだけを重ねてーーー」

努力し続けて、自分を変えてきた。今、その成果を出す。

 

サビに入り、美世のテンションは上がる。

「お願い!シンデレラ!」

もっと、皆に声を届けたい。

「叶えるよ、星に願いをかけたならーーー」

ミスなく、1番を歌い終えた美世達。2番も高い集中力で乗り切る。

 

そして曲はラストの方に入る。美世の眼前にはサイリウムによる赤い光が広がっていた。

「心にシンデレラ」

「私だけじゃ始まんない」

蓮君と会わなかったら、今のあたしはない。

「変われるよ、君の願いとリンクして」

「みつけよう!MyOnlystar!」

 

【挿絵表示】

 

「探し続けていきたい」

「涙のあとにはーーー」

 

【挿絵表示】

 

「また笑って!」

「スマートにね」

「でも可愛くーーー」

「進もう!」

歌い切った。達成感で美世は胸がいっぱいだった・・・。

 

【挿絵表示】

 

 

 

「「「「わぁぁぁぁぁぁぁ!!」」」」

観客からの歓声が響き渡る。歌い終わった美世が視線を移すと家族が見えた。親方も。

(見に来てくれたんだ・・・)

観客席の奥の方を見ると・・・。

 

笑顔で手を振っている「プロデューサー」が見えた。

当然、実際にいる訳じゃない。でも、美世はそこにプロデューサーが「いる」と確信していた。

「どうだった・・・?あたし、輝けてた・・・?」

そこに「見えない」プロデューサーに美世は聞く。するとプロデューサーは表情を変えた。

満面の笑みで「100点満点だ」というように・・・。

美世は笑みをこぼす。

「ありがとう・・・プロデューサー」

 

 

 

346プロのアイドル達はここで終了。

最後は876プロの3人達だ。

日高愛は自身の母である「日高舞」の持ち歌「『ALIVE』」を、水谷絵理は「プリコグ」を、秋月涼は「DazzlingWorld」をそれぞれ歌った。

最後に、天海春香や島村卯月、春日未来達が集まり「IDOLPOWERRAINBOW」を歌った。

 

 

「みなさーん!!今日は楽しかったですかー!?」

春香の問いかけに答えるように歓声が響く。

「また、会いに来てくださいねー!!」

こうして765、876、346という3つのプロダクション合同のオールスターライブは幕を閉じた。

 

 

「やったー!!蓮君!」

「蓮さん・・・!私、やりました!!」

蓮に美世と美穂が駆け寄る。

「2人共お疲れ様でした。美世さん・・・。どうでしたか?初ライブ」

美世は満面の笑みで答える。

「もう・・・最高ってしか言えない!あたし、もっと歌いたいって思うくらい!」

「美世さん・・・。努力が実ってよかったです・・・!」

「えへへ・・・」

「・・・美穂ちゃん、『約束』守ったよ」

「はい・・・!蓮さんが見てくれて本当に嬉しかったです!」

 

 

よかった。美世さんと美穂ちゃんを見届けられて・・・。

「よかった・・・」

その瞬間、蓮が倒れた。

「えっ・・・」

「・・・蓮君?」

倒れた蓮の周りに血が広がっていく。

「蓮・・・さん?」

「蓮君・・・!ちょっと蓮君!しっかりして!」

ピクリとも動かない蓮。倒れた蓮から広がる血を見て叫ぶアイドル達。

ちひろや武内P、赤羽根Pが駆け寄ってきた。

「急いで救急車を呼んでください!」

「もしもしーーー」

慌ただしく動くちひろや武内P達。美世が蓮を起こす。

「生きて・・・!このまま死んだら君の夢はどうなるの!」

やがて、救急車が到着。

武内P達が見守る中、蓮は担架に乗せられ救急車の中に消える。祈るような思いで救急車を見つめる美世達。

「神様・・・!蓮君を助けて・・・」

蓮を乗せた救急車はサイレンを鳴らしながらライブ会場を出ていった・・・。

 

 

 

翌日、朝のニュース番組では昨日の事件の特集がどのチャンネルでもやっていた。

346プロはいつも通りだった。ただ一つ、蓮がいない事を除いて。

美世、美穂は新年の番組の撮影などで忙しかった。

こうして、31日まで忙しいスケジュールの中活動したアイドル達だった。

 

 

 

 

 

 

2012年1月1日。新年を迎えた。

美世はある病院にいた。今日病院には事務所の商用車であるカローラで来ていたのだ。あの日ボロボロになったGT-Rは現在修理をしてもらっている為である。

美世は診察室で待っていた医師に聞く。

「桜庭先生。蓮君はどうですか・・・?」

桜庭と呼ばれた医師が答える。

「現在もまだ意識は戻っていません。なんとか一命は取り留めましたが・・・失血量が多く、身体機能の回復が遅れているのです。身体機能の回復次第で意識は戻ると思いますが・・・」

「そうですか・・・」

あの日救急車で運ばれた蓮は緊急手術が行われた。18時間に及ぶ大手術だった。

撃たれた左肩の治療は早く終わったが、あまりにも失血量が多く、輸血作業の難航などが重なり、時間がかかったのだ。

「あと数日程で意識が戻ると見込んではおります」

やがて話が終わる。

「桜庭先生、ありがとうございました」

 

病室に来た美世。

ベッドで寝かされている蓮を見る。蓮の顔には酸素マスクが付けられている。服を着ていない蓮の上半身には包帯が巻かれていた。左肩は若干だが血が滲んでいる。

目を覚まさない蓮の寝顔を見て美世は呟く。

「蓮君・・・。あたしね、夢を叶えられそうだよ。・・・昨日、モチュールの人が来てね。あたし、春からGT500のドライバーとして活躍しないかってオファーが来たの」

 

 

昨日の出来事。

346プロに赤いジャケットを来た男達が来た。男が着るジャケットの背中には「MOTUL」とある。美世は驚いた。

「えっ!?」

男達がちひろさんと何やら話をしていた。しばらくしてあたしはちひろさんに呼ばれた。

「美世ちゃん、応接室で話があるから行ってね」

「はい・・・?」

ワケもわからないままあたしは応接室に行った。

そこにはスーパーGTでモチュールの監督を務める「鈴木一義」がいた。

「やぁ。待っていたよ」

「えええええ!?」

憧れの人が目の前にいる・・・。あたしは夢を見てるのかな・・・。

 

 

本来こういう事はプロデューサーが相手側へ出向くのが普通だ。だが、現在蓮はいない。

美世がソファーに座り、差し出された書類を読む。内容はドライバーとしてのシーズン契約書類だった。レースクイーンではなく、正式ドライバーとしての契約である。

「!?」

「君にドライバーになってもらいたくてここに来たんだよ。これはスカウトだと思って貰って構わないよ」

「なぜあたしが?」

「君の腕が欲しいんだ」

「君の技術はよく聞くよ。君が普段乗っているGT-Rだって自分で仕上げているのだろう?」

「そうですけど・・・。なぜ知っているんですか?」

「色々な所からそういう事が流れてくるんだよ・・・。ま、『非合法』な所での走りを見てだけどね」

美世は思い当たる節をなんとなく思いつくが口には出さなかった。

「君の走りはセンスがあるんだよ。そこでアイドル活動と並行してウチのチームでまず1年間ドライバーをやってもらいたい」

「ウチのドライバーもパーツメーカーのテストなどで実戦テストのスケジュールが上手く取れなくてな・・・。前のシーズンで1人辞めてしまったのもあってね。ドライバーがいなかったんだ」

「テストだけなら俺自身がやればいいけども、正直に言うと俺も年なんでね。体が持たない・・・」

「でも、君は若い。その若さで車を仕上げる技術を持ち、走りに関しても高い技術だと評価できる。今後の為にも、若いドライバーの育成が急務なんだ・・・」

美世は固まっている。

「過去に実際にタレントとレーサーを兼業していた例は多いぞ。例えば・・・そうだな、近藤真彦さんとかね。ぜひ検討していただきたい」

そう言って一義は頭を下げた。

「わっ、っわ、頭を上げてください!」

美世は一義の頭を上げさせようとする。

「・・・願っても無い話です。あたしなんかで良ければ、この場で契約書にサインをしても良いくらいです」

美世は目を輝かせている。

「でも・・・まだあたしにはやる事があります。この話、前向きに考えます。もう少しだけ待ってください。必ず行きますから」

「楽しみに待っているよ。原田さん」

 

 

 

これが昨日美世にあった出来事だ。

レーサーを目指していた美世にとっては大きなチャンスだ。でも。

「君の夢はどうするの・・・?あたし、君の夢を応援してるんだよ。君がいたからあたしは頑張れたんだよ。君がこんな所で止まってちゃダメだよ・・・」

目を覚まさない蓮に向けてポツポツと言葉が出てくる。

「君は皆を動かす力を持ってる。もし、君が止まったら皆はどうするの・・・?」

「だから・・・お願いっ!戻ってきて・・・っ」

美世の頬には涙が伝っていた。

「皆が346プロ(事務所)に戻ってくるのを待ってる・・・。待たせちゃダメだよ・・・」

絞り出すような声で美世は告げる。

 

その時。

カタン、と音がした。美世が顔を上げると、ベッドの柵に伸びる包帯でぐるぐる巻きの左腕が見えた。

「・・・蓮君!」

蓮はここはどこか考えているようだ。キョロキョロと視線を動かす蓮の目と美世の目が合う。

「・・・美世さん?」

「・・・!!よかったっ!よかった〜!!」

美世は蓮に抱きつく。

「・・・?」

「蓮君が死んじゃうと思った・・・!怖くて!辛くって!」

美世は今まで我慢していた感情を吐き出す。

そんな美世を見て蓮は言う。

「大丈夫ですよ・・・。夢を叶えるまで僕は死にませんから」

「・・・うん!うん!!」

蓮は意識を取り戻したのだった。

 

 

 

 

意識が戻った蓮と話す美世。

「モチュールの人が来た?」

「うん。まず1年間やってみないか、って」

「・・・!!凄いですよ美世さん!夢を叶える大チャンスですよ!」

「うん!!・・・蓮君」

「なんですか?」

「君はどうするの?」

そもそも蓮は美穂との「約束」を守るために346プロに入社した。だが、それはこの間のライブで果たされた。約束を守った以上、蓮は346プロ(ここ)にいる意味はもう無いような物だ。

「・・・僕はレーサーになろうと思います。でも・・・」

346プロ(ここ)を辞めようとは思ってません」

「346プロに来て、美穂ちゃんとの約束を守るためにって最初は思っていました。でも、346で過ごすうちに僕の考えは変わりました」

「皆いろんな事を思ってアイドルをやっているんだって思った時、僕は皆が『家族』みたいに思えたんです。・・・持ち上げすぎって思われるんだろうけども、僕はそう思ってます」

「夢を叶えようと頑張る皆の力になりたいって僕は決めたんです。美穂ちゃんだけじゃなく、皆の為に」

「僕にとって346プロは『家』みたいな存在だから・・・。離れるわけにはいかないんです」

「・・・もちろん、レーサーとプロデューサーの兼業は大変だと思ってます。それでも」

「僕の新しい『夢』を叶える為に頑張るんです」

蓮の新しい夢。それはアイドル達()といる事。

「僕は夢を目指す皆の力になりたくて346プロ(ここ)にいたいんです」

「蓮君・・・」

そこに桜庭先生が来た。

「小日向さんの意識が戻ったようですね、原田さん。・・・小日向さん、体調はどうですか?」

「僕は平気です。・・・体がなまってそうですけど」

「・・・大丈夫みたいですね。小日向さん」

この後、蓮を車椅子に乗せ、移動。蓮と美世は退院手続きを終わして病院を後にした。カローラで346プロに向かう。

 

 

 

「久しぶりって感じがします・・・」

「蓮君が寝てたのは1週間ちょっとだから・・・まぁ久しぶりかな?」

美世が運転するカローラの中で話し合う蓮。

「皆元気ですかね?」

「皆元気だよー。ま、特番で忙しそうだけどネ」

「あはは・・・。美世さんは何か番組出たんですか?」

「んー、出たな。歌番組とかいろいろ」

やがて事務所に着いた。

カローラから降りる2人。蓮は降りた途端、足がふらついた。慌てて美世が支える。

「・・・全然、立てないです」

「無理しないでよ・・・。いきなりまたケガしたら皆困るよ」

「・・・ですね」

 

美世に支えられながら事務所に入る蓮。

するとアイドル達が一斉に声をかける。

「「「あけましておめでとうございます!!」」」

蓮はキョトンとしてたが、思い出す。

「あっ・・・。今日は新年か・・・」

あのライブ以来に会うものだから会うアイドルに心配される蓮。

「プロデューサー!大丈夫だったー!?」

「うん。もう平気だよ」

「よかった!!」

年少アイドル達に心配された後、晴にツッコまれる。

「・・・その割には足が大丈夫じゃなさそうだけどな」

「キツい・・・」

 

 

こうして事務所に復帰した蓮だったが、実際に仕事が再開したのは2週間後だった。リハビリがあったのである。

 

 

 

 

 

2月、すっかり元の調子を取り戻した蓮の元に再び鈴木一義が来ていた。美世の返事の為だ。

美世は契約書にサイン。これで正式にモチュール所属のレーシングドライバーになったのだ。

「やったっ!!夢が・・・叶った!!」

「良かったですね!美世さん!!」

一義が蓮に言う。

「君もレーサーにならないか?」

「え?」

「原田さんとは違うが・・・。レーサーになれるチャンスがある」

「スーパー耐久でドライバーを募集してる所があってだね。どうだい?」

「いいですね。そのチームの事を教えてくれませんか?」

「わかった。後で送るよ」

「一義さん、美世さんをよろしくお願いします」

「ああ。彼女の夢を叶える為にも頑張るよ」

 

こうして美世は晴れて正式にモチュール所属となり、後日蓮の元にチームのドライバーの案内が届いた。

蓮は直ぐに行き、その結果ドライバーになれたのだった。

2人の夢が叶ったのだ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜が咲く季節になった。

ここは鈴鹿サーキット。美世がここでレースを見て「レーサーになりたい」と決めた場所だ。

彼女は夢を目指すきっかけになった場所で今、夢を叶えた。

 

 

「意気込みをどうぞ!」

「・・・初レースなので緊張してますけど、あたしが出来る事をしっかりやりきります!」

報道陣に囲まれる赤いレーシングスーツを着た女性。原田美世だ。

アイドルがレーサーとしてデビューするという事に世間から注目が集まる。

ホームストレートにあるグランドスタンドには横断幕が見える。美世のファン達が掲げる物だ。「MIYOFIGHT!!」と書かれた赤い横断幕がスタンドを埋める。

美世は自身が乗るマシン(GT-R)の前に到着。ドアを開ける。ドアやボンネットにあるゼッケンの番号は「34」。

マシンに乗り込む美世。集中力を高めた彼女の目は鋭い。エンジンを始動させる。GT-Rのエンジンが轟音を轟かす。

 

やがてフォーメーションラップ開始。全車が一斉に動き出す。一斉に前に出る、というような静かな前触れを見せながら全車はコントロールラインを目指す。

 

 

 

 

 

 

 

場所は変わって富士スピードウェイ。今年設立された新チーム「D-LINE」のガレージの中。

白いレーシングスーツを着た1人の青年がこれから戦う為の相棒の前に立つ。

白い車体に入る赤いストライプが目立つ「トヨタ 86」(ZN6)だ。

彼は今回デビュー戦。初めての舞台だ。ようやく憧れの舞台に立てたと実感する。

ガレージ内の86のエンジンに火が入る。水平対向エンジン(FA20)が低いエンジンサウンドを発する。監督の指示が入り86は動き出す。

 

「・・・行きます」

成長した蓮が86をスタート位置に移動させる。

フォーメーションラップ開始。周りのBRZやインテグラと共に動き出す蓮の86。高鳴る思いを胸に蓮は86を進ませる。

 

 

 

 

 

 

 

 

走る舞台(ステージ)は異なるが、夢は同じ蓮と美世。

そんな2人は憧れの舞台(ステージ)に来れた。小さい頃からの夢が叶った。

その夢の舞台で輝こうとする2人。

 

 

シグナルがグリーンに変わる。

「レーススタート!!」

今、コントロールラインを超えた。

蓮と美世。2人のレース()はまだ始まったばかりだ。

美世のGT-Rと蓮の86はトップを目指して走り出した・・・。




この物語もついに完結しました。
夢の舞台に立てた蓮と美世。そして美穂との約束を果たした蓮。
ネタ解説です。
・バトルシーン
これは「湾岸ミッドナイト」のバトルシーンのオマージュ。1番はっきりとわかるのは「幻のFC編」でのラストバトルでの出来事。
それ以外では「幻のF1タービン編」でのバトルの出来事。原作では島の964がコントロール不能に陥り、アキオのZに助けられてます。ここでは似た状況ですが、コントロール不能の理由が「ウイング破損によるダウンフォース喪失」となってます。
他にも様々な所で「湾岸ミッドナイト」のネタが入ってます。
・ライブの選曲
これは「M@STERS OF IDOL WORLD!!2014」の実際のセットリストが元になってます。ただ、DS組は日高愛役の戸松遥さんしか出てない、シンデレラガールズ組の選曲が異なるなど違いがあります。
ちなみに劇中で凛が歌っていた「Anemonestar」は現時点ではデレステには実装されていません。卯月の「はにかみdays」は実装されました。(※5月13日にAnemonestarは実装されました。)
・BRIGHT:LIGHTSの「咲いてJewel」
ここでは「咲いてJewel」を歌ってる2人ですが、実は2人のユニットとしての曲は現在ありません。その為に「咲いてJewel」をここでは歌ってます。2人のユニット曲出て・・・。
・2ユニット合同
フェアリーテイル*マイテイルとウィンター・F・ドライバーズが合同で「お願い!シンデレラ」を歌ってますが本来はウィンター・F・ドライバーズの3人だけで歌う予定でした。
しかし、デレステ内の仕様でMVは5人いないとダメだったので。しかもフェアリーテイル*マイテイルのユニット曲もなく、別々にしづらいという事もあり、合同で歌う事にしました。
・・・最初は美世に「スターリースカイ・ブライト」を着せてましたが、フェスでSSR「ライドオンステージ」を入手したのもあり、挿絵を差し替えました。
・病院の医師
桜庭先生と言われてますが、「SideM」をやってる人はわかったと思います。「桜庭薫」が登場しています。前回登場した「握野英雄」と同じく、この物語ではアイドルになっていません。
・そういう事が流れてくる
美世自身が思い当たる節があると言うように、これは歌織の父が情報を送ってくれてるのです。歌織さんが美世の走りの事を父に相談し、いろんな所に掛け合って、結果モチュールのドライバー不足によるスカウトに繋がってます。
・蓮の所属チーム
ラストで「D-LINE」のドライバーになった蓮。元ネタは「TOM'S SPIRIT」と「TRACY SPORTS SPV Racing」です。
なお、ここでの時間は2012年なのでタイヤメーカーはヨコハマのワンメイクになってます。2019年現在はピレリタイヤのワンメイクです。





ここまで読んでどうでしたか?
夢を掴んだ2人の物語はまだまだ続きます。2人がトップドライバーを目指す為のレースはまだ始まったばかり。

最後になりますが、ここまで物語を書けたのは読んでくださる皆様のおかげです。
元は思いつきでした。ここまでやってこれたことが本当に嬉しいです。
素人が書いてる以上、ミスがありました。何回も。それでも見てくれた皆様に感謝でいっぱいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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