図書館でスケッチブックを補充したともえちゃん達は、図書館を後にして海へ向かいます。その目的はそこで行われるイルカ&アシカショーの見物と、スケッチブックの手がかり探し。寄り道した分を取り返そうとはりきっている様子です。
海へ行くためにはまず森を抜ける必要があります。ですが、この森は道がある程度整備されていて、ラモリさんのナビによると街道を進んでゆくだけでよいようです。
「コノ道ヲ行クト、海ガ見エテクルヨ。会場ハソノ近クニアルヨ。」
「海ってなんだ?」
「海っていうのはね、おっきな水たまりみたいなとこだよ。その向こうにはジャパリパークの別のエリアがあって、そこにも色んなちほーがあるんだって!」
「海の向こう……へぇ~。」
「そこにもともえさんみたいなヒトがいるんでしょうか?」
「いるかもね!みんなで行こうよ!」
まだ見ぬ海へのあこがれを抱きながら、ジャパリバイクは走ります。
森を進んでいくとようやく開けた場所が見えてきました。森の出口にたどり着いたようです。森を抜けるとそこは……一面青の世界!
「ベイビー、ココガ『カイジュウエンマエ』ダヨ。」
「わぁー!海だー!」
「これが海かー。でっかいな~。」
「うわぁ~。話には聞いたことがありますけど、こんなにおっきいんですね~。」
初めての海にみんな大興奮。道は森の後もまだまだ続いているのでそこを通ります。バイクが走る間も左手の砂浜には波が寄せては返し、たまに遠くで魚らしき影がぴょんとはねています。
「見て、波がざぶざぶいってるよ。」
「波ハ風ニ吹カレルコトデ起コルヨ。風ガ強クナルト、波も大キクナッテイクンダ。波ガ陸地ニ近ヅクト、海底ノ地形ノ影キョウヲ受ケヤスクナリ、ヤガテ波ハクダケテ“イソ波”ニナルヨ。」
「なんだか、見てるだけでも飽きないぜ。」
ゴマちゃんもイエイヌちゃんも、運転していたともえちゃんでさえ、波に見とれていました。よそ見運転はさすがに危ないので、こっそりラモリさんが自動運転に切り替えておいたようです。
しばらく海の景色を楽しみながら走っていると、やがてぼろぼろの廃きょが見えてきます。しかし、そのとなりの門のアーチと会場は小ぎれいなため、そのギャップがキョーレツに印象に残る場所です。ここが目的の海のステージでしょうか。
「あ、あれかな?ショーの会場?」
「アレハ、プール付キノステージダネ。昔コノ辺リニハ、小サナ水族館ガアッタンダ。」
「すいぞくかん?」
「昔のヒトは、海や川の生き物を水族館に連れてきて、それを見て楽しんでたらしいよ。」
「ふ~ん、ヒトって色んな事やってたんだな。」
海や川の生き物を閉じ込めて、それを見て……何が楽しいのかゴマちゃんにはよくわからないようです。そんな中イエイヌちゃんは、ともえちゃんがサイドカーに置いたかばんから、手がかりのスケッチブックを取り出します。そこには確かに今見ているものとほとんど同じステージが描かれています。
「あっ、スケッチブックのステージに似てますよ。」
「なら決まりかな。」
「おれ的には、ショーってのも気になるな~。」
「ショーを楽しみながら手がかりを探しましょう。」
「うんっ!なんだかワクワクしてきた~。ふふんふふんふ~ふ~ふふ~ん、ふふふんふふふんふ~ん。」
新たな思い出づくりに胸をはせ、飽きることなく波が打ち寄せる海を見ながら、バイクで風を切って走るともえちゃんはとっても上機嫌。図書館で覚えた歌を思わず口ずさんでしまいます。
しかし、ふと気づいたこともありました。今までのラモリさんの映像に出てきた自分にそっくりな小さな子ども。あれは一体誰なのか?フウチョウコンビの推理から自分はフレンズだと思っていましたが、あの映像に映っていたそれを見たことで、その確信はゆらぎ始めていました。あれが本当に昔の自分なのだとしたら、ヒトがいなくなったこのジャパリパークになぜいるのか。そしてその頃の記憶はなぜ持っていないのか。考え始めると疑問と不安がふん水のように湧き上がります。
「(あたしってホントなんなんだろう……?)」
ともえちゃんは一抹の不安を感じるものの、それを振り切るように鼻歌を歌いながら景色を楽しみます。
海のステージは目の前。となりは廃きょですが、この会場はきれいに整備されているようです。ただ、門に一文字ずつ貼り付けられている『イルカ&アシカのショー』というぼろぼろの文字が、やはりここも廃きょだったのだと教えてくれます。
ともえちゃんはスケッチを見ながらステージとにらめっこ。
「いかがですか?何か思い出せましたか?」
「うーん……。なんかピンとこないなぁ。」
ともえちゃんは再びスケッチブックに目を通します。それに描かれているものは全てそろっています。でも、あの記憶がよみがえる感覚は全くありません。なぜ思い出せないのでしょうか。
「なにか……足りないものがあるのかなぁ?」
「でも描いてあるもん全部あるじゃん。おかしくねーか?」
「だよねぇ……。」
ともえちゃんはため息をつきつつ、門をくぐって会場の中へ入ろうとします。すると、会場の中から誰かが、ホイッスルを吹きながらこちらに近づいてくるではありませんか。
「ストーップ!ストーップ!」
ホイッスルを吹きしながら、一人のフレンズが門の前に立ちふさがりました。
彼女は鳥網カモ目カモ科マガモ属のカルガモちゃん。緑色のカモをイメージした髪型で、茶色の尾羽がお尻に生えています。服は茶色い半そでシャツにピンク色のエプロン。白いハーフパンツとオレンジ色のタイツで動きやすそうです。首にはホイッスルをかけ、手には二羽の鳥が描かれた黄色い旗を持っています。
「今はリハーサル中です!ショー本番は明日ですよ!」
「す、すみません。私達、全然知らなくって。」
「わー、かわいいフレンズ!めっちゃ絵になる~!」
すかさずともえちゃんはカルガモちゃんに飛びつきます。カルガモちゃんは驚きますが、しかしそれでも門の前から離れません。
「ひえっ!だ、ダメですよ!力ずくで通ろうとしても許しませんから!」
「ねぇ~、記念に一枚描かせて~。」
「はいはい、おれ達まで疑われるから静かにしような~。」
「いたたた……。」
ともえちゃんはゴマちゃんに引っ張られてしまいました。それを尻目にイエイヌちゃんはチケットをカルガモちゃんに見せます。
「あの、私達、こんなものを持っているのですが。」
カルガモちゃんは見せられたものをしげしげと見ていましたが、突然「あっ」と短い声を上げます。
「これは……プレミアムチケットですか!」
「ぷれみあむ?」
「お友達を誘ってリハーサル見学ができるチケットですよ。演出を手がけてもらったお礼なので、お見せされたら通すように言われています。さっ、一列についてきてくださいね。」
「ありがとうございます。えっと……。」
「自己紹介が遅れましたね。私はカルガモ。ショーの司会をしています。今はご覧の通り、ステージのケイビをしていまーす。」
「あ、あたしは、ともえです。さっきはごめんなさい。興奮しちゃって。」
「私はイエイヌと申します。」
「ロードランナー様もよろしくなっ。」
カルガモちゃんは高々と旗を掲げ、ともえちゃん達を一列に並ばせて会場の中へ入っていきます。
「迷わないでついてきてくださーい。会場のものには手を触れないようにお願いしまーす。」
ともえちゃん達はそれに従い、おそるおそるカルガモちゃんについてゆきます。
会場の中は階段状になっており、後ろの席の人でもプールをしっかり見ることができるようです。もちろん目の前の人はプールのすぐ近くで見ることができるのですが、近すぎて公演中に水がかかってしまいそうです。
「カルガモさんって、なんだか道案内がやけに板についてるね。」
「カルガモトイエバ、ヒナヲ連レ歩ク“引ッ越シ”ガ有名ダヨ。生マレタバカリノヒナハ、最初ニ見テ、動キ、声ヲ出スモノヲ親トニンシキスルンダ。ヒナハ、親ノ後ヲツイテイクコトデ成長シ、ヤガテ巣立ッテユクンダ。」
「ならきっと、ヒナの面倒を見る感じなんですね。」
「ヒナ鳥か。そんな時代が、誰しもあった。」
やがてステージにたどりつくと、カルガモちゃんはホイッスルを吹いてステージで話し合いをしているフレンズに呼びかけます。
ステージは入退場するための幕がついており、その前には深めのプールが備え付けられています。さながら海の砂浜のようです。他に変わったところといえば、鐘の絵が描かれているだけの四角い箱のようなハリボテが吊り下げられていることでしょうか。
「バンドウイルカさーん、カリフォルニアアシカさーん。フウチョウコンビのお友達の方がいらしましたよー。」
「はーい。」
「おいでおいでー。」
カルガモちゃんに呼ばれてステージから降りてきたのは、哺乳網クジラ偶蹄目マイルカ科バンドウイルカ属のバンドウイルカちゃんと哺乳網ネコ目アシカ科アシカ属のカリフォルニアアシカちゃん。
バンドウイルカちゃんは水色のショートヘアーで、イルカのような髪型とお尻についたイルカのような尾ひれが特徴的。水色のセーラーワンピースに白いトーシューズがダンサーをイメージさせます。
対してカリフォルニアアシカちゃんは、四角い白いフチの眼鏡が特徴的。前髪ともみあげは白色ですが、基本的には黒色のロングヘア―。服は黒いインナーと水色のパーカーを着込み、水色のパレオに黒いサンダルとロンググローブがセクシーさを強調しています。
「うわー、めっちゃかわいいフレンズ!めっちゃ絵になる~!」
ともえちゃんは再びバンドウイルカちゃんに飛びつきにかかりますが、すかさずカルガモちゃんが立ちふさがってブロック。
「こちら、ステージに上る、もしくは役者に触れるといった行為はご遠慮いただいておりまーす。」
「カルガモ先輩ガードかてぇ……。」
「もう、カルガモさん。そこまで神経質じゃなくてもいいのに。」
と、バンドウイルカちゃんはまんざらでもない様子。しかし、明日のショーに何かあっては大変ですので、カルガモちゃんくらい気をつけた方がよさそうです。
「改めまして。私、カリフォルニアアシカと申します。」
「あたしはバンドウイルカ。好きなことは、ごほうびをもらうこと!」
「あたしはともえ。好きなことは、絵を描くこと!」
「私はイエイヌと申します。えっと……好きなことは、ヒトと一緒にいること、です。」
「好きな人……いや、おれのあこがれにして、尊敬する大人物。それが最速孤高にして求道者!プロ……。」
「みんなよろしくね~!」
「まだ話の途中だっての~!」
ゴマちゃんは話を途中でさえぎられてご立腹。でも、そのひょうきんな感じがおかしくてみな大笑いしてしまいました。
その後、カルガモちゃんはステージの見回りのためにプールを離れることになりました。先ほどのともえちゃんブロックもそうですが、明日のショーのためにとっても神経質になっているようです。
カルガモちゃんが離れた後、カリフォルニアアシカちゃんは三人に話しかけます。
「フウチョウの方達のお知り合いなのですね。あの方達には大変お世話になりまして。」
「どうして師匠に演出を頼んだの?」
「それはですね、私達の公演が次回で20回を迎えることになりまして。」
カリフォルニアアシカちゃんの話によると、どうやら今までショーを不定期で開催していたようで、次のショーでちょうど20回目の公演になるとのことです。どの回も好評であることをありがたく感じているようなのですが、19回も続けているとどうしても『芸が古くなった』と感じてしまうようです。そこで記念すべき20回目公演では変化を出そうと思い、フウチョウコンビに演出をお願いしたようです。
説明を終えると突然、バンドウイルカちゃんとカリフォルニアアシカちゃんはくるくるとスピンし、ポーズを取りながら次回公演の宣伝を始めます。
「今回のイベントは、愛とロマンの物語!」
「夢を追いかけるイルカくんと恋するアシカちゃんのラブロマンス!」
「観客に夢と希望を与えるスターを目指す、イルカくん!」
「そんなイルカくんを応援する恋する乙女、アシカちゃん!」
「二人の恋の行方はいかに?『イルカ&アシカ~恋のスパイク、愛のレシーブ~』。」
「明日公演予定!」
「絶対見に来てね!」
二人のみわくのウインクにともえちゃん達はメロメロです。
「いくいくー!ぜったい観に行く!」
「きゃわーん!ステキですぅー!」
「まいったね、これ。見なきゃ絶対、人生損するやつじゃん。」
「エッ、エッ、ナニコレマジ?ヤバヤバ。ヤバイッテ。ヤバイヤツジャンコレ、殺シニカカッテンジャン……尊スギカ……アリガトウ。ヤダモウ……絶対観ニ行ク。すき。」
目をきらきらと輝かせるともえちゃん達。その興奮は全く冷める様子がありません。
それを尻目に、バンドウイルカちゃんとカリフォルニアアシカちゃんは最後の練習を行うようです。
「さて。あまり根詰めすぎて、明日体調を崩さないようにしないとねー。」
「クライマックスのシーンをもう一度やって終わりにしますか。」
「見学してもいいですかー?」
「どうぞ~。」
バンドウイルカちゃんに席に座るよううながされ、ともえちゃん達はお行儀よくリハーサルを見学します。
否が応でも盛り上がるクライマックスシーン。一体どんなシーンが目の前で繰り広げられるのでしょうか?ともえちゃん達はワクワクしながらリハーサルが始まるのを待ちます。
カリフォルニアアシカちゃんが手を叩き、合図を送ると同時にリハーサルが始まります。
アシカちゃんはステージに備え付けられたベンチに座り、うつむいています。一方でイルカくんは、バレーボールを持ち、ステージ左から登場。落ち込んでいる様子のアシカちゃんを遠くから見ています。
「アシカちゃん……好きだ!」
と、イルカくんは会場の方に2、3歩前に出て、台詞を続けます。
「ボクも君のことが好きだ!大好きなんだ!ボクは今、やっとこの気持ちに気づいたんだ!でも、どうすれば伝わるんだろう……そうだ!ボクの気持ちを、このボールに込めるんだ!」
と、イルカくんはアシカちゃんの方を向き呼びかけます。
「アシカちゃーん!アシカちゃーん!」
「はっ……。イルカ先輩?イルカせんぱーい!」
「アシカちゃーん!君のことが好きだー!君がもし、ボクを受け入れてくれるなら!このボールをプールに向かってはねとばしてー!」
アシカちゃんはとまどった様子を見せますが、やがて無言でうなずきます。
すると、イルカくんはボールを高く放り、それにジャンプで追いつきます。そしてボールにキスをして押し込み、アシカちゃんに届けます。
ボールを届けたイルカくんはそのままプールに着水。水の中でボールを待ちます。
「私の思い、とどいてっ!」
アシカちゃんは、届けられたボールをレシーブ。それは高々とはねあげられ、宙を舞います。
それを見届けたイルカくんは稲妻のごとき速さで浮上し、ものすごい高さの回転ジャンプ!あっという間にボールに届いてしまいました。
「いけーッ!」
かけ声と共にイルカくんのアタック!叩き込まれたボールは、吊り下げられた鐘に命中!
「カラ……カラ~ン……、カラン……カラ~……ン。」
録音された鐘の音が再生されます。どうやら、強い衝撃を与えると鐘の音が鳴る、という仕組みなのでしょうが、耳障りなノイズが入っています。かなりひどい音だったようで、耳のよいイエイヌちゃんだけでなく、ともえちゃんとゴマちゃんも耳をふさいでしまいました。
ノイズの入った鐘の音をバックに、着水するイルカくん。プールから上がったイルカくんはアシカちゃんの元へやってきます。
「イルカ先輩……。」
「アシカちゃん……。」
見つめ合う二人。
「愛してるよ。」
「私も愛してます。」
二人はキスを交わし、互いに互いを強く抱きしめます。なんというロマンチックなシーンなのでしょう。ともえちゃん達は、あまりのはずかしさに思わず目をふさいでしまいました。
「キャー、だいたん!」
「はずかしいですぅ~。」
「やりすぎだろ~。」
「ハー、尊スギテシンド……キュンキュンシスギテキュン死スル。今日マデ生キ延ビテヨカッタ……。コレデ終ワリトカホント無理……ツラタン……やむ。」
リハーサルが終わり、バンドウイルカちゃん達がともえちゃん達の席へやってきます。
「みんなどうだった?」
「サイッコー!でも、途中の音が……。」
ともえちゃんは耳をふさぎながらチラリと吊り下げられた鐘のハリボテを見やります。それに合わせてイエイヌちゃんも一言。
「すごく、うるさかったです……。」
「そうなんです。数日前からこんな感じで、私達も困っていまして。」
「昔使われてたらしいものをそのまま使い続けてるんだけど、私達、キカイにはくわしくないからお手上げなんだよね~。」
困った様子のイルカアシカコンビ。どうやら、先ほどステージで話し合っていたのはこれのことだったようです。
せっかくのロマンチックなシーンがこんなことで台無しにされては、悪評ふんぷんな最悪のショーになってしまうでしょう。なんとかしたいともえちゃんはラモリさんに相談します。
「ラモリさん、見てあげてくれる?」
「分かったよ、ベイビー。」
「じゃあ……っと。イルカちゃん、ラモリさんが見やすいようにキカイを下げてくれる?」
「はーい、お任せっ!」
バンドウイルカちゃんはステージの裏側へ向かい、ハリボテをゆっくり下ろします。ガシャンと音を立ててステージに下ろされたハリボテを、ラモリさんはじっくりと観察します。
「解析完了。ノイズノ原因ハ、内蔵サレタアンプノ異常ト思ワレルヨ。」
「じゃあ、分解しなきゃダメ?」
「コレヲ水気ノナイ所マデ持ッテ行ッテ、修理シヨウ。キカイハ水ニビンカンデ、ヌレルトホボ使エナクナルヨ。」
「よっし。イエイヌちゃん、ゴマちゃん、手伝ってくれる?」
「はいっ。」
「ショーは明日だもんな。」
「うん。じゃ、イルカちゃん、アシカちゃん。め~っちゃ、まかせてね!」
ともえちゃん達は力を合わせてハリボテを持ち上げ、バンドウイルカちゃん達に案内されたステージ裏に運びます。そこには大きな板材の他に工具が置かれていたため、すぐにハリボテの分解に取りかかります。といっても、ハリボテは金属製の板を張り合わせて組み立てただけの単純なものでした。大事なのはその中身のキカイだけのようです。
キカイはどうやら、中に入ったクッションで衝撃を和らげつつ、スイッチを押し込んで音を出す仕組みになっているようです。強い衝撃に耐えるように金属製の板で箱を作ってハリボテにしたのでしょう。
このキカイをともえちゃんはラモリさんの指示に従って器用に分解し、その指示に従って修理を進めていきます。
「さ、これでどうかな?押してみるよ。」
ともえちゃんはおそるおそる、修理を完了したキカイのスイッチを押します。
ショーを円満に終わらせるために残された最後の問題。ともえちゃんは無事に解決できるのでしょうか?
続く
今回、予想よりもかなり長い話になってしまったので、久しぶりに三つに分けました。
最終話までないだろうと思っていたので、ちょっとびっくり。
心残りは……取材のために……水族館に……行きたかった……。