唐突に始まったマイクライフ ~最初からチートアイテムが手元に!?~   作:トパー

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この作品は初心者による作品なのでまだまだ問題はたくさんあると思います。そういうのが嫌だという人はご注意ください


マイクライフ 1日目 ~俺たちどうなるんだろう~

「おぉ、中々いい感じじゃないか?」

 

俺の目の前に広がっているのは、美しい青空と、穏やかな草原。だが、それは現実ではなくゲームの世界。

そう、俺は今最近人気のゲーム「Minecraft」をVRで遊んでいた。

俺が動作の確認をしていると隣から声がかけられた

 

「おい、いつまで確認してんだよ~。そんなことばっかしてないで、早く遊ぼうぜ。」

 

あぁ、忘れてた。そういえばこいつもいたんだった。さっき俺に声をかけたのは、俺の友人のシノブだ。今日は二人で遊ぶ約束してたんだった。

 

「それもそうだな、今日はなにする?」

 

シノブ「なにかするにしても、まずは拠点がないとな。」

 

「そうだな、じゃあ木でも切りに行くか」

 

なんだかんだで、俺達は簡単な拠点を作り、ちょっと休憩をしていた。

拠点を作っているときからなんだか気持ちが悪くて、さっきシノブには今日はあまり遊べなさそうだと伝えたら、

 

シノブ「そうか、それならしょうがないな。一応お前の分も合わせて準備しておくよ。次遊ぶときまでには、何するか考えておいて。」

 

といって拠点の奥の方で作業をし始めた。俺も簡単な作業くらいはしようと思って動いたとき、バランスを崩して転んでしまった。イスに無理な姿勢で座っていたのが原因だろう。かなり焦ったが、無事に手をつくことができた。しかし、それとほぼ同時に通話していた、シノブの声が聞こえなくなった。それだけでなく、ゲームの音声も聞こえなくなった。

 

「やべえな、コードが引っ張られて断線してなければいいんだけどな。」

 

そう言って、コードを優しく引いてみると、ただ、コードが抜けただけのようでコードを付けてしまえば問題は簡単に解決できそうそうだった。しかし、そのとき部屋が冷えすぎていることに気付く。

 

「夏だからって、窓全開はまずかったか。それにしても、今日は風が強いな部屋にまで吹き込むことは今まであまりなかったのに...」

 

「しょうがない、ヘッドセットを外して窓閉めに行くか。このヘッドセットつけるのめんどくさいからあんま外したくないんだけどなぁ」

 

そう言って、俺がヘッドセットを外すと目の前には美しい青空と、穏やかな草原が広がっていた。

 

「えっ.......ええええええええええええええええええええ!!!!!!」

 

なっ、なんでヘッドセットを外したのにゲームの画面が見えるんだ?

ためしに頬をつねってみたが痛い

 

「夢、じゃないか」

 

俺がそんなことをしていると、拠点の奥の方から「うう...」という声が聞こえてくる。間違いないシノブの声だ。

 

「おーい、シノブ。大丈夫か?」

 

俺がそう声を掛けると、

 

シノブ「あぁ、問題ないよ。お前の方こそ大丈夫なのか?急に通話から抜けたからおどろいたぞ」

 

やはり、俺は通話から抜けていたのか。というかこの世界は何なんだろうか。それを、シノブに聞いてみると

 

「ありえないとしか考えられないが、俺達はMinecraftの世界に来ているんじゃないか?」

 

やはり、シノブもそう思うか。このヘッドセットだけが一緒にこの世界に来たみたいだ。でも、この世界では役に立たなそうだな。そんなことを考えていたら、床においていたヘッドセットが段々とドット絵のようになっていく。そして、どんどん荒くなっていき、最終的には一つの手のひらの大きさほどの立方体になった。

俺がその立方体を手に取るとヘッドセットだった立方体は再び姿を変え始め、今度は眼鏡のような形になった。その眼鏡をかけてみても特に変化はない。しかし、シノブの方を見たとき、俺にはシノブのHPなどの情報が見えた。しかし、その情報はすぐに消えてしまった。どうやら、その情報を見ようと意識していないと見えないらしい。

 

シノブ「おい、どうした?いきなりヘッドセットが姿を変えたけど。」

 

「シノブもヘッドセットがこっちに来てないか?」

 

シノブ「あぁ、来てるな。ちょっと見てくる...あっ!俺のも変わってる!」

 

シノブが奥でいろいろしてる間に俺もこれで何ができるか確認してみるか。シノブを対象にしたときはHPなどの情報が見れたけど、ブロックなどを対象にしたらどうなるんだろう?そう思って、拠点の壁に使われている木材を見てみると、耐久性や木材を作るレシピ、木材を材料として作れるもののレシピなどが見れた。

 

「レシピまでわかるのは便利だな。」

 

そんなことを考えていると奥からシノブが戻ってきた。シノブの使っていたヘッドセットも眼鏡型に変わったようだ。

 

シノブ「これすごいな!これを使えば周りにいる生物の位置が把握できるみたいだぞ!」

 

「あれ、俺のやつはそんな事できないんだけどな。シノブ、ちょっとこの壁を見てくれ」

 

シノブ「この壁がどうかしたのか?もしかして、お前にはなにか見えてたりする?」

 

「あぁ、俺にはこの壁の材料である木材の情報が見えているんだ。逆に俺はシノブのように周りにいる生物の位置が把握できない。この2つで得られる情報は違うのかもな」

 

シノブ「そうだな、じゃあお前はあそこにいる羊を見ても何も情報は得られないのか?」

 

「そうだな、俺のやつは人とブロック。シノブのは生物って感じか。でも、人の場合でも位置だけはわかるって感じか。」

 

シノブ「そんな感じだな。ちなみに一度見たことのある生物は位置を把握したときにこの生物はなにかというのも把握できるみたいだな。ちなみにここから東に行った方に人の集団があるんだが、行ってみないか?」

 

「そんなことまでわかるのか。多分村だろうし行ってみるか。ちなみに距離とかはわかるのか?」

 

シノブ「悪い、それはわからないな。探知できるギリギリの距離っぽいし、これも集団が大きいから拾えてるだけで」

 

なるほど、そんな感じか。でも把握できる範囲がわからないと不便だからな。把握できるギリギリのところにいる生物を教えてもらってそこまで行ってみるか。範囲が広そうだっから別の方法を考えればいいし。

 

「よし、じゃあ俺が距離を調べるから、把握できるギリギリのところにいる生物の位置を教えてくれ。」

 

シノブ「りょーかい、えっと、あっちの方向に羊が2体いる。それがギリギリって感じかな」

 

俺がシノブの指した方向に進んでいくとたしかに2体の羊がいた。さて、ここからどうやって距離を測ろうか。その時俺は、近くに割と長い木の枝が落ちていることに気付いた。俺の眼鏡の能力で長さとかもわかんないかなぁと思い、見てみると木の棒の長さは1mほどだとわかった。シノブのもそうだけど、すごく便利な能力だなぁ。そうして、俺が棒を使って測って見るとだいたい200mであることが分かった。

 

シノブ「そういえば、お前が測ってくれてる間も把握してたんだけど、体感的には半分くらいのところでお前の反応を失ってたんだよね。だから、同じ種類の生物がいればいるほど遠くにいても把握できて、その距離はその種類の生物×100mって感じだと思う」

 

「なるほど、一応聞いてみるが、その村にはどのくらいの数が集まってるかはわかるか?」

 

シノブ「正確には把握できないけど、今までの感じと比べてみると...あれ、なんか距離が出てる。8kmくらい先だって」

 

「その能力は学習できたりするのかな?」

 

シノブ「多分そんな感じだと思う、お前はそんな感じあった?」

 

「あぁ、あったな。じゃあ、使っていけばそれだけ便利になっていくのか。なんかすごそうだな。」

 

シノブ「そうだな、そろそろ夜になるし、出発は明日にするか。」

 

「そうだな、じゃあまだベッドも作ってないし、床で寝るか。」

 

シノブ「だよなぁ、しょうがないな。おやすみ」

 

そうして、俺達の唐突に始まった生活は無事に1日目をおえようとしていた。半日とはいえ慣れないことをしていたせいかこんなにも寝にくい場所にいるにもかかわらず眠気がやってきて、俺はそのまま寝ることにした。




はじめての作品ですので問題点はたくさんあると思いますが。ここまで読んでいただきありがとうございます。修正点等ありましたら、対応できる限り修正等していきたいと想いますので、どんどん教えていただけるとありがたいです。これからの更新も不定期になりそうで怖いところですが、頑張っていきたいです。
では、また次話でお会いしましょう
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