艦隊これくしょん~巨竜達の咆哮~   作:超甲形巡洋艦

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剣の説教から始まり


始動 MI作戦

─────トラック泊地─

「つーるーぎーさーんー。絶対に辞めてくださいって言いましたよね?」  

 

「・・・」

 

「聞いてるんですか!」

 

「イヒャイイヒャイ」

 

おもいっきり耳をつまみ上げられる。正直キレた艤装まで持ち出した大和が怖すぎてまともな抵抗ができない。リ級も近くで見ているが、後に『阿修羅ノヨウダッタ』と語る

 

「全く、心配かけないでください!それに服も血だらけにして・・・」

 

「誠にすみませんでした」

 

「本音は?」

 

「反省も後悔もしてません」

いつもの剣であった

「ふん!」

剣の顔側面を46cm演習砲弾が掠める

「あっぶね!もう終わったことだし仕方ねえじゃねえか!」

 

「・・・」

無言の圧力

「ごめんなさい」

 

「風呂掃除一週間です」

「喜んでやらせていただきます」

━━━━━鎮守府━

「ねえ、十勝ちゃん?」

 

「何ですか?黒姫さん、計画なら順調ですよ。この編成案の通り第五航空戦隊が編成されました」

 

第五航空艦隊

旗艦 航空母艦 翔鶴 

   航空母艦 瑞鶴

   超大型巡洋艦 鞍馬

   超大型巡洋艦 大雪

   防空巡洋艦 十勝

   防空巡洋艦 石狩

対空ガチガチの編成だ。そして黒姫は大和旗艦の攻略隊に編成されている

 

「まあ、お兄様の性格と趣味を考えると・・・勝手についてくるかも知れませんわ」

 

「さすがにそれは・・・無いと言い切れないのが怖いですね。そうだ黒姫さん、剣さんが無傷でソロモンの敵を壊滅させたらしいです」

 

「あら、それは吉報ね。深海棲艦の目がソロモンに向くかもしれないわ」

 

「黒姫さん、もしかしてソロモンの敵が壊滅するのわかってました?」

 

「お兄様の性分を考えると近場で暴れようとするのは容易に予想出来ましたし、結構な被害を与えるとも考えるのは簡単でした。まあ、無傷でソロモンの敵を壊滅させるとは思いませんでしたが・・・」

 

なんにせよ黒姫の計画はすべて整った。後はMI作戦を実行するだけだ

そして実行までの数日間は空母機動艦隊演習で初となる三個艦隊での対空戦闘、陣形形成、対艦戦闘の猛訓練を積む。さらに夕張、明石が剣がリ級から鹵獲したレーダーのデータと十勝や石狩らの実績のある電探を研究し、性能を向上させた25号対空電探を三個開発した。機動部隊の護衛艦のどれかにつけられる予定だ。

 

「こんにちは黒姫姉さん」

「よお黒姫」

「やっほー黒姫さん」

 

「全員揃ったわね。まず私から・・・と言うより兄さまからの伝言一つだけど『好きなだけ暴れろ!だが何があっても回りを沈めるな』だそうよ」

 

「勿論そのつもりだ」

 

「航空機なんか全機叩き落として、ミッドウェー沖の海底を残骸で埋め尽くしてやる」

 

「あの第一航空戦隊の艦載機を一掃できたんです。怖いものはありません」

 

「じゃあ、わたしも一暴れしましょうか」




新しく編成した翔鶴、瑞鶴の艦隊があんななのはどうせMI作戦では他の空母と行一緒に動かすし固めといてもええやろ。あと考えるのがめんどくさいと言うのが理由です
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