「やっぱりだ、まだあいつは死んでねぇ!」
「ヴアアアアアアアアアアアア!」
中間棲姫は進化の時に損傷が回復したらしい、たこ焼きを続々吐き出している
「元気になりやがったな畜生!」
「砲撃準備が出来次第砲撃をして下さい!」
剣が速攻で三式弾を撃ち込んだ。が、その度に損傷が消えているし、更にたこ焼きが出続けている
「クッソ、何だあれ!」
更に悪い知らせは続く、空母の偵察機が敵の大規模艦隊を発見した。陣容は隻眼の空母が指揮していると思われる機動艦隊、それを囲むように多数の軽空母、戦艦、巡洋艦、駆逐艦が付き添っている。剣は迷うこと無くその艦隊に抜刀突撃をかますが深海棲艦は混乱する事無く弾幕で対応してきた、が剣はそんなの気にも留めず最大戦速で突入を強硬、そして戦艦の射撃が剣の上を飛ぶ。と言うもの剣自身も高速で突撃してくる戦艦に正確な照準が出来る戦艦の主砲などwwIIの時点では居ないことも分かっている
「よっと」
そのまま集団の中に入り込み暴れまわる。上空では戦闘機が制空戦を繰り広げているが若干押されぎみだ。三式弾や対空砲火で援護すると言う方法も無いわけでは無いのだがあんな乱戦でそれは味方撃ちを意味する
『剣さん!そこから離脱して下さい!』
『敵に背中を見せるなんて後免だね!』
無線封鎖をされている筈なのに平気で無線を使う二人
大和はもはや容赦もなく砲撃命令を下した。大体の艦娘が躊躇うものの他の剣型は気にしない。砲撃した
「え?え?黒姫さん、大丈夫なんですか?」
思わず吹雪が聞いたが、「あの愚兄はこんなことではどうせ死にませんわ」と言って砲撃した。
「気合い!入れて!撃ちます!」「距離、速度、よし!全門斉射!」「慣れない主砲だが、まあいい一斉射!」「選り取りみどりっぽい!」「ええっ!先輩方?・・・当たって下さい!」
ほぼ全員が『もうどうにでもなれ!』と思いながら撃った。いくつかの砲弾は剣に当たりかけるが剣がその辺の奴に弾き飛ばす。
「カッハッハッハ」
いつも通りの乾いた笑い声を出しながら深海棲艦にトラウマを刻み込む剣、だが深海棲艦も剣ばかりに構っていられず油断したら大和達からの砲撃が来ると言う地獄に陥っていた。だが中間棲姫からの爆撃機は相変わらず飛んでくるのでたまに敵駆逐艦を空にぶん投げて爆破する
「貴方だけ楽しそうでズルいっぽい!」
そこに夕立も乱入してくる。夕立も主砲、魚雷をほぼ乱射し、剣の支援をする
「お?助かるねぇ。その戦い方・・・夕立か?」
「私を知ってるの?」
「ああ、ソロモンでの武勲は聞いている!」
「ぽい?」
「あ!いっけね(こいつら覚えてないんだった)」
とにかく後で聞かれたらどうしようか、それを考えながら目の前のタ級の艤装ごと胸を中心にX字型に斬り分けた
大和らのミッドウェー攻略艦隊は剣が大半の主力を斬り沈めたことで前進した。
まだ制空権は均衡状態にあり艦隊への重爆による爆撃は続いている。空母機動艦隊の方は十勝、石狩、鞍馬、大雪を中心に吹雪、金剛、榛名が何とかしているいつ守りが崩れるか不明だ。
「お兄様!直上!」
剣の上には三機の急降下爆撃機、剣はその辺に浮かんでいる駆逐艦の残骸を空に放り投げた。爆弾はそれに命中し剣は無傷だ。それにほっといても剣の水平装甲は500kg爆弾の直撃に耐えられる
「オラオラどうしたぁ?巡洋艦一隻沈められないのかぁ?」
深海棲艦は基本的に砲雷撃戦しか知らない。と言うか船の癖に刀をもって近接戦闘する剣が可笑しいのだ。
「キヒッ♪」
「!?」
が、近接戦闘を知っている深海棲艦も居るみたいだ。横腹をおもいっきり蹴飛ばされた
─side大和────
「剣!」
剣が蹴飛ばされ、近くの岩にぶち当たる。剣を蹴飛ばした深海棲艦はそのまま剣に主砲を放った。
「あれは・・・新型です!」
吹雪が冷静に観察した。その深海棲艦は吹雪と似たような身長であり、足先は人のそれよりも馬のようだ。そして、黒いフードを被っており、一番目立つのは長く太い蛇のような尻尾。それに大きな口と主砲が付いており尻尾の上部に飛行甲板があり、尻尾の先端の口に手を突っ込み艦載機を蹴り飛ばし、発艦している
「航巡?」
「吹雪さん、お兄様の装甲が破られています。お兄様の装甲を貫徹できるのはおおよそ35,6cm砲から。つまりあれは航空戦艦です。それもかなり強い」
黒姫が見れば、撃たれた剣は岩にもたれ掛かったまま動いていない。左腕が変な方向に曲がっているくらいで、艤装は誘爆を起こしていなさそうだ。損害は中破と言ったところだろう。そして大和、黒姫が砲撃、九一式徹甲弾、二式徹甲弾がフードの深海棲艦へ飛翔する。それと同時に敵艦載機が飛来した
「大和さん!敵弾来ます!」
新型深海棲艦を観察していた吹雪が叫ぶ。大和も回避行動を取るが全弾は回避できず、二発被弾した。
「痛ッ!この威力まさか・・・」
背中の三番砲塔が貫徹され燃えている。大和が知る限りそれが出来る火砲は46cm以上の砲だけだ
「大和と同等以上の戦艦ですか・・・あら?」
大和と黒姫の砲撃が着弾。が、命中した全ての砲弾が装甲で無力化された。
「あの堅牢な装甲と化け物主砲・・・間違えなく今までの深海棲艦の中でも最強クラス」
そして敵爆装戦闘機が大和への攻撃を開始。だが黒姫の対空兵装が阻止しにかかる。
大和の装填が完了する前に黒姫の一斉射。やはりその深海棲艦には無力だった。その後、何処からかフードの深海棲艦へ向け砲弾が降り注ぎ、損傷した
「この攻撃は!」
大和が砲声が轟いた方向に振り返る。その視界の先には
長門旗艦の大艦隊だった。救援に来てくれたらしい。そして
「良くもやりやがったな」
応急修理を済ませた剣が片方だけ口角を上げ、無事な右腕でフードの深海棲艦を強襲した。そして顔を掴み、海面に叩き付ける
『吹雪ィ!隻眼の空母を撃沈しろ。大和、吹雪の援護してやれ。新型は俺が片付ける!長門達は鞍馬の所に行ってやってくれ!』
『分かった。大丈夫だろうな?』
『心配無用』
「は、はい!大和さん、お願いします!」
「分かりました。駆逐艦吹雪、空母を撃沈してください。艦隊、吹雪さんの援護を!」
新型は既に左腕を骨折した剣が対処している。剣の指示どうり護衛が削られた隻眼の空母を攻撃に掛かる。残った護衛は殆どが駆逐艦や軽巡洋艦だった。吹雪が突出しその少し後方から大和らが護衛艦を削っていく
~side鞍馬~
「十勝、防空網は?」
「砲身加熱は替え砲身を大量です持ってきたんですけど、もう弾が心許ないです」
「姉ちゃん、長門旗艦の艦隊が援護に来てくれたみたいだよ。これで心配ないはず」
「赤城、状況は?」
「敵の空襲が継続中です新型巡洋艦群の力で何とかなっていますがこのまま続けば弾薬が欠乏するところでした」
「敵飛行場姫は?」
「完全破壊をしたら形態変化しました。壊しても直ぐに損傷を修復してしまいます。まるで何かが破壊を妨害しているような」
長門と共に来た巡洋艦、駆逐艦の対空砲火を撃ち上げ、目に見えて敵機が減っていく。中間棲姫も爆撃機や戦闘機を落とされ続け爆撃機の離陸頻度が低下している。このまま押しきれると良いが
~side剣~
既に左腕は使用不能の筈なのにフードと対等に渡り合っている剣。その背中には艤装はなく、ただ一振の刀と己の体のみが今の剣の武装だ
だが完全にフードも剣を本気で殺り会わないと自分が狩られると理解していた。だが待って欲しい。二人共軍艦である。まず近接戦闘で相手を沈めにかかっているのが可笑しいのだ
「オッラァ!」
しっぽの付け根を切り裂き無力化。切断まで行かなかったが半分ほど切れ込みが入った剣からしたら戦艦の大口径、しかも大和の砲塔を破壊できる程の艦砲だ。当たったら絶対死ぬ。だがフードは自分で動かせないしっぽを引き千切った
「グウゥ、」
「ほう、自分で千切ったか。でもそれで継戦できるのか?」
尻尾は艤装らしく取ったら取ったで身軽になったらしい。襲いかかってきた
「オッホウ♪そうこなくちゃぁ面白くない」
「ギヒィ・・・シャッ!」
正面から襲ってきたフードを殴り飛ばす。それにも負けずフードはまた正面から襲いかかる・・・と見せかけ横から蹴る
「うおっ」
先ほどとは違いとっさに防御した。剣も少し飛ばされる。さすがにエンジン馬力が違う
「ッ!」
「ニヒッ」
「やってくれるじゃぁないの。力比べじゃ勝てやしない。じゃあ、速度で勝てるかな!」
海面を蹴り、フードから見ればほぼ瞬間移動に近い速度で迫る。が首に刃が通る所で寸止め
「ナンノツモリダ?」
「お前は俺たちから見たら初見の敵、OK?」
「ソウナノカ?」
「しかも規格外の強さと多彩な武装。だから調べたいじゃん」
「ワカラナクモナイ」
「だからお前鹵獲しようと思って」
「ワタシハカンタンニツカマルキハナイゾ」
「強制連行に決まってんだろ!」
そのまま返し刀で峰で首を殴打しようとする。フードは思いっきり後ろに体を反らしそのままサマーソルトキックで反撃に出た、不意を突かれ顎を蹴り上げられる
「ゴギュゥ、痛ってぇ舌噛むとこだったじゃねえか」
「油断スルカラダ。ソレニ手加減ハ必要カ?」
「アハハ!その通りだ」
剣とフードの殺り合いは続く。剣はまず攻撃を受けないように立ち回り局所的にカウンターを入れている
フード、もといレ級はその小さい体躯を生かし攻撃を絶え間なく叩き込んでいく
「よっ、ほっと。そんなんじゃ当たんないぜぇ」
「クソガッ!」
「グッ」
レ級の蹴りをわざと背中で受けた。飛びそうになるのをギリギリで堪る。そのまま次の拳を叩き込みにかかったレ級だったが、剣の背中から刀が伸び、その刀が拳に刺さった
「ナンダト!?」
「グフッ、きつい」
剣は自分に刀突き通し、レ級に攻撃した。
「あー、クソ痛ぇ、やっぱこんな攻撃するんじゃなかった」
「オマエ馬鹿カ?」
「でも予想してなかったろ?」
「アア、サスガニナ」
剣の腹と背中の穴からは血がドバドバ出ている。が
「さあ、まだまだ楽しもうぜ!」
剣が先制し、一瞬でレ級の懐に飛び込み左肩を突き刺した。更に畳み掛ける。レ級もそれに負けじと抵抗し、二人共ほぼ戦闘不能直前まで殴り合った
「あー、身体中痛てぇ」
「フゥ、フゥ、フゥ、」
レ級が少しずつ後退する
「今日はここで打ち止めかい?俺以外の奴に殺されるなよ。だって」
「タカガ小型戦艦ニココマデヤラレルトハ思オモワナカッタ。ダガ」
「「次会うときは必ず殺す」」
そう二人で言い合い、レ級は撤退した。剣はとりあえず艤装を探す
~side吹雪~
(空母までもう少し、護衛も大和さん達が何とかしてくれる)
至近距離では支援砲撃で爆散する敵
吹雪も目の前の敵は撃ち倒し、進撃する。が目の前に手負いの重巡洋艦が立ち塞がった
「はぁぁぁぁぁあ!」
これにゼロ距離から魚雷を射出、直接魚雷をブチ当て撃破する。そして吹雪は空母の目の前まで到着した
~鞍馬side~
「やられたッ!」
蒼龍が被爆した、というよりも蒼龍の損害が一番目立っていた。空母の甲板は脆いのだ。長門や榛名、一部の重巡洋艦は持ち前の装甲で持ちこたえていたり、駆逐艦や十勝、石狩は至近距離での爆発に長時間晒されている。鞍馬、大雪に関しては船の大きさは長門以上の大型艦、対米戦で最新鋭戦艦(大和型)とずっと見違えられていた程だ、攻撃は集中する
(私と大雪もいつまで持つか・・・)
「鞍馬さん!高角砲弾三割を切りました!」
「私も残量おなじくらいだよ。チクショウ」
「なに!?」
十勝と石狩の対空砲火が無くなったら空襲への勝ち目がほぼ無くなる。更に10cm高角砲は射撃が早く弾薬欠乏まではもう秒読み段階かもしれない
「鞍馬さん!戦闘機もこれ以上の継戦は無理です!」
「悔しいですが私の子達も弾がもう尽きかけています」
いくら熟練の制空隊と言え弾がなければ戦えない。だが対空砲火の激しい状況での発着艦は危険極まりない
「何これ?鞍馬さん、四時の方向、電探に機影です、それと・・・」
「敵の増援か?」
「いえ、32号電探と同じ電波を探知しました」
「32号と?長門、艦娘のなかに32号電探を搭載している奴は居るか?」
「いや、そんな電探を積んだ艦は居ないが」
「それに電探に反応?増援なのか?」
「速度は・・・速いです、もうすぐ制空隊と会敵します!」
~大鳳side~
「大鳳、空襲を受けていると思われる味方艦隊と爆撃機を捕捉」
「分かったわ。これより味方艦隊へ合流します釧路、空知ちゃん何かあったらお願いね」
「「了解/分かった!」」
大戦『大鳳、味方艦隊は相当酷くやられている。一目で分かる損傷は数ヶ所だが』
『制空隊は味方航空隊と合流して爆撃機の迎撃に向かって』
大攻『了解したぜ』
大鳳の出撃中機は試製烈風後期型と流星、爆装していない零戦62型を艦隊防空に当てた。大鳳は流星を出す気は無かったのだが妖精に押しきられ出撃させてしまった。まあ爆撃機相手なら流星でも問題ないだろう
「大鳳、爆撃機の一部がこっちに差し向けられたよ」
空知の報告、そして釧路は対空弾幕を張る準備は万全だ
「対空戦闘用意、味方艦隊と合流します!釧路、空知ちゃん!」
「了解。弾幕展開!」
「対空砲火、撃ち方初めて!」
~大鳳制空隊side~
大戦『こちら大鳳制空隊!新兵なれど侮るなかれ!』
大攻『流星各機、三機一組で爆撃機を追い散らせ!』
赤戦『何だ貴様ら!?』
大戦『先輩方は弾の補給でもしててください』
大鳳の制空隊の練度は五航戦にも及ばないがのっている機体は烈風であり、機体性能で爆撃機を圧倒する
流星も流星で重い対艦装備を積まず余裕のあるエンジンを唸らせ爆撃機に20mm機銃を叩き込む
蒼戦『凄いな、攻撃機であの機動性とは、友永の奴が欲しがりそうだ』
飛戦『俺たちも負けていられんな』
大鳳制空隊が合流し爆撃機を押し返す。
「あれ?おい大雪、あいつ陸上型に刀一本で襲撃かましてるぞ」
「あらら、大丈夫なのかしら」
「アレの事だから心配入らないって」
「そ、そんなものですかね?」
『赤城へ、こちら赤城制空隊一番機、敵の重爆は減った。そろそろ補給のため着艦したい』
「了解です。鞍馬さん、空襲の様子は?」
「そろそろ一段落しそうだ。若干危険だがあんたらの航空隊の練度なら問題ないだろう」
剣が中間棲姫を襲っている為追加の重爆は出てきていない(剣が滑走路に当たる所を斬り刻んでいる。だがリアルタイムで中間棲姫は回復をしている為じり貧
~大鳳side~
「重爆接近、迎撃開始する!」
「僕の防空能力をなめないでよ!」
赤城達の方を襲っているのは一部だが数は少なくないが零戦62型による迎撃と十勝型の化け物対空能力であっと言う間に蹴散らす
大戦『大鳳、こっちはあらかた片付いたぞ、何故か陸上型に白兵戦してるのがいるが』
「白兵戦・・・奴もいるのか」
「みたいだね、久しぶりだなぁ剣に会うの」
「知り合いなの?」
「ああ、太平洋戦争からの付き合いだ」
「えっと?太平洋戦争?」
「・・・気にしないでくれ、腐れ縁だ」
「大鳳さん、艦隊が見えたよ」
「このまま合流するわよ」
~吹雪side~
目の前の隻眼のヲ級は黙って睨んでいる。その表情からは何も読み取れない
「ハァアアアア!」
自分に残った酸素魚雷をすべて隻眼のヲ級に射出した。魚雷は一本の落伍もなく一撃必殺の槍となり海中を突き進む
~鞍馬side~
大鳳、釧路、空知が合流し更に敵機の撃墜速度が上がる
「鞍馬、敵機全機撃墜および撃破」
「姉さん、電探にも敵機は認められず」
釧路と大雪からの報告が飛び込んだ。そして大和からヲ級撃沈の報が飛び込んだ。
「全艦、目標敵飛行場、砲撃用意!」
長門の指示で敵艦隊を殲滅した大和艦隊も中間棲姫に目標を変更
「撃てー!」
ここで皆さん思い出して欲しい。中間棲姫相手に白兵戦をしてる馬鹿を・・・
その馬鹿はなんとダメージが通るようになった中間棲姫の足を斬り飛ばし味方の砲撃の着弾寸前で離脱した
「シズメェ、ミナ!シズメェエエ!」
═中間棲姫 破壊═
「ちゃんと死んだかな?」
ほぼ肉片と化した中間棲姫を指でつついてみるがピクリとも動かない。というか肉片になっている時点で生きてはいないのだが・・・そして剣の問題はまだある。艤装をレ級に蹴り飛ばされた所に放置したままだ
─────
「おつかれさん。大和、黒姫敵飛行場は完全に壊れたぜ。作戦成功だ」
半壊した艤装を片手に艦隊と合流。左腕骨折や体に穴が空いているなど満身創痍の剣、あまりの姿に駆逐艦はまとめて目を背けた
「手酷くやられましたね、お兄様」
「無様だな。剣」
「おう、ちょっとやり過ぎちったわ。と言うか釧路と空知もこっち来たのか」
「剣さん・・・大丈夫なんですか?」
「止血してないから若干貧血気味かな?あと戦闘終わってアドレナリンの供給止まって痛み出てきた。でも大丈夫だろ。欠損してるわけでもなし」
「それ大丈夫じゃないですよね!?」
「貴様が剣か。私は戦艦長門だ。よろしく頼む」
「巡洋艦剣だ。宜しく」
「皆さん、鎮守府に帰投します」