艦隊これくしょん~巨竜達の咆哮~   作:超甲形巡洋艦

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巨竜達の戦火

─北方海域 アリューシャン列島沖─────

夜間の北方海域、そこには今現在六隻から為る水上打撃艦隊が進撃している。そこで目標の空母機動部隊を捕捉し右翼より強襲しようとしていた

 

「照明弾炸裂、敵艦隊空母一、戦艦二、軽巡二、駆逐一、輪形陣、事前情報通りにゃ」

 

「主砲統制射撃用意!武蔵!行くぞ!」

 

「あぁ、行くぞ姉さん!」

 

「「てぇー!」」

 

「那智の砲雷擊戦!始めるぞ!」

 

「俺達に勝負を挑むバカ共はどいつだ?」

 

「撃つわ」

 

全員が一斉に砲撃を開始、事前に大和、武蔵は射撃の緒言を共有、二艦で先制し右翼の敵戦艦に向け24発の36cm砲弾を放った。深海棲艦はレーダーで事前捕捉をしていたのにも関わらず対応が遅れてしまった

これは艦娘側で知られるのはもっと後だがこの海域では天候の問題で電探に謎の影がよく映るのだ

そして回避運動も遅れてしまい、内5発が命中。一瞬にして爆沈したのだった

 

「敵戦艦爆沈確認、水雷艦は突撃開始!私らで突撃支援だ」

 

「「「「了解/にゃ」」」」

 

霞、木曾、多摩が敵艦隊に進路を向け突撃に入った。大和、武蔵、那智はそれを支援していた。ここに敵機動艦隊は殲滅されることになる

 

─ソロモン海─────

南方進出の為トラック泊地に進出していた艦隊、そしてそのトラック泊地に一つの命令が下された。

その内容は護衛の巡洋艦隊を突破し後方の輸送船団を撃破する事だった。

時間的猶予もなくその辺の奴らをかき集め即席の水上殴り込み部隊を剣の独断で編成

第一艦隊は剣を旗艦とした手取、鳥海、天龍、夕張

第二艦隊は黒姫を旗艦とし古鷹、加古、青葉、衣笠

の艦隊を組んだ。駆逐艦が居ないのが不安だ

二つの艦隊は別々に行動し混乱を避けるため単縦陣で進撃する

最初は二つの単縦陣を二つ並べた復縦陣、右は黒姫艦隊、左が剣艦隊

 

初めは剣、黒姫を集中運用しようと思ったのだが通信能力が高い為別々に運用する事になった。連合艦隊旗艦は一応剣だ

 

旗艦としては初陣となる。今まで剣は空母の護衛ばかりしていたところでストレスも溜まっている

 

「臨時水上打撃艦隊!出撃する!」

 

ここに十隻の連合艦隊がかつての戦争で多数の艦艇を食い散らかした鉄底海峡へ向け出撃した

 

═ソロモン海═════

剣が逆探に意識を向ける。E27号は正常に稼働している

艦隊には無線封鎖を徹底し、発行信号等で連絡を取り合う手筈になっている

 

(久々だ、ソロモンで艦隊決戦に出るのは・・・ん)

 

剣のE27号逆探が敵のレーダー波を探知した

そして黒姫にモールスの発光信号で

 

ワレ、テキカンタイノレーダーハホソク、ジュウジホウコウキョリ30000キロ

 

と連絡し剣艦隊にも左舷砲雷撃戦用意を下令した。距離二万で砲戦開始だ。剣はある物を積んだ水偵を発艦

剣が見ると黒姫艦隊も砲口を左舷に向けている

そして鳥海から信号があり、敵の陣容が重巡4、軽巡3、駆逐4の護衛巡洋艦隊で事前偵察通りだった

そして剣艦隊増速取舵、敵艦隊の頭を押さえに動く。

 

 

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