FateGrandOrder ーafter alternativeー 作:Oデュパン
Fateシリーズは名作揃いですがやっぱりzero辺りが最高かなと、FGOのストーリーでは下総の国とアナスタシアが好きです。
今日もりゅうたん(二枚目)を狙い三十連するも爆死。
やはり課金か...
あれは、何時の事だっただろうか?
差し伸べた掌、差し出された掌、
久遠の刻の果て、無窮なる事象の彼方で出会った始まりの記憶。
焼却され、漂白された世界で紡いだ物語。
誰よりも優しかった気弱な王様、
悪戯っぽく微笑む万能の天才、
そして、紫の髪の少女、
何よりも尊い始まりの記憶は、何時までも汚されること無くこの胸の中に在り続ける。
そう、思っていた。
ー瞳を開ける、視界を覆い尽くすのは紅蓮の炎、一帯に広がる焔が夜空を明々と染め上げる。
つい先程まで地上に存在した都市はその焔に焼き尽くされ、炭化した残骸がその名残を留めるのみ、熱く乾いた風が吹き付け、
「
視線の先に立つ影、黄金の鎧を纏った痩身の青年が構えた大槍を低く構える。
「よもや、我が焔を受け付けぬとは、」
日輪の化身に相応しい神気を放つ槍兵、真名カルナ。
かの英雄王に匹敵する最強クラスの英霊の静かな声には微かな畏怖の念が含まれていた。
「ありえないよ、あのゲーティアやティアマトもこんなことなんてできなかったんだ、それを、
瓦礫から身を起こしたのは妙齢の女性だ、女神の如き美貌は煤で汚れ、きらびやかな装束も泥に塗れている。
杖にすがってどうにか立ち上がった彼女が双眸をこちらに向ける。
よく見知ったその姿、赤く腫らした瞼が煙のせいだけでない事は容易に分かった。
やっぱり変わらないな、と、意味のない思考が脳裏をよぎる。
「どうして?どうしてだって、そんなこと、分かりきってるじゃないか。」
両手を広げた
魔力の渦の中心に立つのは一人の青年だ、純白に黒の挿し色が入ったシンプルな礼装を纏い、お世辞にも頑健とは言い難い背格好。
整ってはいるが平凡の域を出ない造作に柔和な笑みを浮かべる様子はとてもではないが特異な存在には見えない。
唯一の例外は、青年の額から突き出す捻くれた角だった、歪なほど巨大なそれは禍々しい魔力を放ち、その周囲に揺らめく波動が現れては消える。
「オレは
「スキル、対英霊...いや、それに近い何か...もしかしてキミは、」
青年は小さく微笑ってその言葉を遮った。
「みんなと戦う気はない、ここでおとなしく引いてくれるなら、オレは誰も傷つけるつもりはないよ、」
瞑目していた槍兵がおもむろに開眼する。
「悪いがそれは出来ない、オレは、人理を守る英霊だ、例えかつてのマスターであろうと、お前をこのまま捨て置くわけには行かない。」
「残念だよ、でもやっぱり君ならそうすると思ってた。」
もはや言葉は要らなかった、吹き上がる炎が黄金の鎧を燃やし、カルナの神槍に莫大な力が注ぎ込まれてゆく。
対する青年は自然体、その周囲に空間が歪む程の魔力が収束していた。
「行け、万能の天才よ、お前は「金」に急を知らせろ。」
「解った。」
駆け去る背中を感慨深げに見送り、青年は眦を決した。
カルナの槍から放たれる熱に地殻が融解し、辺りは核でも炸裂したかのような惨状だ。
だがこれは彼の宝具の発動前の余波に過ぎない。
収束する魔力が頂点に達した、正しく太陽の如く輝くカルナの背で、後光を思わせる装飾が放射状に展開する。
「神々の王の慈悲を知れ」
「数多の英雄は失墜する」
「絶滅とは是、この一刺し」
「全てが終る旅の果てに」
「インドラよ、刮目しろ」
「物語は今終焉に至る」
「焼き尽くせ、
太陽が、落ちた。
ランクEX対神宝具、黄金の鎧の代償に得た神殺しの槍が紅炎の奔流となって世界を閉じんとする。
迫り来る焔に青年の叫びが木霊する。
「
2つの魔力嵐が激突し、正視に絶えない光が視界を覆い尽した。
ーーーかつて世界を救った青年は獣へと落ちた、世界を救い、世界に裏切られ、全てを失った。
誰よりも人類の未来を信じ、その可能性を守った者の末路としてなんと皮肉な事か、
人理の裁定者など偽りの名、それは人によって生み出された、人類の可能性を否定する大災害、
「ビーストⅦ」すなわち「諦観」の獣である。
Fateと全く関係ないが宇宙戦艦ヤマト2202続編決定。
2202ではアンドロメダのバリエーションがセイバー並みに増えたことに驚愕。
アンドロメダ
アンドロメダ空母型
アンドロメダブラック(BBB)
ガミラスメイド(ガミドロメダ)
ノイ・バルグレイ(CCC)
アンドロメダ改(ZZZ)
アクエリアス
ラボトラリー・アクエリアス
アマテラス
・・・・続編でまた増えるか期待。