神々がまだ人間としてこの地にいたころ、世界には混乱が広がっていた。国の存亡をかけた戦いが止むことがなく繰り広げられていた。しかしある時この戦の世にある時終止符が打たれることとなった。各国の国王が一挙に集まる世界会議が行われ、戦争のルールが設けられた。この採択された協定によって戦争は「正式なるバトルロワイアル」となった。しかし、この採択された内容に平等の概念はなかった。強国は歓喜し、貧国は絶望した。強が弱を喰うという、まるで一方にしか回らない機械仕掛けの歯車のように、世界は再び動いた。しかし、この機械仕掛けの歯車を止めることのできるほんの小さな「石ころ」が、この世界には、いたのである。
これは、すべての神話の本当の姿。全知全能の神として後世に語り継がれるある少年の物語である。
これは、すべての神話の本当の姿。全知全能の神として後世に語り継がれるある少年の物語である。