リアル・トーク・アールピージー   作:みょん!

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リアル・トーク・アールピージー《後編》

「かず……は……?」

 その名を呼ばれたとき。阿子は自分以外の人がいたことの安堵感と、そして目の前の人物への困惑とで、感情がごちゃ混ぜになっていた。

 ――『女性で年齢は十台半ば、銀髪のショートカットで右側を大きめの赤いヘアピンで止めている。古臭い年代物の深紅色の三角帽子を首の後ろに引っ掛けていて、全体的に赤を基調とした服を着ている。』

 鞄の中に入っているTRPG用のノートに書いた、冒険の舞台における自らの分身である『カズハ』のパーソナルデータ。もはや見ずとも空で言える、うちの子の外見の詳細。

 名前も、姿も。存在そのものが、自分自身が作り上げ(キャラメイク)たときにイメージした姿そのもので。

「あな……た、は……」

 思考がぐちゃぐちゃになって、言葉にならない。カズハは『分かっているよ』と言うかのように、にっこりと頷く。

 ――これは、一体どういうこと?

 目の前にいる人物も、その向こうにいる熊のような何か――見た目やらはエネミーガイドのグリズリーそのものだけれど――でさえ現実離れしすぎていて、これが夢ではないという保証は、どこにもなかった。

 けれど、本が頭に落ちてきたときのじんじんとした痛みや、床の冷たさ、そして向こうにいる人ならざるものが発する、臭いが、今が現実なのかと思わせる。

 

 もしここで、どこかに怪我をしたならば。

 もしここで、あの爪の餌食になったならば。

 

 ――私は、どうなってしまうのだろう。

 

 阿子がやっているゲームの中では、戦闘中にHPが0になっても、戦闘終了後にHPが1まで回復する。少なくとも、とどめを刺されるまでは、死ぬことは決して無い。

 しかし今は、少なくともパソコンの前でやるような、ゲームの中ではなくて――――

「だいじょーぶ。アコにはかすり傷一つだって、負わせない」

 自分の内心を見透かしたような声が、前方から響いてくる。安心させるような優しい声は、不思議と、後ろ向きだった考えを吹き飛ばしてくれた。

 自己紹介もしていないのに、自分のことを『あこ』と呼ぶその人物は、カズハという名前は、偶然に? いや、でもその姿は――

ドンッ、と。

 思考を遮るように、耳を劈くような爆発音が目の前で響き、阿子は顔を上げる。更にそれよりも幾分小さな音が数秒後に聞こえたかと思うと、図書館全体が振動する。

 そしてカズハはいつの間にか、阿子の前から離れて前の方に走り出していた。手には杖を抱え、跳ねるような軽い身のこなしで向かった先に、グリズリーの姿があった。円柱形の柱を背にしているのを見ると、そしてその柱の一部が傷ついているのを見ると、カズハが先ほどの火球で物理的に吹き飛ばしたのだと推測できた。

 しかしグリズリーは倒れているばかりではなく、すぐに立ち上がる。威嚇をしているのか、それとも怒っているのかは分からないが、先ほどよりも重く長いうなり声を上げていた。

 巨体を震わせ、再び阿子の方へと足を踏み出したのを見て、心臓が飛び上がる、

「させない」

 重々しい音とうなり声に満ちた図書館に、カズハの声は凜と響いた。

 阿子とグリズリーの間に立ちはだかったカズハは、精いっぱいの声で叫んだ。

「『エンゲージ』!」

 カズハの足元に、半径五メートルはあろうかと思われる円形の魔方陣がぼんやりと浮かんだかと思うと、天井へとまっすぐに登っていき、そして消えた。

 何をしたかは分からない。けれど、グリズリーの表情が――毛むくじゃらではっきりとは見えないけれど――怒りに染まった、ように阿子には見えた。

「これで――大丈夫」

 カズハは杖を構え、先端の水晶玉をグリズリーの方へと向ける。自信に満ちたしっかりとした声は、図書館中のどこにいても阿子の元へと届く気がした。

「私を倒さないと、ここからは出られない。無理矢理にここから出たところで、アコにすぐ攻撃はできない」

 カズハの声には、どこかしてやったりといったものを感じる。

 目の前には自身の二倍以上の体躯を持つモノがいるのに、まったく物怖じすらせず、それがまるで当たり前かのように、彼女は振る舞う。

「アコの所には、私が、体を張ってでも、行かせないから!」

 杖を前に突き出し、カズハは呪文を叫ぶ。火球が再びグリズリーの胸部分を直撃し、後ろの方へとぐらりと傾く。

 しかしグリズリーは倒れることはなく、再び二本の足でしっかりと立つと、恨みを込めた視線をカズハに向けた。

 怒気を込めて一度咆哮すると、右手を振り上げ――しかしカズハは避けようとするそぶりを見せなかった。

「簡単に倒れない、よね。いや、だったら、やることをやるだけ!」

 カズハは杖を横に持ち、別の呪文を叫ぶ。

「《サモン》!」

 杖の先から白く細い――糸のようなものが幾条も飛び出したかと思うと、振り下ろす途中のグリズリーの腕に絡まっていく。ビッと糸がきしむ音が響いて、グリズリーの凶刃はそこで止まる。そして腕はそのまま後ろの柱へと伸びていき、糸が幾重にも巻かれていった。

 柱にくくりつけられた形になったグリズリーの腕は、動かそうとしても動くことはない。ぎちぎちと音はするがびくともせず、恨みがましい悲鳴が、その口から漏れる。

「――――――!」

 不意打ちを狙ったのか、右でダメなら左腕でと繰り出された横薙ぎの攻撃に、カズハは左側に飛び込むことで致命傷を防ぐ。明らかにカズハに当たったように見えた攻撃だったが、ごろごろと転がった後ですぐに立ち上がる。

 そして再び糸を生み出し、左腕も柱にくくりつけることに成功する。

 両腕を柱に繋がれ、バンザイの格好になったグリズリーを見、カズハはほっと胸をなで下ろす。そして阿子の方を振り返り、先ほど出会ったばかりのときと同じ笑みを浮かべる。

「アコ、怪我は無い?」

 魔法を放つときのしっかりした声とは違う、優しい温かみを感じる声は、友人に語りかけるときのようなそれで、その声は高ぶっていた阿子の心を落ち着かせていく。よろよろと立ち上がった阿子は、先ほど頭に浮かんでいた疑問を、カズハに投げつけるべく口を開く。

「あの、ね。あなたは――――」

 声を発したその瞬間。カズハの後ろ向こう、グリズリーをくくりつけていた柱がくの字に折れ曲がるのを、阿子はやけにゆっくりと見えた、気がした。

「――――後ろ!」

 カズハが振り向いたときには、すでにその腕は振り下ろされる寸前。

 グリズリーの右腕が、斜めに振り下ろされるのを、阿子は見ていることしかできない。

 爪がカズハに襲いかかる瞬間、体との間に杖を潜り込ませた、ように見えた。

 腕が横方向になぎ払われる勢いそのままに、カズハの体が宙を舞う。

 図書館の端の方まで吹き飛んでしまいそうだったカズハの体は、まるでそこに見えない壁が存在するかのように背中からぶつかり、そのまま倒れ込んでしまう。

 二人の距離は数メートルも無かった。それはつまり、カズハとグリズリーがいた空間は、それだけの広さしか無かったということで――――

 阿子の脳裏に、少し前の光景が蘇る、カズハが展開した魔法陣は、そのくらいの大きさでは無かったか?

『私を倒さないと、ここからは出られない』

 自身ありげなカズハの声が頭に響く。それはどういう意味だったか。

 見えない壁に囲まれる事。グリズリーはカズハを倒さなければそこから出られない。

 それはつまり――カズハが、阿子とグリズリーを物理的に分離させたということ。それはカズハがグリズリーが住む檻の中に、単身入り込んだのと同じ事を示す。

 つい昨日、ネットの海の向こうに住む親友は何と言っていた? 今カズハが置かれている状況は?

 ――他の誰かがここに来てくれるという保証は?

 

 グリズリーからカズハが倒れ込んでいる場所までは数歩の距離でしかない。一歩、二歩、と勝ちを確信したかのようにゆっくりとカズハの元へと歩み寄ると、足を止めて、ゆっくりと右腕を振り上げる。

 カズハは意識はあるようだが、すぐさま立ち上がって動ける状況ではないように見える。動こうとしているが、動けない。そんな様子がありありと分かる。

「…………っ!」

 自分を守ると言ってくれた相手が、自分の体をそれこそ盾にしてまで守ってくれている。それなのに、自分は、阿子は、何もできていない。

 見えない壁の向こう側で繰り広げられている戦闘を見守るしか、自分を守ってくれた少女が、勝ってくれることを、祈るしかできない。

『やることをやるだけ』

 カズハの言葉が頭を過ぎる。

 自分の手が及ばない部分は、全ては天の神様に委ねられる。運という言葉で片付けられるそれは、ゼロか、イチか。正か、否か、二つに一つでしかない。それを覆すのは賽を振るう神様以外にはできず、地上の人間は、そう『なる』ように祈るしか無い。

 だから、自分がやれることと言えば祈るしかできないけれど、でも、何もしないよりは何倍もましだと。阿子は、目の前の光景に向けて、拳を強く握る。

――カズハ、お願い。避けて!

 その時、光のようなものが三本、カズハの元へと伸びていくのが見えた。そして爪が振り下ろされると思ったその瞬間、体を前に倒したかと思うと、つんのめるように前に大きく蹴り出した。

 とどめを刺すべく振り下ろした爪は、獲物を捕らえることのないまま床に突き刺さる。そして相当の勢いがついていたのか、突き刺さったまま抜けないでいる。

 だから、グリズリーは背後に回ったカズハを見ることができない。

 カズハは息を切らせながら、杖を振り上げる。赤色の水晶に、光が灯り始める。そしてその光は、次第に眩しさを増していく。それは図書館全体が光で満ちるかと感じるほどで、カズハの服の裾が光が強まるに合わせ、はためいていく。

 阿子は祈り続ける。カズハのために、これ以上傷つかないように、お願い、倒して、と。

 グリズリーが爪を床から抜いたその瞬間、カズハが杖を振り下ろした。

 光り輝く水晶玉が、杖の動きに合わせて半円状の軌跡を描いたその瞬間、見たことも無い大きさの火球が、至近距離でグリズリーに直撃。胸から上を消し飛ばした。

 火球が図書館の天井を打ち抜いた音を最後に、図書館内は静かになる。カズハの荒い息づかいと、ぱらぱらと落ちるコンクリートの欠片の音だけが静寂の中で伝わってくる。

 残った体はというと、しばらくした後に上の方から風化するように黒色の塵になって消えていく。

 全てが塵となって跡形も無くなった後、それが存在していた場所には、一冊の本が落ちていた。阿子が図書館で読んでいたものと同じ本が、使い古された状態で、何も言わずに落ちていた。

 

 

 ◇◇◇

 

 

「やっ……た……」

 そう小さく呟くのを聞いた、かと思うと、カズハは操り人形の糸が切れたかのように、膝から崩れ落ちた。

「カズハ!!」

 阿子は体の動くまま。カズハの元へと向かう。何かができるとは思っていないけれど、少しでも近くにいてあげたかった。見えない壁はもう存在せず、崩れた柱の根元に背中を預けるカズハの元に向かうと、弱々しい手付きで、ピースサインを作った。

 座っているのも辛そうだと感じた阿子は、カズハを瓦礫の無い床に寝かせる。体の左側に何条もの切り傷が見え、肌が露出した部分には全体的に擦り傷が見える。

 カズハの顔を覗き込んでいると、阿子の頬にカズハの手が触れる。そして愛おしいものに触れるかのように、優しく撫でられた。

 その手は、戦っているにしては、柔らかく、そして温かい感触があった。

「怪我は、無かったよね。――――、うん、よかった」

 阿子が声に出さずに頷くと、満足げに笑う。怪我しているのは、心配をしたカズハ自身だと言うのに、それでも阿子の方を心配して、声をかけてくる。

 守るために戦った方が怪我を負って、自分はほぼ――あるとすれば頭に当たった本の傷みくらい――無傷で。その状態で、よかったと笑う彼女は。

 本当に、どこまでも、優しい人なのだと思う。

 だから、頬を撫でるその手を取って、自分の両手で優しく包む。自分ができるのはこのくらいで、できるとしても役に立つとは思わないけれど。それでも、できることをしたいから。

「どうしてあなたがここにいるのか、とか。なんであんなのがここにいたのか、とか。分かんないことばっかりだけど。――本当に、ありがとうね」

 あのまま、本当に死ぬかと思った。あの爪で、簡単に、本棚の本と同じ運命を辿るのかと思った。

 けれど、彼女が来てくれたおかげで、こうやって触れ合うことができたのは間違いのない事実で。この頭の痛みも、包みこんだ手の温かさも、こうやって話をしているのも、現実(リアル)のものなのだと、阿子は確信する。

 自分の手の温度が相手に伝わるように。目を閉じて、しっかりと握って。自分のせいで怪我をしてしまった相手が、少しでもよくなるように、祈りを込めて。

「…………あの、」

 カズハのおずおずとした声が聞こえて、阿子は目を開く。きょとんとしたカズハの目と目が合ったと思った瞬間、違和感を覚えた。

「――――怪我。……あれ?」

「うん、なんだか、みるみるうちに消えていったっていうか……」

 つい数分前に見た怪我はすでに無く、見える範囲は綺麗な肌へと戻っていた。

 不思議そうな目で見られ、困惑するのは阿子の方だった。人はそんな簡単に怪我が治ったりしないし、カズハの反応を見る限り、相手も同じ体ということで。

「なんで?」

「さぁ……?」

 その反応を返すのが、阿子には精いっぱいだった。

 

 

 ◇◇◇

 

 

「やっぱり、カズハは、カズハ、なんだよね」

「うん、気がついたらここにいて、向こうの方に魔物が、……えと、グリズリーがいて、『誰かが襲われてるかも!』って駆けつけたら、それがアコだったの」

 図書館の床に座り、二人だけの声だけが空間に響く。二人とも正座をして、膝を付き合わせて。二人が出会ってから、いや、ここで出会う前からの知り合いである二人のやりとりが続いていた。

「私のことは、知ってる……んだよね」

「うんっ! 私の、おかーさん」

 まだ学生の身なのに、満面の笑みで『おかーさん』呼ばわりは恥ずかしい気持ちになる。

 少し前こそは口に出して聞けなかったけれど、やはりカズハは、阿子が毎日パソコンの前で、阿子の代わりに舞台の中で冒険をしている、カズハそのものだった。

 確かに、現代の人間は道具も何もないところから火球は出せないし、魔方陣も生み出せやしない。まして魔物を前に立ち回りなんて、できるわけがない。

 それを考えれば当然と言えば当然なのだけれど。目の前で戦う姿を見て、自分が生み出した子と対面で話をしているということが、不思議で、新鮮で、それこそ現実離れしていて――。

「うに」

 考えにふけっていると、ふと頬を抓られた。正面の少女は、イタズラをした子どものような笑みを浮かべている。

「いたい?」

「痛い。――――現実、なんだよねぇ……」

「うん」

 こういうときにイタズラ心を発揮するのは、やっぱりカズハだし、パソコンの前だったら自分もそういうロールプレイするだろうなと思う。

 やはり、ここは現代で、今は現実なのだと、阿子は何回目かの確信を持つ。

 

「……あ」

 カズハはふと周りを見渡すと、阿子に向けて曖昧な笑みを浮かべて、静かに告げた。

「そろそろ、時間みたい」

「…………時間?」

「うん、そろそろ結界が解けて、アコの世界が戻ってきちゃう」

「え、どういうこと? 解けるって、ここが? 私は? カズハは?」

 突然の告知に、阿子の心臓が高鳴っていく。それまで嬉しそうに話しをしていたカズハの表情が、曖昧な笑顔になっていたから。その表情が、まるで自分に心配をさせないようにしているように見えてしまったから。

「大丈夫、アコはこのままだよ。私が、帰るだけ」

「帰るって、どこに!?」

 思った以上に声が上ずってしまった、と感じる。カズハはその声にも笑みを崩さないまま、そっと自身の胸もとに手を当てる。

「ここに。いつでも私は、ここにいるから」

 阿子もつられて、自分の胸の中心部に触れる。指先に、赤い宝石を模したペンダントが触れる感覚があって、その先で心臓が音を立てている。

「だから、ね?」

 曖昧な笑みから、見たものに笑みを誘発させるような、柔らかい笑みへと戻ったカズハは、再び阿子の頬へと手を伸ばす。

「心配しないで。私は、いつでもアコと一緒だから」

 自分より背が低い相手に見上げられて、優しく微笑まれて、阿子はなぜか泣きそうになった。別れが悲しいから、というわけでは無い。きっとこれは――――。

「そしてアコが危ないときは、私が絶対に守るから。絶対に。だから、危ないって思った時は――私を呼んで? そうしたら、また私がアコを守ってあげられるから」

 頬に当てられた手は温かかった。もしかしたら、これは自分の頬の熱さかもしれないけれど――頬に当たる優しい温度は、間違いなく、現実に触れているもので。もう少しで、消えてしまうもので。

 その手がゆっくりと離される。阿子は名残惜しそうにカズハに手を伸ばしかけるけれど、その手は途中で止まってしまう。

 彼女が、悪戯をするような顔で、手を振っていたから。

「だから――これからもよろしくね」

 その言葉を残響に残しながら、カズハの姿はふっと消えて、見えなくなった。

 

 そして、阿子がひとつ瞬きをした瞬間――――目の前は、いつもの図書館へと戻っていた。

 まばらではあるけれど人がいて、静かな喧噪が図書館の中に響いている。

 腕時計は午後五時五十六分を示していて、秒針はしっかりと時を刻んでいた。

 阿子は周りを見渡す。

 宝の山である本棚は、今までと変わらない姿を保っている。グリズリーが壊した柱も、カズハが天井に開けた大穴も、まるでそれが無かったかのように元通りになっていた。

 外の景色は真っ暗で、けれど車が通っているのが見える。

 普段の図書館の景色が、そこにあった。

「今のは……夢? それ、とも……?」

 阿子はぽつりと呟く。

 今まで見ていたのが白昼夢だったのかと思えるくらい、周りはいつも通りに戻っていて――。

 周りを見渡して、ぼーっとしている阿子を、利用者が通り過ぎざまに怪訝な顔を見せる。学生服を着た少女が床に座っているのを見れば当然の反応だろう。

「……はっ、す、すみません! 今すぐ!」

 阿子は慌てて自分の鞄を掴み、立ち上がろうとして。

 手に大判の本を持っていることに気づく。

 

 『エネミーガイド』と書かれた、見るからに使い古された本が。知らず知らずのうちに、阿子の手にしっかりと握られていた。


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