転生業務課は本日も大忙しです   作:通りすがりのめいりん君@すきょあ

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ちょっと今回は長めになっちゃいました!


第七話:ザドキエルの役割らしいです②

「ネフティス。色々と確認したいことがあるんだ」

 聞きたいことは有ってもなかなか2人で時間を作れず、道中は内緒話なんて出来なかったので、俺はここぞとばかりに切り出す。

 ネフティスは、特に驚いた様子もなく、まるで待っていたかのように静かに「私もです」と言った。

 先程までの浮ついた空気は一変し、静寂(せいじゃく)が首を絞めるような空気が漂う。

「お茶を入れましょう」

 ゆっくりと立ち上がり、自らの荷物から瓶に入った茶葉と、部屋に備えられていたティーセットを取り出して、ティーポットに茶葉入れてからお湯を注いだ。

 その間、どちらも口を開くこと無く次第に部屋に茶葉のいい匂いが広がっていくのを黙って待った。

 1分後。蒸らし終わり真っ赤に染められたお湯がトポポと音を鳴らしながらティーカップに注がれる。

「どうぞ」

 とネフティス。

「ありがとう」

 と俺。

「ネフティス」

 どことなく詰まる息に言い淀みながらも続ける。

「あの時、使者の男を尋問してまで何を聞いたんだ?」

「……長瀬様には関係の無いことですよ」

 これくらいの質問は予想していただろうと思ったが、ネフティスは何故か少しバツが悪そうな顔をした。

「そうか。まあいいさ」

 あの時、どうして俺がわざわざ騎士達から話を聞いたか、それは俺はある疑念を抱いているからだ。

 1つは管理課の態度について。

 もう1つ、この国の実情についてだ。

 管理課の態度についてはちょくちょく気になっていた。まるで俺を試すかのような発言。明らかに俺を錬成しようとするネフティスの言動、行動。

 初めはクライアントの意向だからとそこまで深くは考えなかったが、この一ヶ月間ネフティスとこの世界で過ごし改めて疑問に思った。本当に()()()()()()()()()()()()()()()()()()と。

 そもそも処分にしたってわざわざ魂を抜いて肉体を残さずとも、肉体を殺して天界に魂を持ち帰り、新たな勇者として肉体を再構成したって良いはずだ。残った肉体は塵も残さず焼いてしまえば良いのだから。

 無茶苦茶言っているように聞こえるかも知れないが、そのくらいは管理課でも出来る。勇者の力を持った魂の扱いについては転生課へ申請を出す必要があるけれど、それでも転生課の者を派遣してもらうよりは手間も時間もかからないはずだ。

 そういった疑念を確信へ近づけるために俺はこの1月、ちまちまと情報を集めた。幸いにもネフティスは朝方から昼前にかけて起こさなければ起きてこない。

 寝る時は抱き枕にされてしまうが、朝方ならこっそりと抜け出して自由に行動することが出来た。

 この街は交易の街だから貿易商人や行商人なんかは朝でも出入りするし、街の商人達も朝早くから店を開き、朝市のような活気を見せたりもする。当然そういった人々が利用するための飲食店なんかも開いている。

 こういったSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)の無い世界で、酒場での聞き込みは確かに王道ではある。しかし情報と言うのは金と切って離せない物だ。特に世界を巡る貿易商や行商を行う商人は一国の情報機関よりも世界の情報に詳しい。

 なにより商人は金を払えばあまり情報を出し渋ったりもしない。 

「なあ、管理課は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()のか?」

 俺はあえて自分でも知らない事を質問してみた。と言っても全く根拠が無いわけではない。裏取りが済んでいないだけで一応調べた上でそうではないかと考えている事だ。

「…………」

 しらばっくれるか、誤魔化すかしても良いだろうにネフティスは沈黙してカップを持ったまま固まってしまう。

「沈黙は肯定と受け取るぞ」

 流石にあっさり過ぎて怪しく思えてしまうほど素直な反応に、俺は困惑していた。裏の裏なのか、それとも素直に表と受け取って良いのか。

 ネフティスは神だ。俺なんかよりもずっと長く生きている。こんな引っ掛けにあっさりかかるとも思いづらいが、この1月の生活のせいでネフティスが案外、抜けてたりするイメージ持ってしまっている。

 それすらティースとしての演技だとしたら?我ながら考えすぎだとは思う。だが気になってしまうのだから仕方ない。

 長いような短いような思考時間の後、ようやく口を開いたネフティスは、

「……そうですね。何のことかわからないと言っておきましょう」

 それだけ言って紅茶をひとすすりし、カップをそっとソーサーに置く。

 聞きたいことは他にも有ったはずなのに、何を聞いたら良いか急に解らなくなり言葉が途切れた。

 再び重苦しい静寂が場を支配する。

 喉が苦しく感じ、俺は紅茶の入ったカップを口に運んだ。

 味はわからなかった。ただ、慌てて飲もうとして舌をやけどするくらいには紅茶がまだ暑かった。随分と長く感じたが、思っていたより時間は経っていないみたいだ。

 お互いに口を開かず、静寂の中に紅茶をすする音だけが響く。

 話を切り出した際にネフティスも俺に聞きたいことがあるような口ぶりだったのに、聞いてくることもなく。ただ時間だけが過ぎてゆく。

 緊張で引き伸ばされた時間の中、ようやく紅茶が適温になった頃、部屋の入口からコンコンと音がなる。

 一拍置いてからキィと小さな音を鳴らし、開かれた扉から使用人が現れ、淡々と食事の用意が出来たことを告げた。

「続きはまたにしようよ。イエナ姉さん。私、お腹もうぺこぺこなのよね……」

 ノックと共にティースモードへ切り替わったネフティスがおどけた様子で言う。釈然としないままではあるが、使用人が居る中で話せるようなものでもない。

 上手く逃げられてしまったな。そう心の中で呟いて結界を解きネフティスに続き部屋を出る。

 食事はとても質素なものだった。肉はあるが、主に野菜が中心で味付けは塩気が薄く、パンは堅パン。ボソボソしていてスープが無ければ飲み込むのに苦労しそうなほど、不味くはないが、交易の街で食べる食事のほうが余程美味しいだろう。

 とは言え、出された飯に文句を言ってはお百姓さんに申し訳ないので、モソモソと黙って食べる。だが、日本人の食事感覚を知るはずもないザコッシュとネフティスは遠慮無しに美味しくないと毒づく。

 あまりにもド直球な物言いにスープを少し吹き出し、慌てながら誤魔化そうとするものの、良い言葉が思いつかずに言い淀んでしまう。これなら黙っていたほうが幾分かマシだったことだろう。

 そんな様子を見せても団長さんは嫌な顔1つせず、「申し訳ない」と笑う。そして、

「実はですね。これが城下の実情なんですよ」

 そう続けた。

「私の家は自領で取れた野菜が入ってくるだけまだマシな方と言えるでしょう。王命によって出入りが制限され、物流が死んだ所に国軍による徴発で首都の人々は例外なく干上がっています。貴族平民関係なくね」

 やはり、変だ。

 まるで国の疲弊(ひへい)(わざ)と引き起こしているような違和感。

 貴族の力を削ぐにしても強引が過ぎる。これでは反発を生むだけだろう。貴族ならば私兵くらいは持っているはずだ反乱が起きる可能性だってあるはず。

「団長さん。本当にそれは王が引き起こしているのですか?」

 勇者はただの大学生だ。とは言え、日本で教育を受けてきて(まつりごと)が一切わからない事はないだろう。日本の歴史は幾度となく内戦、反乱に見舞われてきた。天保(てんぽう)大飢饉(だいききん)一揆(いっき)が多発したように。

 詳しくどんな事があったか、までは覚えてなくとも飢餓(きが)は道徳心も愛国心も無くすことくらいわかるはずだ。

「……わかりません。私達は王の直下部隊なので基本的に命令も王から受けています。ですが、ずっと王に仕えてきた我々が王の乱心を疑うほどにお変わりになられた。それに……」

「それに?」

 言葉が切れた団長さんに続きを促す。

「……マイザ様、このセレブダロウの宰相ですが、我らが交易の街へ向かう際の命令を下したのは彼でした。今までも何度かありましたが、私はどうにも奴を信用出来ない」

 団長さんは目配せをしてから、そう吐き捨てる。

「これはあくまで私の感想です。根拠もなにもない戯言だと覚えておいてください」

 場には静寂が満ち、ザコッシュ以外の全員が苦虫を噛むような顔をしていた。ちなみにザコッシュは満足そうな顔で寝ていた。よくあんな話の中で寝られるものだと感心するね。無論、悪い意味で。

「すまない……。私の愚痴ばかりで」

「まったくね。美味しくない食事が更に不味くなったわ」

 ネフティスの毒に団長さんは乾いた声で笑う。

「そんな話よりもっと建設な話がしたいのよ。愚痴が言いたいのならその後にして頂戴。ザコッシュにでも聞かせると良いわ」

「俺かよ!お前らも聞いてやれよ!」

「いや」

「イエナさんは!?」

 ザコッシュは仲間が欲しそうな目でこちらを見ている。だが、断る。

「ごめんなさい……。少し、ティースと話すことがあるんです」

 ザコッシュには悪いが、俺はあまり聞き上手ではないのだ。

 それに団長さんは酒を飲んでいる。愚痴を聞くとして、俺だけ素面(しらふ)なのは辛い。飲もうにも俺は酒にあまり強くないし、そもそも水代わりに出されているぶどう酒は酸味が強くて美味しくない。というのは建前で、ザコッシュを弄るのが楽しいだけだったりする。ネフティスと話すことがあるのは本当だし。

「……団長さん。こうなったら男二人で朝まで飲み明かそうではないか!」

「明日も任務がありますので朝までというのはちょっと……」

「ですよねー!」

 結局、団長さんにもフラれたザコッシュが悲痛の声を上げた。団長さんも冗談が解る人のようだ。

「はぁ……。で?ちったぁ元気出たかよ」

「え?」

「俺はただの冒険者だから国のいざこざはわからねぇ。でも幸いにもここに居るのは3人とも1等級冒険者だ。腕っぷしだけなら近衛のあんたらにも負けない」

 ニッと笑いザコッシュは自分の左胸に拳を当てる。

「だから俺達がどうしたら良いのか、教えてくれ。後は俺達がなんとかしてやる」

「そうね。そこのうるさいのはともかく、私達の腕は確かよ」

「一緒に頑張りましょう!」

「皆さん……」

 なんか良いこと言わなきゃと思ったが、気の利いた言葉が思いつかずにありきたりな言葉になってしまったが、団長さんは笑ってくれた。

「そうですね。近衛団長の私が後ろ向きではいけませんね。折角イエナさんに眷属化を解いてもらってのです。マイザの化けの皮を剥がしてやりましょう」

「そうこなくっちゃな」

 立ち上がり腕を突き出すザコッシュに合わせて団長さんも腕を突き出す。意外なことにネフティスも躊躇(ためら)いなく腕を突き出したことだ。

 俺だけ流れに乗らない訳にもいかないので、少し気恥ずかしくなりながらもおずおずと腕を突き出す。

 再びザコッシュがニッと笑う。まあ良いだろう。たまにはこういうのも。

 座り直すと団長さんは使用人に皿を下げさせ、代わりに地図らしきものをバサッと広げた。

「……城内の見取り図です。私が仕事のために作ったものなので細部はありませんが。これで明日の段取りを説明します」

 団長さんはそう言ったが、サラっと見ただけでも細かく書かれており、とても丁寧な地図だった。印刷技術もなにもない世界なので手書きなのだろうが、とてもそうは思えないほどに精巧だ。

「イエナさんとティースさんは招待されていますので、正面から私の引率で入城し、王の前までお連れします。ですが、恐らくは玉座に入る前に宰相―マイザ―が接触してくると思われます。『勇者が呼んでいる』とかなんとか言って」

「……」

 本当に、事前情報通り勇者は、見目の整った女を集めて遊んでいるのだろうか?

 勇者がセレブダロウの各所で行っていた()()()が真実ならば、国の疲弊を招き、自分は女遊びするような自堕落を許すような性格とは思えない。とは言え、女を集めているのもまた事実。だからこそ俺達は招待されたのだから。

 俺達は見極めなければならない。この事態の本質を、何が起きているのかを。特に俺は“神の正義(ザドキエル)”の名を与えられている。見極め損ねてはならない。絶対に。

「勇者様の部屋では多くの女性が閉じ込められていると聞いています。ただ、残念ながらマイザ以外の者はあの区画に近づけないため、中の状況は不明です」

「だがよ。それはティース達の案内にマイザが付きっきりになるってことだろ?」

「その通りです。城内の兵は軒並み眷属化されています。マイザが居なければロクな事は出来ないでしょう。その間にザコッシュさんは私と一緒に玉座へ向かってもらいます。私は近衛団長としてお二人をお連れしたことを報告しなければなりません」

「その隙を突いて俺は忍び込んで王を押さえれば良いんだな?」

 パシっと手を突き合わせてやる気満々の姿勢を見せるザコッシュに団長さんが待ったをかけた。

「いえ、ザコッシュさんは予備の鎧を着てもらい、私と一緒に堂々と玉座へ入ってもらいます」

「うげ……。またアレを着ないといけないのか……」

 嫌な顔をしつつもザコッシュは「仕方ねえ」と意気込んだ。

「王も操られている可能性があります。いきなり抑えるのではなく、まずは探らせてください。万が一、本当に操られていた時は―」

「―任せろ。爆速で抑えてやる」

「で、できれば王に怪我をさせないようにお願いしますね?」

 やる気に満ち溢れすぎているザコッシュに団長さんが気圧される。

 まあ、大丈夫だろう。ザコッシュは俺と同じで常識人枠だしな。

『……長瀬様も大概だと思いますがね』

 考えを読まれて俺は慌てて叫びそうになる気持ちを抑えながらネフティスに念話を送る。

『サラっと心を読むの止めてくれませんかね!?』

『ちょっと何言ってるかわからないです』

 なんで何言ってるかわからねえんだよ。

 天界の住民の読心には慣れつつあるけれど、やはり心臓に悪いので止めてほしい。

「ティースさん達についてですが、申し訳ないのですけど、部屋の状況がわからない以上はどうしても場当たり的な対処になってしまうかと思われます」

「探らせたりとか出来なかったんでしょうか?」

「結界が貼られていて特定の人物以外が近づくと焼かれる。そう聞いています」

 俺は、それを聞いて「あれ?」と思った。

 この世界に初めて降り立った時、ネフティスが王城の壁を登り、部屋の中を見たと言っていなかっただろうか。

 ネフティスはこの世界で天の力というチートをほとんど使えない。ならばどうして部屋の中を見ることが出来たのか。結界が城内にしか貼られていないとでも言うのだろうか。

 それとも、ネフティスはヒーラーだ。焼かれながら回復したとか……。いや、流石にそれはないだろう。焦げ臭い匂いとかしなかったし。多分。

「大丈夫だろ。ティースなんて普段から行きあたりばったりだしな」

「まあ、私は場当たりのプロだからね」

 ネフティスはフフンと得意気に鼻を鳴らして誇る。

 いや、誇ることじゃないから。

「いや、誇ることじゃないから」

 あれ?口に出してたかな?と思ったらザコッシュの発言だった。どうやら考えが被ったらしい。同じ正直人枠だからかな!

「私も操られていた間の事は断片的にしか覚えておらず、どうしても細かな作戦と立てられ無いのが本音です。その負担を皆さんにかけてしまうのは心苦しいですが……」

「気にすんなって」

「そうね。精々、報酬の心配でもしておきなさい。なんせ1等級を3人も雇うんだからね」

「おいおい、ティース。俺はお前らが心配で着いてきてるだけだぞ」

「じゃあアンタの分の報酬は私達で貰っておくわ」

「ティース。私達は別に依頼を受けて居るわけじゃないでしょう?」

 たまたま近衛兵達の眷属化を解けて、たまたま俺達の都合にも合うから利用しているだけ。世界の状況を改善させるのが目的であって、別に頼まれたからやっているわけではないのだから。

 既に余るくらいのお金があるし、そもそも管理課の依頼を完遂したら帰るのだ。報酬をもらっても持て余してしまう。

「ご心配なく。報酬はちゃんと用意しますよ。対価の無い仕事に責任は発生しませんからね」

「あら、殊勝(しゅしょう)な考えね。楽しみにしておくわ」

 対価のない仕事に責任は無い。か、いいセリフだな。生前の俺に言って聞かせたい。

 本当にいいセリフだな。感動的だ。だが、現代社会では無意味だ。それが現代社会の闇……。残業代は出ていたけれど10時間分までと微々たるものだった。つまりそれ以外の残業は無賃労働と変わらない訳だ。

 そういえば、天界の仕事に給料とかあるのだろうか……。

「ははは、期待してくれていいかと。これでも近衛団長として随分と貰っていますからね。特にお二人には作戦と呼ぶのも烏滸(おこ)がましいものになります。その分の報酬は上乗せさせてもらいますのでご期待ください」

「それは、楽しみにさせていただきますわ」

 まあ、余したお金はネフティスに渡しておけばいいだろう。彼女は定期的に現界(げんかい)へ降りているらしいし。

「ひとまず、作戦に関する話はここまでです。ザコッシュさんにはまだ細かな説明がありますが、お二人はどうされますか?」

 これは、ネフティスと話の続きをするチャンスかな。と思った俺は話から抜け出すことを伝える。

「それでは申し訳ありませんが、私達はお先に部屋に戻って休ませてもらいますね。慣れない馬車旅で疲れてまして」

「わかりました。寝る前のお茶はどうされますか?」

「折角なのでいただきますね」

 こうして俺達は食堂を後にし、部屋へ戻った。

 ただ、話の続きが出来ると思っていた俺の目論見は外れ、ネフティスは戻って早々に布団へ倒れ込みそのまま眠ってしまった。

 どうするかと迷いながらも、ちゃんと眠れるようにネフティスを動かして布団をかける。ポケットに隠しておいた腕時計を覗くと時間はまだ21時を回った所。使用人さんの入れてくれたお茶を飲みながら少し考えるとしよう。

 温かいお茶で膨れたお腹を落ち着けながら明日の事を考えているとネフティスが抱き枕を探すようにもぞもぞし始めた。

 それを合図に俺も寝間着に着替えて布団へ潜る。すると直様、ネフティスが俺の身体を引っ張り寄せてギューッと抱きしめてきた。慣れつつある柔らかな感触に身を任せ、俺はネフティスの身体ではなく明日への不安を抱えながら。

 行きあたりばったりな作戦にいくら考えても不安しか浮かばない。だが、情報は集まりつつある。真実まで後少しのはずだ。そう感じながら眠りについた。

 

 

……To Be Continued




今回は城内に入る手前までです。

最近、イナンナが空気ですね。姿だけなら啓示が使っているのでずっと出ているんですけど。

今回は特に語ることがないです。とりあえず、次回もお楽しみに!
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