「び、ビーッ!」
片腕とチャクラの殆どを消費した儂は、司令部へ戻ってきた。そこで見たのはキラービーの死体だった。しかも体半分が無い。キラービーの肉体は強靭だ。尾獣の力を加味すれば、儂でもこんなことはできん。どんな術を使えばこんなことに。
「報告では完全に尾獣化した直後、体半分が消し飛んだと」
「なん、だと?」
「時空間忍術の可能性があるとも」
馬鹿な、規模がでかすぎる。尾獣化する前ならともかく、した後に半分を跳ばすなぞ、どれだけのチャクラがあればそんなことが。四代目火影が尾獣玉を跳ばしたという話はあったが、それそのものを攻撃に使えたという話はなかった。術そのものもありえんし、チャクラ量も非現実的だ。
「観測班の話ではビー様に対峙した三人が三人ともチャクラの衣を纏っていたとか」
「……人柱力でなくとも尾獣のチャクラを使う者として、雲の里でも金閣、銀閣がいたな」
「その類かと」
「誰が倒したかはわかったか?」
「写輪眼のカカシ、木ノ葉一の剛拳使い、マイト・ガイ。そして仙術と百豪の術を使うくノ一の三人です」
「可能性があるのはカカシとくノ一か」
「はい」
……まさか、うちは一族でもないのに、万華鏡写輪眼を開眼したか? だとすればチャクラさえ尾獣のモノを使えば八尾を絶命させることが出来てもおかしくはない、か。百豪の術を使うくノ一というのは蛞蝓姫の弟子かなにかだろう。確か初代火影の孫である綱手は仙術こそ使えなかったが、初代が使っていた仙術を継がせたといったところか。
「報告!
第一部隊、第二部隊と戦闘中の二代目水影を封印完了!」
「被害は?」
「救援に向かった第一部隊の上忍部隊の死者は0。第二部隊は……」
「ん?」
「第二部隊は2000人以上が死亡」
「ッ!」
「戦闘継続が可能なのは400人程です」
「…………第一部隊の残りはどうした?」
第一部隊は雲の里の上忍ほぼ全てを集めた部隊と中忍以下で構成された他と同様の部隊に分かれている。
「残りの班は第三部隊の足止めに加わりました」
「そうか」
二代目水影を先に仕留める決断をしたのだから、人数が足りているなら第三部隊の足止めを増やすのも分からなくもない。
しかし、
「二代目土影、ムウを倒すのは厳しいかもしれんな」
「報告!
第三部隊壊滅!」
「やはり、か」
「追加の第一部隊が足止め中です」
「暗部の方はどうなってる?」
「……音の里に忍び込ませた者の報告では、もぬけの殻だと」
「チッ」
今回の作戦は二つを同時に進めていた。一つは戦力の集中による穢土転生体の各個撃破。そして、もう一つが穢土転生の術者捜索。見つかり次第儂か人柱力か、手の空いた戦力と暗部による暗殺を考えていたのだが。
「上忍部隊が二代目土影と戦闘に入りました!」
「雷影様」
「あ?」
「ここはもう退いたほうが」
「退いてどうするッ!?」
「…………」
「二代目土影は穢土転生体だ。退いたところでどこまでもついてくる。塵遁を防げない以上、侵攻されれば雲の里が消し飛ぶぞッ!」
「も、申し訳ありません」
これはもはや、雲の里滅亡の危機だ。
================================
「圧巻だな」
俺は天空から一万の、いや元一万の忍を見下ろしていた。岩の里の忍一万はしばらく我愛羅による砂の波に抗っていたが、俺が少し矢を打ち下ろしただけで総崩れした。我愛羅の砂は少し入り込めば砂の腕に握りつぶされるからな。
「このレベルの砂を抑えられるのは俺の里でも父親くらいだ」
我愛羅も砂に乗ってここまでやってきたようだ。
「五影クラスでしか抑えられんと考えればもう終わりだな」
我愛羅の父親は四代目風影だ。
「どうする?」
「あー……岩の里を潰してくる」
「いいのか?」
俺たちの任務は侵攻阻止だからな。
「俺が言うのもアレだが、木ノ葉は平和を求める。下手をすればここまでしても土の国を併合しない可能性がある」
「……砂の里ほど見事に潰されれば、併合するしか無いと。
そのために砂の里も滅ぼしたのか」
「…………」
「お前はこの大戦を望んでいたようなフシがある」
「…………だとしたら?」
「戦うために生み出された俺にとっても、悪い話ではない」
そう言って、我愛羅はこらえきれない攻撃的な笑みを浮かべる。そういえば、原作の改心イベント、我愛羅こなしてないんだな。一方的にナルトにボコられただけだし。つまり、強者を殺すことで生の実感を得るなんてキャラのままなわけだ。普段は冷静であるところも同じ。
「そうか」
それだけ言って、俺は岩の里に向かう。
一応これは命令違反にはならない。もう侵攻は阻止できているとか、戦争はまだ継続しているからとかそういう話ではなく、単に岩の里の侵攻阻止を頼まれた際、俺はたしかに言ったのだ。
『無理そうなら逃げてもいい。生きて帰れよ?』
『それはわかったが…………別に滅ぼしてしまっても構わんのだろう?』
『フッ。
好きにしろ』
これが五代目火影、綱手と俺のやり取りだった。
つまり、俺は岩の里を滅ぼす許可を得ているのだ。
たぶん。
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「ま、まさか!?」
私達は上空を見て、相手の正体を悟った。砂の里を跡形もなく滅ぼしたうちはサスケが、岩の里にも来たのだ。
「ぐ、軍は何をしておるか!」
「落ち着いてください。
我々はこのときのためにこの結界を張ったのではありませんか」
里一つ滅ぼすような球形の衝撃など、この結界の前では無力だ。数十枚に置けるこの結界は尾獣玉すら凌ぐ。拡散するタイプの衝撃など、恐るるに足らぬわ。
「……そうじゃな。
だとしても、軍を速く呼び戻せ!
やつを殺せば木ノ葉の戦力は大きくそがれる!」
岩の里相談役が声を張り上げる。命が惜しいのだろうが、それは私も賛成だ。この里が丸ごと吹き飛べば、例え木ノ葉が落ちてもどれだけ復興に時間が掛かるか、考えたくもない。
そのときには考える頭も吹き飛んでいるだろうがな、はっはっは。
【天手力】
「俺を殺す、か」
…………は?
「え?」
「は?」
そのうちはサスケが、目の前にいた。
その眼は、輪廻眼が発現している。
【神羅天征】
「ぁ」
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「ありえない」
木ノ葉の所有する尾獣、九尾が半透明な状態で顕現する。霧の里は、先代水影が三尾を完全に尾獣化させることが出来たが、今はいない。クーデターにより殺害され、三尾は水の国内で放し飼いにされている。故に、霧の里が現在唯一所有する尾獣、六尾の人柱力が対応するわけだが、アイツは人型での尾獣化が精々。故に、霧の里の忍総出で援護する予定だったのだが、
「なぜ、木ノ葉の忍が我々と同数なのだ!?」
木ノ葉は三つの里と三正面作戦を展開するはずだった。だからこそ霧の里はこの戦争に乗ったのだ。元火の国領から一番遠い土の里は後回しにされるにしても、霧の里と雲の里は木ノ葉の里との距離が変わらない。最低でも忍の数は半数、九尾だって完全な人柱力を要する雲の里に向けられると想定されていた。
にもかかわらず、蓋を開けてみれば木ノ葉の忍一万、加えて九尾までがこちらに来ているのだ。勝ち目などあるものか。
なんとか時間を稼ぎ、雲の里が木ノ葉の里を落とすまで、耐えるしか無い。
【尾獣玉】
「ガァァァァ!」
「六尾、か」
人型に抑えて尾獣化した六尾が尾獣玉を作り始める。九尾を抑えられるのは同じ尾獣である六尾しかいない。しかし、六尾の人柱力は完全な尾獣にはなれない。
「フンッ!」
【尾獣玉】
「ッ!」
大きい。
完全な尾獣が作る尾獣玉だ。流石に六尾を無視してアレがこちらに放たれることはないだろうが、来れば終わりだろうな。六尾が引きつけている間に、なんとしてでも敵の1万を突破し乱戦に持ち込む必要がある。
「まだ突破できないのかッ!」
「だめです!
奴ら、守りに徹しながら後退しています!」
前方にいる尾獣が孤立しても構わないと、そういうのか。
「ならそのまま押し込んでやれ!」
「い、いいんですか?」
「孤立した尾獣を叩く。
水鮫弾系の術が使えるものを集めろッ!」
「ッ!
はいッ!」
水鮫弾は相手のチャクラを吸って大きくなる術。チャクラの塊である尾獣にはよく効くことだろう。どうせ守りに徹して後退されては突破は不可能。最悪九尾が六尾を一蹴した後、挟み撃ちにされる。ならば、六尾に手間取っている背後から水鮫弾で援護だ。それで木ノ葉が焦って前に出てくるなら、その時こそ乱戦に持ち込む好機。あの巨体では乱戦にさえ持ち込んでしまえば九尾は無力化出来る。
それで尾獣化を解いてくれればこっちのものだ。完全な尾獣化は本人の体力を大きく消費するゆえに一度解いてしまえばもう一度尾獣化する体力は残らない。
さぁ、どうする木ノ葉?
============================
「…………六尾が戻ってこないってばよ」
お互いに尾獣玉をぶつけ合い、俺の尾獣玉が六尾の尾獣玉を消し飛ばし、そのまま人型の尾獣をふっとばしてから、六尾が戻ってこなかった。
『お前仙術習得したんだろ?
感知してみろ』
九尾からツッコミを受ける。
「おー!
そうだったってばよ!」
この一ヶ月、俺はエロ仙人の元で仙術の習得、そして四代目火影が目指した螺旋丸の完成を見た。九尾のチャクラを呼び水に、一瞬で九喇嘛モード兼仙人モードへと移行する。
【アシュラモード】
「…………伸びてるってばよ」
『完全な尾獣化もできん人柱力などこの程度だ』
「やれッ!」
ん?
後ろを向くと、こちらに向かって水遁系忍術を放つ霧隠れの忍が多数。
『尾獣玉で焼き払うか』
「その背後に木ノ葉の忍が居るんだってば!」
『ではどうする?』
新しく覚えた新術のお披露目だってばよ!
【仙法・風遁超大玉螺旋手裏剣】
「行っけぇー!」
風遁の性質変化を加えた螺旋丸に自然エネルギーを加え、仙術化した螺旋丸だ。
俺の投げた螺旋手裏剣は敵の水遁系忍術を全て巻き込み、中間地点で起動した。圧縮されていたチャクラの塊が広がりを見せ、触れたもの全てを切り裂く細かな風の刃が球形を作り出す。当然サメを象った自立する遠距離系忍術など抵抗も許さず消滅する。
「デタラメなッ!」
【瞬身の術】
『終わりだな』
「なっ!」
先の超大玉螺旋手裏剣の起動で視界が閉ざされた瞬間、九尾が瞬身の術を準備、終わった瞬間その懐に飛び込んだのだ。
【大玉螺旋乱丸】
半透明な九尾の体から同じく半透明な多数の腕が生え、霧の里の忍たちを襲う。その腕の先にはそれぞれ大玉螺旋丸が。
「ここまで忍術を使いこなす尾獣などッ!」
その間も水遁系の術が飛んでくるが、同士討ちを懸念しているのか、大した威力ではない。
【仙法・風遁超大玉螺旋手裏剣】
「ま、待て!」
そして本体の腕で同じように螺旋手裏剣を作り出す。遠距離で作っても、迎撃されるだけだが、この距離ならかわせまい。
「これで、終わりだってばよ!」
真下に向けて螺旋手裏剣を振り下ろすと同時に、九尾が瞬身の術で距離を取る。
「クッソガァァァァァ」
千以上の忍たちが、消し飛んでいく。
「よっし!」
『後は後退した木ノ葉とその間にいる霧の里の忍9000を俺達で挟撃すれば、作戦通り、だな』
「さっさと倒して、他の戦線に行くってばよッ!」
木ノ葉の立てた策は対霧の里戦に大してほぼ全戦力を投入。岩の里、雲の里に大しては足止め程度の戦力しか送らず、1つずつ戦線を片付けてくという戦力集中の原則に則った策である。
計算違いがあるとすれば、足止めに使われる戦力と相手の戦力を見誤っているところだ。二代目土影、二代目水影、そして忍び刀七人集。計9人ではいくら優秀でも一万が相手では足止めにしかならないと見誤り、我愛羅がいくら人柱力で、地の利を得ても、やはり1万を相手にしては足止めにしかならないと見誤り、サスケがいくら一撃で里を滅ぼせたとしても、同じことが出来かねない人柱力二体相手では足止めが精々と見誤る。
その計算の中には、他の里にも、木ノ葉のように五影や人柱力以外で尾獣を倒しかねない忍が居ると考えていたことも含まれるだろう。例えば自来也、大蛇丸。例えばマイト・ガイの七門、八門。例えばカカシやサスケ、イタチの万華鏡写輪眼。例えば綱手やサクラの百豪の術。
しかし、実際にはそんな者存在せず、いたとしてもイタチのように里を抜けているため対峙することはなく、木ノ葉の計算をいい意味で裏切り、各里の忍達は、何も出来ずに蹂躙されていった。
=============================
「はぁー」
まさか、こんな報告が上がるなんてねぇ。
自来也に説得され、既に内々で戦争が起こることが決定している木ノ葉の里の五代目火影なんてやらされる羽目になったが、こうも一方的になるとは。
「どうします?」
どうもこうもあるか。
元々霧の里を最速で潰して、後顧の憂いを立ってから雲の里に攻め込み、雲の里の忍を撃破し、最後に一番遠い岩の里と戦う。それが当初の木ノ葉防衛作戦だった。
「水の国、雷の国、そして土の国の大名達に降伏勧告を送れ。
条件は火の国の大名と適当に決めてもらうように」
「はっ!」
と言っても、選択肢などあってないようなものだろうが。
なにせ、霧の里、雲の里、岩の里、その全てが跡形もなく滅んだのだから。
=================================
「なーんか急いで損したってばよ」
「皆無事に勝利したんだから、この方がいいのよ」
「そういうことだ」
ナルトは、霧の里の尾獣を一蹴した後、忍1000を瞬殺し、忍9000の背後を突いてコレを壊滅。しかし、壊滅させたと言っても逃げ延びた残存戦力自体は存在するし、これを殲滅しようとすればかなりの時間がかかる。よって、当初の計画通り、木ノ葉は霧の里まで進軍。有無を言わさずナルトの尾獣玉でこれを消滅。結界があったようだが仙術+尾獣の力は予想外だったらしい。手元で作った尾獣玉を押し込んで結界を突破。残った結界の中で爆発した尾獣玉が全てを跡形もなく吹き飛ばした。
「せっかく戻ってきたってのに」
その後、ナルトはゲンマ、ライドウ、イワシの三人掛かりの飛雷神の術で木ノ葉の里へ戻され、どこの戦場に送られるか、というところで岩の里及び雲の里消滅の報告を聞かされたのだ。
俺から。
「それで、これからどうなるのかしら?」
「土の国と水の国は火の国に併合されるだろうな」
「雷の国はどうなんだってばよ?」
「あそこは実質音の里が落としたようなもんだからね」
「二尾は自来也が、八尾はサクラ達が倒したけどな」
「ッ!
二尾と八尾ってば」
「あの我愛羅と同じか、それ以上に尾獣の扱いに長けた人柱力ね」
「特に八尾は唯一の完璧な人柱力だと言われてたな」
「…………」
ナルトが黙り込んでしまった。
「私も結構すごいでしょ?」
「…………尾獣なしで尾獣を倒すってあんま想像できないってばよ」
少し拗ねたように呟く。
分からんでもない。
「ナルトは今回も、前の戦いでも苦戦すらしなかったらしいな」
「あぁ」
そこからナルトは語り始める。
前回の戦いでは一尾と戦ったものの、一尾の真骨頂は大量の砂を操れることにある。砂漠でもない木ノ葉ではその真価を発揮できないばかりか、完全に尾獣化しても我愛羅はすぐには全力で戦えないため、尾獣玉を使えない状態のまま一方的に倒したのだと。その後の量産型大蛇丸も大した強さではなく、戦いらしい戦いもなく勝利したらしい。
今回の戦いでも、六尾こそいたものの、完全には尾獣化できない相手だったため、牽制の一撃で倒してしまった。続けて1000を超える忍とも一人で戦ったが、あちらからの攻撃は通じず、やはり一方的に倒し尽くして終わったと。
「いいことじゃない」
「それで、俺ってば九喇嘛と一緒なら負けることはねーって思ってたけど、そんなこともねーんだなって」
「九喇嘛?」
「九尾の名前だな」
「あー、でも私達はナルトが九尾の衣貸してくれたから勝てたようなもんだしね」
「でも、エロ仙人は一人で倒しちまったんだろ?」
「そうだな」
「だから、今回俺は運が良かっただけなんだなって」
確かにこの世界には例外が多い。伝説の三忍、五影、雨隠れの長、暁のメンバー。鬼鮫のような忍が里抜けしていなければ、それだけでナルトが殺られる可能性も0じゃなかったわけだ。
そんなことは、いつだって同じなんだけどな。
この世界のナルトはアカデミー入った頃から強かったし、その後も俺達と共にザブザや白を相手にするような下手したらSランク任務になるようなものを難なくこなし、中忍試験でも大蛇丸を撃破した。一度も失敗することなくここまで来て、負ける可能性のある、死ぬ可能性があることをしているという自覚がなかったらしい。
それを言うなら俺もだがな。
負ける気は無いし、負けるとも思っていない。
戦いは好きだが、勝って当たり前の勝負しかするつもりはない。
「今回はしかたないわよ。
木ノ葉滅亡の危機だったんだから」
「…………よし!
俺ってばもっともっと強くなってエロ仙人もサスケも、1人で倒せるようになるってばよッ!」
「なんでそうなるのよ……」
エロ仙人と修行だってばよーッ! なんて、ナルトが叫んで走り出す。
「俺も、うちは復興に精を出すか」
「私と?」
「そっちも、だな」
「うん?」
今回俺は音の里を通して雲の里を滅ぼした。恐らく、領土拡大に野心を抱く田の国は雷の国領の併合を望む。元の雲の里の場所に、音の里を移設し、本格的にうちはの里とでも言うべき場所を作り出す。
そして、ゆくゆくは全世界から俺の嫁を招集し、うちはのクローンや穢土転生体で里の防衛を、戦力を整える。
もし、唯一大国として、いや超大国として生き残った木ノ葉がそれを邪魔するというのなら、認めないというのなら――
「いや、なんでもない」
――その時はうちはの生き残りを掛けて第五次忍界大戦もやむなし、といったところだろうな。
―END―
これにて完結となります。
読了ありがとうございました!(*´ω`*)
もしよろしければ、アンケート、感想など、よろしくお願いしますm(_ _)m
追記
一話に付き一つしかアンケートを掲載出来ないので、第15話、第14話、第13話に別のアンケートを追加しました。
第6話(中忍試験開始前)までで、どの戦闘シーンが一番良かったですか?
-
サスケVS綱手
-
VSカカシ(鈴取り)
-
VSザブザ&白
-
サスケVSロック・リー
-
なし