ここは様々な世界線の転生生活に疲れた転生者たちが集う『最期の間』。疲れきった転生者の集う場所。ここに来るものは、例外もいるが実に自分勝手な転生者…いわゆる没にされたテンプレ転生者のような者ばかりだ。
「あーあ、テンプレ転生ってのも案外疲れるもんだな。好感度が一線超えちゃうと管理がメンドクセェ…楽しめると思ったのに…」
「わかるわかる、俺もこうなるとは思ってなかったんだがなぁ…ここまで全員に愛されるのも疲れるわ…」
「そうそう、殺されそうになるのなんて日常茶飯事。俺は自由に生きたかっただけなんだけどな…」
今日も力を持ちすぎた者たちが集う。自分の欲望に負け、転生という超常現象で責任を持つことができない力を持った愚か者たちが。
「適度に愛されて、適度にイチャラブ生活したかったのに…過剰なやつは求めてないぜ…」
「〇〇ちゃんだけでよかったのに…他の奴が邪魔してきやがる…俺は〇〇ちゃん以外は興味無ぇのに…」
「こんなことなら、ニコポナデポなんて頼まなきゃよかった…戦闘がしたかっただけなのに…原作キャラと敵対せずに敵を殺しやすくしたたかっただけなのに…」
そんなどうしようもないほどの下衆な会話が続く。そんな中、この最期の間の管理者が入ってくる。
「やぁやぁ転生者諸君。ようやっと君たちを解放する準備が整った。これからは私の指示に従ってくれ。そうすれば君たちの望む未来を用意しよう!」
そんな管理者の言葉に転生者各位が喜びを表す。これからどうなるかも知らずに。
「やった!やっとあの世界から解放される!もうあんな怯えずに済むんだ!」
「さっさと終わらせてくれ!殺される恐怖を味わいながら生活なんて耐えられない!」
「殺されなくてすむ世界…楽しみだ…次はどんな敵を殺せるんだろうなぁ…」
そんな転生者各位に管理者による刻印が与えられる。それぞれに刻印を刻み終えた管理者は仰々しく口を開く。
「いよいよ君たちは自由になる。君たちの意思次第で君たちは英雄にも極悪人にも常人であれど、何にだってなれる。君たちの未来に祝福を!」
そう言い、管理者が呪文を唱え始める。呪文が進むとともに徐々に転生者たちの気分も高揚していく。
「やっとか…長かった…」
「いよいよ…こんな無様な生活が…」
「これで…終わるんだ…」
呪文を聞いた転生者が自分の望む未来を思い描く中、何故か最期の間の扉が開かれた…
「ゼッタイ…ニガサナイカラ…」
ハイライトを無くした目がその扉の先からいくつも見えていた…
誰かマジで細かい設定とか固めて書いてください。俺じゃこれが限界です。