これは陽務楽郎がみた夢、サンラクが桃から産まれ、鬼を退治しに行く物語である。

シャンフロスレをみていたら「ライオットブラッド×昔話」の話をしているのを見かけ、それが面白かったのでシャンフロの二次創作を書きたくなりました。処女作です。

みんなも「ライオットブラッド×昔話」を書こう!

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これ実質クロスオーバーでは?


日本合法昔話~暴血ももたろう~

むかしむかしあるところに、ジジラクとババラクという老夫婦がおったそうな

 

ジジラクは山へしばかりに、ババラクは川へ洗濯をしに行きました

 

ババラクが川で洗濯をしていると、川上から大きな桃がどんブラこ、どんブラこと流れて来ました

 

 

「も、桃、桃桃桃ももももももも……」

 

 

大きな桃はその強烈なインパクトでババラクのトラウマを刺激しました

 

 

 

 

 

 

ババラクが大きな桃を持ち帰るとジジラクが

 

 

「これ絶対イベントアイテムだろ」

 

「使用しないとイベントが進まないタイプだよなぁ……」

 

 

ジジラクとババラクは大きな桃を使用しました、すると

 

 

「おぎゃあ!クソゲおぎゃあ!」

 

 

なんと中からベビーサンラクが出てきたのです!

ジジラクとババラクは桃から産まれた子にサンラクと名付けました

 

 

 

老夫婦の愛とライオットブラッドを一身に浴び、成長したサンラクはある日こう言いました

 

 

「じゃ、鬼退治に行ってきます」

 

「大丈夫?ステ足りる?」

 

「ほら、アイテム忘れてんぞ、これを飲めばどんな奴にだって勝てるからな」

 

「ああすまん、ありがと」

 

 

サンラクは「刀」とライオットブラッド6本、「無印」「アンデッド」「バックドラフト」「クァンタム」「トゥナイト」「リボルブランタン」を袋に入れ、鬼退治の旅にでました。

 

 

 

 

 

 

 

サンラクが鬼ヶ島に向かっていると犬耳を着けたサンラク、ワンラクに出会いました

 

 

「サンラクさんサンラクさん、お腰に着けたライオットブラッド、一つ私にくださいな」

 

「ん?渡すライオットブラッドが選べるのか、どうすっかな……」

 

 

少し悩んだ末に「無印」を渡しました

ワンラクは喜びました

 

 

「ゴクッゴクッ……、これ日本産?、まあいいや、お礼にお供になってやろう」

 

「何様?」

 

 

ワンラクが仲間に加わりました

 

サンラクとワンラクは再び鬼ヶ島へ歩を進めます。

 

 

 

 

 

 

サンラクとワンラクが鬼ヶ島に向かっていると

 

 

「サンラクさんサンラクさん、お腰に着けたライオットブラッド、一つ私にくださいな」

 

 

猿耳を着けたサンラク、サルラクにライオットブラッドを要求されました

 

 

「アンデッドでいい?」

 

「バックドラフトの気分かな」

 

「指定してくるのか……」

 

 

サンラクはサルラクにバックドラフトを渡しました

サルラクは喜びました

 

 

「ゴクッゴクッ……、あああ全身にカフェインが駆け巡るぅぅぅ、ありがとうサンラクさんお礼にお供になるよ」

 

「種類指定してくるけどマトモだ、なぁワンラク」

 

「うっせ」

 

 

サルラクが仲間に加わりました。

 

 

 

 

 

 

サンラク一行が鬼ヶ島に向かいながら次の仲間の話に花を咲かせます

 

 

「犬、猿と来たら次は雉かな?」

 

「でも耳はどうすんだよ」

 

「耳以外にもあるだろ、嘴とか」

 

 

次は一体どんなサンラクが仲間になるんでしょう

 

 

「……おい」

 

「やっぱり化粧とかしてんのかな」

 

「目元を赤くしたりね」

 

「「あーありそう」」

 

「無視すんなよ!」

 

「うるせー!こっちが無視してやってんだから話しかけてくんなよ!」

 

 

半裸の鳥面男(へんたい)が話しかけてきました

 

 

「ん"ん"!じゃ気を取り直して、サンラクさんサンラクさん、お腰に着けたライオットブラッド、一つ私にくださいな」

 

「持ってないです」

 

「いやあるでしょ?」

 

「んー……、リボルブランタンでいい?」

 

「えっ、それ知らない……、怖いし別ので」

 

「じゃあクァンタムで」

 

「クァンタムならまぁ……」

 

 

サンラクはクァンタムを渡しました

 

グルラクは喜びました

 

 

「グル?」

 

「イタリア語で鶴だな」

 

「鶴の恩返しじゃねーか、出る作品間違えてんぞ」

 

 

グルラクが仲間に加わりました

 

そして仲間を揃えたサンラクは鬼ヶ島へ出航するのであった。

 

 

 

 

 

 

鬼ヶ島に着いたサンラク一行、そこで感じたものは

 

 

「全然エンカしないんだけど」

 

「てかここまで戦闘無しだよな」

 

「初期レベルクリアは流石に管轄外というか」

 

「装備も初期のままなんだよなぁ……」

 

 

鬼ヶ島に来るまで戦闘無し、鬼ヶ島に来てからも戦闘をしないままです

 

今、サンラクが持っているのは「刀」「アンデッド」「トゥナイト」「リボルブランタン」そして道中で拾った「やくそう」です、戦闘で使えそうなのは「刀」と「やくそう」だけです

 

 

「ライオットブラッドが3本……」

 

「何か危ない事考えてない?」

 

「いやいやそんなことは」

 

「本当?」

 

「ほんとほんと」

 

 

 

 

 

 

なんだかんだで鬼ヶ島の最奥にたどり着きました、そこには

 

 

「ククク……、待っていたぞサンラク」

 

「おまえが鬼か」

 

「そうだ、俺の名はデーモンラク」

 

 

この世の全てのクソゲーを手中に収めるものだ、と

 

 

 

 

 

 

「ちょっと!、全然攻撃通らないんだけど!?」

 

「一撃で死なないから適正レベル!」

 

「俺はどうやって攻撃すればいい!?」

 

「雉より嘴長いんだから突っつけ!!」

 

「フハハハハ!!!その程度かサンラク!!!」

 

 

デーモンラクは素手、しかしその屈強肉体から放たれる拳の猛攻に防戦一方のサンラク達、するとサンラクが

 

 

「くっ……仕方ない、おい犬!猿!変態!「呼び方ァ!」こっちこい!」

 

「作戦会議か?いいだろう、三分間だけ待ってやる」

 

「はっ!余裕かましやがって、後悔すんなよ!」

 

 

~~~~~~~~~~~~

 

 

 

「……で、どうするんだよ」

 

「これを」

 

 

サンラクが仲間に差し出したのは「何か」が入った3つのコップ

 

 

「なにこれ」

 

「栄養ドリンクだ」

 

「こんな禍々しいのがか?」

 

「人によってはそう見えるかもな」

 

「100人中100人がそう見えるだろ」

 

「大丈夫、やくそうならある」

 

「やくそうじゃ状態異常は解除出来ないんだよなぁ……」

 

 

公平なくじ引きの結果、サンラク、ワンラク、サルラクが飲むことになりました

 

 

「クソがっ!」

 

「やっぱ乱数はクソだよクソ」

 

「キッツ……」

 

「ほらさっさと飲めよ3分立っちまうよ」

 

 

意を決して「何か」を飲んだ3人……

 

 

「「「…………」」」

 

「……どう?」

 

「どうした?もう3分立つぞ?」

 

「Aaaaaaaaaaaa!!!!!」

 

「GrrrrraaaaaaAAA!!!!!」

 

「Kyyyyyyyyyyyyy!!!!!」

 

「なっ、なんだ!?」

 

「うわぁ……」

 

 

「何か」を飲んだ3人は理性を手放した代わりに、強大な力を手に入れました

 

 

「そ、そんなバカなッ……!、ぐわーっ!」

 

 

圧倒的な暴力の前に、デーモンラクは為す術もありません

 

 

「ぐ……、まさかこの私が敗れるとは……」

 

「なんというか、御愁傷様?」

 

「しかし……!、私が敗れたとしても……デーモンラクは……!、クソゲーを求める心は……!、人間の中に……生きつづ……け……る…………」

 

 

とうとう力尽きたのかデーモンラクは塵になり消えてしまいました

 

 

「Fuuuu……」

 

「Grrrr……」

 

「Uuuuu……」

 

「どうすんだこれ……」

 

 

鬼を退治したサンラクは幸せに暮らしましたとさ。

 

 

 

 

 

 

めでたしめでた「ふが」

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

「…………ふが」

 

 

夢か……

 

 

 

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