【完結】ありふれたハジケリストは世界最狂   作:味音ショユ

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最終話 さようならありふれたハジケリスト(後編)

 まずはゲームパートから。

 

「やるんですかゲームパート!?」

 

すごくこわいドラゴンが あらわれた!

こわいドラゴンが 2ひきあらわれた!

 

たたく グッズ オート

ハジケ ガード にげる

 

 

「システムはコマンド選択式のRPGなんですね!? M〇THER2!?

 

 

ハジメは

PKジェノサイドブレイバーΩを くりだした!

 

すごくこわいドラゴンに

999の せいしんてきなダメージ!

 

 

「精神的!?」

 

 

こわいドラゴンAに

2000000の せいしんてきなダメージ!

 

こわいドラゴンAは おとなしくなった!

ついでにこわいドラゴンBは なんかしんだ

 

 

「なんか死んだ!?」

 

 

すごくこわいドラゴンは くちから

きたないねんえきを はきだした!

 

てんのすけに 400のダメージ!

てんのすけは たべられなくなった!

 

どんパッチは はなから

ジャングルのおうじゃを しょうかんした!

 

ジャングルのおうじゃは

すごくこわいドラゴンに したつづみをうった!

 

すごくこわいドラゴンは

おいしく たべられた!

 

YOU WIN!

 

 

 

「やっと終わりましたね……」

「じゃあ本編に戻る」

「これ本当に最終話なのじゃろうか」

 

 


 

 

 ハジメ達がエヒトを倒してから一ヶ月が経過していた。

 この戦いは神話大戦と後世では呼ばれているが、そんなことは露知らず、彼らは今日も戦いの攻撃だったり余波だったりで破壊された王都や、その他の街の復興に勤しんでいた。

 中でも活躍したのは、意外にも清水幸利だ。

 大戦終了後、ギリギリ存在を覚えていたハジメは清水をカジノワールドの労役から解放し、代わりに復興のためにこき使った。

 

「やめてくれ! 彼は我がカジノワールドに必要な人材――」

「そんなに恐いか? 新時代が!!!」

 

 ド ン !!

 

 なお、カジノワールドの支配人は清水を手放すのに抵抗したが、ハジメは力業で黙らせた。

 

(いや会話噛み合ってなかったですぅ!!)

 

 それはそれとして、最初は清水を使うことに難色を示す、彼の罪を知る騎士やクラスメイト達もいたが、人手が足りないことと描写の外で愛子が必死に説得したこと。後は彼が闇魔法で魔物を洗脳して人手不足を解消するのを見て、難色を示していた人もその傾向を収めざるを得なかった。

 そうやって復興が少しずつ進む中、魚雷ガールが突如ハジメ達の前に現れ、唐突に宣言した。

 

「皆聞きなさい! 元の世界に帰る手はずが整ったわ!!」

『……え?』

 

 突然すぎる魚雷ガールの言葉に戸惑い、呆然とするクラスメイト達。なお、この呆然の大半は「そういえばいたな、こんな魚雷……」の意味合いが籠っている。

 そこに光輝や雫が魚雷ガールについて説明すると戸惑いが消え、代わりに歓喜の声が沸き上がった。

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!』

「この子達ったらあんなにはしゃいじゃって……若いわね」

 

 喜びに包まれるクラスメイト達を達観した目で見つめる首領パッチを尻目に、魚雷ガールの後ろからひょっこり天の助が現れ、ハジメにベレッタP-36マグナムを手渡す。

 

「何これ? 銃?」

「こいつが、元の世界に帰る為に必要な鍵だ」

「へぇ……」

 

 まじまじと銃を眺めるハジメから離れた位置では、光輝が喜びに包まれるクラスメイト達とは対照的に、ある懸念について考えていた。

 

「でも俺達がいきなり帰ったら、復興に影響が出たりしないか?」

 

 光輝の言葉にさっきまではしゃいでいたクラスメイト達が俯き、押し黙る。

 確かに彼の懸念はもっともだが、かと言って帰りたい気持ちを抑えることもできない。故に沈黙しかできない。

 しかしそんな彼らの思考は、一人の男の声が振り払った。

 

「心配するな」

 

 男の声に俯いていたクラスメイト達が顔を上げ、男の顔を見る。そこにいるのはとてもよく見知った顔。

 ハイリヒ王国騎士団長、メルド・ロギンスが立っている。

 

「ここまで俺達の世界の問題に付き合ってくれて感謝する。だがもう大丈夫だ。俺達は、お前達がいなくとも前に進んでいける」

「メルドさん……」

 

 メルドの言葉に感極まる光輝。声こそ出ないが、気持ちは他のクラスメイト達も同じだった。

 何せ絶大な力を持つ彼らに向かって、帰っていいとはっきり送り出してくれているのだから。

 

「メルドさん、せっかく生き残ったけど出番そんな無かったのに僕らを……」

「それは作者の問題ですよね!?」

 

 皆とは全然違う理由で感極まるハジメはともかく、帰るにしてもいきなりは色々と拙い。

 それぞれの私物の整理や、別れのあいさつもしたいだろう、ということで一週間後に帰還することとなった。

 そして一週間後。

 

「話が早い!!」

 

 クラスメイト達は復興中の王都から少し離れた平原に集まっていた。

 彼ら以外にも最後だからと王国や帝国の王族に、ハウリア含む亜人族、その他平民など様々な存在が垣根を超えて集まっていた。

 

「それじゃあハジメ、やってくれ」

「オッケー」

 

 ハジメは懐から天の助が作った拳銃を取り出し、右手で空に投げると同時に叫んだ。

 

「行こうぜ! 君島あああああああああああああ!!」

(急にスクライド始まったですぅ)

 

 ハジメが銃を投げしばらく宙を舞っていると、突如投げられた銃が発光した。

 そして銃は少しずつ形を失い、やがて光の球になったかと思うと、ハジメの右手になべつかみが装備された。

 

「衝撃の……ファーストブリッドォォォオオオ!!」

 

 ハジメがなべつかみで虚空を殴り飛ばすと、拳が振るわれた空間にヒビが入り、やがて割れたかと思うと空間が歪み、何やら穴が現れた。

 それはハジメ達が神域を脱出した時に通った深淵そのものだ。

 

「ここを通れば元の地球に帰れるわ。ちなみにこの穴はしばらくすると閉じるから安心しなさい」

「……地球のどこに?」

 

 ここでしばらく本気で出番がなかった香織が魚雷ガールに問う。

 

「マダガスカル島」

「アフリカ!?」

 

 まさかの海外に驚く香織に対し、今度は龍太郎が質問をした。

 

「ちなみに、この穴はどれくらい空いてるんだ?」

「二日よ」

「二日!?」

 

 思ったより穴が開いている期間が長く、驚いてしまった龍太郎。

 その横では首領パッチが穴に向けて古くなった家電を投棄していた。

 

「ここなら……バレずに捨てられる!」

「不法投棄なんてふざけすぎ――――――――――!!」

「ぎゃああああああああああああああああああああ!?」

 

 首領パッチは一足先に穴へと飛び込んだ。

 

「飛び込んだというか突き飛ばされてません!?」

 

 首領パッチを皮切りにクラスメイト達も次々穴へと入っていき、最後に残った地球に行くメンバーはハジメ、天の助、魚雷ガール、いつの間にか戻ってきた首領パッチ。

 そして最後に――

 

「ユエさん……」

「お主もご主人様と同じ世界に行くのか……」

「これが私なの。さよならを言う私なのよ」

「しんみりさせる気ゼロですね。というか分かりづらいですぅ

 

 ユエがジョジョネタを入れてくるせいでしんみりできないシア。

 そう、ユエはハジメ達と共に地球へ行くつもりである。

 シアやティオと違い、彼女に戻るべき場所はない。勿論、王国に帝国。ハウリアや竜神族の里など、住もうと思えば住める場所ならいくつも思いつく。

 だがそこは故郷ではない。住めば都とは言うが、人間族ではないユエは決定的に異物となるのは火を見るよりも明らか。

 ならば、どうせ異物になるのなら、思い切って新天地を目指すことにした。

 首領パッチや天の助を筆頭に、変な生物が当たり前に跳梁跋扈するハジメ達が居る地球なら、ユエ程度埋もれることはあっても浮くことはない。

 

「じゃあ、二人とも元気で。まあ行き来できないわけじゃないと思うし、行けるならちょいちょい会いに来るから」

「そうじゃの。それに妾もご主人様の故郷に興味があるし、そのうち行ってみたいのう」

「実際どんなところなんでしょうね」

 

 ハジメ達の故郷に興味を募らせるティオとシア。

 しかしこの場でその話はここまでにし、シアはハジメへと向き直る。

 

「ハジメさん!」

「シア……」

 

 別れの時が間近となり、どこか切なげなハジメに対し。シアは彼の手を取ってこう言う。

 

「私、ハジメさん達と出会えてよかったです。ハウリアの皆が救われたのも、亜人族が奴隷から解放されたのも皆と出会ったからですぅ」

「そうかな……あの場で出会ったのが僕じゃなかったとしても、何とかなった気もするけどね」

「かもしれません。でも――」

 

 そこでシアはハジメの手を放し、はにかむような笑顔で優しく言葉を続ける。

 

「私、あそこで会ったのがここにいるハジメさんじゃなかったとしたら、こんなに楽しくなかったと思います。少なくとも、今ここに居る私は」

「そっか……」

 

 シアの言葉を受けて照れくさそうにするハジメ。

 一方、自分の言葉があんまりにも恥ずかしいのではないかと言ってから思ったシアは頬を赤らめ、ハジメから距離を取る。

 そこに、今度はティオが声をかけてきた。

 

「うむ、まさか最初はこんな仲になるとは思わなかったのう。でも妾もシアと同じじゃ。楽しかった、この旅は大変なこともたくさんあったが、それでも楽しかったのじゃ」

「また会おうッ! オレのことが嫌いじゃなければな! このドM!!」

「だから何でジョジョ!?」

「六部のラスト、原作から好きだったけどアニメは本当にヤバかったと思う」

「そういう話なんですかこれ!? 上のネタ三部ですけど!?

 

 シアがボケ倒しに一通りツッコミ終えた所で、皆はそれぞれ思い思いに言葉を発したが筈だが、同じ言葉が重なる。

 

『じゃあ、またいつか!』

 

 再会を約束し、ハジメ達は地球への道を進み始めた。

 

 


 

 

 少女祈祷中・・・

 

「東方!?」

 

 


 

 

「キャー! 遅刻遅刻――――っ!!」

 

 ハジメ達が地球に帰還してから、一年と少しが経った。

 彼らが帰還した時、地球では召喚から半年が経過していた。

 最初こそ帰還に喜び、家族や友人との再会を喜んだクラスメイト達だったが、後処理や召喚されていたせいで受けられなかった授業の補習、その他諸々のせいで怒涛の日々を過ごす羽目になった。

 その際に数多の問題が発生したが、これらは何とか解決した。

 それは魚雷ガールのごり押しが多大に関わっていたが、ハジメ達は面倒なので見なかったことにした。

 そして今日はハジメ達の高校の卒業式。しかしハジメは寝坊のせいで遅刻しかかっていたので、必死に走っている。

 だが走っているのは彼一人ではない。

 

「これは首領パッチが悪い。初代マリオカートで負け続けたからって勝つまで粘るから」

 

 ハジメの横を走るのは、彼の高校の女子制服を着て同じく疾走するユエだ。

 彼女は地球に来た後、ハジメと同じ学校に行きたがった。王族として家庭教師が当たり前だった彼女には、学校教育というものが凄く新鮮に思えたのだ。

 その願いは魚雷ガールの力業で叶ったのだが、まあ語るようなことはない。

 

「まあ操作性結構クセ強いよね、SFCの初代って」

 

 そんなユエにハジメが首領パッチのフォローをするのだが、横から茶々を入れるのは、実はセーラー服を着て一緒に走っていた首領パッチだ。

 

「Chu! 可愛くてご・め・ん」

 

 首領パッチはハジメのフォローを無に帰すような歌を、ノリノリで歌っていた。

 

「ウザい!!」

「ぎゃあ!?」

 

 ハジメは首領パッチを蹴り飛ばし、壁に叩きつけて気絶させてから、彼を無視して全力疾走を再開した。

 

 

「間に合ったな」

「その台詞だと間に合ってなさそう」

「いや間に合ってるわよ」

 

 ハジメとユエは無事遅刻することなく学校に到着したが、よく分からない会話のせいで雫にツッコミを入れられつつ卒業式に出席する。

 式自体は特に問題なく進んだ。しいて言うなら途中、天の助が卒業生にところてんを押し売ろうとしたが――

 

「お前はアポロ11号なんだァ――――ッ!!」

 

 ハジメは天の助をロケットにして射出することで事なきを得た。

 

「これ事なきを得てるの!?」

「ところてんおいしい」

「香織がところてんを食べてる!!」

 

 雫と光輝がツッコミを入れる横では、ハジメとユエが首領パッチと天の助の四人で記念撮影をしていた。

 

「せーの、1+1は~?」

「サンバルカン」

「サンバルカン!?」

 

 そんな風にハジメ達がダベっていると、轟音を響かせて一台の車がこちらに向かって走ってきた。

 そして――

 

 ドガッ

 

「「「ぎゃあ!?」」」

 

 ハジメ、首領パッチ、天の助の三人を轢いた。

 

「オラァ!! 出てこいや運転手!!」

「賠償としてところてん布教計画を立案してもらおうか!!」

「丸投げ!?」

 

 首領パッチと天の助は即座に起き上がり、車の運転手に抗議しているがハジメは――

 

「だからよ、止まるんじゃねえぞ……」

「わあああああああああああああ!?」

 

 久しぶりに死んでいた。

 すると、車の助手席からピンクのショートヘアに目立つ耳飾りを付け、ヘソ出しフッションをしている二十歳くらいの女性が叫びながら飛び出してきた。

 

「大丈夫!?」

 

 抗議している首領パッチと天の助には目もくれず、轢かれ死んでいるハジメを死んでいる女性に対し、ユエは易しく声をかける。

 

「大丈夫。ハジメが死ぬのは久々だけど、すぐに蘇る」

「死ぬのが久々って何!?」

 

 ツッコミを入れる女性の横では、ハジメがゆっくりと立ち上がり、一言。

 

「血ガ、飲ミタイ……!! ノドカワイタカラ」

「吸血鬼みたいなこと言ってる―――――――――っ!?」

「いや吸血鬼は私だけど」

「そーなの!?」

 

 ユエの発言に驚く女性。

 そんな話をしていると、車の運転席の方から今度は男が降りてきた。

 金髪アフロにグラサンの、身長が二メートルを超している大男だ。彼が何者かを、ハジメはよく知っている。

 

「オ前ハ、ボボボーボ・ボーボボダナ……?」

「いつまでその状態なの」

 

 ドパンドパンドパン

 

 ユエはハジメを銃殺した。

 

「何で!?」

「デスベホマデスベホマ」

 

 ユエの説明の通り、ハジメは即座に立ち上がり、自在に側転やバク宙を見せつける。

 一方、首領パッチと天の助は車から出てきたボーボボに絡んでいた。

 

「おうおう、奥義4の回想以来久々の出番なボーボボじゃねえか」

「こっちだとメインキャラのオレ達を轢いたこと、きっちり耳揃えて金払って謝罪してもらおうか……!」

 

 黒スーツにグラサンを掛け、ヤクザの様に凄む首領パッチと天の助。誰がどう見ても、二人はあからさまに調子に乗っていた。

 

「調子に乗るな――――――っ!!」

「「ぎゃああああああああああ!!」」

 

 そんな二人をボーボボは鼻毛でぶっ飛ばし、そのままスタンピングに移行する。

 

「オラァ! 新着の毛狩り隊情報だ! あいつらは今、トータスとかいう異世界にいる!」

「トータスだって!?」

「それ本当なの?」

 

 ボーボボの話に、それまで首領パッチと天の助への暴力を黙って見ていた二人だった思わず口を出す。

 すると、ボーボボは暴力を止め、二人の方を見た。

 

「ん、お前たちは何者だ?」

「僕は……スター団団長、ナグモ・ハジメだぞ……!!」

「ユーエスエー・ニャクタロウ・ハジケニウム。人は私を長いからユエと呼ぶ。あとそこの二人の仲間でもある」

「な、何この二人……」

 

 ハジメとユエの振る舞いに少し引くピンク髪の女性だが、即座に気付く。

 この二人もまた、ハジケリストなのだと。

 

「そんなことより、トータスに毛狩り隊がいるって本当なの!?」

「本当だ。ヤフーニュースに載ってるぞ」

「ネットの情報で行くところ決めてたの!?」

 

 ハジメとユエがスマホでヤフーのトップページを確認すると、ニュースの部分に『ツル・ツルリーナ四世! 異世界トータスを侵略か!?』と書かれた記事があった。

 

(本当に載ってる――――――!!)

「って、お前ビュティじゃねえか! 久しぶりだな!!」

 

 ここで首領パッチがピンク髪の女性の存在に気付き、名前を呼んで話しかける。

 

「え、首領パッチ君私の存在に今気づいたの!?」

「しゃーねえだろ、地の文だとピンク髪の女性として出てねえんだから」

「地の文のせい!?」

 

 ピンク髪の女性改め、ビュティが首領パッチの台詞にツッコミを入れる一方、ボーボボは皆に向かってこう宣言した。

 

「オレはこれからトータスへと向かい、今度こそツルリーナ四世と決着をつける! 来い首領パッチ、天の助!!」

 

 いかにもついてこいと言わんばかりのボーボボだが、実際は首領パッチと天の助の二人をロープで縛り上げ、車の後ろで引きずろうとしていた。

 

「「ボーボボテメー!!」」

「待ってボーボボさん!」

 

 縛り上げられている二人には目もくれず、ハジメは今にも出発しそうなボーボボを呼び止める。

 

「ん、何だ?」

「トータスでの毛狩り隊との戦い、僕とユエも連れてって欲しい!!」

「私もハジメもトータスには縁があるし、旅をしていたから土地勘もある。戦闘力だってある。だから――」

 

 縁の深い世界が悪の帝国に侵略されかかっていると聞いて、居ても立っても居られないハジメとユエは、頭を下げてお願いする。

 だがボーボボは二人に背を向け、車に乗り込んでしまう。

 もしや無視されているのか、と二人が思ったその時、ボーボボのアフロが横に開き、そこから変なおじさんが飛び出し、一言こう言った。

 

「ついておじゃれ」

(ボーボボさん……!)

(アフローダ……!)

「アフローダって何!?」

 

 ユエの内心にツッコミを入れるビュティ。だが話はそのまま進み、ハジメとユエ、ビュティの三人を車に乗せ、首領パッチと天の助は後ろで引きずったまま出発した。

 街中をすさまじいスピードで疾走する車の中、ユエは空に向かって手を上げて小さくこう呟いた。

 

「じゃあね」




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