反省はしていますが後悔はしていません。
時間軸がめちゃくちゃですがツコッミはなしの方向でお願いします。
追記(4/19)
主人公の異名を変更しました。
巡る渡界者
「また、"奴ら"がやらかしてくれました」
海軍本部大会議室において開かれた会議。
今回の議題はある”一味”に対してだった。
「我々、海軍の威厳を失墜させる大事件。新世界で8つの支部と海賊との癒着の暴露。それに伴う准将と船長の殲滅、そして領域の島民たちからの支持を得て縄張りを拡大させました」
会議の場に集っているのは全員が将校の地位にいる存在たちだった。
中でも会議室の奥に位置する席に座る過激派で知られるこの男の怒りは相当なものだった。
「こんなことばかり最近起きちょるの。海軍の恥さらし共め」
サカズキの怒りに呼応するかのように右腕が溶岩と化し机を燃やし始めた。
「まぁ~、でもよ。こいつ等がこうやって行動してくれるおかげで、悪事の芽が潰れていると考えれば良いんじゃないの」
サカズキの対面に位置する席にダルそうに座っている長身の男性が声を上げた。
「クザン、貴様それで良いと思うちょるんか、”奴ら”はわし等の面子を潰しちょるんぞ」
クザンと呼ばれた男性はそんな怒号もどこ吹く風と言わんばかりに眠そうに欠伸をしていた。
会議室に轟くサカズキの怒声に出席した新参の准将たちは自分に向けられている訳ではないと分かっているその怒りの余波に息苦しそうにしている。
そんな中でも飄々とした態度で出された酒を煽っている男がいた。
「いやぁ~、困ったね~。あっしゃ二人の意見どちらにも賛同できる部分があるもんでね~。だからこそのわし等の招集だと思ったんですけどね~」
「ボルサリーノ、お前もクザンと同じ意見ちゅうことか」
「だから~、あっしゃ二人の意見どちらにも賛同できる部分があると言ってるでしょう~。
今回の件で”やつら”の名声はさらに高まりましたからね~、センゴクさんも既に何か手を打っているでしょうし~」
ボルサリーノの発言に会議室にいるすべての存在の目が上座に座る男に注がれた。
彼は盛大な溜息をつくと頭を数度振るい立ち上がった。
「ボルサリーノの言う通り、既に手は打ってある。というよりも以前から”奴”には連絡を取っているのだが、今回は何としても”奴”にはこの提案に乗ってもらわねばならんからな」
新世界 前半の海 とある無人島
”とある海賊団”が停泊してから1週間、彼らは宴を夜通し行っていたためか疲れ果てて眠っていた。
そんな中、とある男が急に目を覚ました。
「船長、ワシの”網”に反応でっせ」
”
懸賞金1億7千万ベリー
その異名の通り、天狗の様に高く長い鼻と赤い肌が特徴の男は自身の能力で張った”網”に船の形を感知して一番奥で気持ち悪そうに寝ている船長へと声をかけた。
「うるせえぞブランチ。お前の無駄に伸びたその鼻斬り飛ばされたいのか」
”ゴーストプリンセス”ペローネ・ペローナ
懸賞金200万ベリー
ゴスロリ風の衣装を身にまとい、プリンセスらしく愛らしい容姿をした少女が不機嫌そうに船長と呼ばれた男の背後から姿を現した。
不機嫌そうな彼女が左手を上げると周囲に転がっていた無数の剣がまるで意思を持っているかのように浮き上がった。
「・・・・・・・・オル・・・・ヨ」
「「「「何を」」」」
”オハラの悪魔”ニコ・ロビン
懸賞金3800万ベリー
同じくシックな色調に着せられた感満載のゴスロリ風の衣装を身にまとった艶やかな黒髪を下した、大人の女性になる途中の独特の愛らしさを感じさせる少女。
そんな彼女はペローナの現れた更に奥から顔を出し、人も殺せそうな目線をブランチへと向けたと同時に何かを握りつぶすリアクションをした。
「二人とも、ブランチにあたらないの。鎌足あなたも船長を起こすの手伝って」
”
懸賞金9200万ベリー
更にその奥からカーディガンを羽織り、肌を隠すように起き上がる女性。ロビンが大人になったらこんな女性になるだろうと思われるのと同時に大人の色香が周囲にほんのりと香るようであった。
そんな彼女は不機嫌さを一切隠そうとしない少女たちを窘めると向かいに座っている女性(?)に声をかけた。
「はいは~い。ほら、船長早く起きて。お酒弱いのにあんな飲み方するからよ」
”
懸賞金:9650万ベリー
ワノ国特有の着物を着た愛らしい女性(?)が船長と呼ばれている男を揺さぶっている。
彼女(?)も異変を感じ取っていたのか既に意識を戦闘可能状態まで戻していた。
「デレシシシシ、確かにそうだでよ。船長早く起きるでよ」
”
懸賞金:2億9800万ベリー
彼らの後ろ小高い丘と間違いそうな大布から起き上がり、船長と呼ばれている男を起こすのに加わった巨人。
一般的な巨人族に比べると2周り程小さいが一味の中ではずば抜けた巨体を誇っている。
彼らの視線を一身に受ける上座に位置する場所に座り直した男性。
鋭い目付きと棚引く長髪といった外見の妖しさに目が行ってしまうが、その佇まいからは歴戦の王者の風格を匂わせていた。
そして、彼は徐に懐から眼鏡を取り出し掛けなおし、手で口を隠すような仕草をした。
「・・・ヴェ。
・・・・ヤッパ、ムリ。
・・・・・アタマイタイ。
・・・・・・キモチワルイ。」
その瞬間、その場にいた全員がコントのようにすっ転んだのは言うまでもない。
”
懸賞金:5億ベリー
キャラクターシート
アーベン・D・リヒター
異名:緋影 所属:アーベン海賊団 立場:船長
懸賞金:5億ベリー
外見モデル:リヒター・アーベント(出典:テイルズ オブ シンフォニア - ラタトスクの騎士 - )
好きなもの:緑茶、飯に合うおかず 得意料理:家庭料理なら大半可能
備考
本作の主人公。
とりあえず気が付いたら海の上に小舟で浮いていた存在。
好き勝手生きてきた結果が現在の海賊団結成につながっている。
おそらく、この世界において類を見ない下戸。
細かい設定は後々作っていく方向で