オーバーロード 一足早い最強御方異世界転生   作:シオンカシン

1 / 9

注意!

これは作者がいろんなものを混ぜ込んだ小説です!

通りすがりの仮面ライダーのシステムだったり
ダンボールの中で戦わないロボットホビーだったり
人理修復する使い魔だったり
分かる人には分かるネタを仕込んでいます

また原作も大幅に改変をしています
賛否両論あると思いますが、
それでもいいならお読み下さい。


本編 序章
第1話 竜王ツアーとの会話


[アーグランド評議国]

それは多数の竜王の議会制で運営されている国。

 

その竜王達の一体

ツアーこと、『ツァインドルクス=ヴァイシオン』

 

かつて現れたという八欲王のギルド武器を保護するために、その場から動かない彼の元にある一人の青年が訪れていた。

 

250年来の友人であるその青年との会話は、ツアーにとってはかけがえのない時間だった。

 

「それで?100年の揺り返しは今年か来年かな?どう思うツアー?」

 

青年との話題は[100年の揺り返し]と呼ばれている出来事の事で、ぷれいやーとも神人とも呼ばれ、100年の周期でやって来る者たちが、いつまたやって来るかだった。

 

ツアー「多分今年だと思うね。前回の神人大戦からちょうど100年じゃないか。どの国に来るかもわからないのだから来年だとしても備えはしておいた方が良いに決まっているしね」

 

ツアーは100年前にやって来たぷれいやーと、現地勢力との戦い[神人大戦]を思い出す。

 

青年「やはりか、今回はまともな奴が来ると良いのだが。200年前の十三英雄みたいな、冒険がしたくて、世界にあんまり影響を出さなくて、そこそこに弱くて、この世界に理解ある奴がいいな。前回の中途半端に力を持った馬鹿共や、八欲王みたいな連中は願い下げだ」

 

青年もツアーも[十三英雄]と呼ばれる英雄達の仲間であり、神人大戦でも共に戦った、いわば戦友であった。

 

ツアー「世界最強が何を言ってるんだい?あのぷれいやー達が恐れている“孤高の龍帝”とも思えない台詞だね」

 

かく言うツアーも、自身に縛りをかけなければ世界最強、と謳われていた。それは、今は亡き十三英雄達も、いま目の前にいる青年も、認めていた事だった。

 

青年「いつの話をしている?今の俺じゃ前回の馬鹿共ならまだしも、上位陣の連中が沢山来たら太刀打ち出来んぞ。言っただろう、馬鹿共のせいで本気が出せなくなったんだ」

 

前回の神人大戦の影響で、青年は全力全開の戦闘が出来ない状態になった。確かにワールドチャンピオンや、ワールドディザスターといった連中がやって来たら、確かに面倒事だったのだが…

 

ツアー「だとしても最強に変わりはないよ。それに君が本気を出したら世界崩壊待った無しじゃないか。それに守護者達もいるんだし」

 

それなりの対策はしているらしい。

 

青年「まあね。早く来てくれないかな、あの人達」

 

青年は、かつて所属していた組織の、頼れる仲間達を思い出す。

 

ツアー「君がそんなに言うからには凄い人達なんだろうね?なんて名前だったかな?」

 

青年「名前忘れんなよ?俺が死んだらお前さんに託すんだからな?その人達の名前というか組織名は…

 

 

“アインズ・ウール・ゴウン”

 

 

だぞ」

 

青年の名前は『フィロ』

 

大人気DMMORPG

[ユグドラシル] 十大ギルドの一つ

[アインズ・ウール・ゴウン]のメンバーであり

[孤高の龍帝]と謳われた

ユグドラシル最強クラスのプレイヤーである。

 

これは一足早く異世界転生した至高の御方が、その知識、技術、力で、ある国を守りながら、仲間達を待っていた物語である。

 




という事で最強オリ主混ぜ込み物語を
始めたいと思います。

新社会人なので次の投稿は分かりませんが
頑張って書いていこうと思っています。


予告
[ユグドラシル]
それは俺の全て

そんなユグドラシルがもうすぐ終わる

皆の足は遠退いてはいたが

あの人との最後のお別れに皆が集まる

さあアインズ・ウール・ゴウンに栄光あれ!

次回「異世界転移」

え⁉︎転移するの⁉︎

テンプレって奴だよギルマス

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。