あざらしのためだけに書かれた怪作です
投稿者は作者ではありません♡

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『おちんぎんを ください!!!』

青娥「この仕事を辞めたい?随分急な話ね」

 

あざらし「急なんかじゃねえよ!ずっと考えてきたことなんだ!こんなお仕事もうしたくない!」

 

青娥「てっきり貴方も、この仕事を楽しんでいたと思っていたのだけれど」

あざらし「そっ、そんなことない!」

 

青娥「ふぅん…?まぁ、どっちでも良いんだけどね」

 

 

 

 

 

 

 

 

「でも本当にやめちゃっていいの?」

 

 

あざらし「ど、どう言う意味だい?」

 

青娥「なんて事はないわよ?ただ心配になったのよ、貴方がこの仕事を辞めて幸せになれるのか、とかね」

 

あざらし「…?意味が…良く分からないが?」

 

青娥「こいつの良さを知って、今更やめられるのかって言ってるのよ」

 

 

バサッ(札束が置かれる音)

 

 

あざらし 「!!」

 

青娥「目の色が変わったわね。はじめはコイツを見ても驚くだけだったのに」

 

次を欲しがるまでにひと月もかからなかった、そうだろ?

 

あざらし「し、知らない!覚えてない!そんなこと…!」

 

青娥「本当かな」ペチペチ(頰を札束で叩く音)←札束で頬を叩かれるあざらし

 

あざらし「うっ!やめ!」

 

青娥「ほら、ここもそんなに赤くして」

 

あざらし「みっ、見ないでくれ…」

青娥「だめよ、自分の口で言ってみなさい。これは何?」

 

 

あざらし「よ、預金通帳…」

 

 

青娥「家賃に食費に光熱費…あらあら、クレジットカードの請求までこんなに膨らませて」

あざらし「そ、それは…」

青娥「通帳がまっかっかよ?随分派手に贅沢たようね」

 

 

青娥「それにほら、ここをめくってやると……」(カレンダー)

あざらし「い…いやだ…見るな…」

青娥「ここ、私が指で押し潰してるところ、貴方も好きでしょう?何がある場所?」

 

あざらし「と、特別賞与…」

 

 

青娥「今辞めたら、こいつは二度と味わえないわよ?それでいいの?」

あざらし「…です…」

青娥「ほら、もっと大きな声で、聞こえるように」

あざらし「いやです…特別賞与…ほしいです……お金がほしいですぅ…」

 

 

 

 

青娥「そうじゃないわ」

あざらし「...!」

青娥「いつも言い聞かせてるじゃない。これの呼び方を」

あざらし「あぁ…ああぁあ」

青娥「言いなさい」

あざらし「…おちんぎん…おちんぎんがほしいです…」

青娥「ちゃんと覚えてるじゃない、良い子ね」

あざらし「うぅ…」

青娥「それで?そのおちんぎんを何処に入れて欲しいの?」

あざらし「口座…僕の口座に入れてください…」

青娥「ふふ…特別に今すぐ入れてあげる。ほぉら」

あざらし「ふぁあ…入ってくる…おちんぎんが僕の口座に入ってくるぅ…」

青娥「入れるだけでいいのか?」

あざらし「えっ…」

青娥「それだけで満足できるような男じゃないでしょう?貴方は、全部吐いちゃいなさい」

あざらし「あぁ!出して!手当も出してぇ!」

「交通費も!夜勤手当も!全部出してぇ!」

青娥「ふぅ…まったく、欲しがりで浅ましい男ね」

あざらし「お願い!早く!早くぅ!」

青娥「いいわよ、あらあら忘れてたわね。厚生年金と雇用保険料も引き抜かなくっちゃ…」

イあざらし「やだ!駄目ぇ!引き抜いちゃだめええ!」

「もっと欲しいのおぉ!おちんぎん欲しいのおお!」

青娥「安心して、ちゃんとまた入れてあげるわ」

 

「もうやめるなんて言わないって約束できたなら…いいわね?」

あざらし「する!約束しますぅ!僕、社畜になりますぅ!あなたの社畜になりますぅ!!」

青娥「ついに自分から言ったわね。堕ちるとこまで堕ちたものね」

「ほら、社畜は、おちんぎんを貰ったらどうするの?」

あざらし「あぁ…はひっ…動きます!貴方の為に全力でご奉仕させていただきますうぅ!」

 

青娥「そうよ、自分で考えて動いてこそ一人前の社畜なの」

「これからは、言われなくても自分で動くのよ?」

「出来るわよね?貴方は私の社畜なんだから」

 

あざらし「あひっ!はひっ!できる!できるからあ!」

「もっと入れて!おちんぎんも!賞与も!手当もぉ!」

 

青娥「賞与は来月までお預けね」

あざらし「やだぁ!至急出して!至急欲しいのおおおお!」

 

青娥「あら、こんな時までわがまま言うのね?」

「仕方のない子ね、もうスイッチ入ちゃって」

「そらっ!受け取りなさい!」

 

あざらし「ああ!入ってくる!いっぱい入ってくるううう!!」

「逆らえない!おちんぎんに逆らえないいいいい!」

「おちんぎんいっぱい入れられて!幸せになっちゃうううう」

 

(NTR……????)

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